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===DATA【繧ゅ≧縺ソ繧九%縺ィ繧偵d繧√m】===
ゼロさんから逃げてから結構時間が経ったように思う。
俺はと言うと、時々やってくるであろう追手を振り切りながら……もしゼロさんが俺の存在のせいでシグマの基地を見つけられなかった、となったら怖いので……こっちでも基地の詳細な場所を探しておこうと考えた。
と言っても……海上にある事、かなり大規模な基地である事、陸からでも目視できる範囲(恐らく)にある事ぐらいしか手がかりはない。
だが、俺は恐らくランチャー・オクトパルドによって寸断された海路と、ストーム・イーグリードによって遮断された空路が少し怪しいかな~とは思っている。
この二つが重なり合う場所なら、上記二人がやられるまでは基地の存在が明るみになる事はないからだ。
まぁ、もちろん俺の見当違いである可能性はあるし、そこまでシグマが考えていないだけって可能性も全然あり得る訳だが……実は俺は「それはない」とほとんど確信している。
何故かと言うと、そもそも、シグマの行動は矛盾が多い。
表向きは人間を抹殺してレプリロイドだけの世界を作る、という目的をシグマ自身は語っているが……。
もし本当に心からこれが目的なら、エックスはシグマにとって不確定な危険分子であり、本来ならば事を起こす前に破壊しておくべき対象だ。そうでなくても、早めに始末しておくべき。これに加えてシグマは一度エックスとミサイル基地で戦い、機能停止にまで追いやっている。
トドメ、つまり、完全に修復不可能なほど破壊するチャンスはいくらでもあった。
だが、今なおエックスはボディを修復して戦場を駆け回っている。
何故か? その理由は一つ。
シグマの目的は「人間を抹殺してレプリロイドだけの世界を作る」ではなく「エックスというレプリロイドの真の可能性を握った存在を戦闘経験を積ませることで強制的に成長させ、レプリロイドを次のステージへと進化させ、この世界を変える事」……これが、シグマの本当の目的だからだ。
そして、これこそ俺が「シグマは基地の位置をきちんと綿密に計算して見つかりづらい場所にしているだろう」と確信している理由。
もし適当な位置に基地をかまえてしまうと、まだ8体の
実際にはゼロさんがエックスの可能性に気付いており、成長したエックスの力ならばシグマにも届く可能性があると考えた為、見つけていきなり特攻、とはならないだろうけど……。
だがもしそうなったらエックスは確実にアッサリと殺されるだろう、何の可能性も示す事無く、アッサリとだ。いや、そもそも既に退場済みの繝エ繧。繝エ繧。にすら勝てず、シグマの下に辿り着く事すら出来ない可能性すらあるだろう。
それはシグマにとっても望ましくない事である。
故に、基地は確実に8体の部下との戦闘を経験した上で発見されなければならない。
これを考慮して基地の位置を計算すると「イーグリードによって遮断された空域とオクトパルドによって寸断された海域が重なり合う場所」となる。
もしこれが見当違いだった場合は俺に出来る事は何も無い……イレギュラーハンター本部と、ゼロさんが俺を追いつつもちゃんと基地を探してくれている事を祈ろう。もし俺のせいで見つからなかったらもう素直にとっ捕まってゼロさんとエックスに頑張ってもらおう。
だがもし考えている通りなら俺にも出来る事があるハズだ。
単純に、シンプルに、先に見つけておいて……エックスがきちんと8体ボスを倒したら俺からゼロさんとエックスに座標データを転送し、3人でシグマをぶち殺せば丸く収まるハズ……!
まぁそうなったらそうなったで俺、全部終わったら後で規約違反で投獄されたりしそうだけど……まぁ、もうこれに関しては諦めるしか無さそうかな……3人でシグマをぶっ倒した功績でどうにかならないかな?
そうなった時にまた考えるか……今はとりあえず……。
の所に潜入して、基地の座標が探れないか試してみようかな……。
=====《補完記録「side:X」》=========
「えっ!? 彼女がそんな事を……!?」
『ああ……アイツは確実に今回の件、何かを知っているとしか思えない。』
ゼロからの通信で聞かされた話は俺にとってかなりの衝撃をもたらした。
まず、VAVAの計画と脱走した事実を事前に知っていたという事。そして、その情報を元にVAVAの飛行船を特定し、飛行船内でVAVAと交戦し、そして勝ったという事実。
凄まじい速度かつ見たこともない移動方法、でゼロから逃げ去り、しばらく捜索したものの途中で完全に振り切られてしまった、という事にも彼女の能力の高さに驚きを隠せないが……。
それ以上に、彼女が言った事が問題だ。
―――…… 一つだけ言える事があるとすれば……彼らシグマの部下達は全員が全員、意図も無く暴れさせられている訳ではありません。彼らの中には、別の意図があって行動を起こしている者がいるんです。
「別の意図……それって一体……?」
『分からん、だが、もしかするとシグマに繋がる何かかもしれんな……。』
雪山で大雪崩を起こしてふもとの街を潰そうと計画している者。
工場地帯を制圧し、兵器工場に変えようとしている者。
兵器を作る為の鉱物資源を確保する為鉱山を制圧した者。
新型の空中戦艦を率いて空港を制圧し、空路の遮断を謀る者。
森に作られる前線基地の警備を任されている者。
都市のシンボルとなるハズだったタワーを乗っ取り要塞に変えようと企む者。
都市の活動を停止させるために発電所を制圧した者。
海上都市を襲い、海路を寸断しようと企む者。
一見、彼らの行動に統一性があるようには思えない。
あえて一つ上げるとすれば全員イレギュラーであり人間や善良なレプリロイドに敵対しているという事ぐらいだが、その方法はそれぞれの特性を悪い方向に活かした物であり、彼らの中に何人か別の目的がある者が居ると言われても、誰かは分からない。
そして、別の意図というのも……いくつか推測こそあるものの、どれも憶測の域を出ない。
『やはり無理にでもアイツを捕まえて情報を聞き出しておくべきだったか……。』
「(どうして、俺達に何も言ってくれないんだ、イオ……?)」
しかし立ち止まっていても始まらない。
『俺は引き続きシグマの追跡と同時に、イオを追ってみる。そっちも気を付けてくれ。』
「……ああ、分かった。ゼロも気を付けて。」
……気にはなるが、イオの追跡はひとまず本部とゼロに任せるとしよう。
彼女は現状、イレギュラーかどうかすらも分からない不確定要素。
やっている事は規約違反だが、他の明らかにイレギュラーな連中に比べると優先度は低く、今動けるイレギュラーハンターで無理に追いかけて他の事が手遅れになる方が危うい。
俺は、とにかく今は目の前の敵に集中していなければ。
そうして俺は決意を固めた。
=========
かつての仲間達の暴走を止める為、俺は単独で彼らの制圧した基地へ乗り込み、暴走した彼らを破壊した。
主なイレギュラー反応は残り☒体……。
俺は次のイレギュラーを討伐する為、
そんな時、俺は大型のメカニロイドとの戦いで……苦戦を強いられていた。
「クソッ、こんな事じゃ、アイツに……シグマに勝てないのに!」
とめどなく続く攻撃……そして……焦燥感、無力感、危機感に襲われる。
こんな所で立ち止まっている場合じゃないのに!
そんな時だった。
横からすり抜けるようにして駆けていく光の軌跡。
それは大型のメカニロイドの装甲を貫いて引き裂き、その中腹で聞き覚えのある炸裂音が鳴り響く。
気付けばメカニロイドは大きな裂傷とバスターによる破壊跡。
メカニロイドは一瞬スパークした後、跡形もなく爆発する。
煙が晴れると、そこに居たのは……。
「君は……! イオ! 一体今までどこに……!」
「……。」
そこには、行方知れずになっていたイオが居た。
ゼロや本部が捜索しているハズの彼女がなぜここに……? そう思い、俺は彼女に問いただそうと声をかけるものの……その顔には、メカニロイドは既に破壊しているのにも関わらず、何かに焦燥感を覚えているかのような、普段の彼女からは考えられない程に苦悶した顔だった。
「い、イオ……?」
「……エックス、貴方の力はそんなものではないはずです。」
しばらく何かを考えこんでいたイオが口を開くなりそんな事を口走る。
……ゼロやシグマも言っていた、闘いによって能力を高める力、レプリロイドの可能性という物の事を言ってるのだろうか。
「本当の貴方は……もっと……もっともっともっと……!! もっと強いハズなんです! じゃなきゃ……じゃなきゃ世界が……人類が……。」
世界、人類、もっと、本来の力……と、謎の言葉の羅列を呟きながら、イオは片手で頭を抱え、俯きながら震え始める。
「イオ……!? どうしてしまったんだ!? 君は……君は、何を知っているんだ……?」
「……。」
そう聞くと、イオはピタリと口を止め、表情の抜けた顔でこちらに向き直す。
「もっと……もっと強くなってください、エックス。まず、もっと周囲の事をよく見て……隠された力の存在を感じ取ってください。貴方にはそれが出来るはずです。」
「隠された、力……?」
「そう。
「何のことを言っているんだ、イオ……?」
あの人……? 遺した力……? 各地でそれが俺を待っているって、いったいどういう事なんだ……?
「すみません……でも、覚えておいてください。」
「ま、待ってくれ!」
そう言って立ち去ろうとするイオに俺の声は届かず、イオは凄まじい速度でその場を後にした。俺は彼女を追いかけるも姿は既にどこにもなく、元々の目的だったイレギュラーを破壊し、俺もその場を後にした。
隠された力……彼女が言ったその言葉が引っかかる。
俺はどうしてもその事が気になり、彼女の言う「もっと周囲の事をよく見て」という言葉を時々意識して見ることにした。
そして……俺はまるで誰かがそこに隠したように設置されたカプセルを発見する事になる。
===DATA【繧ゅ≧繧?a縺ヲ縺上l】===
エックス……お前なんでアーマーを一つも持ってない状態で……
そこはペンギーゴが最初だルォ!?*1
はーちょっと……最初真っ青なレプリロイドが居るから「まさかな」と思ったけど……そのまさかですか……。
どうしよ、これ思ったよりヤバいかも……いや、でも、ゲームじゃないんだからそういう事もあるよな……。
……うん、よし、そう、ここはゲームじゃない。
ゲームじゃないからエックスを操作してるプレイヤーが全くロックマンXやってなくて情報も0で
あ~……どうしよう。フルアーマーエックス前提で考えてたから一気に怖くなってきたなあ。
もういっそ今さっき見つけたシグマ基地に一足先に行ってエックスがフルアーマーじゃなかったら「フルアーマーになってから出直せ!」って追い返してやろうか……。
……いやいや、流石にやらないけどね。それやったら完全にイレギュラーだし。
なんとかシグマ基地の座標も分かったし、万が一の時の備えも出来た。
後はエックスに頑張ってもらって、俺は一旦姿を隠そうかな……。
……いや、う~ん、やばい、ちょっと不安になって来た……。
本当に大丈夫だよね? 死なないよね? 針でブッスリ逝ったりしないよね? 頼むよマジで。君が死んだら今後の地球マジで終わるからね? なんなら居ても若干終わりかけるからね?
しばらくウンウン考えた結果……俺はこっそりとエックスの後を付いていく事にした。もし引き返して来たら高速で姿を隠す。ゼロさんに追われている時よりもよっぽど緊張する。
ひょっとすると、今まで生きてきて一番ハラハラしているかもしれない……。
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イオ(ロックマンX)
いお
ゲーム「ロックマンX」の登場人物。
目次[表示]
担当声優
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sひgjZwうえ
概要
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ゲーム「ロックマンX」において、サポートキャラ(?)として登場した女性型レプリロイド。
ストーリーに直接関わることの無い隠しキャラ的な扱いで、出現条件は一つもアーマーを回収していない状態でランチャー・オクトパルドステージの中型・大型メカニロイド戦でライフが3分の1以下に削られてしばらく時間経過、または、ストーム・イーグリードステージで何回かコンテニューを繰り返していると現われてエックスを助けてくれる(落ちた後ブラックアウトして落ちる直前の場所にテレポートしている)。
主人公であるエックスはこの時点で彼女の事を知っているらしく、「君はイオ! 今まで一体 どこにいたんだ!」と発言している。
この発言から察するに、彼女はゲームのシナリオが始まったその時には行方不明だった可能性がある。
これに対し彼女は「お前の力はこんなもんじゃねえだろ!アーマーとかちゃんと回収しろ!(意訳)」とエックスの疑問ガン無視でアドバイスだけしてどこかへ去っていく。
この時あの人の事だったり隠された力の事を知ってたり、エックスがもっと強くなることを望み、もっと強くならないと世界が……等と謎をモリモリ残していく。
このイベントを経て彼女に会っておくと、以降別のステージで特定のポイントで急に引き返したり(ダッシュ必須)する事で一瞬だけ彼女の姿を見る事が出来る。
当初はドット絵でボイスも無く文章がやたら不穏な謎の人物として扱われる上、設定では美少年っぽい顔をしたレプリロイドで、シグマが彼女について触れることも特に無く、次作以降登場すらしないのでガチで謎の存在になる。なんなら性別すら不明だったのでほとんどの人は彼女の事を男だと思っていた。
ステージ途中の救済用キャラ(とはいえシリーズ通して見ればそれほど難易度の高い場所での登場ではないのがまた謎な上、救済用にしては普通にプレイして居ればほぼ会う事はない)に用意されたイベントのキャラにしてはキャラが強いせいで、後のリメイク作品での再登場までずっと「コイツは一体何だったんだ」と言われ続ける。
考察と言う名のイジリが様々な場所で飛び交っていたり、実はエックスの弟説から始まり、ゼロの次のワイリーナンバーズだの、実はスタッフが消し忘れたボツイベントだったのでは?等と好き勝手言われていた。
満を持して発売されたリメイクで登場した際には、先述した通り無印ではドット絵だけだったのが3Dのモデルに。顔のグラフィックしか無く胸も分かりづらい状態だったのが綺麗かつ胸が強調された立ち絵とボイス付きで登場した。
無印プレイ済みのプレイヤー達は「お前女だったんかい!?」と度肝を抜かれる事になった。
そして上記の方法で彼女と会っておくことで、追加の隠しシナリオが解放され、彼女とエックス達のと関係性や立ち位置、エックスへの考え方が段々明らかになり、VAVAシナリオではオープニングステージ後にいきなり彼女との戦闘(負けイベント)となり、あの影の薄さはなんだったのか状態と化す。
正体
その正体は最新鋭の技術で作られた戦闘に特化したボディに、イレギュラーハンター本部に蓄積された膨大な量の戦闘データを搭載させる事で、優秀なイレギュラーハンターを作る事を最終目標としたとある計画が実行に移された際、唯一の成功例として最高のイレギュラーハンターになるべくして生まれたレプリロイド、それが彼女の正体である。
しかし、この計画にはあまりにも多くの問題点があったようで、彼女以外の同時に製造されていたレプリロイド達は、20体ある内の10体はデータとボディの矛盾にエラーが生じて起動に失敗。3体は起動に成功するも暴走した為即座に停止、6体は暴走後停止にも失敗しイレギュラー判定を下され破壊。
そんな中で唯一の成功例として生まれたのが第10号機の
20体中1体しか正常に起動しないという問題点だらけの計画。
……だが実は問題点はそれだけではなかったのである。