空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中]   作:特殊作戦群

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敵妨害を退けるが尚も東亜連邦は、艦隊に次なる策を仕掛ける・・・・


第34話~奇襲パート2~

敵潜を撃沈し艦載機の整備が99%終わる中、艦隊はとうとう敵が支配する現場海域に到着した。

 

 

春間群島 秋島後方50㌔ 洋上

 

敵艦隊北方艦隊旗艦グルシャから艦載機MIG35が発艦したのを自衛隊早期警戒機コールサイン「スカイ・アイ」は捉えていた。

 

 

 

 

第6護衛隊群 艦隊上空

 

航空自衛隊 早期警戒機 E-767 コールサイン「スカイ・アイ」

 

「機長、敵空母グルシャより発艦探知」

 

警戒機乗員が言い

 

「こちら「スカイ・アイ」より「ずいかく」へ、敵空母「グルシャ」に動きアリ、敵機5機の発艦を探知、編隊を組み針路0-8-0東に向かっています、高度12000メートル」

 

この早期警戒機「スカイ・アイ」からの報告に

 

 

旗艦DDV194「ずいかく」

 

CIC

 

「やはり、まだ諦めていなかったか・・・」

 

風吹一佐は言い

 

「ですが艦長、微かな小さい輝点です。鳥にしか見えません」

 

早期警戒機「スカイ・アイ」より送られてきたデータがモニターに表示されレーダー要員は言うが

 

「マッハで飛ぶ鳥はいない、コイツはステルス機MIG35だ」

 

風吹一佐は言い、モニターを見ながら

 

「我艦隊との距離は1650㌔・・・・」

 

風吹一佐はモニタ越しに向かってくる敵機をみつつ言い

 

「艦長、敵攻撃機の射程まで45分」

 

レーダー要員は言い、白谷群司令は

 

「風吹艦長、全艦に対空戦闘を」

 

言い、インカムを取り

 

「旗艦「ずいかく」より全艦に達する、対空戦闘用意ッ、繰り返す対空戦闘用意ッ」

 

命令により艦隊は対空戦闘に移行する

 

ビィーーーービィーーーーービィーーーーーー

 

 

敵機より照射されたレーダに補足され艦内に警告音が鳴り響く

 

「MIG35レーダー波照射ッ」

 

CICでも更に緊張度が増す、それでも風吹一佐は冷静に

 

「MIG35の位置は」

 

レーダー要因に問い

 

「方位2-8-10、高度11000距離55㌔」

 

要因は報告し

 

「速度マッハ1.9尚も接近します。」

 

それに

 

「こいつは撃ってくるぞ・・・」

 

レーダーを見ながら風吹一佐が言いそれとほぼ同時に

 

「敵機ミサイル発射を確認、敵機ミサイル発射を確認、数8、距離45㌔」

 

レーダー要員は言い

 

「頼んだぞ・・・「はぐろ」「まや」」

 

白谷司令は艦隊前衛に位置するイージス艦に追撃を託した

 

 

第94航空団パイロット待機室

 

「距離40㌔、本艦到達まで50秒」

 

パイロット達は緊張した面持ちで椅子に座る。

 

「チャフばら撒いて、撒けないとは艦はじれったい・・・・・」

 

椅子に座る航空団司令深山一佐がボソリと呟いた

 

 

 

艦隊防空イージス艦DDG180「はぐろ」

 

CIC

 

「全ての訓練はこの時のためにあったと心せよ、対空戦闘ッ」

 

俺は言い

 

砲雷長小林三佐は

 

「前甲板VLS1番から4番、艦対空ミサイルSM2発射用意ッ」

 

言い

 

「小林砲雷長、目標4基、1基も打ち漏らすなよ」

 

俺は言い

 

「お任せ下さい、艦長。目標データ入力完了!」

 

小林三佐は言い、一瞬俺を見て俺も頷き

 

「撃っーーー」

 

発射命令を下しVLSからミサイル4発が目標に向けて飛んでいった。

 

 

 

艦隊防空イージス艦DDG179「まや」

 

CIC

 

「木村艦長、データ入力完了発射準備よし」

 

砲雷長が言い

 

「よしっ、撃てっ」

 

命令を下し

 

「はぐろ」同様に前甲板VLSから4発の艦対空ミサイルが飛んでいく

 

 

 

 

旗艦DDV194「ずいかく」

 

CIC

 

「「はぐろ」「まや」発射対空ミサイル計8基、追撃コースに入ります目標との距離まで12㌔」

 

レーダー要員は言いもう一人がモニターを見ながら

 

「着弾まで秒読み開始っ10秒・・・・・・・・6秒・・・・・・・・・2秒・・・」

 

モニターでは敵機が発射したミサイルと「まや」「はぐろ」が発射したミサイルが命中し全ての輝点が消えていた

 

「撃墜を確認、撃墜を確認」

 

レーダー要員はモニターを見ながら言い

 

「8基すべてをか」

 

白谷司令は言い

 

「はい、1基漏らさず撃墜しました。」

 

その答えにCICに安堵の雰囲気が漂う

 

「よくやってくれた、一ノ瀬一佐、木村一佐」

 

白谷司令は帽子を取り航空団では

 

「よしっ」

 

「流石イージス」

 

パイロット達も安堵していたが

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

険しい顔をしたままモニターを見つめる風吹一佐は

 

「レーダー士官、MIG35は5機編隊だったはずだな・・・・」

 

言い

 

「5機・・・・で・・・・」

 

レーダー士官は再度モニターを見るとモニターには4機しか写っていなかった。

 

「目標ミサイルが8基であれば1機が撃っていない」

 

風吹一佐がモニターをみていると

 

「コンタクト、早期警戒機「スカイ・アイ」のレーダーが補足しています、敵影1距離26㌔しかもこちらのイージス艦のレーダー索敵を逃れる超低空で接近してきます」

 

レーダー要員は言い

 

「白谷群司令、こいつは単独による第二次攻撃です」

 

風吹一佐は言い

 

「そうらしいな」

 

白谷群司令は言い

 

「追撃用意っ」

 

風吹一佐に指示を出し

 

「はっ」

 

直ぐに風吹一佐はインカムを取り

 

「「ずいかく」CICより、「まやCIC」」

 

風吹一佐は「まやCIC」を呼び出し

 

「敵1機が超低空で侵入してくる、敵は必ず攻撃位置でポップアップするその瞬間を捉えるしか対応方法はない、MIG35は30㌔圏内に侵入している対応を」

 

イージス艦「まや」に対応を命じ

 

「白谷群司令、撃墜命令を!!」

 

後ろを振り返り風吹一佐は言い

 

「よかろう、「撃墜せよ」」

 

白谷群司令は命じ

 

「「ずいかく」より「まや」へ侵入機を補足「撃墜」せよーーー」

 

その命令に-----

 

 

 

艦隊防空イージス艦DDG179「まや」

 

「撃墜せよ」

 

旗艦CICからの指示に一瞬空気が凍るが

 

「了解」

 

艦長の木村一佐は言い

 

「前甲板VLS4番から6番艦対空ミサイル発射用意っ」

 

命令を出したのと同時に

 

「「ずいかく」にレーダー波照射ロックオンされています、方位2-7-8、距離15㌔」

 

言い

 

「MIG35ミサイル発射を探知目標2合計3」

 

「ミサイル追尾システム、データー入力」

 

「入力完了っ」

 

それぞれが動き

 

「発射っ」

 

敵機とその敵機が放ったミサイル二向け合計3発のミサイルが飛んでいく

 

 

 

旗艦DDV194「ずいかく」

 

CIC

 

「「まや」ミサイルを発射、距離5㌔・・・・・3㌔・・・・・・2㌔・・・」

 

「ミサイル2基撃墜を確認、残る1基敵機に向かいますっ」

 

皆がモニターを注視する中・・・輝点が消えた

 

「・・・・撃墜を確認・・・・・」

 

レーダー要員は言い

 

「風吹艦長、パイロットは脱出したか」

 

白谷群司令は言い

 

「難しい所と思います・・・・」

 

パイロットの観点から風吹は言った。あの距離で脱出できたか否かは微妙な所だ。そんな中

 

「忘れるな、我々はスイッチ、命令一つで東亜連邦機を撃墜した、これから更に戦闘は激化すると思われるだが、この感触は絶対に忘れるな・・・・・」

 

白谷群司令は言い

 

「風吹艦長、パイロットの捜索を二時間後に出発する」

 

白谷群司令は言い

 

「了」

 

風吹一佐は言うのだった。




次回~捕虜~を予定しています。
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