空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中]   作:特殊作戦群

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緊急命令が下った艦隊艦内はまさに「戦場」だった。


第55話~第5護衛隊群、春馬群島へ~

第5護衛隊群 旗艦「いぶき」

 

CIC

 

「艦長、補給ポイントを統合任務部隊司令部に打診します」

 

「格納庫、機体整備状況を確認しろ。」

 

「艦長、群司令は・・・・・」

 

乗員が新波一佐に

 

「司令なら「あそこ」だろう。さて、呼んでくるか・・・」

 

苦笑しながら新波一佐はCICから「そこ」にむかった。

 

艦内が戦場となる中・・・・

 

格納庫

 

「いぶき」搭載機F-35JB×12機

 

内訳

 

ナイトホール隊×5機

デルタホーク隊×5機

予備機2機

 

合計12機

 

 

整備が急ピッチで進められていた。

 

「ガンポットの装着急げ」

 

「25㎜弾持って来い、足りないぞッ」

 

「弾庫にミサイルを装備しろ」

 

「燃料の補充急げッ」

 

格納庫に秋津司令の姿はあった。

 

「迫水一佐、進捗状況はどうか?」

 

秋津群司令は迫水一佐に尋ね

 

「ハイ、機体は整備は完了している状態でしたので武装と燃料の補充です。流石に「ずいかく」に比べると些か寂しいですね、F-35JBが12機しかないというのはあちらは確か・・・・・」

 

「45機だ」

 

秋津司令は答え

 

「こちらの3倍以上の機数を搭載しているんですよね」

 

唸る迫水一佐に対し

 

「現場も奮闘している。我々は先の「尖閣有事」を経験しているが敵も「東亜連邦」も我々が増援として出てくることを予想はしているのではないか?」

 

秋津群司令は言い

 

「ハイ、」

 

迫水一佐は頷き

 

「ですが司令、間に合いますかね?我々が現場に到着するまで・・・」

 

迫水一佐は言い

 

「我々はお守りのようなものだろう。第6護衛隊群にも我々が向かっていると分かれば自分達の後ろにバックアップが控えているという事で安心感が生まれ心に余裕ができるだろう。」

 

秋津群司令は迫水一佐の肩に手を置き言った。そこに

 

「群司令、やはり此処ですか?」

 

背後から声が聞こえさ、迫水一佐と秋津群司令が振り返るとそこに新波一佐が居た。

 

「やれやれ、艦長は鋭い」

 

秋津群司令は言い

 

「何年の付き合いと思っていますか?」

 

新波一佐は言い

 

「迫水一佐、第92航空団の機体のほうはどうか」

 

聞き

 

「今しがた秋津群司令も報告しましたが、機体の整備はほぼ完了していたので武装の装備と燃料の補充を行っています。海域につく前に部隊は出撃可能になります。」

 

迫水一佐は報告し

 

「相手はMIG35だとか」

 

迫水一佐は言い

 

「ああ、情報では既に東亜連邦は第94航空団「プレデター隊」「アーノルド隊」との戦闘で9機を損耗し更なる空戦で合計10機以上を撃墜されている。こちらの損害は護衛艦を一隻を失ったが機体の損害は出ていない。」

 

秋津群司令は言い

 

「プレデター隊・・・・指揮官は確か・・・二条三佐か・・・・」

 

迫水一佐は言い

 

「知ってるのか?」

 

新波一佐が尋ね

 

「ええ、訓練課程でも実績でもピカイチですよ。私が鍛えたパイロットの一人ですからね。二条三佐は。」

 

迫水一佐は答え。

 

「成る程、教え子の活躍は教官としてもうれしいか?」

 

秋津司令も言う中

 

「半々ですね」

 

迫水一佐も答え

 

「さて、群司令そろそろCICに戻りましょう。統合任務部隊司令部に補給ポイントを打診しないと」

 

新波一佐に引きずられるように戦闘機格納庫から秋津群司令は連れていかれたのだった。




次回~流動的状況~を予定しています。
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