…めちゃくちゃ短えな…。
しのぶさんみたいな形をした刀がなぜないのか。
簡単ですね。
たぶんめちゃくちゃ折れやすいんですよ。日本刀以上に。
ちなみにですが、お兄様(よりちゃんの)の使う剣は日本で言う七支刀によく似ていますね!
わかりやすく言うとカー○ィのメタナ○トの刀です。
これもコレでカッコいいので私は結構好きですね!
まずはカナヲが仕掛ける。私の疲れを見抜いているのか、そうじゃないのか。カナヲが鞘に収まったままの刀に手を掛ける。
「花の呼吸。
血桜が狂い咲く。そこだけまるで
壱部咲きは迅さの極み。刀を抜くが迅いが斬りかかり、頸を切り離す。
「凄い!速いね!!」
だが目の前の鬼にはそんなに意味がないのか、頸をわずかに掠めただけで終わる。そこで一撃で頸が斬れるとは思ってはいない。掠めただけで十分。
「花の呼吸。
この技は山に桜がところどころに咲くが如く。
人の急所をピンポイントで5箇所。狙いながら最後には頸を斬る技だ。
人の急所は鬼の急所でもある。右手首、左肺、心臓、肝臓、そして頸を狙い撃つ。目の前の巨悪は頸が斬り離される幻を確かに感じとったらしい。
「血鬼術」
「花の呼吸。桜花・弐分咲き」
「
「゛夜桜 ゛」
悪魔の少し本気になった氷の八連撃に対し、五連撃では圧倒的に数が足りない。呼吸の数を重ねる事としたらしい。
夜桜は一太刀が目くらましで、
「凄いね!2発はどうやって防いだのかな?わかんなかったよ!」
憎い仇は楽しそうだ。こっちは必死でどうにか互角を保っているというのに。
血鬼術で離れたカナヲが近くに来た。そのタイミングで私は口を開く。
「あいつをあそこに釘付けにする事ができる?」
私が聞くとカナヲは驚いた様だった。
「師範、…まさか?」
いいえ。死ぬつもりはないわ。そう言えたらどれだけ楽か。
私がニコリと微笑むと、悟ったようだった。
「花の呼吸。捌の型・
これは「綺麗な花には棘がある」という言葉を再現する呼吸ね。
相手を中心に円を描く様に素早く高速で動き回りながら、鬼のあちこちを斬り刻む技。その円の半径を徐々に狭めていく。頸は斬らないけど、頸を斬るサポートをする技ね。
私も呼吸を使わないと。その分の体力も十分回復してきたし。私は刀を鞘に収めながらも、力強く鞘の右下の部分に刀を中てる。最後の毒の場所に。
「
巨悪の頸から血が吹き出した。血鬼術が来る前に真後ろから放った技。私に気づく前に。
頸を挟み込むかの様に2連撃するこの技は私には珍しい、
でも頸を斬る事に意味がある。頸には太い動脈。人間で言う頸動脈がある。鬼も人の形をしている分、そして血が巡っている分、近い、太い血管がある。
頸を斬る事でちゃんと毒を撃ち込みたいの。最後の調合を変えた毒で。一番凶悪な毒で。
あんまり効かなくても。
だって、だって。ちゃんと斬れば、毒が撃ち込まれて、
刹那の時間は完全にこっちに意識が向くはず。そして、私を
「血鬼術・結晶の…」
一瞬、ほんの刹那を切り分けた様な僅かな時間。言葉に詰まった様にみえた。身体の動きも鈍くなった気がする。私の毒の効き目のおかげかもしれない。ほんの一瞬、それが決定的な瞬間になった。最後の最後にできたスキ。私は次の瞬間食べられてしまうだろうなと思った。でもこの鬼に次の瞬間が来る事はない。
何故なら。
「花の呼吸。桜花・壱分咲き ゛狂い桜 ゛」
こちらを向いた巨悪に後ろから日輪刀が振りぬかれた。
…この瞬間にカナヲが頸を斬ってくれるもの。
憎き仇の頸が中空を舞った。
頸を斬られた!俺が!
皆を救済しなければならないこの俺が!
…いや。さっき猗窩座殿だって頸が急所じゃなくなりかけてたんだ。だったら俺も!
いや。ムリだな。もう身体が崩れた。顔ももう崩れる。
俺、そういや諦めがいいからな。元々全てを諦めていた様なヤツだ。無理な事はムリ。不可能は不可能だ。
「己と己の作った毒だけで貴方を殺せれば良かったんですけど」
姉さんは
ぞくっとするほど穏やかな表情で。
「私と
語尾にハートマークがつきそうなほどご機嫌な声だった。
「師範…」
「違うでしょ?お姉ちゃん、でしょ?」
「お、お、おね、お姉ちゃん」
尻すぼみになる声。
やはり私はこの姉も大好きだ。
この鬼退治のために、大好きな姉が藤の毒を飲んでいると聞かされてから、私は花の呼吸の鍛錬を更に厳しく、更に過酷に取り組んだ。そのおかげで幾つも新しい技を編み出した。
その中の1つで無事仇がうてて良かった。
なぜか、涙が止まらなかった。
カナエ姉さんの事をなぜか思いだしてしまっていた。その時は汗しか出なかったのに、今日は、今日は目から熱いものが止まらなかった。
悲しみと安堵ってこういうものを言うのかな。
そう思いながら、私は静かに目を伏せた。
はい!というわけでほとんど不意打ちでしたね!
…これが女の闘い方ですね。しのぶさんこういう事好きそうと思って…!
というかコレ以外ぶっちゃけ勝ち筋ないと思うんですけど…。ナメプされている間にぶっ殺しちゃいましたね。
作者の書く能力が低いせいでは…低いせいでは…!
大正コソコソ噂話的な話をしましょう。
始めて切腹をした人って知ってますか?
確か私の記憶が正しければ犯罪者ですね。確か盗みの。
見つかって逃げてる途中で逃げきれないって判断して、腹を斬って、腸を引きずり出して。
それでも死なずに捕まって検非違使(けびいし)に引き渡されて翌日獄中で死んだとされています。
エグいですね。名前忘れたけどやった事のエグさは覚えてます。名前、なんちゃら座右衛門的な人だったんですよねぇ…。腹を斬るどころか腸を引きずり出すって。
昔は凄かったんだなぁ…って感じますね。その人が無知なだけだったのかもしれませんが。
私の前作を読んだという人
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はい
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いいえ