空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中]   作:特殊作戦群

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航空優勢を手にし戦いを有利に進める自衛隊だが、一つ問題があった。


第47話~障害~

第6護衛隊群 旗艦「ずいかく」

 

艦橋

 

「{東亜連邦北方艦隊空母「グルシャ」は20機による反撃の構えを崩さず、距離を保ちつつ第6護衛隊群にプレッシャーをかけ続けている。その状況下の中で我が「ずいかく」は第一目標である航空優勢を確保せねばならない}」

 

艦橋でパトロール任務のため発艦する「ファルコン隊」「プレデター隊」を見つつ副長兼航海長の矢口二佐は思い

 

「{明朝に決行する上陸作戦支援に向けて、春島沖に向かっているが・・・春島沖合に大きな障害がある。情報では東亜連邦海軍の洋上艦だ、北方艦隊巡洋艦二隻が依然としてパトロールを続行している}」

 

矢口二佐が思っていた時

 

「CICより艦橋へ副長、白谷群司令がお呼びです至急CICへお越しください」

 

艦内放送がなり

 

「{きたか・・・}」

 

矢口二佐は思い

 

「船務長、此処を頼む」

 

矢口二佐は言い艦橋を後にしCICへと向かった。

 

「{向こうは今、A-50を失いレーダー能力がダウンした状態だ・・しかし哨戒活動をやめていない、依然として戦闘意欲を保持したままだこれにどう対応する?射程120㌔のYJ83擬きを、そしてどう黙らせる・・・考えても答えは一つしか出ないか}」

 

矢口二佐は「一つの結論」に達しつつCICに入った。

 

 

「ずいかく」 CIC

 

「東亜連邦海軍巡洋艦二隻は現在春島北40㌔の沖合にあり、20ノットの速力で東へ向かっている。航空優勢が危うくなったら離脱するとこちらは考えていたが、意地でも海上に張り付かせておくらしい」

 

白谷群司令はモニターを見つつ言いそして敵巡洋艦のデータが映る。

 

「敵巡洋艦の「ルサ」そして「スラーグ」だ」

 

モニターを指しつつ白谷司令は言い

 

「両艦共にYJ83対艦ミサイル擬きを装備しててな、こいつがいくら擬きでも目障りだ、艦隊のF-35でも叩く事はできるが、それだと隙を生じさせてしまうそのうえ第2護衛隊群の上陸作戦開始前までにこいつを排除しなければならん」

 

白谷群司令は言いそして

 

「矢口二佐、どうする?」

 

白谷群司令は尋ねこれを間近で見ていた乗員は

 

「{どう対処するも何も「防衛出動」が発令されているんですよ矢口副長、敵は東亜連邦は我が領海を侵犯している、撃沈してでも強制的に排除するしかないんです何を迷う事が・・・・}」

 

乗員は思いつつ矢口二佐を見て、矢口二佐も口を開く。

 

「我々が取れる作戦としてはDDG「はぐろ」を先行させ同艦の「17式艦対艦誘導弾」で撃沈すべきです」

 

矢口二佐は言い

 

「・・・・乗員600人と共に沈めるか・・・」

 

白谷司令は言い

 

「やむおえないうかと」

 

矢口二佐は言い

 

「水陸機動団の春島上陸作戦にとって最大の障害ともいえるのが同島及び哨戒艦の対艦ミサイルです。こいつを無力化しない限り作戦の成功は望めません」

 

矢口二佐が白谷群司令に説明するが

 

「だが、矢口二佐我々の目的はその対艦ミサイルを「無力化」することであって「撃沈」ではなかろう」

 

白谷群司令は言い

 

「無論殺戮が目的ではありませんが、作戦の遂行にあたり上陸隊員のリスクを考えれば撃沈するよりほかないと考えます」

 

矢口二佐が言った時だった、今まで無言だった風吹一佐が

 

「副長、「はぐろ」の主砲による艦砲射撃ではどうか?」

 

風吹一佐は言い

 

「艦砲射撃ですと?!」

 

周りも驚く中

 

「お言葉ですが艦長、17式艦対艦誘導弾は射程が120㌔ですが主砲は射程30㌔です砲撃するには向こうのレーダー探知圏内に侵入しなければならない。それでは「はぐろ」が只の的になってしまいます、しかも相手は2艦、確かに17式艦対艦誘導弾では敵艦を撃沈してしまう可能性が高い、艦砲射撃ならば確かにピンポイントで発射筒を破壊できるかもしれません」

 

矢口二佐は風吹一佐に言い

 

「それに、向こうの火力は対艦ミサイルだけではありません、100㎜連装砲一門・対空ミサイル発射機一基・三連装短魚雷発射管二基、彼らを航行可能状態にしておけば上陸部隊にその火力が降り注ぐのです」

 

矢口二佐は言いそれに風吹一佐はシンプルに

 

「ならば、航行不能状態にすればどうか?」

 

言いその一言に矢口二佐も周りの乗員もあっけにとられるなか

 

「どうです?艦砲射撃でそれができますか?」

 

風吹一佐は言いさらに

 

「最新鋭イージス艦「はぐろ」はあらゆるスペックで敵巡洋艦「ルサ」「スラーグ」を上回る、装備の優劣で勝つだけでは足りないそれを運用する技量で敵を圧倒せねば「敵」への明確な抑止力にはなりえない」

 

風吹一佐は言い切り、その後、イージス護衛艦「はぐろ」による艦砲射撃で敵艦の装備のみを射撃するという先の有事以来の神憑り的な事をしなければならなくなったのだった。




次回~この一撃に込めて~を予定しています。


追伸 

話は変わりますが、駄作者気が早い物で本作品も完結していないうちに自作の構想も考えてしまいまして、題して

「空母ずいかく194~GREAT BATTLE Ⅱ~」(仮)


を構想しております。話の原案は「空母いぶき~GREAT GAME~」をベースにしたいと思います。下に続く・・・・・


















まだ「仮」だぞ「仮」正式にやるとは言ってないからな!!・・・・
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