クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Another Story   作:クロスボーンズ

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前回暫く休むと言いましたが、何とか1話だけ創り上げました。投稿後は今度こそ暫くの間、モチベーションを取り戻す為に執筆活動を休みます。出来れば、12月の半ばごろに再開させたいですね。

そしてもう一つ、本編に関して皆様に謝らなければならない事があります。

実は23話において、シルフィーの精神世界内の海底洞窟内で存在した謎めいた文なのですが、昔の魔人族とドラゴンの共存不可の設定の変更に伴い、無かった事にしました。

と言うのも、真実のアカシックレコードの内容を魔人族の中で、唯一不知火は知っており、その上で封印したと言うのが初期設定でした。

それが、共存していた時期が無くなったために、こちらも無くさないと、レコード内容的に不自然になってしまう為、この様な処置を取りました。その結果として、色々と無駄になってしまいました。

皆様、誠に申し訳ありませんでした。

それでは、本編へどうぞ。



第56話 エクリプスの腕輪

 

 

「着いたぞ、ここが海底洞窟。俺やリラ。そしてミリィが住んでいた家だ」

 

海底洞窟。かつて不知火がリラを引き取った際、ドラゴンの存在を恐れた一部の魔人族が暴徒化。本来の家は夜に火をつけられ全焼した。その際、リラは家を飛び出し、半年の月日が流れ、辿り着いた先がここである。(細かい説明は後の機会に行いたい)

 

「ほらお前ら、いつまで気分悪くなってんだ?

シャキッとせいシャキッと!」

 

「うげぇ、気持ち悪い・・・」

 

「タスクあんたねぇ。なんで揺れるたびに誰かの

股間にダイブしてんのよ・・・」

 

「しょうがないだろ。不可抗力だし・・・うっぷ」

 

しかし、アンジュ達は全員グロッキー状態であった。

 

機体で水深10000kmを降りるのは流石に不可能だった為、オメガとファントムを機体の番として、人間だけで行く事となった。

 

だが洞窟は遥か海底の底だ。肉体構造が特殊である魔人族とは違い、アンジュ達普通の人間やドラゴンでは体が耐えられない。そこでやむなく、ドミニクの魔術で大地の箱を造り、その中に入れてここまで運搬してきたのだ。無論、箱は激しく揺れる。

空気?水圧?知らんな。

 

そこからの道中もこれまた前途多難であった。蝙蝠に出くわすは落石で閉じ込めかけられるわ。あまつさえパーティが分断で逸れるは。恐らく装備なしで挑むサバイバル生活でもここまで過酷ではないだろう。

 

こうして数時間の探索後、やがて開けた空間が目の前に写し出された。そこにはクリスマスツリーにチキン。スプーンにフォーク、皿にパーティセットなど、楽しい雰囲気が漂う部屋であった。

 

だがそれも数百年前の話。それらは全てが色あせており、まるで時が止まってしまった様であった。あの日から、ずっと。

 

「・・・記憶の通りで何も変わってないのね。あの日から」

 

「・・・うん。あの日、パパが腕輪で自らを封印して、シルフィーが魔人族から追放されたあの日、軍はこの周辺の土地を二束三文の金で買い占め、私有地にした。そうしてシルフィーの帰る家をなくして、外で野垂れ死にさせる為。私やシオン達も学校や軍の寮に入った事で、誰もここには来なかった」

 

ミリィが悔し気に地面に視線をおろす。その肩を、不知火がポンと叩いた。

 

「過去に浸るのは後でも出来る。今は腕輪を探すぞ」

 

不知火が前を見た。それに続き皆も目の前を見る。目の前には重々しく雰囲気が漂う扉が一つ。この先が宝物庫なのだ。

 

「この岩の先が俺たちが大切な物を入れてる宝物庫だ。鍵は・・・まぁいいか。ドリャァァァ!!!」

 

不知火の力任せによって扉はこじ開けられた。扉の隙間からは、眩しい様な光が溢れてきた。これまで洞窟にあった光苔の光の度合いを遥かに超えている。

 

「なっ!なにこれ・・・」

 

「何か、見えるよ・・・」

 

眩い光を放つ物体が、遂にその全貌を表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。皆の目に、黄金の不知火の像が映り込んだのだ。

 

「・・・は?なにこれ」

 

「おおっ!この像まだ残ってたか。俺様が以前ギャンブルでバカ勝ちした時、余った金でノリと勢いで作っちゃったんだよ。それにしても、ほんと俺様そっくりな凛々しい黄金像だなぁ。そう思うだろ、なぁ兄弟!ははっ!!」

 

懐かしげに黄金像に話しかけるナルシストが一人。

 

「うっわぁ。趣味悪っ・・・」

 

「ほっときなさい。その人に常識は効果なしよ」

 

「そうだな。先生にはこの世のあらゆる理屈も不条理も、俺ルールで簡単に捻じ伏せてしまうだろうな」

 

周囲には他にも金で作られた像がちらほら散見していた。はっきり言ってこの男の成金的な趣味にみんな軽くではなく引いてた。

 

「さて、ここに来た目的の真の腕輪探し。何処にあるか探したいが、なんでこんなにごちゃごちゃしてるんだ!」

 

そもそも彼女達は真の腕輪の見た目を知らない。唯一知っているのはシルフィーだけだ。皆シルフィーが付けていた物と似ていると勝手に決めつけているだけなのだ。

 

幸い宝物庫の中の物は少ない為、とりあえず皆、目についた物を手当たり次第に物色していった。

 

「こっ!これは!!!」

 

「先生!腕輪が見つかったんですか!?」

 

「俺様の工具箱!!こんな所にあったのか!!」

 

【ズコーッ】

 

「これでファントムを真の姿にしてやれるぜ!それだけじゃない!俺様の愛刀の村正と村雨!!こんな所にしまってたのかぁ!よしっ!刃こぼれしてない。これならまだまだ実戦で使える!」

 

「先生!いい加減に真面目に探して・・・て、ちょ、ちょっと待て!これ、私の日記帳じゃないか!なんでこんなところに!」

 

「あぁ!これ俺のお気に入りだった革ジャン!!」

 

「これ。私の帽子。なんで?こんなところに?」

 

「・・・深く探せば、忘れてただけでもっと面白い物でてくんじゃないか!?」

 

こうなってしまうと、魔人族は腕輪探しをほったらかし宝探しへと移ってしまっていた。今回の騒動で一番行動すべき種族がこれである。多分、一番あかん展開である。

 

「ったく。こいつらときたら・・・シルフィー。あんただけでも・・・」

 

その時、静な音が洞窟に響いた。

 

「〜♪〜♪」

 

「え?このメロディー・・・」

 

「永遠語り!」

 

音の発生源に注目する。地面に置かれたプレゼントボックス。その中からシルフィーがオルゴールの様な小箱を取り出し、そこから永遠語りのメロディーが流れてきている。シルフィーが朧げな目でそれを見ている。

 

「・・・お母さん」

 

その懐かしい音は、彼女を昔の記憶へと誘った。

 

 

 

彼女がドラゴンに育てられていた頃、アウラは仕事で子育てはベビーシッターがしていた。これはあくまで外に向けての言い分である。

 

実際の所、彼女は研究員からモルモット同然の扱いを受けながら育った。ベビーシッターも、あくまで口止め料で色をつけた値段に釣られた者達が育ててきた。

 

そんな連中に愛情などあるわけない。規定の時間に規定の量の餌と薬を与える。そんな風に彼女は物の様に扱われてきた。

 

そんなある日、研究員が普段より劇薬の量を多く注入した。これが悲劇の引き金であった。その薬は致死量に達し、彼女の魔人化が発動。その結果が、第一のレーテの悲劇である。

 

(・・・毎日変な薬を打ち込まれてらよく他人に殴られた。見えない位置を重点的に狙って、とても痛かった・・・でも、お母さんが寝る時に歌ってくれたこの歌だけは、本当に安らいだ。それこそ、本当に、一日の疲れが取れた様に・・・)

 

「◯◯。誕生日おめでとう。これ、私からのお祝いよ」

 

名前を呼ばれた様な気がした。遥か昔に忘れた自分の本当の名前。魔人族の所で育てられた際、不知火は彼女にリラと名付けた。本当の名前は、いつか家族が揃うその時まで自分が預かる。だからここでは、リラとして一から始めればいい。ミリィという新しい家族と共に・・・

 

「シルフィー。大丈夫?」

 

その言葉が彼女を現実へと引き戻す。見るとオルゴールの音色はもう止まっていた。

 

「・・・あっ、ごめん。腕輪探しよね。今見つけた・・・あの日。都で別れる際に、アウラが私にくれた箱」

 

プレゼントボックスの中には、一回り大きめの箱が置かれていた。ガラクタ探しに興じていた魔人族の面々も、その箱に注目する。箱の開錠を行うと、中には二つの腕輪が収められていた。一つは太陽を模した腕輪であり、もう一つは月を模した腕輪である。

 

そして腕輪の上に一つの紙が置かれており、こう書かれていた。

 

「日蝕の腕輪に、月蝕の腕輪・・・」

 

「これが、真実のアカシックレコードなのか?」

 

それは腕輪であった。何処からどう見ても腕輪であった。シルフィーとリラがこれまでつけてきた太陽の腕輪と月の腕輪。それと何ら変わりのない物である。

 

別に何かしらの情報が含まれている様には見えない。側面などにもそれらしきものはない。

 

となると、残された隠し場所は一つしかない。

 

「確か、不知火達は腕輪の中に封印されてたのよね。ならそのアカシックレコードも腕輪の中にあるんじゃないかしら?」

 

「ん?この箱・・・」

 

【ビーっ!ビーッ!ビーッ!】

 

その時、突然不知火の持つ通信機がけたたましく鳴り響いた。洞窟内で反響した後に驚き、腕輪の箱を落とし、慌てて拾い上げた。

 

「どうした!?何事だ!」

 

「黒の部隊だ!奴等がこちらの所在地をかぎつけてきた!!」

 

「嗅ぎつけただと!直ぐに戻らないと!」

 

オメガ側にはオメガとファントムしか残されていない。DEMも龍神器もパラメイル系もあくまで鉄の塊。乗り手がなくてな意味がないのだ。

 

「ゲート!・・・!伏せろ!!」

 

ゲートを開いた直後、流れ弾の様な火炎弾がゲートの向こう側から飛んできた。慌てて皆が回避する。もう戦闘は始まってしまっているのだ。

 

「こっちだ!一番早く外に出られる!」

 

皆が近くの非常口と書かれた穴をくぐり抜けた。そこには何かしらの窪みと、スイッチの様な物が備わっていた。それを勢いよく押し付ける。すると突然地面がぐらぐらと揺れ始めた。

 

「みんな、下半身に力を込めといたほうがいいよ」

 

何故かと尋ねるより早く、全員の下半身に突然熱湯が襲い掛かった。

 

「あちち!!何よこれ!」

 

「あのスイッチは海底火山を噴火させるものだ。その噴火の際に放出するエネルギーで、この間欠泉を噴出させたんだ!」

 

「熱い熱い熱い!!!」

 

「もう少しで海中だ!そしたらすぐに海面に浮上する!それまで耐えろ!我慢しろ!」

 

一瞬、湯気と共に身体に冷たい水が被さるも、直ぐにそれらは空気へと触れる。シルフィー達は全員、勢いよく海面から宙へと放り出された所をオメガによって回収された。

 

「オメガ!戦況は!?」

 

「今はファントムが抑えてるが、時期にドラゴンとの物量差で押し切られる!機体の守りだってしてる!とにかく早く戻るぞ!!」

 

既に砂浜に黒煙が立ち上る激戦区。そこではファントムが一機だけで戦っていた。そしてそいつを集中的に攻撃する、巨大な影。その影から、砲塔が此方へと向けられた直後、鉛玉が放たれた。

 

急降下でなんとかそれを避けてゆく。

 

「カーネイジドラゴン!あいつもいやがる!!」

 

「ヒャハハハッ!!俺様を殴り飛ばした魔人族の人間!!お前殺す!その為に身体を久しぶりに改造した!!殺す!殺す!!コロスゥゥゥ!!!」

 

「俺様を殺すだと?・・・俺様を見下ろすその姿勢、気に入らんな」

 

「先生!睨みあいならファントムに乗ってからお願いします!」

 

「サラ子!私達も早く乗り込むわよ!」

 

「ええっ!」

 

彼女達が機体に乗り込んだ直後、時を同じくして黒の部隊の本体がやってきた。その中には、ロシェンの姿もあった。

 

「これはこれは反逆者ども。その様子だと、お互いに探し物を当てた様だな」

 

「何が反逆者か!ロシェン!ドラゴン側にエンブリヲの内通者がいたとは!」

 

するとロシェンの顔が一瞬動揺するも、直ぐに元に戻った。

 

「ほうっ。何処で知ったのかは聞きませんがこの際です。答えてあげましょう。貴女の言う通り、私はエンブリヲ側に情報をリークする為にこちらの世界に残ったのです」

 

「ついでに教えてあげましょう。私はエンブリヲとある協定を密かに結んでいたのですよ。向こうのドラグニウムを維持する為にドラゴンを生け贄として送り出すと言うね。その代わり、エンブリヲにはこちらの世界を攻撃しないと約束させてね」

 

「生け贄だと!まさかこれまでのドラゴン達は!」

 

「そうです。アウラの救出などではなく、初めからエンブリヲ側に送り出す為の処置に過ぎないのですよ。そしてその最終的な処理をするのが向こうの世界の軍人。アンジュ。貴女達の事ですよ」

 

「では、アウラを救う為に向こうの世界で散ったドラゴン達は、実は全くの無駄死にだったのか!?」

 

「その通りです。そしてそれは、これからも続いて行く事となる。叶わぬ願いを抱きながら、ドラゴン達には死んでもらう」

 

「その清々しいまでの横暴さ。普通なら即死罪となるべき暴挙なのに、隠れる事なく普通にトップで威張り散らして。どうやらロシェンは、議会を含めて完全に国を乗っ取ったらしいわね」

 

「その通りだ、裏切り者のアスカ。お前には少し目をかけてやっていたが・・・まぁその性格でいずれ対立するとは予想してたさ。まぁいい。議会のメンバーもいずれは生贄となってもらう。だが今は議会の権威がまだ必要なんだ。議会の命令という建前で行動する為に」

 

「ですがそれも今だけ。いずれは議会も私の前に跪く。その為にも真実のアカシックレコードを回収しなければな・・・あの日。第一のレーテの悲劇の時、都から消えたものが3つある。人の命と、真実のアカシックレコードが。アウラは火事で燃え尽きたと言っていたが、それは嘘だ。三つ目に消えた物、娘への誕生日プレゼントに用意していた腕輪。その中にあると私は確信している。腕輪を渡せ」

 

「渡すと思うのかしら?」

 

「・・・すんなり渡すとは思いません。なので絡め手を使います。アンジュ達とサラマンディーネ達は、これを見てもそんな偉そうな口が聞けますかな?」

 

すると上空を旋回していたドラゴンから、何かが落とされた。落とされたそれはカーネイジ級の背面にあるローラー部分に挟まった。その部分に挟まった鳥籠の様な檻。その中にある人物をアンジュ達は知っていた。ヴィヴィアンの母であるラミアさんがいた。

 

「らっ、ラミアさん!?」

 

「お母さん!!」

 

「ミィ!サマンディーネ様!それにアンジュさん達!」

 

「娘達はテロリストではないと声高らかに言っていたのでね。本来なら治安を乱す逆賊として即刻処刑だが、利用価値がある為に生かしておいたのだよ」

 

「守るべき民すら、この様に利用するとは!」

 

「連中、本当に軍から私兵に成り下がった見たいね!」

 

「貴様は、何処までも見下げ果てた人間だな」

 

今の状況ではこれすら負け犬の遠吠えに劣る。その事は皆が承知していた。それは魔人族にも同じ事であった。この場の主導権は完全に相手側に持っていかれてるのだ。

 

「さて、このローラーが回り出せば、檻は簡単に砕け散るだろう。当然中にいるラミア諸共ね。これが何を意味するか、言わなくてとわかるよね?」

 

「人質ねぇ。でもあたしらには関係ないね!行くぞ!」

 

「よせエセル!」

 

魔人族で、ライフルを向けるエセルのβをフリードのαで静止させる。

 

「でも!」

 

「ここであの人を見殺しにしたら、アンジュ達やドラゴン達との協力関係は即座に崩壊する。そうなったら仮にこの場を乗り越えても、結果はロシェンの一人勝ちだぞ!」

 

「・・・くそっ!!」

 

忌々しげに手にしていたライフルを叩きつける。他の機体も銃を降ろす。するとシルフィーがコックピットから飛び降りた。その手には腕輪の入った箱がある。中には二つの腕輪も収められている。

 

「・・・この腕輪との交換。それが狙いね」

 

「話が早くて助かる。さぁ、渡してもらおうか。この人質と交換だ」

 

その一言で、皆の視線が腕輪の所持者であるシルフィーへと集まった。相手の性格などを考えても、これはこちら側に悪影響しか生まない。何より、この手のやり方をする悪党で、この交渉が成立した試しなど恐らくないだろう。

 

「やめておきなさい!どうせ腕輪を手に入れたら、皆殺しでラミアさんも殺す気よ!」

 

「そうだ!あいつに心は無い!!そんな約束、守るわけがない!直ぐに無かったことにするぞ!」

 

「・・・でも、アンジュ達は命の危険を冒してまで、私の精神世界に来てくれた。なら今度は、私がその危険を冒す番だよね」

 

「シルフィー・・・」

 

「腕輪はここにある!これとラミアさんとの交換がお望みね!」

 

 





本来ならこの回で第一のレーテの悲劇の回想と、リラの家出、そしてミリィを養女として迎えいる回想を行う予定でしたが、挫折しました。またの機会に、行います。

てか今になって気づいた。これ60話までに終わらないわ。考えてみればメビウスの方は前編後編で分けて、その途中で原作をほぼ消化させてから、後編に移ってたな。

とにかく、長ったらしくなるかもしれませんが、何卒よろしくお願いします!

そして次回からオリジナルシナリオ編終了まで、ここに捕捉的なコーナーを作ります!(予定では後6.7話くらいを目処にしています)没になった設定では、どうなっていたのかなど。そんな簡単な物ですけど。

最後に一言。皆さんはこれまでの魔人族達の設定で、無茶苦茶な箇所が多いと思っている。私はそう思います。(魔人化はドラゴンもしてるまだしも、クラークの三原則っぽさを出す為の、機械文明より魔術文明の発達設定は完全に切り捨てるべきだったと思ってる)

ですが、そこは何とか、広い心で受け止めてあげてください。ていうか次回あたりに設定が固まったエリスが大暴れする予定なので・・・なんとか、受け止めてあげてください。

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