ワールドトリガー〔Another〕   作:麒麟@

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少しだけ設定をかけさせていただきます。主人公の真一ですが高3から高2にさせてもらいます


彼は実力派エリートに頼みごとをされる

 結局その日は桜の歓迎会を急遽開くと言うことで飯に向かった。行くところは寿司にして男1、女3という割合がおかしい食事になったが……

 

「飲み物も揃ったしたいちょーから一言」

「へ?おれ?」

「そりゃそうだよ。うちの隊の隊長だもん」

「とりあえず桜が入ってくれて今回のランク戦は少し期待してる。今までの最高が2位だったから今回は1位を目指したいと思ってるので桜にも期待してるし、みんなもこれからよろしく。かんぱーい」

「「「かんぱい」」」

 

 とても寿司屋で出すような声じゃなかったがそれ以降は普通に食べたので周りからも苦情も来ずに食べてその日は終わった。

 それから少しすると妙な噂を聞いた。なんでもC級のメガネがバムスターをバラバラにしたとか。

 A級ならともかくC級でそんなことができるなんてなかなかいない。というか聞いたことがない。

 他にも三輪隊が4対1で負けたとかいろんな噂が立ち始めた。それはおれや太刀川さん、風間さんでもなかなかに難しい。というか不可能に近いのでおそらくブラックトリガーだ。けれどボーダーのブラックトリガーは天羽のと迅さんのものしかない。

 となるとまた別のブラックトリガーになる。

 

 俺は作戦室に向かって歩いているとある人物と出会った。かつてのソロアタッカー2位迅 悠一だった。

 

「あー川原いいところにいた」

「いいところというか見透かすようにいたじゃないですか」

「まぁまぁ、明日の夜に助けて欲しいんだわ」

「俺が迅さんを?」

「そうそう」

「どうしたんですか?」

「うちの新人が太刀川さん達に狙われるんだわ。嵐山達にも頼んでるが最善を尽くしたくてな」

「あーまた暗躍ですか?」

「またっていうなよ。頼むぜ」

「わかりました。けど嵐山さん達は予備で控えてて欲しいんですけど。うちの新入りの実戦経験にもなりますし」

「了解だ。嵐山達にもそう伝えとく」

 

 また面倒なことになりそうだな。けど迅さんに恩を売るのは悪くないかな。とりあえず隊のメンバーに言わないと。作戦室に向かい全員に話した。

 美琴や綾香は了承してくれたが桜は緊張してるみたいだった。

 

「桜緊張してるか?」

「うん、今までも練習してたけどいざ対人ってなると、しかもC級じゃなくてA級のトップチームなんて」

「大丈夫だよ桜ちゃん、万が一落ちてもわたしとたいちょーがいるから気負わなくていいよ」

「はぁ、その自信は一体どこから来るんだか?まぁけど美琴の言う通りだな。綾香もサポートするし俺たちもする。だから気負わずいこや」

「うん!」

 

 俺たちはそれまでも一緒にしていたがこれからは桜の特訓をメインにして始めた。俺はトリガーホルダーを2つもらっている。一つは孤月をメインとしたホルダー。もう一つはシューターをメインとしたホルダーだ。俺も桜もトリオンがボーダーでトップクラスにあるのでシューターがわりにあってる。ガンナーという手もあったが苦手だ。

 そこから練習して2日後に作戦結構らしい。桜は確かに腕は上がったがA級トップチームに比べるとまだまだだ。特に出水なんかと当たると最悪だ。出水と撃ちあえるのは俺か二宮さんぐらいだ。美琴でも厳しい。

 

 作戦室に迅さんがきて

 

「今日の夜に警戒区域の中でやる。頼むぜ」

「了解です。やれることはやりますよ」

「それじゃあよろしく」

 

 迅さんはそれだけ行って帰って行き、俺たちは時間までゆっくりしていた。もちろん練習をしていても良かったがうちの隊のやり方だ。

 

「練習しなくてもいいの?」

「桜ちゃん、うちの隊はこうなのよ。もちろんみんなふざけてるわけじゃない。けどね、気負いすぎると本番に全力を出せないの。だからやれることだけをする。そのためのリラックスよ」

「綾香さん、でも……」

「大丈夫。隊長も美琴も強いから」

「はい、そうですよね」

 

 桜も安心したのかゆっくり紅茶を飲み始めた。俺たちは夜になり

 

「「「トリガーオン」」」

 

 全員が隊服を見に纏った。うちの隊服はパーカーのようにしてある。特にこだわりがなかったので楽な服にしているだけだが。

 全員が作戦室から飛び出し、迅さんに指示されたポイントに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっと太刀川さんどこへ?」

「迅、こんなところで待ち構えてるなんてわかってるだろ」

「うちの隊員にちょっかいをかけにきたんだろ。最近玉狛(うち)の後輩達はかなりいい感じだから邪魔しないで欲しいんだけど」

「そりゃ無理だと言ったら?」

「その時は実力派エリートとして可愛い後輩を守んなきゃいけない」

「なんだ迅。いつになくやる気だな」

「おいおい、どーなってんだ?迅さんと戦う流れ?」

「迅その行動は隊務規定違反で厳罰を受ける覚悟はあるんだろうな?」

「それを言ったらうちの後輩も立派なボーダー隊員だよ。あんたらがやろうとしてることも隊務規定違反だよ風間さん」

「立派なボーダー隊員だと!?ネイバーのくせに」

「迅遠征に選ばれるのはブラックトリガーに対抗できると判断された隊だけだ他の連中ならともかく俺たち相手にお前一人で勝てるつもりか?」

「そこまで自惚れてないよ。遠征部隊にA級三輪隊。俺がブラックトリガーを使ってもいいとこ五分だろ「俺1人」だったらだけど」

 

「川原隊現着これより戦闘を開始する」

「川原隊!!」

「川原いいタイミングだ。助かるぜ。太刀川さん川原たちがいれば俺たちが勝つよ。俺のサイドエフェクトがそういってる」

「迅久しぶりにお前の予知を覆したくなった」

 

 そこから太刀川さんが孤月を抜き、戦闘開始した。最初は全員でまとまっていたが途中で別れた。

 俺たちは三輪と出水、米屋を相手することになった。

 

「早く始めようぜ。太刀川さんたちの援護に行かなきゃいけないんだ」

「出水さん、相変わらずだね。それじゃあ始めるよ」

 

 美琴のアステロイドが開戦の合図となった。そこから俺が三輪を美琴と桜のペアが出水と米屋を相手することになった。




川原隊メンバー

隊長
川原新一
トリオン28
メインアタッカー


川原桜   イメージは白猫のヨナです
トリオン25
メインシューター

坂口美琴  イメージは白猫のアイシャです
トリオン10
メインシューター

松崎綾香  イメージは白猫のカスミです
オペレーター





詳しいトリガー設定やキャラ紹介は後日活動報告にあげさせていただきます
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