時は流れ、俺達は3年生になった
日数にしてみればそこまで経ってないが
俺とますきには確かな変化があった
陽介「__ますき、起きろ。」
ますき「んぁ......?」
陽介「もう朝だぞ。」
その変化の1つはこれだ
俺は最近、ますきの家に通いっきりだ
朝に起こしに来たり、ご飯を作りに来たり
まぁ、色んな理由でよく来てる
ますき「朝からうるせぇぞ、陽介......」
陽介「全く......」
ますき「......?」
俺は寝ぼけてるますきに顔を近づけ
頬に軽く唇を当てた
ますき「!///」
陽介「よかった、起きたみたいだな。」
ますき「朝からお前は......///」
ますきは照れくさそうに頬を掻いてる
その行動は本当に可愛いらしい
陽介「おはよう、ますき。」
ますき「......おはよ///」
陽介「朝ごはん、出来てるぞ。」
ますき「あぁ。」
ますきはそう言ってベッドから出て来た
俺はその姿を見て息を呑んだ
ますき「......なんだ?」
陽介「......な、なんでもないよ。」
ますきは可愛らしいパジャマを着てて
でも、その下には想像はるかに超える凹凸の激しい体
このギャップは破壊力抜群だ
陽介「お、俺は朝ごはんの用意してくるよ。」
ますき「あぁ、頼む。」
俺は出来るだけますきを見ないようにし
急いで部屋から出た
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今日の朝はサンドイッチだ
色々中身を工夫して、いい出来だと思う
ますき「おー、今日はサンドイッチかー。」
陽介「あぁ、そうだよ。」
ますき「こりゃ楽しみだ。」
ますきはそう言って椅子に座り、
手を合わせてからサンドイッチを手に取り、それを口に入れた
ますき「__おぉ、美味いな。」
陽介「よかった。ほら、コーヒーも入ったよ。」
ますき「ナイスタイミングだな。」
ますきはコーヒーに口をつけた
うん、この光景は絵になる
やっぱり、ますきは可愛いな
ますき「今、世界一美味しい朝飯を食べてる自信ある。」
陽介「それは過言じゃないか?」
ますき「それくらい美味いんだよ。」
陽介「ははっ、ありがとう。」
俺は笑いながらそう答えた
そして、それからますきは食事を進め
それに並行して洗い物をしたりして
ゆっくりと時間は過ぎて行った
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ますきが朝ごはんを食べ終わって
ある程度の片づけを終えて
俺は洗濯物をたたんでる
ますき「......なんで陽介がやってるんだ?」
陽介「え?お義母さんが出かけたからだけど?」
ますき「たくっ、引き受けるお前もお前だよ。」
陽介「痛い。」
ますきは俺の頭を小突いて、隣に座ってきた
そして、洗濯物の山から服を一枚引っ張り出した
ますき「私もやる。」
陽介「そうか?」
ますき「お前1人にやらせられねぇだろ。」
そう言いながら洗濯物をたたみ始めた
ますきはかなり女子力高いし
洗濯物たたみも手際がいい
陽介「~♪」
ますき「なんか、楽しそうだな。」
陽介「もちろん楽しいよ。なんだか、将来を先取りしてるみたいで。」
ますき「っ!///」
陽介「あはは、顔真っ赤だな。」
ますき「う、うるせぇぞ!///」
ますきは大きな声でそう言った
物凄く照れてるのが分かって面白い
出来れば一生この可愛いままでいてほしい
でも、少し変わった姿も見て見たい
うーん、悩むな......
陽介「まぁまぁ、そんなに怒らないで__ん?」
ますき「__!?///」
そう言いながら洗濯物に手を突っ込むと
なにか、異様な肌触りの物を掴んだ
その瞬間、何か変な汗が流れ始め
俺はゆっくり、自分の手の方に顔を向けた
陽介「......」
ますき「よ、陽介......?///」
俺の手には見覚えのある
赤色のかなり大きな下着が握られていた
これ、俺の記憶が間違いないなら......
ますき「おい、陽介......?」
陽介「な、なななんだ?」
ますき「それ、私のなんだが......いつまで見てんだ?」
陽介「ご、ごめん!」
俺はそれを洗濯物の中に戻した
ますきからの視線が痛すぎる
やばい、これは完全に怒ってる
陽介「え、えーっと、ますき?」
ますき「......なんだ?」
陽介「その、ますきって意外と下着派手だよな__ぐふっ!」
ますき「!!///」
俺は益樹のビンタをくらった
バシン!という流石ドラマーといういい音が鳴り
俺はソファに吹き飛ばされた
ますきはドスドスと足音を立て部屋に戻って行った
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陽介「__おーい、ますきー?」
あの後、俺はますきを追いかけ
部屋の前でますきの名前を呼び続けてる
これは、完全に拗ねてる
ますき『......入れ。』
陽介「!」
部屋の中からますきの声が聞こえた
俺はそれに指示に従い、
ゆっくり部屋の扉を開け、中に入った
陽介「ま、ますき?」
ますき「......こっちこい。」
陽介「は、はい。」
俺はますきの近くに行った
何が起きるんだろうか
全く見当がつかない
ますき「......」
陽介「ますき?」
ますき「大人しくしてろよ......」
陽介「!」
ますきの隣に座ると
ますきは俺の方に体を預けてきた
良い匂いがして、安心する
ますき、陽介「......」
でも、ますきが全く喋らない
怒ってるのか拗ねてるのか分からない
一体、どういう感情を持ってるんだろうか
ますき「......あの下着。」
陽介「ん?」
ますき「あれ、持ったよな?」
陽介「......はい。」
俺は小さな声でそう答えた
すると、ますきは俺の顔を掴んできた
陽介「!!??」
ますき「......さすがの私も恥ずかしかったぞ///」
陽介「す、すいません。」
ますき「......だったら、責任取れよな////」
陽介「へ?」
責任、ってなんだ?
いろいろな考えが浮かんでくる
う、うーん、どれだろうか
陽介「せ、責任ってどういう事だ?」
ますき「お前が思うことだよ......///」
陽介「じゃあ......結婚とか?」
ますき「!///」
俺がそう言うのと同時に
ますきの体温が一気に上がった気がして
そして、俺の膝の上に向かい合うように座ってきた
陽介「元からその気だったけど、これでいいのか?」
ますき「100点、やるよ///」
ますきは恥ずかしそうにそう言った
もう、可愛すぎる
今すぐ結婚したいと思うくらいには可愛い
いやでも、稼ぎがないからまだ駄目だ
俺はそう考えて自分を律した
ますき「絶対に、約束だからな......?///」
陽介「あぁ、分かった。」
ますき「じゃあ、もうちょっとこうしてようぜ///」
陽介「いいぞ__!」
ますきはそう言いながら抱き着いてきた
その時、またしても俺に大きな衝撃が来た
胸辺りに感じる、この柔らかすぎる感触
そう、ますきの胸が当たってるんだ
お互いの体でそれが潰されて
感触がもろに伝わってきてる
陽介(落ち着け、俺。マジで落ち着け、平常心だ。)
ますき(......なんか、変なものが太ももに__!?///)
陽介「......」
ますき「よ、陽介?///」
陽介「っ!な、なんだ!?」
俺はますきに名前を呼ばれ
裏返った声で返事をしてしまった
なんか、妙に色っぽく見える
これは、錯覚なのか、それとも......
ますき「なんか、その、なんかが太ももに当たってるんだが///」
陽介「き、きき気のせいじゃないか?」
ますき「......流石に分かってるって///」
ますきはそう言って
わざとらしく下半身を動かした
......やっばい
ますき「親父とかは確か、夕方まで帰ってこなかったよな?///」
陽介「確か、そうだったはずだけど。」
ますき「じゃあ、いけるな。」
陽介「え、いけるって何が__!?」
ますき「......するぞ///」
その声を聞き俺は震えた
いつもとまるで違う聞いたことのない声
俺自身も欲求が正直に表れ始めてる
陽介「い、いや、マズいって。」
ますき「いいんだよ。どうせ、結婚するんだろ?///」
陽介「え、いや、あの__」
ますき「行くぞ!///お前も男なら覚悟決めろ!///」
陽介「ますき、ちょ__」
俺はますきに引っ張られ
ベッドに引きずり込まれてしまった
これについて俺が言えることは
大人になりましたと言う事だけだろう