空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中] 作:特殊作戦群
旗艦DDV194 ずいかく
第94航空団 パイロット待機室
他の飛行隊のチームやパイロット達が各々の時間を過ごす中
「やったんだな・・・・俺達・・」
モニターを見ながらアーノルド隊飛行隊長の辻堂武三等空佐が言う、モニターでは防衛大臣の会見が放送されており
「300人か・・・でもそれは奴らも覚悟の上だ、人の土地に銃を持ってくれば撃たれる。それは世界の常識だろ」
プレデター隊飛行隊長二条優也三等空佐が言った。
「それよか、俺達の機体のチェック完了までどれくらいかかる?敵が艦載機を上げてきたら艦のイージスシステムだけでは防ぎきれんぞ、ほらコーヒー」
両手にコーヒを持ちながら歩いてきたのはピジョット隊飛行隊長柳木連三等空佐だ。
「おう、柳木サンキュウ」
二条三佐と辻堂三佐はコーヒーを受け取り
「なんというか、こう落ち着かねぇんだよ艦隊が必死に戦ってる時に俺達航空団のパイロットは機体がまだ完全に整備完了になっていないから動けない」
辻堂三佐は言い
「耐えろ辻堂、艦隊が海域に到着すれば嫌というほどに東亜のMIG35とやり合う事になるんだ」
二条三佐は言い
「今の状況はどうなんだ?柳木」
二条三佐は聞き
「45機中39機は整備が完了、後1機の整備が完了すれば飛行隊は出撃可能になる。後の予備機5機は時間をある程度落としても問題はないからな」
自分のコーヒーを飲みながら柳木三佐は言った。
艦載機格納庫
「整備急げッ」
格納庫では艦載機整備要員らが動き回っていた。45機の整備は容易ではなかった。
「ガンポット25mm弾装填急げッ」
「燃料まだか」
「回転排気口・ベアリングチェックッ」
そんな中
「整備長、後どれくらいで終わりそうか?」
航空団司令 深山一佐は格納庫に行き整備長に訪ね
「これ以上のスピードアップは無理だ、いま最後の1機を整備している39機まで出撃可能だ。予備機も同時進行でやってるよ」
整備長は忙しそうに汗をぬぐいながら答える。
「ありがとうございます、整備長」
深山一佐も言い
「いやはや、私が現役のうちにまた「防衛出動」がかかるとはね・・・」
皮肉そうに言い
「整備長・・・家族は・・・・」
聞くと
「妻と息子夫婦と孫が二人だ。」
整備長は答え
「そうですか・・・」
深山一佐は頷いた。
「整備長、CICからで整備の進捗状況を報告しろと副長が」
それに
「せっかちな副長だな、精密な機械なんだぞ全く、CICにはこう言っとけ整備が完了したら報告を入れるから少し待てと」
指示を飛ばし
「了解」
もう一人の整備員が受話器に向かって話していた。
「戦場・・・近し・・・か」
綺麗に並んでいるF-35JBを見ながら深山一佐は思いつつ
「{最後に此処に何機残っているのだろうな・・・・}」
内心感じていたのだった。
次回~東亜連邦議会~を予定しています。