空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中]   作:特殊作戦群

24 / 60
日本が再び「戦う」事を決断する中、関係各国は・・・・


第23話~各国の反応~

中国政府

 

「集主席、非常事態です」

 

官僚が主席執務室に慌てて入ってくる。

 

「何事だ?」

 

集主席は尋ね、

 

「これをご覧下さい」

 

モニターを見せられると

 

「先の有事以降二度目となる「防衛出動」命令発令」

 

の見出しに

 

「なに?!」

 

集主席は目を見張り

 

「東亜連邦がとうとうやらかしました、日本の領土「西ノ島」「春島」「秋島」に軍事侵攻しました。」

 

官僚は言い

 

「自衛隊の動きはどうなっている?」

 

集主席は言い

 

「衛星映像ですと、日本海側の「第5護衛隊群」は動きなしですが、沖縄の先島諸島で演習中だった「第6護衛隊群」が全艦転舵、現場海域に向かい始めた模様です」

 

情報を聴き、そして官僚は

 

「主席閣下、日本自衛隊を支援する為に我々も動くべきでは?我々も東亜連邦にやられ人民も「報復」を望んでいます。日本自衛隊と共に戦うべきだとも声が上がっています。」

 

官僚は言い

 

「まずは伊部総理と電話会談をしてからだ、迂闊に動くと周辺国にも迷惑をかけることになる。」

 

集主席は言い

 

「伊部仁三総理大臣に急ぎホットラインをつないでくれ」

 

集主席はいうのだった。

 

 

 

台湾

 

「大変な事になったわ・・・」

 

台湾においてもこの日本の緊急記者会見を総統は見ていた。

 

「はい、総統ですが我々は日本自衛隊を支援したくとも悔しいですが足手まといにしかなりません」

 

側近は言い

 

「そうね、でも戦うだけが支援ではないわ。声明分を準備して頂戴、我が台湾政府は日本国の「防衛出動」発令を強く支持すると。私が直に声明を読み上げます」

 

総統は言い

 

「はっ、早急に準備致します」

 

側近は声明文を準備すべく部屋を出て行ったのだった。

 

 

フィリピン

 

「なんという事だ、軍事衝突とは」

 

フィリピン大統領はテレビを見て言い

 

「はい、大変な事態になりました。我国も日本を支持すべきと思いますが」

 

側近は言い

 

「当然だ、人の庭に銃をもって勝手に入ってくるような愚か者を殺すのは正当な権利だ、東亜連邦は報いを受けることになる。日本の自衛隊は東亜連邦よりもはるかに強力な軍隊だ。その身をもって日本の領土に軍事侵攻した事を後悔する事になるだろう」

 

大統領は言った。

 

 

 

そして同盟国のはずのアメリカは・・・・

 

 

「ドランプ大統領閣下、日本政府は戦後二度目となる「防衛出動」命令を自衛隊全部隊に発令した模様です、日本政府と自衛隊は東亜連邦と東亜連邦軍に対し全面対決する道を選んだようです。」

 

軍事顧問のウォルターズ海軍准将はドランプ大統領に言い

 

「自衛隊は対東亜連邦の先鋒として沖縄県の先島諸島で訓練をしていた第6艦隊を現場い海域に派遣した模様です。我国の偵察衛星が捉えています。」

 

言い

 

「第6・・・・・日本の空母機動部隊か・・・」

 

ドランプ大統領は言い

 

「「ずいかく」です。閣下。自衛隊最新鋭空母の。」

 

説明し

 

「すまないが、詳しい事はわからないのだが」

 

ドランプ大統領は言い

 

「私がお答え致します、閣下」

 

ウォルターズ海軍准将は言い

 

「先の尖閣有事の際に活躍したいぶき型空母の二番艦に当たるのが「ずいかく」です。搭載機艦載機機数は「いぶき」の15機から三倍の45機まで増やし哨戒ヘリも5機搭載の合計が50機搭載の空母となっております。尚護衛にイージス巡洋艦が2隻そして汎用駆逐艦が2隻に海中には潜水艦が2隻潜んでいます。」

 

ウォルターズ海軍准将は説明し

 

「なる程、ウォルターズ准将、日本の第6艦隊の事はよくわかった、勝算飲み込みはあるのかね」

 

ドランプ大統領は尋ね

 

「東亜連邦の主力北方艦隊旗艦「グルシャ」は見てくれはロシア製のお古ですが中身は東亜連邦が独自にアップグレードを施しています。」

 

説明し

 

「艦載機の搭載機数は?」

 

ドランプ大統領は聞き

 

「日本の空母「ずいかく」はステルス戦闘機F-35JBを45機搭載、それに比べて東亜連邦艦隊の旗艦の空母「グルシャ」はステルス戦闘機MIG35を60機搭載しています。」

 

説明を受け

 

「日本が不利ではないか?!」

 

ドランプ大統領は言い

 

「確かに45対60で15機の差があるのは歪めませんが、先の有事では15対60に勝利しています。日本航空自衛隊のパイロットは精鋭揃いです。15機程度の差はあってないようなものです。」

 

説明を受け

 

「では今まで通りにアジアの問題に米軍は極力介入はしない方針でいいんだな?」

 

ドランプ大統領は言うが

 

「いいえ、大統領閣下、今回ばかりはそうも行きません。」

 

もう一人の側近が言い

 

「今年の大統領選に置いて再選を目指すならば今回の有事、国民に対して良いアピールになるかと思われます」

 

言い

 

「ふむ、話を聞こうじゃないか」

 

ドランプ大統領は言い

 

「東亜連邦はやりすぎました、アジア中で顰蹙を買っています。中国では自衛隊と共に戦おうと言う国民の声もあるようです。ですので、我々も戦うんです。東亜連邦や後ろで糸を引くロシアに対してもいいメッセージになるでしょう「好き勝手やる事は許さない」と」

 

側近はいいさらに

 

「周辺同盟国にも良いアピールになるでしょう。「米国は決して同盟国を見捨てない」とも」

 

側近は言った。

 

「だが動員できる部隊はあるかね?海軍の艦隊もあちらこちらで展開している動く余裕のある艦隊も空母もない。」

 

ドランプ大統領は言い返し

 

「閣下、海軍にはそのような余力はありません、陸軍・空軍・海兵隊・共に同じでしょう。」

 

ウォルターズ准将は言い

 

「我々の損害が最小限で尚且つ介入出来そうな局面で参戦すればいい、我国も日本の防衛出動発令を強く支持すると声明を発表する」

 

ドランプ大統領はいい

 

「了解しました」

 

「仰せのままに致します」

 

両名ともいい退出した。のだった。




次回~奇襲~を予定しています。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。