強個性であり、万能的で無敵でもある。ただし、ストレス耐性と胃薬が必要である『完結』   作:サルスベリ

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 真面目な話が終わったので、これからはっちゃられる。もうキャラだけ使って世界観まるで違う話が、面白おかしくできればなと。

 ちょっとプっと笑える話であればいいなと考えます。 

 評価もらいました、低評価でしたが、『え、この話って評価貰えるほどの内容だったっけ?』とか考えこみました。

 評価なしで終わるって思っていたのに。

 そんな正月を超えた風味のお話です。







ほうれんそうって知ってる? 報告、連絡、相談だよね。砲撃・連戦・騒動起こすじゃないよね?

 

 

 どうも、田中・一郎です。年末年始、忙しかったです。でも、なんだか一日ほど誰もいなかった、暇な日があったのです。

 

「勘弁してくれと言うしかない」

 

 なんでだろう、そんな慌ただしい年明けが終わって、ちょっと正月気分が抜けた今日この頃、なんだかすっごい勢いのオールマイトに電話もらって。

 

 で、現在、警察署の一角で凄いオーラを纏ったオールマイトと、対面で向き合っています。 

 

 正直、『あ、この人って近所のおじさんっぽい』って思っていたの、謝らせてください。めちゃくちゃ怖いじゃん、この人。さすがナンバーワン。この人が平和の象徴だって信じられるよ。

 

 あの泥酔したおじさんと、今の姿がまったくの別人に見えるけど。

 

 見えるけど!

 

「え、あの、え?」

 

「正直な話。君のおかげで助けられた、と考えたい。思い込みたいのだが、被害を考えると素直に言えない」

 

「はい?」

 

 え? あれ、何かあったの?

 

 ええ、どうしてそんな殺気まみれの顔で見てくるのかな?

 

 ヴィランってこんな殺気を受けても、犯罪を止めないって、それは根性あるんじゃないかな。

 

「田中少年」

 

「はい?!」

 

「正直、私は今どうすればいいか悩んでいる。一言、そうだ一言! たった一言だけ伝えてくれたら、私はこんなにも悩まずに済んだ!」

 

「え、ええ~~~~」

 

 何が何やら、なんでオールマイトがこんなに怒っていて、しかも警察署の一番奥の一番機密性が高い場所で話をされているのか。

 

 これ、ヒーロー協会に呼び出されたほうが、いくらかマシなんじゃないかな。行ったことないけど。

 

「あの、オールマイト」

 

「何かね?」

 

 うわ、眼力凄すぎ。これがヒーローか、やっぱり俺には無理だよな。こんな眼力、出せるわけがないし。

 

 あ~~ぁ、仮面ライダーに憧れたことあったんだけどな。あんな人たちになりたいって思ったんだけど、無理だよな。

 

 俺は普通だし、普通でいいし。

 

 よっし、現実逃避完了。さて、本題を告げるか。怖いけど、本当に怖いけど。

 

「俺は何で呼ばれたか教えてください」

 

 怖?! なんでそこで眼力が上がるの!? 何したの俺?!

 

「本気で聞いているのかね?」

 

「はい」

 

 いやだって知らないし、解らないから。教えてもらわないと。

 

「・・・・・・先日、『オール・フォー・ワン』が襲撃を仕掛けてきた。新型脳無を引きつれてだが」

 

「ええ?! 先日って、何時の話ですか?」

 

「本当に知らないのかね?」

 

「え?」

 

 いや先日ってことは終わったってことだよな。でも、町の中って被害が出た様子はなさそうだし。いや、ないよな、俺が知らないだけか。

 

「すみません、知りません」

 

 正直に答えると、オールマイトは気配が一気に沈んでいき、何故か胃を抑えるように体を折った。

 

 え、何それ、どういうこと?

 

「そ、そうか。実は、『君のところが対応した』から、てっきり君が指示したのだと」

 

「はい?」

 

 え、今なんて。オールマイトはなんて言ったのかな? 

 

 はははは、最近は耳が悪くなったようだ。オールマイトがありえないことを言った気がしたけど、そんなバカな話があるか。

 

 だって、俺のところが対応したなんて、あり得ないだろう。報告もなかったし、連絡もない、相談さえなかったんだぜ。普通に、毎日と同じように過ごしていたのに。

 

 あれ、まった、弔が傷だらけになった時がなかったか。

 

「・・・・・オールマイト、すみません」

 

「うん、やはり知っていた・・・・」

 

「教えられてませんし、言われてません」

 

 ははは、もうなにしてんだよ、あいつは。まったく、どうして俺に相談しなかったんだ。

 

 胃が痛い。きっと弔のことだから、知らせずに解決したかったんだろうけど、その結果で俺が呼び出されてるんだよ。気遣いは嬉しいけど、後から知る身にもなってみろってんだ。

 

「そうか。君も大変だな」

 

「ええ、まあ。それにしても、弔の奴め」

 

 まったく水臭い。それなら俺に知らせてくれたら、コナン達と一緒に戦えたのに。

 

 いや、俺は戦えないけど、何かできたのにさ。

 

「死柄木少年? いや、彼だけじゃないが」

 

「え?」

 

「確かに、『ザ・ハンズマン』と呼ばれるヒーローを多くの人が見ているが、それ以外にも『結界』があったらしい話がある」

 

「・・・・・おうシット」

 

 つ、つまり、あれか。結界ってことは、アインズが出たってことか。まさか、あの温和になったギタースケルトンが、俺に内緒で動いた、と。

 

 待った、ちょっと待った。アインズが動いて、他の奴らが動かなかった。そんなわけあるか。

 

「オールマイト、ひょっとしてですけど」

 

「うん、田中少年。君が知らないはずがないと、私が思った理由がそこにある」

 

「あ、そうですか」

 

「巧妙に隠されていたが、様々な状況証拠が語っている」

 

 な、なるほど。確かにアインズの封鎖結界は内部の被害を外に出さないけど、その前に準備とか、魔法陣の展開とか色々あるからな。

 

 で、脳無が色々なところで暴れたらしいから、それを抑え込むこともあるだろうから。

 

 あ、その時に見られていたってことか。

 

「映像データはヒーロー協会と警察のほうで、対応した。政府からも色々と言われているからね」

 

 あ、これはもうダメなやつだ。色々って、『助かったから助けてやろう』じゃない。これはきっと、ギルが何かしたんだ。『いいから黙っていろ、もみ消せ』とか。

 

 いや、ギルだけじゃない、きっとソープとエルも加担している。

 

 となると、絶対にコナンが絡んでいないはずがない。

 

 コナンが脳無と『オール・フォー・ワン』が来たって知って、戦力を動かしたってことは。

 

「・・・・全軍かぁ」

 

 俺は思わず、胃を抑えながら膝をついたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コナンいるかぁぁぁぁ!!」

 

 オールマイトの前で胃を抑えながらの土下座をした帰り、俺は店の入り口を蹴破る勢いで突撃した。

 

「何してんだよおまえら?!」

 

「どうしたんだ、一郎?」

 

「弔ぁぁぁ! 脳無と『オール・フォー・ワン』が来たってどういうことだよ?!」

 

「何の話だ?」

 

 うわぁ、こいつ真顔で答えたよ。本当に知らないって顔しやがって、でも残念ながら俺とおまえの付き合いは長い。

 

 一瞬、目が泳いだのを俺は見逃していない。

 

「おまえが傷だらけで帰ってきたのは、そう言うことだったんだな」

 

「だから何の話だ? 一郎、とにかく落ち着かないか」

 

「これが落ち着いていられるか」

 

「いや、客の前だぞ」

 

「・・・・・・・・」

 

 そこでふと、俺は店内を見回した。

 

 あ、現在はランチタイムか。席がすべて埋まってないけど、お客さんがチラホラといる。

 

 不味い、これはサービス業として、かなり不味い。

 

「・・・・・いらっしゃいませ」

 

 精一杯の笑顔で対応するしかない!

 

「おまえ、それでごまかせるって思っているなら、サービス業舐めるなって言いたい」

 

「うるせぇ、弔。後で話があるからな」

 

「俺はないな」

 

「俺があるの」

 

 まったく、こいつは。内心で怒りを抑えながら、俺はカウンターの中へ入って手洗い、エプロン装着。

 

 さてと手伝いに入るか。今日のお客さんは、珍しい子が来ているみたいだし。

 

「お、ヒミコちゃんじゃん」

 

「こ、こんにちは一郎さん」

 

「こんちは」

 

 お~~本当に珍しい。二週間に一回くるか来ないかってくらいの、この店の癒しでございます。

 

 金髪にミニスカートの制服って、今どきの女子高生なんだけどさ。反応が初々しいといいますか、お淑やかって言うか。それに、仕草も可愛いんだよね。

 

「きょ、今日は遅かったんですね」

 

 ちょっとしゃべる時、遠慮するのも可愛いよね。うんうん、俺の周りにはいないタイプの子だよ。

 

「一郎、コナンなら裏にいるぞ」

 

「よっし弔、ちょっと行ってくる」

 

 なんだと、俺が怒りを秘めているのに、普通に裏にいるなんて。よっし、コナンめ、俺の怒りを思い知るがいい。

 

「え、でも、店はいいのか?」

 

「ああ、大丈夫だ」

 

 そうなのか。まあ、トッティ君とトルテ君もいるし。いざって時はエルとソープも入るだろうし。

 

「じゃ、行ってくる」

 

「ああ。さっさと行ってこい」

 

 あれ、やけに追い立てるじゃないか。急がないといけない理由なんてないよな。まさか、俺がいるとダメな理由でも。

 

 あったわ。

 

 ヒミコちゃんが熱のこもった目線を、弔に向けているから。クッソ、あいつめ、なんでこの店の女性客は常にあいつに『お熱』なんだよ。傷があっても、イケメンなら許せるってのか。

 

「ちくしょうめ」

 

 この怒りはコナンにぶつけよう、そうしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 店の奥に引っ込んでいく一郎の背中を見送り、弔は小さくため息をついた。

 

 ギリギリか。それとも、手遅れか。できれば間に合ってほしいのだが、手遅れかもしれないな。

 

 どうか、と弔が視線を向けた先、カウンターテーブルに突っ伏している人物が一人。

 

「無事か、ヒミコ?」

 

「は、はい~~~~」

 

 返事はあるが、顔はあげない。全身の力を使ってしまって、動くことさえできないらしい。

 

「今日は珍しく怒っていました」

 

「そうだな」

 

「怒った顔も迫力があって素敵でした。心の底から痺れました。あの殺意を受けて平然となんてできません。私のすべてが訴えています、もう『一郎君のものになっちゃいなヨ』って」

 

 何を言っているんだろう、この子は。弔は内心で呆れながらも、表に出さずに突っ伏したままのヒミコを見つめる。

 

「ああ、一郎君。あんなに素敵なのに、かっこいいのに、キザっぽくなくて何時も自然体で笑ってくれて。気さくに声をかけてくれるだけでも嬉しいのに、珍しいって言ってくれた。私が何時、来たか覚えていてくれるなんて、お客の来店を一つ一つ覚えていてくれるのね。本当に心優しくて、気遣いのできるいいと男。なのに飾らない、威張らない。なんて素敵な殿方なの」

 

 突っ伏したまま、スラスラと出てくる言葉に、さすがの弔も引いてしまう。確かに一郎は、かっこいいと思える。優しいともいえるのだが。

 

 ここまでべた褒めすることはない、優しい良い人ねで止まってしまうのが田中・一郎だ。

 

「珍しいって言っていたか?」

 

「目が語っていました。ああ、素敵な目ですね、一郎君って。まるで夜に輝く月のように、迷った私を導いてくれる。あの瞳でずっと見てほしい、私だけを見てほしいのに、あの瞳は色々な人を導くためのもの。誰か一人で独占するなんて世界の損失です、そんなのは許されるわけがない。でもでも、トガ・ヒミコは罪深い女なのです。あの瞳を独り占めしたい、私だけを見てほしいと願ってしまうのです」

 

 弔、今度は完全に引いてしまう。今まで様々な人間と相対してきた、異常な性癖を持つ者、特殊な趣味を持つ者もいた。

 

 しかし、だ。その中でもトガ・ヒミコはトップにくるほど、異常な存在だった。

 

 まず第一に、田中・一郎に惚れている。それも心の底からのぞっこん、彼を前にしたら上手く言葉でない、体が上手く動かないくらいに惚れこんでいるので、一郎から見たら『初々しい、お淑やか』に見えるらしい。

 

 最初はヒミコも『変に見られている』と頑張って改善していたのだが、一郎がそう思っていると気づいてからは、それでいいと直していない。

 

 それで押せればオッケーなんて打算ではなく、『一郎が良いと思っているなら私はそれで万事よろしい』と心の底から信じてのことだ。

 

「ああ、一郎君、一郎君、私はもっと一郎君を見ていたいのに。私の馬鹿、どうしてこう意気地がないの。もっと根性があれば、一郎君を見つめて、一郎君と語りあって、一郎君の香りを嗅いで、一郎君の温もりを感じられたのに。どうしてこんなに根性がないの」

 

 自己嫌悪に陥った彼女を見つめ、弔は思う。

 

 だったら、顔を上げて反省しろ、と。

 

「ヒミコ、気色悪いから止めろ」

 

「どうしてですか、弔君!」

 

 バッと顔を上げて睨みつけてくる彼女に、初々しいとかお淑やかって言葉は欠片も見当たらない。

 

 一郎の前のヒミコが子猫ならば、一郎がいないヒミコはトラか豹か。肉食獣が前にいるような、妙な感覚を弔は味わっていた。

 

「一郎君への真摯な想いを語っているのに! 私自身を変えようと努力しているのに! どうして気持ち悪いって話になるんですか?! 乙女の純情を貴方はどう考えているんですか?!」

 

「純情か。本人がいないところで本人の良さを語るのを純情というなら、俺はなくていいな」

 

 瞬間、ヒミコは雷に打たれたように固まった。

 

 確かにそうかもしれない。本人のいない場所での話など、陰口に等しい。相手のことをどう思っているか、どう考えて想いを口にしているかは違えど、意味合い的には同じことでしかない。

 

「わ、私は、一郎君になんてことを。私はぁ」

 

 一気に号泣し、今度は別の意味で突っ伏すヒミコに、弔は『え、そこまで』と完全に呆れていた。

 

 放っておくしかないか、元気づける理由もないから。完全放置を決めようとした弔の視界に、店にいた何人かの女性客からの視線が突き刺さる。

 

 『まさか、放っておきませんよね』と無言で語る目線に、小さくため息をついた。

 

 意外に、女性に人気があるのはヒミコの性格か、それとも一途さ故か。普段は図太い性格をしているのに、一郎の前では子猫化して可愛いからか。

 

 弔は不意に思い知る。これが世間でいうところの『ギャップ萌え』か。

 

「ヒミコ、俺が悪かった」

 

「ふぇ?」

 

「一郎のことを思うお前は確かに可愛い。きっと、その想いは一郎に届くだろう」

 

「え、はい!」

 

 涙が一転、すぐに笑顔を浮かべて拳を握ったヒミコは、立ち上がって宣言をした。

 

「私は必ず一郎君の心臓を手にいれます!」

 

「ああ」

 

 何時もと同じ宣言に、店内から盛大な拍手が巻き起こる。

 

 誰もが頑張れと声援を送る中、弔は何時も思うことを繰り返した。

 

 なんでそこで『心とかハートじゃなくて、心臓なんだろう』と。 

 

 もしかして、こいつは一郎に会わなければ殺人鬼になっていたのではないか、と。

 

「さすが一郎だな、知らないうちに人を助けるか」

 

「ええ、さすが一郎君ですね」

 

 弔とヒミコは、まったく違う理由から、同じ人をほめたたえるのでした。

 

 同じ頃、一郎はコナンから話を聞いている最中に襲ってきた寒気に、『俺、やっぱり鎮守府を稼働させてくる』と言いだして、周囲に盛大に止められていたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 周りと被害と俺の精神的苦痛ってなると、俺の精神的な苦痛かなって思った一郎でございます。

 

 コナンの話を聞くと、仕方ないなって思うしかない。

 

 それにしても、脳無か。DG細胞なんて何処から手に入れたんだろう。あの人は本当に節操なしだな。

 

「転生者を見つけたって、弔は言われたんだと」

 

「そっちもバレたか。あの人は本当に、方々に手を伸ばして、何がしたいんだか」

 

「さてな。案外、世界征服でも考えてるんじゃないか?」

 

「ヴィランだけにか」

 

 間違いじゃなさそうだよな。コナンが、呆れ顔で言った内容に、俺は合っているように思えてきた。

 

「世界征服かぁ・・・・・あれって楽しいのかな?」

 

「さてな。世界とは元々、我のものであったからな、最初からあったものに対してどう思うかなど、考えたこともない」

 

 ギルはそうだよな。

 

「俺はごめんだね。世界を手にしたって苦労するだけだ」

 

 コナンは、呆れた顔してるけど、確かにそうだよな。

 

「世界を率いることは、自分以上の天才を従えることでしかない。心労で毎日、死にそうになる」

 

 意外に、アインズが重いこと言ってるな。何かあったのかな?

 

「面白みに欠けますね。僕はロボットがあればいいですよ」

 

 エルはブレないなぁ。

 

「世界は、多種多様な人が暮らしている場所だ。それを一人の存在が統括するなんて、不可能だ。独裁をして意見を封じ込めたら、最後には打ち取られて終わる。一個人がどうにかできるなんて、夢想でしかないよ」

 

 ソープもかなり重いこと言ってるし。神様の前に王様でもやっていたのかな?

 

「だよなぁ・・・・・本当に、何を目的にしているのかな?」

 

 理解できないから、放っておこう。

 

「で、俺に内緒で暴れたのって誰だったの? 艦娘は全員、出撃したってことは解るけど」

 

「ああ、全員だよ。マジで」

 

「え、マジで?」

 

「そうマジで。総戦力を動かしたんだよ」

 

 え、あ、そう。

 

 コナンの言葉に、俺は無意識に胃を辺りを抑えたのでした。

 

 今度、いい胃薬を買ってこよう。俺は不意にそんなことを考えていたのでした。

 

 

 

 

 

 

 





 最近、はっちゃけるの意味を見失っている自分がいる。

 楽しいことって何なのか解らないなぁと考えている中で、コメディアンの人たちって凄いと思います。

 次はもっとぶっとんでいる内容になればいいなと、初詣で祈ってしまう今日この頃な風味です。







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