空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中]   作:特殊作戦群

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報告は直ぐに上に上がり、そして茶の間にも・・・・・


第14話~つのる危機感~

首相官邸

 

「何?!」

 

伊部は報告を聞き

 

「はい、はぐろはなんとか帰港しましたが艦長の一ノ瀬優希一佐が重症を負い意識不明のまま病院にヘリで搬送されました、指揮は副長の高本翼二佐がとっているとの事です」

 

西郷防衛大臣により報告を受け

 

「おのれ・・・・東亜連邦の奴ら・・・」

 

伊部は言い

 

「人的被害は奇跡的にもといいますか不幸中の幸いというか彼一人で済みました。」

 

西郷防衛大臣は言い

 

「そんな縁起でもない事を言うんじゃない!!」

 

天羽副総理が怒鳴り

 

「失礼しました。」

 

西郷防衛大臣は謝罪し

 

「それで艦の損傷は」

 

努めて冷静に伊部総理は言い

 

「はい、艦首付近に対艦ミサイルの爆圧でやられたと見える浸水一箇所です」

 

報告し

 

「彼が指揮官だからここまで軽微な損害で済んだ共言えるな」

 

伊部総理は言い

 

「それと現場からでNOLQ-2C電波探知装置ではなくNOLQ-2B電波探知妨害装置に換装するべきという声があります」

 

報告を聞き

 

「何が行けなかったんだ?」

 

総理は耳を傾け

 

「はい、分かりやすくご説明するとミサイルに対しての電子妨害いわいる「目潰し用の妨害電波を出すか出さないかですが、護衛艦まや・はぐろの電波探知装置は妨害電波を出しません。その機能がオミットされた状態です。最初の一撃を見舞う事ができないため戦闘においてはいささか不利である事はいがめません」

 

説明を聞き

 

「なる程、だとすれば貴重な実戦でのフィートバックになる。まや・はぐろの改修を直ぐにでも行おう。名義はいくらでもたつ。既に護衛艦「はぐろ」は修復用のドックに向かったとなれば改修するように手配を進めよう」

 

その頃

 

 

佐伯宅

 

 

「姉ちゃんお疲れ」

 

「おつかれ!!」

 

「うん、お疲れ、ヒナ、アヤ」

 

今日も姉妹で納品の為の絵を書いていたが

 

「ちょっと、真珠、日向、菖蒲こっち来なさい、大変よ」

 

お母さんに呼ばれ

 

「何?」

 

3人で居間に入るとそこには父も祖父も居たがテレビで

 

「東亜連邦がまたも問題を起こしたとの事です、政府発表ですと調査任務についていた海上自衛隊イージス護衛艦はぐろが東亜連邦海軍空母艦載機により攻撃を受けたとの事です。両軍共に死者は出ていないとの事ですが、このこの不測の事態において海上自衛隊イージス護衛艦「はぐろ」艦長一ノ瀬優希一等海佐が重症を負い、意識不明との事です。尚一部艦の損傷もある事から「はぐろ」は修復の為ドックに入る事となるとの事です。」

 

「う・・・・嘘・・・・」

 

数日前まであんなに元気だのに・・・ 「重症」・・・「意識不明」

 

「い・・・いや・・・・」

 

私の頭の中で最悪の方に最悪の方にと進んでいく。優希が・・「死ぬ?!」話したいこと言いたい事がいっぱいあるのに、でも頭の中は「殉職」その二文字が頭をぐるぐるとよぎっていた。そこに

 

「おねぇ、大丈夫だよだって一ノ瀬君だよ?前おねぇ庇って轢かれた時も無傷で生還した悪運の強さだよ、大丈夫だよ」

 

菖蒲は言い

 

「そうだよ、鋼の肉体って言われていたくらいだよ?」

 

日向も反応し

 

「一ノ瀬君の事だ、ひょっこりとまた遊びに来るさ」

 

父も言い

 

「簡単に死ぬような人間じゃないよ彼は」

 

祖父も言っている。私はいてもたってもいられなくなっていた。




次回~病室での再会~を予定しています。
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