BEYOND YOU~WORLD TRIGGER Another Story~   作:ポンコツ創作者 リオロス

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第9話 激突

バチッバチバチッ…ゴゥン!

 

「告。(ゲート)出現。トリオン兵モールモッド、バンダー多数確認。待機中騎士は迅速にトリオン兵を排除せよ。」

 

騎士達が次々と飛び出し、トリオン兵と戦闘を始める。

しかし、その中にレヴィアの姿はなかった。

 

次々とトリオン兵が撃破され、その増援がなくなってきたところでレヴィアが到着した。

 

「遅くなってすみません!」

「おいこら!もう終わるぞ!」

「すみません!」

 

そういいながらトリオン兵を次々と撃破していき、最後の一体も破壊し終えた。

 

「イフ!」

「了。『門』印(ゲート)。」

 

バチバチッ…ゴゥン!

 

「じゃ、任せたぞ」

「はい。」

 

レヴィア以外の騎士が(ゲート)に消えていく。

 

そう。これが作戦だ。

 

× × ×

 

「まず、今までの記録を見るに撤退時を的確に狙ってきています。つまり、行き帰りの道のりを見て、そこに待ち構えていると思われます。」

「ほう…」

「そして、そうそう終わりがけに件のトリオン兵を投入してるとは思えません。多少早めのはずですです。そして、僕がいないときに投入されたとなると、僕を警戒してると考えられます。」

「理屈ではあるな。」

「ならば、僕がいないと思わせてギリギリで僕が入れば、件のトリオン兵がいる状態で僕が対処できます。そして、イフの(ゲート)で他の方を先に撤退させることで、多少無茶にはなりますがやつを仕留めることができます。」

「…よしいいだろう。」

 

× × ×

 

「よし、戻るか。」

 

ズズッ

 

「告。巨大なトリオン反応を検知。」

「イフ!行くぞ!」

「了。」

 

ビュゥン

 

レヴィアの体にイフが融合する。

これがイフの能力を引き出す形態である。

 

ズゴッ!

地中からトリオン兵が現れた。

 

『弾』印(バウンド)!」

 

「弾」と書かれた印が現れ、レヴィアがそれを蹴って飛び退いた。

 

ザザッ

 

トリオン兵は逃げずにレヴィアに狙いを定めている。

 

「レヴィアを狙っているようだ。収穫なしでは帰らないらしい。」

「みたいだな。『強』印(ブースト)二重(ダブル)!」

 

レヴィアの背面に印が付く。

 

ギュンッ!

 

トリオン兵が真っ向から襲いかかる。

 

ダンッ!

 

レヴィアも真っ向から迎え撃たんとばかりに突っ込む。

 

ドゴッ!

 

レヴィアの拳がトリオン兵の頭にヒビを入れた。

 

『強』印(ブースト)はトリオンの働きを強める効果があり、他の印を強化したりトリオン体そのもののパワーを強化することもできる。

 

ズズンッ…

 

頭部にダメージを受けてトリオン兵が倒れ伏す。

 

「思ったより固くはないか。」

「捕獲目的の割には装甲が薄いようだ。だが油断はできないぞ。」

「バンダーみたいになんか武装があったりしそうだな。」

 

ズズッ

 

トリオン兵が起き上がる。

 

ガコンッ ガコンッ ガコンッ

 

トリオン兵が人に近いフォルムに変形した。

 

「おいおい…なんだよアレ…」

「捕獲型かつ戦闘可能…トリガー使いを捕獲対象としていると考えられる。」

「こりゃ厄介だ。」

 

レヴィアの目付きが真面目になる。

 

ドッ!ゴッ!

 

トリオン兵が突進し、レヴィアを殴り付ける。

 

「なっ!?」

 

ドッ!ザザッザザザッ

 

レヴィアが大きく後ろにぶっ飛ぶ。

 

「いつつ…なんだ今の腕力!?」

「過去に例がない程のパワーだ。救援を呼ぶべきだと思われる。」

「いや、多対一の連携はほとんど経験がない。下手したらむしろ捕まる可能性が高まる。」

 

トリオン兵が一つ目でレヴィアを見つめる。

それは勝利を導く策士ものか、獲物を狙う狩人のものか…

 

『強』印(ブースト)四重(クアドラ)!」

 

『強』印(ブースト)をさらに重ねがけしていく。

 

「正面突破だ。『弾』印(バウンド)

 

ドッ!

 

バギッ!!

 

トリオン兵が腕でガードするが、ヒビどころか貫通する。

しかし…

 

「うお!腕硬った!どんだけ腕大事なんだよ…」

 

『強』印(ブースト)三重(トリプル)もあれば、自爆モードのイルガーを粉砕できる。

それよりさらに強い四重(クアドラ)でやっと腕を破壊できるなど、並大抵の耐久ではない。

 

「こりゃほんとに厄介なことになってきたな…」

現在、ワールドトリガーの二次創作をしておりますが、新しい小説をそれと平行することで更新の隙間をカバーできないかなとか考えてます。如何でしょうか?因みに新小説は完全オリジナルを予定しております‼️

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