空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中] 作:特殊作戦群
横須賀 自衛艦隊司令部
「将来有望なお前にこんな事は言いたくはないだが、上からだ」
艦隊司令の脇坂裕次郎海将は俺に向かい治り
「一ノ瀬優希二等海佐、現時点を持って護衛艦「ふゆづき」艦長の任を解任するものとする」
辞令を読み上げ
「ハッ」
俺もそれを受け入れた。俺が独断でやった事は皮肉にも中国では大きく取り上げられ日中友好の一つとして大きく取り上げられているらしい
辞令書を受け取り
「一ノ瀬、ようやく言えるが中国大使館からは防衛省と首相官邸に抗議の電話が言ってるそうだ。「なぜ英雄を処罰するのだと」防衛省としても貴官を処分するのは痛いが」
脇坂艦隊司令は言い
「いいえ、あの艦の責任者は私です私が独断で貨物船を守る為に「撃つな」という命令を無視しデコイを撃ちました、立派な「命令違反」です誰かを処分せねば終わらないでしょうこの問題は。私一人が解任される事でこの問題が沈静化されるなら安い物です」
俺は言い
「一ノ瀬二佐・・・・・」
脇坂艦隊司令は言い
「くすぶるなよ、お前は海自になくてはならないんだ少し休みをもらったと思え必ず現場にお前が必要とされる時がくる」
言われ
「そう言って頂けるだけで十分です、それで俺の後任は?」
聞くと
「直ぐに来る」
言われ
待っていると
「失礼します」
室内に入ってきたのはなんと翼だった。俺は一歩下がり
「高本翼二等海佐、本日付けで護衛艦「ふゆづき」艦長に任命する」
辞令書を受け取り敬礼する翼を見てこいつなら安心だと思えた。翼が
「一時の別れです、また先輩と一緒に艦隊勤務に付けると信じて待っています」
翼は言い
「ああ、そうだな」
俺は翼に言い
「ではこれで失礼します」
俺は配属先になる「古巣」に戻る事に。そして一歩基地の外に出ると
「一ノ瀬二佐、貴方の暴走がこの国を危険にさらしたのですよ、国民を守る自衛官が暴発して謝罪などはないのですか??」
直ぐに情報を嗅ぎつけたマスゴミに追いかけられる
「ノーコメント」
俺は言い切り基地を後にした。
首相官邸
「伊部総理、今回は苦渋の決断だったな」
副総理の天羽良治が言い
「ああ、彼ほど優秀な艦長はいないと艦隊司令も庇うくらいだったからね」
伊部は言い
「さっき艦隊司令と話したが一ノ瀬二佐は「誰かを処分せねば終わらないでしょうこの問題は。私一人が解任される事でこの問題が沈静化されるなら安い物です」と言っていたそうだ、また俺達は若者に責任を押し付けてしまった。彼一人に「ハラキリ」をさせてしまったようなものだ。」
天羽は言い
「だが一ノ瀬二佐をくすぶらせるつもりはない。彼は最善の判断を下したそして両艦共に無傷で帰還した。これは大きく評価できる所だ」
伊部は言った。その時
「総理、中国の集金平国家主席からホットラインです」
一人の職員が来る
「わかった」
伊部は言いそれで察したのか天羽副総理も下がる。
「伊部総理です」
電話を取り
「伊部総理、今回はうちの船が迷惑をかけてしまったようで済まないそれから在日の大使から聞いたが本当に一ノ瀬海軍中校{中佐の意味}を解任したのか?」
集主席にも言われ
「私も心苦しいですが事実です。「命令違反」や「一触即発」の事態を招いたことも艦長としての責任を問うべきと委員会でもありました本人もそれを認めています」
言うと
「私が言えた事ではないと言うのは十分に分かっているが伊部それは間違っている、中校は確かに命令違反をしたし艦の長として艦と乗員を危険にさらしただが先に仕掛けてきたのは「東亜連邦」だ。中校になんら落ち度はないはずだ違反行為を除けば。」
言われ
「一ノ瀬二佐に伝えておきます、わざわざありがとうございます」
言い
「中校に伝えて欲しい迷惑をかけてすまなかったとな」
主席は言われ
「確かに伝えます」
言い電話を切った。しかし伊部はこの時思っていた。一ノ瀬二佐には申し訳ないがこれであの計画が一気にオールクリアになると。
第三話~苦難の時~を予定しています。