まもなくこの世の終わりが来る・・・。

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世界の危機が迫っている。

わざわざ私のために時間をいただきありがとうございます。

 

今回私がみなさんをお呼びしたのは他でもない。我々の世界に危機が迫っている為です。

 

・・・いきなり何を言っているのだと思うでしょう。

物語を語る場であるこの場所で、脈拍もなくそんなことを言われても混乱するでしょう。ですが私がこのような形でしかみなさんにコンタクトを取れない。どうか最後まで聞いてほしい。

そうーーー世界の危機。あなた達の世界で育ち、あなた達の世界で生まれてくるであろう全ての「世界」。それらを救うためにみなさんのお力を借りたいのです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず自己紹介をしましょう。

私の名前は兜甲児、マジンガーシリーズと呼ばれる作品群の主人公の一人にして、スーパーロボットマジンガーZのパイロットでもあります。

私は様々な平行世界に存在し、そして様々な形で世界を救ってきました。それはこのメッセージを読んでる時点でみなさんごぞんじかとおもいます。

 

 

そんな物語の一つに、「真マジンガーZERO」と呼ばれる世界があります。

 

 

 

真マジンガーZERO

魔神と化し、人類を滅亡させるスーパーロボット・マジンガーZ。そんな滅亡の歴史を変えるため、自身の意識を何度となく過去へと送り続ける女性型アンドロイド・ミネルバX。

変わり続ける歴史の中でマジンガーZのパイロット・兜甲児は、ある時は魔神と化したマジンガーZに取り込まれ、ある時は乗ることさえもできずに何度もバッドエンドを繰り返す。数多の失敗を経てミネルバが諦めかけた時、ついに甲児が魔神に飲み込まれることなくマジンガーZに乗り込んでいる歴史が訪れた。

ここから私たちの物語は始まり、そしてそれは長い時間をかけついに完結しました。

 

 

 

 

 

 

 

・・・いや、完結したと思っていたというのが正しいでしょう。

 

 

 

 

 

 

マジンガーZERO

この作品を読んだ方の中で、私の言った一言を覚えているでしょうか?

 

 

 

ーーーー神のシンギュラリティを超えた。ーーーー

 

 

そう、詳しく解説されなかったこの一言です。

神さまとはどのようなそんざいだとおもいますか?実は我々にとっての神さまというのは、みなさんからすると案外身近な存在でもあります。

 

 

われわれにとっての神。それは作者です。

 

 

作者。この場所でその名前を出すことは出来ませんが、多分みなさんならご存知でしょう。我々の世界の神、それは真マジンガーZEROという物語を書き上げた二人の作者こそが該当します。

この二人は我々の世界に突然剣の雨を降らせることも、急に太陽に顔を描くことも、女の子のお色気だけの世界を生み出すことも出来ます。

 

当然です。なぜなら彼らこそが我々にとっての理。

我々の世界の全てをつかさどっていたからです。

 

 

本来なら我々は神である彼らに逆らうことは出来ません。当然です。作品が作者の言うことを聞かないなんて聞いたことがない。

 

・・・そのはずでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですがマジンガーZEROはそれらの決まりを、作者の予想を上回るという形で破ってしまったのです。

 

 

 

 

 

 

神のシンギュラリティ。それはつまり作者の手から作品そのものを奪うと言うこと。マジンガーZEROは作品そのものを飲み込むことで、「真マジンガーZ ERO」そのものを自分のものにしました。

これによってもう我々の世界ではどうあがいてもマジンガーZEROに勝利することができなくなりました。

 

しかし私は世界の外の存在。言うなれば作者の著作権の外のキャラクター達を使うことで、マジンガーZEROに勝利しました。

いくらマジンガーZEROでも、このルールだけは守れなかったのでしょうね。

 

 

本来なら、そこで物語は終わるはずでした。

 

 

 

 

 

 

しかし最悪な事態が起こってしまいました。

 

 

 

スーパーロボット大戦

このゲームにマジンガーZEROが参戦することが決まってしまったのです。

何がいけないのか、そう問われる方々もいるでしょう。マジンガーZEROは、自身の目をもってしても彼らの正体を見ることが出来なかった。

だからこそ負けることが出来たのです。

因果律兵器も発動しなかったのです。

 

 

しかしこのゲームに登場してしまった影響で、正確にスーパーロボット達を認識することが出来るようになったせいで、マジンガーZEROは唯一の弱点を克服してしまったのです。

見ることさえできれば、マジンガーZEROは干渉出来ます。

つまりすべてのスーパーロボットの必殺の一撃を学習して、またマジンガーZEROの攻撃はスーパーロボット達に通用するようになってしまったのです。

 

何が最悪なのか。

それはマジンガーZEROにとっての異世界。

つまり別作品へと手を伸ばすことが可能になったと言うことです。スーパーロボット大戦の世界から、ガンダムの世界を通じてコンパチヒーローズの世界へ。コンパチヒーローズの世界を通じて特撮ヒーローの世界へ。

他にもエヴァの世界を通じてソーシャルゲームの世界へ。

ソーシャルゲームからあらゆる世界へ。

 

 

 

 

マジンガーZEROは、物語というものを通じてあらゆる世界へ手を伸ばすことが可能になってしまったのです。

 

 

 

 

 

 

 

これだけならただの災害で終わります。

しかしみなさんはおぼえているだろうか?

 

 

マジンガーZERO世界の究極の悪意を・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。真マジンガーZEROヘルモード。

ドクターヘルこと闇の帝王と融合した文字通り最悪の魔神。

 

こいつのとてつもない意思は、マジンガーZEROの力によってより醜悪なものとなってしまいました。

最悪なのはドクターヘルの意思をマジンガーZEROが拒絶しないことにあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

これこそが私がみなさんにお伝えしたい世界の危機です。

 

 

闇の帝王がマジンガーZEROと融合したことにより、闇の帝王はすべての世界を見渡すことが出来るようになる。

 

そして奴の目的は世界征服。

 

 

これが何を意味するか。

 

 

 

 

 

奴はいずれすべてのマジンガーZEROを通じて、あらゆる世界へ手を伸ばすでしょう。あなた方が好きな作品。漫画、アニメ、否、物語と呼ばれるすべての世界。

 

これらを支配するべく動き出す・・・。

あの地獄がみなさんの愛した世界に生まれる危険が出来てしまったのです。クロスオーバーというとんでもない力を得てしまったせいで・・・。

 

 

 

まもなくこの世の終わりが来る。

 

 

愛されてきた物語達は消え去り、

 

あらゆる世界で地獄が生まれ、

 

神々は悲しみに打ちひしがれるだろう。

 

 

 

 

 

これに対抗できるのはただ一人

 

 

特殊な光子力エンジンをもつ黒鉄の城マジンガーZのみ。

 

 

しかしそれだけでは勝つことはーーーーーーない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこそ。皆さんに手を貸して欲しいのです。我々キャラクターでは、もう奴を止めることが出来ません。

 

 

あなた達神々のアイディアこそが、奴を止めるカギとなります。

 

偉大な力と発想を生み出せるあなた達に、どうか奴に通じるであろう攻撃を生み出して欲しいのです。

何もマジンガーZEROを倒せる存在を生み出せとは言いません。

 

 

ドクターヘル。こいつをどうにかする手段を、皆さんの手で生み出して欲しいのです。

 

 

 

これは我々キャラクターのSOSです。

このメッセージを読んだ皆さん。どうか我々を助けて欲しい。

 

 

奴に見つかる前に、どうか、どうか

 

 

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