ユーリ
・東国で妖桜と城主を中心とした問題に巻き込まれた主人公。城主を殺さないようにしつつ桜を消し飛ばす魔法の構築という無茶振りを一人だけでやらされていたが、なんとか成功していた。東国の城主を負かしたことで、妖桜から生まれた妖刀に気に入られ所持することとなったが、呪われており、捨てると戻ってくるらしい。
リン
・魔導書の一件で怪我をした腕の治療も兼ねた旅行に出掛けたら騒動に巻き込まれてしまった。迷った先で鈴歌と出会ったことが事態の好転に繋がっていたが、本人は迷子になる自覚がない。
シルヴィア
・魔力を探知したり視界を共有する複数の魔眼を所持しており、それもあって東国の町の異常に気づくことが出来た。数多の世界を破壊して回っていた際に、その世界の神話に基づいた神器のレプリカや、などを幾つも確保している。
保管庫として使っている銀の波紋も、元々は『異世界の主人公』が使っていた能力であり、元の色は金色だったらしい。
セラ
・神の兵たる天使は不死性を持ち、基本的に大抵の攻撃では死なず、致命傷も時間の経過で徐々に治って行く。しかし、セラのように即再生するほどの回復能力は、天使には備わってない。
山田源
・東国の城主。四十年以上前に突如咲き誇った妖桜を国から出さないようにと、『身近な者を贄にする結界魔法』で身内を何度も犠牲にしながら解決策を探っていた。
しかしどん詰まりとなり孫を犠牲にするしかなかったところにユーリたちが現れ、戦いの果てに敗北しながらも桜を消し飛ばされたことで桜の魔力による洗脳を恐れる必要がなくなった。
陽
・源の部下。源が悩み苦しんでいることは知っていたが、どうにも出来ないことに歯噛みしながらも命令を聞いていた。主な仕事は妖桜に狂わされた町民を気絶・確保し、洗脳が解けて正気を取り戻すまで保護すること。町の住人は、自身が洗脳されていること、記憶を操られ消されていることに気づいていない。
鈴歌
・源の孫。両親は結界の維持のための生け贄として源に殺されており、仕方ないとわかっているためその件で責めるつもりはないが、まだ少しばかりわだかまりが残っている。ユーリたちの言葉通りに一発ぶん殴る約束を果たしたが、源はそのせいで腹の傷が開きかけたとか。
緣
・ユーリやシルヴィアと同じ元日本人。現代社会に生まれながらも人と人の本気の殺し合いに快楽を見出だす精神の異常さを抱えており、ある意味で異世界向きの人種だった。
現在はリンに執着しており、死ぬ前に殺したいという感情を強く抱いている。
オズワルド
・ユーリとシルヴィアと戦い、消し飛ばされた不死身の男。散り散りになりながらも復活を果たし、『謎の声』に呼ばれた先で逃げてきた緣と邂逅する。源とは一時期、王都のギルドで何人かと共につるんでいた古馴染みであり、自分だけが特別な家系でないことに自虐的になっていた。
???
・緣とオズワルドの前に現れた謎の影。声を聞くだけで『逆らえない』と本能的に察するほどの力があり、二人に対して望む相手との再戦の機会を与えるといった甘言で誘っていた。