空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中]   作:特殊作戦群

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艦隊が現場海域に到着し、空戦の第一ラウンドを制したその頃日本海上自衛隊横須賀基地ではかつての有事同様にJTF{ジョイント・タスクフォース}の総司令部が置かれた。


第40話~オペレーション・イーグル~

横須賀 海上自衛隊基地

 

此処にかつての有事同様にタスク・フォースの総司令部が配置された。

 

「杉本総司令官殿はいられます」

 

号令に

 

「敬礼ッ」

 

室内にいる主要幹部は敬礼し全員が着席する。

 

「諸君、「ずいかく」第6護衛隊群が目標現場海域に到着、我々の本作戦も秒読み段階に入った」

 

杉本総司令官は言い

 

「作戦の最終確認を行う」

 

着席し

 

「本作戦は占領されている春間群島の3島をすべて東亜連邦から奪還し住民の開放が目的、春馬群島の速やかな現状回復が目的ではあるものの日本と東亜連邦の全面的な対決は避けねばならない。最高司令官伊部仁三総理からの指示は以上ではあるが統合任務部隊としてはあらゆる状況を想定し春馬群島の3島の武力奪還を前提とし作戦を構築するものである。」

 

統合任務部隊総司令官、杉本圭吾海将は言い

 

「ハッ」

 

周りに座る陸・海・空・の幹部達も返事をした。

 

「まずは現状の状況確認を」

 

防衛省情報本部・情報官 沖村慎吾二佐は説明を始める

 

「東亜連邦側の妨害を全て突破し「ずいかく」第6護衛隊群は目標海域に到着し今後は当海域の航空優勢の確保が期待出来ます。一方で東亜連邦軍は現在3島にそれぞれ拠点を設営し中でもヘリポートと対空ミサイル陣地などは見過ごす事は出来ないと思われます以上の事から一刻を争う緊急対処が必要になると思われます。」

 

沖村二佐は状況を説明し

 

「なる程・・・・作戦の第一段階は「ずいかく」第6護衛隊群とそれを支援・バックアップする第2護衛隊群の緊密な連携が重要となるな」

 

杉本総司令官は言い、それに

 

「はい、既に我が第2護衛隊群は出航準備を完了し、水陸機動団の人員装備の搬入を行っています。現場海域に到着後、艦隊は上陸部隊輸送艦とその護衛艦に別れつつ残存艦で第6護衛隊群と共に海上優勢の確保にも努めます。」

 

第2護衛隊群の司令は言い

 

「続いて作戦の第二段階、作戦第2段階は同時進行としつつも個別の独立作戦となります」

 

水陸機動団団長は言い

 

「まず春島攻略作戦ですが、現在島民は一箇所に集合させられているものと思われます、春島の海岸は大半が砂浜であり我々水陸機動団は二個連隊を投入、上陸の際には同時に海自の揚陸艦・支援艦並びに「ずいかく」第94航空団の支援が必要です」

 

水陸機動団の団長は言い

 

「次に断崖絶壁に囲まれた西ノ島攻略ですが、我が特殊作戦群2個中隊と海自特別警備隊2個小隊がパラシュート降下し橋頭堡を築いた後、主力の第一空挺団の降下を待って島民開放作戦を展開致します。」

 

特殊作戦群群長が言い

 

「両島攻略は地上戦が展開されると思うが隊員の損耗度はどれくらいか?」

 

杉本司令官は言い特殊作戦群群長と特別警備隊司令は顔を見合わせ

 

「作戦の難易度から見積もって特戦群。特警隊合わせて9%と見積もっています。」

 

特別警備隊司令が言った。

 

「百里基地の第7航空団は航空隊を待機させ、作戦の第3段階に備えます。作戦の第三段階は本格的な空母対決が予想されます。」

 

航空団司令が言い、そして

 

「地上戦は絶対に避けれそうはないな・・・」

 

「地上戦の損耗度が9%で収まるのか・・・」

 

海自幹部は言い

 

「収めねばなるまい、明日のロシアでの東亜連邦との交渉の結果次第では直ちに本作戦が発動される可能性もある、諸君らにも全力を上げて本作戦を万全な元のするようにお願いする。今後予想されるであろう東亜連邦軍の増援に対しても我々は対処せねばならない、だが我々自衛隊が日本を守る事に変わりはない、例え東亜連邦がどう出てこようともだ。」

 

杉本総司令官は言ったのだった。




次回~交渉決裂~を予定しています。
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