空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中] 作:特殊作戦群
第6護衛隊群 艦隊防空イージス護衛艦DDG180「はぐろ」
CIC
「レーダーコンタクト、東亜連邦海軍巡洋艦2探知」
レーダー要員が言い
「目標艦、春島北北東洋上25㌔、針路0-9-2速度18ノット接近します」
報告に
「島影から出たこっちも自艦のレーダーで捕捉したはずだ、向こうは戦闘態勢に入るぞ」
俺は言い
「敵陣形に変化アリ」
さらにレーダー要員は言い
「後方艦おそらくは「ルサ」前に出ます」
この時、レーダー要員の陣形変化を聞いていた砲術長は
「{やはり・・・・旧式の「ルサ」が「スラーグ」を守るか前か・・・}」
内心思い
「一ノ瀬艦長、砲撃では「射程延長弾」を使用してはいかがでしょうか?、防御不可能の敵主砲は30㌔、射程延長弾ならば射程は100㌔長射程を生かすべきだと思いますが」
言ったが、次の瞬間
「・・・・・砲術長・・・・そらあかんやろ」
俺は言い砲術長は
「はっ・・・・・・」
答えつつも内心
「{でた・・・・艦長の関西人でもないのに関西弁・・・・本気モードになった}」
思いつつ
「30㌔まで接近してでの5インチ砲での砲撃でなければ兵装のみの破壊は難しいだろう」
俺は答え
「・・・・了・・・」
砲術長は答え
「{どうなってるんです、艦長・・・・いつものイケイケではないんですよ?}」
それと同時に艦内に警報音が鳴り
「東亜連邦艦がレーダー波照射ッ、ロックオンされました」
報告が飛び交い
「来るぞ・・・・対艦ミサイルが・・・・」
俺は言ったのだった。
「敵2艦共にミサイル発射、全8基向ってきます。距離40㌔到達まで1分20秒」
レーダー要員の報告に焦らず
「ECM戦用意ッ」
命令を下し
「{前はなかった機能が今はついている、格段に戦いやすくなっている}」
安心感と共に思い
「パッシブからアクティブに変換、妨害電波照射ッ」
乗員がスイッチを押しミサイルに対し目つぶしをかける
「ミサイル接近、距離24㌔」
ディスプレーではミサイルを示す点が5基消滅するが
「ミサイル5基落下確認、尚も3基が高度を下げて突入してきます」
それに対し
「MDシステム始動ッ、短SAM、ESSM・4基照準、前甲板VLSより発射ッ!!」
向かって来る敵対艦ミサイルに対し「はぐろ」は前甲板VLSより追撃ミサイルを発射した
第6護衛隊群 旗艦「ずいかく」
CIC
「「はぐろ」東亜連邦巡洋艦からのミサイルを回避、8基中5基墜落、尚も3基が接近・突入中」
風吹一佐はモニターを見つつ
「しっかり頼むぞ・・・・」
いうのだった。
第6護衛隊群 艦隊防空イージス護衛艦DDG180「はぐろ」
CIC
「短SAM目標を捉え命中ッ」
モニター上にミサイルが命中し点が消えるが
「砲術長、一発すり抜けました、突入してきます、距離15㌔本艦到達まで20秒」
言い
「短SAMは間に合わない、CIWSで迎撃ッ」
砲術長は素早く指示を出し
「CIWSオープン・コントロール」
突っ込んでくるミサイルに対しCIWSは射撃を始めミサイルを撃ち落とす
「全目標の撃墜を確認ッ」
レーダー要員に対し
「目標艦の動きは?」
聞き
「はっ、目標艦以前経路・速度変わらず接近中本艦との距離30㌔」
それを聞き
「よし、砲撃の為の射線を確保する、目標艦右舷へ回り込め、取り舵50°機関最大戦速ッ!!」
命令を出し
「取り舵50°、機関最大戦速、了解ッ」
艦はスピードを一気に増す
「敵艦経路の変わりはないか」
言い
「ハイ、敵艦針路・速度変わりありませんッ」
その報告に
「{舐めてんのか?}」
内心思いつつ
「こちらが離脱とみたか・・・・・はては防御のみで攻撃はないとふんだか・・・」
言って居ると
「目標、敵巡洋艦「ルサ」に対し90°の位置に達しました、射線確保、目標との距離30㌔」
報告に
「主砲砲撃、射線確保ッ」
モニターに主砲の照準が映り
「此処からは時間との戦いだ、もう片方の「スラーグ」に応撃の時を与えるな、こいつらの兵装を破壊しないと我々の上陸部隊に奴らの火力が降り注ぐ事になる」
言い
「第1目標、艦中央対艦ミサイル発射筒」
「第2目標、前甲板対空ミサイル発射筒」
「第3目標、後甲板魚雷発射管」
「第4目標、最後に主砲だ」
俺は言い更に
「砲術長、全目標一撃で沈黙させろ、3~4発撃ち込めば火災・弾庫に誘爆の恐れがある」
砲術長に指示をだし
「了」
砲術長は答えつつも
「{恐れどころの話ではないでしょう・・・・}」
苦笑しつつ思い
「全照準、射撃管制マニュアルにて行う・・・・第一目標照準ッ・・・よしっ」
これに俺は
「ぶちかませッ」
言い
「射ッ!!」
砲術長がいったのと同時に主砲5インチ砲から砲弾が発射され薬莢が前甲板に落ち敵艦に向かっていく
「第二目標照準ッ」
一発目の砲弾が綺麗に敵東亜連邦巡洋艦「ルサ」のミサイル発射筒に命中した事がモニター越しに確認出来
「第二目標照準よしっ!!」
「射ッ!!」
砲弾が発射され第二目標の対空ミサイル発射筒を吹き飛ばす、それと同時に
「「スラーグ」向かってきます10時の方向距離25㌔」
レーダー要員が言い
「第三目標照準よしっ!!」
砲術長が言い
「敵主砲射程距離20㌔到達まで後1分」
レーダー要員が言う中
「{負けん・・・俺達の技術を見せてやるッ}」
内心思っていた
「「スラーグ」全速で突入してきます、距離距離24㌔」
レーダー要員が言い
「敵艦主砲射程距離まで後1分」
「「ルサ」第四目標主砲砲塔照準」
この時後ろで見モニターを見ていた乗員は
「{艦長後1分で向こうは撃ってきます、イージス艦は被弾しない事を前提として作られています、装甲はあってないようなもの・・・向こうの100㎜連装砲弾一発でも艦橋に喰らえば持たないでしょう・・・」
そう思う時も攻撃は続き
「照準よしッ!!」
砲術長がいう中
「{艦長、「イージス」とは驕りです}」
いうのだった。
「射ッ!!」
最後の第4目標に向けて発砲し
「「スラーグ」接近、距離23㌔、針路変わらず」
耳で聞きつつ目はモニター見て第4撃が敵艦主砲砲塔に命中した事を確認し
「第4目標命中確認ッ」
それを聞き
「砲術長、次の目標、接近中の「スラーグ」の前甲板主砲砲塔」
俺は言い
「「スラーグ」の主砲砲塔?!」
砲術長が困惑するが
「こいつは射線確保の手間はない、ぶちかませッ」
俺は言い
「はっ、目標「スラーグ」主砲砲塔」
「はぐろ」主砲砲塔が旋回する時とほぼ同じく艦内に警報音が鳴り
「「スラーグ」からレーダー波照射、ロックオンされました」
乗員が言い
「照準よしッ」
モニターの主砲照準が接近する「スラーグ」の主砲を捉え
「射ッ!!」
砲撃はほぼ同時だった、自艦の放った砲撃と向こうの砲撃は
「う・・撃ってきた」
乗員が言い、俺は間髪入れずに
「機関後進全速ッ、バックだッ!!」
叫ぶように言い
「機関後進全速ッ、了」
艦橋に居る航海長の山本三佐が言い敵砲弾が迫る中「はぐろ」はバックを始めるそして
ズーーーン
振動と共に海水のしぶきが艦を包みこみ
「か・・・かわしたッ」
周りの乗員が言う中モニターを素早く確認し、放たれた砲弾は接近中の「スラーグ」の前甲板主砲砲塔を綺麗に破壊していった
「スラーグ、主砲砲塔命中確認しました」
砲術長は言い
「よーーし、よくやった砲術長、勝負は此処からだ、こっちの機動性と操艦技術に物を言わせて一気に攻める、「スラーグ」の右舷に回り込み射線を再度確保ッ]
言い
「取り舵90°、こちらの射線30㌔を確保」
言い
「了、取り舵90°30㌔の距離を維持ッ」
艦橋の山本航海長が復唱し艦は一気に動く。
「向こうの対艦ミサイル・魚雷反撃の間を与えるな、一気に叩くぞ」
俺は言い
「第二目標、「スラーグ」対艦ミサイル発射筒照準よしッ!!」
砲術長は言い再び砲撃が再開された。
第6護衛隊群 旗艦「ずいかく」
CIC
「「はぐろ」「スラーグ」への射線を確保」
「砲撃開始ッ」
これをモニターで見ていた風吹艦長と白谷群司令は
「先の有事以来の海戦を制したか・・・・一ノ瀬艦長、ギリギリの判断と意志だっただろう。」
言い
「これで「はぐろ」は我が第94航空団の出番を作ってくれました」
風吹艦長は言い、作戦は第2段階に移行するのだった。
次回~春島空爆戦~を予定しています。
告知
前に一度計画していた「空母ずいかく~GREAT BATTLEⅡ」ですが正式に始めようと思います。来月頃に第1話を上げられればと思っております。どうぞよろしくお願い致します。では次話でお会いしましょう。