空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中] 作:特殊作戦群
首相官邸
「撃・・・・沈・・・だと?!」
伊部総理は言い
「はい、第6護衛隊群群司令白谷海将補からの報告で先の艦隊に対して奇襲攻撃をかけて来た潜水艦が待ち伏せをしており「防衛出動発令令下」かつ「正当防衛」の観点から敵潜2隻を撃沈したと報告が上がりました。」
西郷防衛大臣は報告し
「300名・・・・・を殺したと・・・いう事か」
天羽副総理も言ったが
「総理・副総理しっかりしてください、先に仕掛けて来たのは「東亜連邦」です。艦隊の戦闘は既に発令された「防衛出動令下」の戦闘です」
官房長官の福澤富雄は言い
「官房長官の言う通りです」
更迭された木戸外務大臣の後任に新たに任命された梅津健二外務大臣は言い
「現場では自衛隊が必死に敵の妨害をくぐり抜け、例えそれが敵兵を殺害する事になっても全身全霊を持ってその職務を果たそうとしている、我々が不抜けてどうするんです。」
言い
「総理、副総理これは国民や諸外国に向けて公表するべきです。情報を隠蔽したままでは国民は我々を信じませんそれに情報を隠し国民を欺く政府の何を信じろとなります」
梅津外務大臣は言い
「そうだな、公表しよう」
伊部総理は言い
「うむ、だが一つだけ懸念がある。」
天羽副総理は言い
「「東亜連邦」を更に追い込む事にならないかという事だ」
天羽副総理は言い
「でしたら、副総理、未確認と前置きをした上で敵潜撃沈の正式発表を行えばよろしいのではないでしょうか?」
西郷防衛大臣は言い
「それだ、そうしよう。」
官房長官福澤が賛同した、
「よし、その案で原稿を作ってくれ。私が直に発表する」
西郷防衛大臣は言い
「わかりました」
他の官僚達が動き始める。
「敵潜を撃沈し艦隊は後24時間以内に現場海域に到達のみ込みです」
防衛省職員が言い
「そうか・・・しっかり艦隊をサポートしてやってくれ」
伊部総理は言った。そしてその報告から時間が経ち
「艦隊からの以上の報告から、未確認ではあるものの艦隊に対して攻撃を行った敵潜2隻を「撃沈」したとの報告を受けております。」
西郷防衛大臣は発表し
「防衛大臣、未確認なのでしょうか?」
「撃沈の必要はあったのでしょうか?」
「日本に対しての報復が予想されますが」
質問が飛び交うが、顔色一つ変えずに
「実際に現場で確認しなければわかりません」
「撃沈の必要はあったと判断しております、今後の作戦行動時に妨害行動に出てくる事も容易に判断できます、作戦の観点状からもやむおえない戦闘であったと」
「報復に関してですが、自衛隊の全能力をフル活用し国民の皆様をお守り致します」
西郷防衛大臣は言い切った、先の有事の時とは状況がまるっと違う。先の有事は中国という国を信じて戦闘を行ったが、今回の相手は話が通じなければ国際常識も何もないいわば癇癪を起こしたガキも同然の国なのだ。
佐伯家
「以上、防衛大臣の発表でした」
緊急記者会見が終わり
「て・・・敵潜水艦を・・・撃沈・・・・」
「それも・・・2隻」
父と母は固まっており
「約300人の敵兵を・・・殺害・・・・」
「う・・・うそ・・・・・」
妹の日向や菖蒲も衝撃を隠せない、それは私も同じで
「優希・・・自分を責めてるかもしれない・・・・・」
私は言い
「「どうして?姉さん」」
日向と菖蒲は言い
「艦隊での攻撃となれば全艦の攻撃で沈めた事になる。自分が命じた命令で人が死んでいるとしたらほんとに耐えられるかなってそれに・・・・・・」
私は不安に思いながら自分のお腹をさすりながら言うと
「真珠、大丈夫じゃ」
おじちゃんが言った。
「わしも最初はそうじゃったが、優希君は二度目だいちち自責の念に駆られていては戦闘に置ける状況判断・そして必要な命令を下せなくなるだが彼は既にその最初を乗り越えておる。」
おじいちゃんは言ったが
「私が言いたいのはもし優希が生まれてくる子供に対して罪悪を抱かないかと心配なの」
優希は優しい、そんな彼が自分の命令で大勢が死ぬ状況に耐えられるのか、また戦後に生まれるであろう子供にまともに接する事ができるか・・・不安な所はいっぱいだ。
「戦争なんて・・・・」
私はポツリと呟いた。
次回~各国の反応2~を予定しています。