空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中]   作:特殊作戦群

22 / 60
第6護衛隊群が現場海域へと急行する中、偵察の為、航空自衛隊百里基地より一機の戦闘機が飛行していた。


第21話~西ノ島の空に散る命~

第6護衛隊群が移動を開始し朝日が昇る翌日

 

小笠原諸島 上空

 

「エッグ6より、那覇ベース西ノ島上空まで後8分」

 

一機のRF4-Eが飛行していた。この機体は戦闘を目的とした機体ではなく「偵察」を目的とした機体だ

 

「ベースより、エッグ6任務は西ノ島の偵察撮影にあるが東亜連邦機が現れた場合は無理をせずに直ちにその空域から撤退しろ」

 

百里ベースから指示が飛び

 

「了解」

 

パイロットは返答し

 

「機長、前方西ノ島です。遠巻きに見た限りでは普段通りでとても占領されているとは思えませんね」

 

ナビパイロットは言い

 

「ああ、とても占領されているとは思えないな」

 

パイロットも返す、その時だった。

 

「レーダーコンタクト、機影探知」

 

ナビパイロットは言い

 

「9時の方向、距離28㌔、高度3500こちらへまっすぐに向かってきます。」

 

ナビパイロットは続けざまに報告し

 

「好距離での探知と言う事は・・・・ステルスか」

 

パイロットは言い

 

「接敵まで後25秒、回避しますか?」

 

尋ね

 

「いや、どこまでやれるかを見る。高度、速度そのまま」

 

「目標視認っ」

 

ナビパイロットは言い

 

「おいでなすったな・・・・・やはりMIG35か」

 

そのままRF-4EとMIG35は高速スピードですれ違う

 

そして

 

「日本航空自衛隊機に警告する。西ノ島上空の飛行は許可しない直ちに当空域から退去せよ」

 

突然の警告に

 

「やろ・・・ナメた真似しやがって」

 

「何が許可しないだ、領空侵犯を犯しているのはそっちじゃないか!!」

 

言うなか、MIG35は突如として発砲してきたのだ。

 

「くそっ、警告射撃してきやがった」

 

パイロットは憤りつつも

 

「ベースよりエッグ6へ直ちに反転至急当該空域を離脱せよ」

 

基地より指示が飛ぶ中

 

「了解しました、ですが任務をこなしてからです」

 

パイロットは言い

 

「西ノ島の偵察撮影を強行するぞ」

 

そのまま島に接近するRF-4Eに対し東亜連邦機は再度警告を行った後

 

「MIG35反転、3時の方向来るぞッ撮影急げ」

 

ナビはパイロットに指示を出しパイロットは急ぎ撮影を開始するが

 

「レーダー波照射確認、くそっロック・オンされたぞ」

 

機内にロック・オンされた事を警告するアラート警報が鳴り響き

 

「MIG35空対空ミサイル発射を確認、距離4㌔、命中まで5秒、チャフ・フレアを撒け回避行動を」

 

ナビが言うなか

 

「ダメだ、近すぎるッ!!間に合わない」

 

「だっ・・・・・」

 

パイロットが眼前に迫る空対空ミサイルを見たのが最後の光景となったのだった。

 

 

百里ベース

 

「エッグ6、エッグ6応答せよ、応答せよ」

 

管制が無線で呼びかける中雑音のみが流れていた。




次回~記者会見・防衛出動~を予定しています
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。