空母ずいかく194 THE GREAT GAME [更新停止・改修作業中]   作:特殊作戦群

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東亜連邦軍の侵攻により拘束された住民は・・・・・


第58話~島民の様子~

春島 公民館

 

東亜連邦軍の侵攻により拘束された島民らはと言うと

 

「思いのほか、不自由な思いはしないですね村長」

 

公民館の中に避難している島民は言い

 

「そうじゃな、此処に拘束されるときはどうなる事かと思ったが・・・・」

 

シートを敷き、家族ごとにそれぞれ、荷物を置き、布団を敷いていた。

 

「村長、正直どんな野蛮人が来るかと恐れて今したが・・・」

 

言うも

 

「意外とジェントルマンのようだね」

 

言うも

 

「ですが、一応我々は「捕虜」扱いです、迂闊な事をすれば大変な事になりますよ」

 

横に座る島民が言い

 

「違いない」

 

村長も語るのだった。

 

 

 

数時間前

 

島民は全員が此処公民館に集められるが

 

「島民の皆さま、不自由な思いをさせてしまい申し訳ありません。ですが、作戦が完了次第、即刻皆様を日本本島に強制送還と言う形になりますがお送りさせて頂きます。それまではこの公民館内で過ごして頂く事になりますが、皆様の衣食住は全て我軍で負担致しますのでご安心下さい。最後に誓って皆様に危害を加えない事を部隊指揮官として確約致します。また必要な物があれば遠慮なさらず巡回している兵士にお声がけ下さい」

 

部隊指揮官は言うと部下にも島民をぞんざいに扱うなと厳命し部隊指揮テントの方へと戻って言ったのだ。その後、拘束はされている物の食料品や日用品など必要な物を受け取り、公民館内は比較的自由に動け、外に出る際のみ、東亜連邦軍兵士同伴と言う条件付きで自宅等に必要な物を取りにもどれたりもしたのだ。

 

 

「これから、どうなる事やら・・・・」

 

島民が言い

 

「大丈夫だよ、先の尖閣有事も2週間はかかったけれども自衛隊が勝ってちゃんと解放されたじゃないか」

 

「そうだよ、それにこんな大事な事態になってるんだよ自衛隊の空母機動部隊が現場に向かってるし少しの辛抱だよ」

 

「第6護衛隊群かぁ・・・・」

 

「[ずいかく]だろ」

 

「ああ、直ぐにあんな共産圏のお古のボンコツ空母なんて蹴散らして俺達を助けに来てくれるさ、最新鋭の空母だぜ。」

 

「うん、そうだよね。自衛隊の人達を信じて俺達は此処で待つしかないよ」

 

若者も言い

 

「この有事が終わったら俺、自衛隊に就職するわ」

 

そう言う若者もいたそうな・・・・・・

 

 

 

 

西ノ島

 

「この、大バカ者ッ」

 

バキッ

 

公民館前で部隊指揮官が部下を殴りつけていた。

 

「あれほど島民に手を出すなと厳命されていただろうに!!」

 

部隊長は言い、その後ろでストレッチャーに乗せられて警官の遺体と自国軍兵士の遺体が運ばれてくる

 

「で、ですが、状況が状況なだけに・・・・」

 

兵士が言うが

 

「自動小銃構えながらいきなり行けば撃たれるのは当たり前だ、荒事は避けろと命令されていただろうが」

 

部隊指揮官は言い、目のまえを通る日本の警察官の遺体を乗せたストレッチャーを前に

 

「待てッ」

 

言い、

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

ご遺体を前にし手を合わせた、周りの部下達も指揮官に合わせるように遺体に手を合わせ合唱する。そして

 

「いいか、島民に手出しするのは厳禁だ、よいな厳命する!」

 

部下たちに言い、遺体を運ぶ隊員らにも

 

「丁重に弔なってやってくれ」

 

言い

 

「了解しました」

 

隊員らは言うと遺体を運んで行った。島民の公民館への軟禁を完了するも損害が生じてしまい

 

「これでは、島民が我々に反抗的な行動を取る事が容易に想像できるぞ。」

 

頭を抱えて言っていると

 

「隊長、報告します。」

 

隊員が駆け寄り

 

「自衛隊の空母艦隊が我が海軍の妨害を突破して、更に海軍航空団との空戦を突破し現場へと到着したと報告が入りました」

 

言い

 

「くッ!!海軍も頼りない、自衛隊の艦隊の遅延させると言っていただろうに」

 

言い

 

「我軍の損害は潜水艦2隻が撃沈され航空団の戦闘機が数十機撃墜されました。更に哨戒駆逐艦2隻が航行不能状態に置かれています。」

 

その報告に

 

「軍の上層部や議会の連中の大半が日本を自衛隊を過小評価している、このまま行けばあと数時間後には自衛隊の特殊部隊や海兵隊に空挺師団など奪還部隊が上陸してくるぞ」

 

毒付き

 

「ハイ、ですが地上戦は避ける事が出来ません」

 

部下も言い

 

「それは仕方がない。自衛隊の部隊と戦闘は避けられない。」

 

言い

 

「どう転ぶかは神のみぞ知る・・・・」

 

部隊の指揮官は空を見上げて言うのだった。




次回~作戦続行~を予定しています。
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