空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中]   作:特殊作戦群

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艦長職を解任された俺は古巣へと戻ってきた、「名のない海の精鋭」それが俺の古巣だ。


第3話~苦難の時~

海上自衛隊 江田島

 

特別警備隊本拠地

 

「指導教官またお世話になります」

 

当時の指導教官今は司令に昇格していたに俺が頭を下げて言うと

 

「確かに腕利きを寄越せと言ったがお前がくるとわな頼もしい限りだ。それとな心配すんな、あの時の事を言う奴は部隊内にいない特殊部隊員としてのお前は「ピカイチ」だからな」

 

司令は言ってくれた。あの後俺のインタビューや写真などが新聞に掲載され

 

「自衛隊暴発!」

 

「先の紛争から何を学んだ?!」

 

「現場指揮官の暴走!」

 

など色々と叩かれ迷惑をかけてしまい制服は違えど同じ志を持つ仲間に申し訳なくなっていたのもまた事実だった。だが仲間達が

 

「お前はよくやった」

 

「耐えろよ、今は我慢の時だ」

 

「二佐、指導よろしくお願いします」

 

気遣ってくれたお陰でがんばれている。事実俺の事は数ヶ月で鳴りを潜めそしてべつの問題に変わっていっていた。

 

 

特別警備隊射撃場

 

「ドンッ」

 

最終弾を打ち切り89式小銃折曲銃床式のマガジンを外し弾倉内部に新しい弾倉を入れセレクターをスリーショット・バーストに切り替える

 

撃っている時は嫌な事を忘れる事ができる。そして射撃終を皆で見て

 

「すげぇ・・・見てみろよ二佐の腕前」

 

隊員らも言い

 

「バイタルラインばかり穴だらけ・・・だ先の尖閣紛争でSBUの隊員として戦ったのは伊達ではありませんね二佐」

 

言われ

 

「自慢出来る事じゃないよ・・・人殺しの腕なんて」

 

俺は言った。戦場での悲鳴ほど嫌な物はないそこに敵も味方も関係ない。

 

「どれほどの中国人を俺は殺したのだろうな・・・・あの時」

 

俺はぼそっと呟いたのだった。そこから時は流れそんな中とうとう「東亜連邦」がやらかしたと聞いたのはその時だった。中国の船舶を撃沈し漂流者を銃殺している映像が流れあわや戦争にと機運が国内に高まった。そして皮肉にもその現場を自衛隊の護衛艦が通過しており艦の艦長はマニュアルに則った対応しかできず非難の的となったその時の中国ネット内での一言が大きく広がった

 

「もしこの艦の艦長が一ノ瀬中校だったら」

 

「彼ならこんな対応見て見ぬふりなんてしないだろうね」

 

「日本は本当に愚かだ、彼のような優秀な艦長を解任し無能な奴が何食わぬ顔してやがる」

 

「カムバック一ノ瀬中校」

 

「彼は本当に日ノ本のサムライ、英雄だった」

 

「日本政府と役人はかれを現場復帰させろ」

 

そんな事は知らずに特別警備隊で勤務していた。そしてこの事件から日本も危機感が一気に跳ね上がり新たな護衛艦が生まれる事になる。




第四話~第6護衛隊群{仮}~を予定しています。
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