マナの光。それは数百年前に、突如として人類に与えられた幸福の光。マナの光により、人類の抱えていたあらゆる問題が解決した。人々はマナの光で
争いのない平和な世界を築き上げてきた。

だが、世界は平和になったが安定はしなかった。

マナの光を拒絶する存在「ノーマ」が世界に現れたのだ。このノーマは何故か人間の女にしかならない。

マナの光が使えないばかりか、マナの光を破壊する存在であるノーマ。彼女達は世界からその存在を憎まれ、世界の果てにある絶海の孤島「アルゼナル」へと強制的に送り込まれる。

そこで彼女達は、人間としてではなく兵器として、人知れず次元を超えて現れる人類の敵「ドラゴン」と戦わされる。そしてマナの人間達に知られる事も感謝される事もなく死んでゆく運命にあるのだ。

こんな世界がどれ程続いただろうか・・・

そんな世界とはかけ離れたとある島で少女は揺りかごから目覚めた。目覚めた当初、少女は6歳でありそして過去の記憶を失っていた。

外の世界もマナもノーマも知らずにたった1人、
少女は島ですくすくと大きく育っていった。

そして少女が目覚めてから10年の時が流れた。

ある日、彼女はいつもの様に魚を獲り、帰り道を歩いていた。そんな少女の目にあるものが映り込んだ。

それはノーマがドラゴンと戦う為の兵器。パラメイルだ。

そこで少女はアルゼナルのメイルライダーのナオミと出会った。それは少女が初めて見た、自分以外の人間である。

出会う事のなかった二人はこうして出会った。

この出会いが、止まっていた少女の運命を、静かに動かし始めた。
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