ここはとある魔界…
また魔界かぁ~と思われても仕方ない。
この世には魔界なんてものは星の数ほど存在しているのだから…

ブレイブソード×ブレイブソウル 通称:ブレブレといわれる世界の中の魔界では、
幾多の魔剣と幾多の魔剣使いや勇者たちが日々魔物からの脅威と闘い続けている…
魔剣使いは魔剣を欲し、魔剣は魔剣使いに使われることで魔物との激しい闘いの中でその存在を輝かせる。
そんな世界で生きる魔剣使いと魔剣達との物語のだったりするっぽい~

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2019年12月1日は、エクス=レプリカちゃんの実装一周年だったのです~

告知で見た時から完熟させると心に決めて、重課金も何のその
ブキダスというガチャをダイヤで回しまくって熟度を99まで上げて
完熟(レベルマックス)した魔剣使いのみが手にすることができる
マスター称号を手に入れたくらい推しの魔剣だったっぽい~

そんなレプリカちゃんの一周年を祝ってみたくて
感謝の気持ちを込めて書いてみたっぽい~


★レプリカちゃん実装一周年記念SS★2019.12.1

魔剣エクス=レプリカことレプリカはメイド服を戦闘服として家事全般から魔物退治まで様々な事に奔走している完璧なるメイドさんの高みを目指す実に優秀な魔剣である。

そしていつか本物のエクスカリバーを越えてみせると日々精進している努力家でもある。

 

前髪で右目が隠れた銀髪(改造後)のショートボブに青く澄んだ左目。

あたまの上にちょこんとつけられた白いフリルのカチューシャ。

クロスの髪飾りがアクセントともいえるが、身を包んだフリルのついたメイド服に視線をすべて持っていかれてもおかしくないそんな魔剣だったりする。

そして一体どこからこんな力が出せるのか不思議なくらいすらりとした華奢なスタイルの持ち主だったりする。

 

「いっつか本物超えるため~ 今日も頑張れ!レプリカちゃん♪」

自慢の自作の歌を口ずさみながらいつも通りスイスイと家事をこなすレプリカ。

高いところから低いところへと掃除の基本に外れず手際よくこなしていく。

小一時間くらい経ち掃除を終え、リビングの床掃除用道具を片付ける。

 

「さぁ、これで今日の家事はおしまいです」

パタンと掃除道具入れの扉を閉める。

 

「さっすが、お料理もできてお掃除にお洗濯もしっかりできるお嫁さんスキル完備のレプリカちゃん★」

誰もいないピカピカに掃除されたリビングを見回しながら自画自賛する。

 

(さて、お仕事も終わったしそろそろ部屋に戻りましょう)

 

「ん~ 今日もいろいろ頑張りました~」

自室で伸びをしながら木の椅子に腰を掛けて自分に労いの言葉をかける。

「ご主人様、喜んでくれてるといいんだけどなぁ~」

見慣れた天井を見上げながらポツリと呟く。

 

 

コンコン

誰かがドアをノックする音がする。

(ん?この魔力の感じは…)

そう思いながらドアに向かって声をかける。

「はい?どうぞ~」

 

ガチャリ

扉が開いて隙間からひょこっとご主人様が顔を出す。

 

「やっぱりご主人様でしたか、どうされたのですか?」

ドアが開く前にすくっと立ち上がりスキのない姿勢を整えて対応するレプリカ。

 

ご主人様がきょとんとした表情からはにかんだ笑顔に変わる。

『ははは、俺だってすでにわかってたか。流石レプリカだな。』

そう言いながら手をひらひらさせて部屋に入ってくる。

 

(そんなのあたりまえでしょう…)

と思いながら何をしに来たのか怪訝に思うレプリカを気にせず話を切り出すご主人様。

 

『なぁ、レプリカ…』

 

「なんでしょう?ご主人様」

 

『今日でレプリカが魔界に降臨してから1年経ったんだよな~』

 

(?)

 

『レプリカが降臨すると知ったとき、俺の身体に衝撃が走ったんだ。

そして降臨の日までできるだけダイヤかき集めて…

当日はすべてを突っ込んでブキダスに挑んで…それでも足りなくて…

結局翌日になんとか完熟されることができて、

マスター称号を手に入れることができたんだよな。

まぁ結果は7thだったけど…懐かしいなぁ』

ご主人様が真魔王祭のことを懐かしみながらレプリカに何とも言い難いやさしさを感じる眼差しを向けてくる。

(あれ?なんかドキドキする…)

 

戸惑いを隠しながらどう返事をするか考える…

「いいじゃないですか。7thっていい数字だと思います。

それに私にとってご主人様だけでなく

数少ないマスターの一人になっていただけたことは

とっても嬉しいことなんですよ。」

そういってにっこり微笑み返す。

 

『あと一息ってところまで頑張ったけど、結局完凸させることができなかったな~』

本当に悔しそうに頭を掻きながらマスターがつぶやく。

 

マスター称号だけでなく完凸を目指して頑張ってくれたことが何かうれしく思える。

(いまなら、ずっと気になってたアノコトが聞けるかもしれない…)

 

「あの、マスター、ひとつお伺いしてもよろしいでしょうか?

 

『ん?なんだい?』

いつになく真剣なレプリカの様子に身構えるご主人様。

 

「結局ソルと私どっちが好きなんですか?」

 

ピシィ

空間にひびが入るような音とともにマスターの顔が強張る。

 

ソルというのは、ダインスレイフ=ソルというご主人様が茨の道を歩みながらSS鍵を集め一年近くかけて初めて完熟させマスター称号を手に入れたいろんな意味で初めての魔剣なのだ。

 

『レ、レプリカさん、き、気持ちはわかるけどそれの質問は…』

 

「お答えいただけませんか?」

 マスターの顔を下からのぞき込むような仕草をして聞いてみる。

 

『あはは、いろんな意味で答えにくい質問なんだよなぁ~』

焦りを隠せないマスター。

 

「たしかに意地悪な質問でしたね

ご主人様の…、いえ、今のマスターの気持ちはわかってます。」

そういってクスッと笑ってみる。

ソルは結婚契約の筆頭候補、しかも契約実装日ではなくソルの降臨3周年記念日に契約しようとご主人様が我慢してるのは魔剣たちみんなが知っていることだったりする。

 

『あ~まぁ そのなんだ… そういうところがレプリカらしいかな』

マスターがバツの悪そうに頭を掻く

そしてにこっと笑顔を浮かべてきた。

 

(ずるい笑顔…)

(ソルが無事に結婚契約したら今度は側妻の座争奪戦が起こるかもしれない…)

魔界は重婚可能な世界なのである。

 

『レプリカ、1年間ありがとうな そしてこれからもよろしく』

そう言いながら頭を軽くポンポンと叩いてくる。

 

「はい、マスター

こちらこそよろしくお願いします。」

照れ隠しのためにちょっとうつむいて返事するレプリカ。

 

『じゃあ、これで またな~』

ドアを開けて部屋からマスターが出ていく。

つられて廊下に出たレプリカが小走りで去っていくマスターの背中を見送る。

 

「ほんとうにしょうがない人ですね」

見送った後の廊下でそう呟いて部屋に戻り、椅子に腰を掛ける。

頭にまだ残っているマスターの手の感覚がくすぐったい。

 

「あ~あ、私もっとも~~っと頑張って

魔剣としてもマスターにとっても本物の存在にならなくっちゃね」

一日一日積み重ねて昨日より今日の自分が、今日より明日の自分が強くなっていけるよう頑張ろうと改めて心に誓うレプリカだった。

 




えーっと、いかがでしたでしょうか?

今回登場したエクス=レプリカちゃんはものすごく有能で、
ギルドバトルやイベント攻略などで私のパーティーの先陣を切り、
様々な戦いに多大なる貢献してくれている素晴らしい魔剣っぽい~
「困ったときにはレプリカちゃん」といえるくらい
魔界でいつもそばに控えてる魔剣の一振りという存在っぽい~

これを機に魔剣達の絡みとか書いていきたいなぁと思います。

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