本編のネタバレを多く含みますので、最新話だと思ってこのページを開いている方は
今すぐUターンして本編の方をお楽しみくださいますようお願い申し上げます。
また、PCなら今見ているこの画面の右上にある『閲覧設定』から
スマートフォン等からだったらこの画面の右上にある『メニュー』→『閲覧設定』から
挿絵表示を『有り』にして読むと、それっぽい雰囲気が出ておすすめです。
挿絵は阿井上夫様から頂きました! ありがとうございます! 滅茶苦茶感謝!!
ホントは本編中で使おうかなと思った(なんならそのつもりで利用許可も頂いた)んですが、せっかくこういうのを作ったんで、ここで活用させていただきました。
ではどうぞ。
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イオ(ロックマンX)
いお
ゲーム「ロックマンX」の登場人物。
目次[表示]
担当声優
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sひgjZwうえ
概要
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ゲーム「ロックマンX」において、サポートキャラ(?)として登場した女性型レプリロイド。
性格
後述する隠しストーリーや設定資料で判明したが、戦闘型の割には理論的で礼儀正しく、前向きな性格だが、敵を前にしたり、エックスやゼロの見ていないところだと口調が荒くなっていたりするという描写があり、ファンからは「ツンデレならぬデレツンか?」等と言われている。
後にデータの統合が行われて復活すると、性格が一変し、どこか臆病だが芯は通った美少女となっている。
戦闘能力
ガンブレードという、中威力のバスターとブレードが融合した武器を使い、これを駆使した接近~中距離の戦闘スタイルを確立しており、斬りながら撃つ、という芸当をやってのける戦闘センスを持ち、他にも壁を壁キックで登るのではなく、驚異的な脚力で駆け上がったり、スライディングで弾を避けるなどといったアクロバティックな動きが可能。また設定資料ではガンブレード以外の武器も問題なく使いこなすことが出来るとある。
ストーリー内での活躍
ストーリーに直接関わることの無い隠しキャラ的な扱いで、出現条件は一つもアーマーを回収していない状態でランチャー・オクトパルドステージの中型・大型メカニロイド戦でライフが3分の1以下に削られてしばらく時間経過、または、ストーム・イーグリードステージで何回かコンティニューを繰り返していると現われてエックスを助けてくれる(落ちた後ブラックアウトして落ちる直前の場所にテレポートしている)。
主人公であるエックスはこの時点で彼女の事を知っているらしく、「君はイオ! 今まで一体 どこにいたんだ!」と発言している。
この発言から察するに、彼女はゲームのシナリオが始まったその時には行方不明だった可能性がある。
これに対し彼女は「お前の力はこんなもんじゃねえだろ!アーマーとかちゃんと回収しろ!(意訳)」とエックスの疑問ガン無視でアドバイスだけしてどこかへ去っていく。
この時あの人の事だったり隠された力の事を知ってたり、エックスがもっと強くなることを望み、もっと強くならないと世界が……等と謎をモリモリ残していく。
このイベントを経て彼女に会っておくと、以降別のステージで特定のポイントで急に引き返したり(ダッシュ必須)する事で一瞬だけ彼女の姿を見る事が出来る。
当初はドット絵でボイスも無く文章がやたら不穏な謎の人物として扱われる上、設定では美少年っぽい顔をしたレプリロイドで、シグマが彼女について触れることも特に無く、次作以降登場すらしないのでガチで謎の存在になる。なんなら性別すら不明だったのでほとんどの人は彼女の事を男だと思っていた。
ステージ途中の救済用キャラ(とはいえシリーズ通して見ればそれほど難易度の高い場所での登場ではないのがまた謎な上、救済用にしては普通にプレイして居ればほぼ会う事はない)に用意されたイベントのキャラにしてはキャラが強いせいで、後のリメイク作品での再登場までずっと「コイツは一体何だったんだ」と言われ続ける。
考察と言う名のイジリが様々な場所で飛び交っていたり、実はエックスの弟説から始まり、ゼロの次のワイリーナンバーズだの、実はスタッフが消し忘れたボツイベントだったのでは?等と好き勝手言われていた。
満を持して発売されたリメイクで登場した際には、先述した通り無印ではドット絵だけだったのが3Dのモデルに。顔のグラフィックしか無く胸も分かりづらい状態だったのが綺麗かつ胸が強調された立ち絵とボイス付きで登場した。
無印プレイ済みのプレイヤー達は「お前女だったんかい!?」と度肝を抜かれる事になった。
そして上記の方法で彼女と会っておくことで、追加の隠しシナリオが解放され、彼女とエックス達との関係性や立ち位置、エックスへの考え方が段々明らかになり、VAVAシナリオではオープニングステージ後にいきなり彼女との戦闘(負けイベント)となり、あの影の薄さはなんだったのか状態と化す。
追加されるシナリオ
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本来なら特殊武器の簡単な解説画面に映った後はまたステージ選択画面へと戻るのだが、彼女との邂逅を果たした後でボスを倒すと、追加でエピソードが挟まる。
一体目
エックスとイオが出会った時の話。
イオはイレギュラーハンター第17精鋭部隊に配属予定でハイウェイを移動中にイレギュラーの騒動に巻き込まれ、そこで戦闘中だったエックスと出会う。
二体目
ゼロとイオが出会った時の話
正式にイレギュラーハンターとなった後に訓練中のイオを見て期待の新人が現れたと興味を持ったゼロがイオに話しかける話
三体目
イオがエックスとゼロと会話する話
エックスがいつものように悩んでいると、イオが「そこがエックスの強みだ」という肯定的な見方をしている事が明らかになる話。
四体目
episode of Σにイオが関わっていたという話。
五体目
敗北した後、運び込まれたメディカルセンターで目覚め、そのまま脱走するイオ。
六体目
イオがVAVAを破壊し、その後、ゼロに見つかるもそのまま逃亡する。
七体目
イオとシグマが出会い、シグマに実力を見初められたイオが訓練生からイレギュラーハンター精鋭部隊に抜擢される話。
八体目
シグマの基地を見つけ、これからシグマの基地に乗り込もうとするエックス達と、それを陰から見ているイオ。
Σ戦
本来はVAVAとの闘いで負傷をしてしまうゼロだが、ここで運命が変わる。
イオとゼロのサポート付きでシグマ戦に入る事になる。
Σ戦後
シグマ戦前に明らかになったイオの事実はシグマによって街の人物やイレギュラーハンター達に知らされており、それを知った本部がイオの破壊を命じる事となってしまい、その後、イオと戦う事になってしまう。
彼女の正体
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その正体は最新鋭の技術で作られた戦闘に特化したボディに、イレギュラーハンター本部に蓄積された膨大な量の戦闘データを搭載させる事で、優秀なイレギュラーハンターを作る事を最終目標としたとある計画が実行に移された際、唯一の成功例として最高のイレギュラーハンターになるべくして生まれたレプリロイド、それが彼女の正体である。
しかし、この計画にはあまりにも多くの問題点があったようで、彼女以外の同時に製造されていたレプリロイド達は、20体ある内の10体はデータとボディの矛盾にエラーが生じて起動に失敗。3体は起動に成功するも暴走した為即座に停止、6体は暴走後停止にも失敗しイレギュラー判定を下され破壊。
そんな中で唯一の成功例として生まれたのが第10号機の
20体中1体しか正常に起動しないという問題点だらけの計画。
……だが実は問題点はそれだけではなかったのである。
その問題点と言うのが、実は彼女が持つ戦闘データの中にはシグマや他のイレギュラーへと至った者達(今作のボス達の事を指していると思われる)のデータをも受け継いでおり、この結果「自分の意思でいつでもイレギュラーになる事が出来る」という資質を持ってしまった。
この結果、イオ以外の起動に成功したレプリロイド達は全員イレギュラー化の道を選び、破壊されている。
ボス+シグマの9人、あるいはそれ以上のボス達の破壊衝動や狂気を……そしてゼロの持つアレを受け継いだのならこの結果も仕方のない事かと思われる。
なおこの「自分の意思でいつでもイレギュラーになる事が出来る」という資質は、のちの時代に登場するこの人達の先駆けとも言える存在かもしれないし、生まれたその時からイレギュラーであるという生い立ちはこの人達の先駆けでもある。
これを知ったシグマからは、『IRREGULAR ORIGIN』で『Io』なのではないかと指摘された。
この件で、彼女の「Io」という名前は『IRREGULAR ORIGIN』と『X→10→Io』というダブルミーニングなのだと発覚した。
だがシグマが指摘した名前の由来の件については本人からは否定されており、あくまで「10番目だからIo」だと本人は主張している。
そもそも余程作った人間が狂気的でイレギュラーの祖を作る目的で製造したのでなければIRREGULAR ORIGINでイオ、なんて名付けないだろうとも思われるのでイオの主張が正しいのだろうと考察されている。
始まり
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上記の問題だらけの計画によって生み出され、唯一の成功例として生まれたのがイオであったが……実は彼女は自分の事を男だと思い込んでおり、レプリロイドには極めて珍しい性同一性障害のような症状に悩まされていた。
男のボディにしてくれとも頼んだがそうするとボディとデータの矛盾でイレギュラー化する可能性が高く、諦めた方がお互いの為だと言われてしまい、彼は自身の女型の身体を受け入れる他無く、その事実から目を背ける為、日々の訓練に打ち込んでいた。
そこの訓練で彼女はその性能を遺憾なく発揮し、たまたま抜き打ちの視察に来ていた(この時既にウィルスに感染していたと思われる)シグマと出会い、引き抜きを受け、シグマの懐刀となるまでに成長。隊長補佐としての地位を確立する。
結末
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そしてシグマが暴動を起こした際、彼女はシグマと敵対関係になり、交戦するも敗北してしまう。その後は行方をくらませ、陰でVAVAを破壊したり、エックスに助言をしたり等のサポートを行う。
だが、最終決戦の間際で自身が生まれたその時からイレギュラーであり、いつでもイレギュラー化する事が出来る資質を持っているという事を知りショックを受ける。
その時点ではエックスの声で我に返り、エックスやゼロと共にシグマを討つ事に成功するのだが……この後、シグマの悪足掻きにより基地の地下へと落下。爆発に巻き込まれ、再び行方不明となり……イレギュラーハンターに、彼女の残骸のパーツを回収するように指令が飛ばされた。
しかし、この指令の中には「なお、もし該当個体が現在も稼働を続けていた場合は該当個体を破壊する事で、当任務を終了とする。」との指示があり、エックス達は激怒する。
彼女を破壊しなければならない理由、それはシグマが自分とイオとの会話を電波ジャックで街に放送しており、イオの正体が町中の、そしてイレギュラーハンターの面々に知れ渡ってしまった結果、危険分子として破壊を命じられてしまう。
その後、奇跡的に生還していたイオは捜査部隊と交戦しこれを迎撃、全滅させてしまい、より彼女への疑惑が強まり、もはや破壊は免れない状況へと陥ってしまう。
イオはその後一人でゴミ処理施設へと赴き、自身を焼却処分する決意をした事をイレギュラーハンター達やエックスとゼロに伝えて通信を切り、これですべてが終わるかと思われたが……。
ゴミ処理施設は、シグマの暴動のすぐ後に稼働を停止しており、焼却するに至れず、イオは失意を抱えたままその場に倒れ、そして暴走してしまう。
この後、地図上で明滅を繰り返すイオの反応に違和感を覚え、もしやと思い駆け付けたゼロとエックスにより、暴走したイオとの隠しステージのボス戦となる。
戦闘後、機能停止寸前となったイオとエックスはいくつか言葉を交わした後、イオは「……ああ、でも……見てみたかったな……貴方達、が、創る、み、ライ……そノ……先を……。サヨナラ、ロックマン、エックス……。」とエックス達がこの先創っていくであろう世界への憧れと心残りのような言葉を遺して、眠るように機能停止する。
そして後日、彼女のボディとデータを、イレギュラー化によって消えたり破壊されてしまったデータをエックス達から受け取り補完するという形で、イレギュラー達のデータを全て削除し、長い眠りを経て復活する。
しかし、復活したイオは今までのイオではなく、自分の事をきちんと女だと認識しており、過去の自分を自分の事だとは思えず、エックスに隠された秘密の記憶であったり、未来予知じみた情報の先読みや、シグマの考えの予測をする力を失っての、不完全な形での復活となる。
それでも以前の自分の願いに従い、エックス達に寄り添いながら生きていく事を決意するのだった。
ボスとしての強さ
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ことゲームにおいて隠しボス的な扱いをされているキャラと言えば「勝たせる気があるのかと思う程の難易度」というイメージが強いが、彼女の場合は「ちゃんと勝たせる気はあるが、勝ちたいと思わせる気が無い」とでも言うべきだろうか。
とはいえ、ライフが減るにつれて行動パターンや攻撃力やその範囲が変わったりするなどの初見殺しがあり、しっかりと隠しボスとしての風格はある。が、そもそも初見殺し攻撃はロックマンシリーズでは割と今更だったりする。
なによりキツいのは、攻撃パターンが変わる際に放つボイスや被ダメージ時のボイスが「これまでのエックスやゼロとの会話で発した台詞」がノイズまみれで再生され、エックス(とプレイヤー)の心に迷いを産ませるという鬼畜仕様である。
やめたげてよお!
行動パターン
①ライフが満タン
・斬りかかり
・バスター連射
・ダッシュ
・壁ダッシュしながら斬る
②ライフ50%
・切りかかりながらバスター発射(ここからバスターが無敵時間を無視するので2回ヒットする)
・ダッシュした後、切り上げ攻撃。
・壁ダッシュした後、飛び上がって弾幕攻撃
③ライフが残り少し
・攻撃エフェクトの色が変わり、ダメージが増加。
・叫び声と共に空中で高速回転しながら弾幕をまき散らす必殺技が追加(回転中無敵)。
・チャージショットの反動で飛んで滞空しつつ攻撃する。
・特殊武器か最大威力のチャージショット以外だと、セイバーで跳ね返されるようになる。
・BGMが悲し気なピアノソロに変わる。
不運
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上記のエピソードを含め、彼女を襲った不運は作中どころかロックマンシリーズという大きな括りの中でもかなり上位に食い込む程である。
●出生からしてそもそも「最初からイレギュラー」「善と悪の心の間で奇跡的に釣り合っているがエラーが段々蓄積される性質」という不運要素の塊。
●そもそも偶然シグマに出会わなければまだX1での事件に巻き込まれずに済んだかもしれない。訓練生時代にたまたま黒幕に目をつけられるというだけでかなりの不運である。
●続編やスピンオフでは世界線がそもそも違うのか(というより今からリメイクするには色々と権利関係やらなんやら色々とややこしいのかもしれない)登場するとは思えない。
●暴走前、決死の覚悟を決めて暴走する前に自身を焼却処分してしまおうとレプリロイドが廃棄される焼却処理施設へ駆け込むも、避難した作業員達が避難前にしっかり焼却炉の電源を落としていた為、間に合わず暴走してしまう。
●イレギュラーハンターXで隠しルートとしてエピソードが語られたものの、オリジナルのルートではそもそも登場すらしないルートが存在する他、隠しルートでもそのままデータの統合の為に眠りにつくという結末を辿っており、再登場の目処も立っていないロックマンX■のリメイク作品にて、再統合を終えて再登場したが、再統合をし終わった関係でイオは今までのイオではなく、全く別の人格で、未来予知じみた予測能力もエックスの秘密に迫る謎のデータも失ってしまった。
あんまりといえばあんまりだが、唯一の救いはそれでも本人が前を向いてエックスと寄り添って生きていくと立ち直ってくれた事だろうか……。
なおこの後続編のリメイク作品でまた隠しボスとしてエックスと戦う羽目になったりもする。あのさぁ……。
その後のイオ
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身も心も女の子になったイオは、後のリメイク作品では隠しキャラクターではなく、チュートリアルの解説キャラであったり、トレーニングルームの解説キャラであったり、そして隠しステージのボスであったりする。
ちょくちょくエックスに対して好意か憧れか分からない感情を向けたり、それをエックス自身も彼女の過去の事も相まって満更でもなさそうな対応をしていたりするも、そのせいで後に隠しステージのボスとして戦う際にはエックスに曇った表情をさせてしまう。
このリメイク作品でのボスとして戦った後はb;と考5jr
また、データ統合前の自分に対しては「私は私でイオはイオ」と、全くの別人であると考えており、ガンブレードは統合前のイオが「カッコいいから」が一番の理由で使っていたことが判明。それに対し統合後のイオは「オトコノコって事なのか」「今の私には分からない」と統合前の趣旨思考を理解出来ないようだ。その一方で、記憶と願い、そして体と技を受け継いだ彼女は彼の願いを叶えるために戦う事を決意する。
残された謎
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こういった結末を迎え、後にデータ統合によって復活するイオだが、X1時点のイオには後に復活した本人ですら説明出来ない謎がいくつか遺されたままであり、考察班の頭を悩ませている。
謎の情報網
登場時、何故かアーマーの事を知っていたり、シグマの計画や、VAVAが脱走する事を事前に予知していたかのような言動をしているが、後半の計画やVAVAについては「シグマの側近だったから彼ならそうするだろうと踏んだから」という事で説明がつくが、アーマーの事に関してはどうして知っていたのか謎のまま。
見たかった世界
統合前のイオとの決着後、機能停止する前に彼女は「君達が築いていく未来、その先を……」と言い残して力尽きるのだが、結局の所この未来とは一体どのような世界を指しているのかが不明のままである。後に登場するアイリスは「私達レプリロイドだけの世界」でゼロと生きる事を望んでいたが、彼女が望んだ世界との差別化を図ったのだろうか。
不釣り合いな知能
戦闘特化型と呼ばれる彼女はその型の名前に反して理知的で、力そのものに固執するような描写が描かれがちな他のボスと違い、エックスの事も「悩むことは優しさの表れであり、それが貴方の魅力では」と、肯定的な意見を口にした事でエックスとゼロに驚かれる、という描写がある。知能的に発達した科学者や研究者ならともかく、戦闘に特化した彼女がこの考えに到達する事が出来たのかは様々な意見が飛び交っている。
遺書
目覚めた統合後のイオが研究者らしいレプリロイドとの会話にこの単語が飛び出た事でプレイヤーは「ん?」と首を傾げた。どうやら統合前のイオの、本来の性別に準拠した男っぽい口調での文章だったらしく、これが統合前のイオの性自認が男であったことの証明となっているらしい。内容の詳細は不明だが、研究者の「読んだからこそ、僕は記憶データはほとんど見てないよ」との言葉がある事から察するに、自分の記憶データに手を出さないで欲しい、といった内容だったのではないかと推察される。……しかし、結果としては壊れきった記憶データはエラーを生む原因になるので消去されてしまった。これによってエックスやゼロの秘密に迫る記憶も消えたのではないか、と考察され、かつてのイオはこの事を恐れていたのでは?と考えられているが、真相は不明。
これらの謎が残されたまま統合前のイオは機能停止してしまった為真相は明らかではないが、ファンの間では『イオ=未来から来たレプリロイド説』や『やっぱりワイリーナンバーなんじゃね?説』や『実はロールちゃん説』など様々な考察が飛び交っている。
コマンドミッションでのイオ
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リメイク作品が出ていないのでこの時代、この世界線で彼女がどうなったのかは不明。ただ、後に移植版として発売された本作では、追加された隠しチャレンジを達成すると「もしもコマンドミッションにイオが居たら」というイラスト(原画)が見れる。
ロクゼロ~ZXシリーズ時代でのイオ
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リメイク作品およびZXAの続編が現状(20■■年■月■日現在)出ていないのでこの時代、この世界線で彼女がどうなったのかは不明。
しかし、本ゲーム完結の■■年後に発売された、ZXシリーズのBGMも含まれたリミックスCD集のジャケットで描かれたメイン登場キャラが集合しているイラストには、このデザインはもしかして? という疑惑のあるレプリロイドがひっそりと描かれており、もしかしたらこの世界でもイオが生き残っているかもしれないし、はたまた、イオの力を持つライブメタルがあり、その力に適合した新たなロックマンが居たのでは、あるいは続編で登場予定なのでは?などと考察されているが、真偽のほどは定かではない。
また、初期のイオと同じく、男性かも女性かも分からない形で描かれており、声も不明である為、このロックマンの性別は不明。
ファンからは非公式だがエパポスと呼ばれている。
由来はギリシア神話に登場する女神「イーオー」から産まれた子供。
ロックマンXDiVEにおけるイオ
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「私に任せてください!」
「来いよ、今度こそ殺してやる。」
サービス開始から■年後、リメイクの発売による追加シナリオでイオがファンに認知された時と同じくしてAランクキャラとして配布。
スキルは『ガンブレード』という原作での武器を一定時間持つ事が出来る発動型のスキルと、『アクロバティック』という一定時間移動速度が上がり、無敵になるスキルがあり、無敵スキル持ちとして初心者救済キャラとして重宝されることになる。
ボイスはX1ではなく記憶統合後の女の子になった後にチュートリアル解説キャラとして収録されたものとなっていたが、後に別キャラとしてSキャラに「暴走イオ」や「
関連タグ
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ロックマンX 隠しボス 隠しヒロイン VAVA シグマ TS
イオ(曖昧さ回避)
イックス(カップリング)
デレツン
リオ
後に登場するイオのボディから産まれた別個体。
イオ君
イオちゃん
データ統合前のイオと統合後のイオを差別化するタグ。
エパポス
ロクゼロ&ZXのリミックスサウンドトラックのパッケージにひっそりと描かれていたイオっぽいロックマンの仮称。初期イオと同じく女性とも男性とも分からないように描かれる事が多い。
バーン・コケコッカー
X8に登場する廃棄物処理場「ドロップデッド」のボス。
イオと戦うステージの背景をよく見るとこの場所によく似ている為、もしかして同じ場所なのではと噂されている。
ドラゴンクエスト
同名の攻撃魔法がゲーム内で登場し良くネタにされる。
ロールパンナ
アンパンマンの登場人物。正義と悪の心関連の話での繋がりでよく挙がる名前。
裏話
この二次創作世界でのエックスシリーズの歴史
●ロックマンX(隠しキャラとしてイオが登場するも、この後きれいさっぱりその姿を消す。)
●ロックマンX2
●ロックマンX3
●ロックマンX4
●ロックマンXサイバーミッション
●ロックマンX2ソウルイレイザー
●ロックマンX5
●ロックマンX6
●ロックマンX7
●ロックマンX8
●イレギュラーハンターX(リメイク作品であり、隠しキャラのイオも原作通りの条件で登場し、ここでイオが女型のレプリロイドだと判明しファンが度肝を抜かれる。隠しルートもここで解放される。)
●ロックマンXコマンドミッション
↓
●ロックマンX■R(ナンバリングタイトルのうちのどれかがリメイクした作品。とある条件を満たす事でデータを統合してヒロインとして復活した作品。この作品でも隠しヒロインであり隠しボスである。以降もちょいちょい隠しボスだったりチュートリアルで解説をしてくれたりする。)
時系列
無印X(イレハンX)のイオルートでイオが一旦退場
↓
イオルートではゼロが破壊されなかったので、X2のシナリオが変わるルートが追加。
次作からはここから未来が変わる完全なIFストーリーとなる「新規ルート」と原作のままの「オリジナルルート」が最初から選べるようになる。
↓
更に後の作品で復活を遂げるが、不完全な形での復活で、身も心も女の子になってしまう。
この世界でのイオの扱い
最初は隠しキャラという事もあって認知度は他のキャラと比べると低い方だが、再登場してヒロイン(隠しボス)として表に出て来てからは中身が男の美少女レプリロイドという盛った設定のロボット娘であるという事もあり、コアなファン層を獲得する事に成功している。
そして復活後に心身共に女の子になってしまったイオを見て「違うだろ!!ちーがーうだーろー!!」と憤慨するファンと「これはこれでメス堕ちしたみたいでエッチじゃん」と斜め上の受け入れ方をするファンとで戦争が起こり、ピクシブではイオ君とイオちゃんという統合前後で差別化するタグが付けられ、お互いに不干渉を貫く事となった。
某動画サイトでは彼女のルートに入る条件はもちろん、各地でダッシュで戻ると会えるイオの場所を事細かく動画にまとめられ、特定の地点を引き返すと会える逃げるイオを追いかけるエックスのFAや動画が大変多い他、逆にエックスをどこまでもストーカーする病んデレと化したイオ等が各サイトで描かれていたりする。
余談だが例のニコニコした動画に投稿されたクソMAD(誉め言葉)でも彼女のボイスは大活躍している。
『イオ=未来から来たレプリロイド説』
現時点ではエックス本人ですら知り得ない情報を持っているのは未来から来たからでは?という説。当たらずとも遠からずといった感じ。
『やっぱりワイリーナンバーなんじゃね?説』
例のウィルス関連で、暴走時にめちゃくちゃ強化されてるのはあのウィルスに適合しているから=ワイリーナンバーだったんでは!?という説。意外とそれっぽい。
『実はロールちゃん説』
エックス=ロックマンだとするならロールちゃんポジが居ねえよなあ?つまりそういう事だよ。ロールパンナちゃんと境遇が似てるし。という説。ぶっ飛んでる考察って逆に流行るよね。
没ネタ
●最初はシグマ視点もあったけど、後から「いやシグマのデータがあったら意味無いじゃん、後で暴走するやん」と思いまるまる一話削除。
●シグマ基地でVAVAと戦ってる最中に助けに来たのは最初エックスじゃなくゼロだったが、その後「いや……ここぞって時に助けてくれるのがゼロでしょ!」と思い、後でウルフシグマの時に助けてもらう事に。そのせいでちょっと文章おかしくなったので後で修正した。ごめんよ。
●イオの中でウィルスが変質して新種のウィルスになってシグマよりヤベー奴になる隠しボスっつーよりラスボスじゃね?ルート。どう着地すりゃいいか分からなくなってしまいまるまる一話削除。
●統合前イオの最後のセリフ、投稿直後三十分くらいまでは「……ああ、でも……見てみたかったな……貴方達、が、創る、み、ライ……(ロックマンX8の)そノ……先を……。サヨナラ、ロックマン、エックス……。」だったが、思いの外冷めたのでそそくさ削除。
●訓練生時代の話がまるまる一話削除。入れたらどっかで文字数パンクしてたのでセーフ。
●遺書をエックス達が見ちゃう話。別にエックス達に見せる必要無くね……?と思ったので、唯一イオが残した自分の性自認が男であると分かるデータとして活用した。もっとなんかあるやろ!って?うん、すまんな、今はまだこれだけじゃ。
●まだセイバーじゃないのにゼロがセイバー使っちゃう描写があり、没というか凡ミスというか……読者様のご指摘があって無かった事になりました。なかった事にしてくれえ!
●イオちゃん復活しないルート 実を言うとこのままイオには死んでもらって意志を引き継いだエックス達が「俺たちの戦いはこれからだ!」して完結しようとも思ったんですが、色々考えた結果、直前になって全部書き直してこうなりました。
●以下、ボツになった統合後イオちゃんの日記。最終話に載る予定でした。
===【DATA-01】===
私の名前はイオ。
ふと思い立ったので、記録を残します。
特に深い意味はありません。
ただ本当にふと思い立っただけです。
私はかつての私が持っていたとされる記憶の、エックスやゼロの秘密、そして待ち受けているであろう運命についての記憶は失われてしまっていますが……。
『前世』とやらの記憶はかろうじて、ほんの少しだけ残っていました。
残っていたと言っても、人間でいう所のエピソード記憶、意味記憶に分けた場合の、意味記憶の方は穴だらけではあるものの結構形が残っていた、といった具合です。
エピソード記憶はかつて記録として再起動時に見せられたアレだけしか残っていません。
なお、この意味記憶の方もエックスやゼロの秘密に関する事はあまり残っていないようです。ちょっと残念。
……それはさておき、どうやら、この意味記憶にあたるデータを参照するに、『前世』という存在を信じ、レプリロイドにもそういう魂のようなものがあり、死んだら輪廻転生と呼ばれる魂の輪廻を繰り返すものなのではないか、という可能性を考えていたみたいです。
他のレプリロイドには見られないその価値観が、昔の自分の事ながら面白いと興味を惹かれたので、その記憶をかき集めて、繋ぎ合わせたり、推測して穴埋めしたりした結果……面白い事が判明しました。
どうやら、私が覚えていないイオの『前世』の記憶では、元々の性別が何らかの要因で転換し、男が女の子になってしまったりする事を「Trans Sexual」縮めて「TS」と呼称するらしいです。
更に、この男の子から女の子になってしまった元男の女の子の事を、『TS娘』などと呼ぶようです。
今の私はまさにこのTS娘と呼ばれる状況にピッタリでは?
それに付随する形で「■■堕ち」なる単語がこのTS娘と呼ばれる物の記憶に関連する物として挙げられているが……この■■の部分に何が入るのか、皆目見当がつかない。
だが堕ちとあるから、何かしらが上から下へと堕ちるんだとは思います。
あるいは、元々良かったものが、良くない方向へ堕落する、とか。
何が堕ちるのでしょうか?
そもそもTSとやらに何の関係があるのでしょうか?
今はまだ分かりませんが、気になったので、今度暇なときにデータベースか何かで調べてみようと思います。
以上、記録を終了します。
===【DATA-02】===
私の名前はイオ。
調べてみた結果分かった事があります。
かつての私はイレギュラーだったようです。
イレギュラーというか、もう、ほんと、何なんでしょう、変態?
もう、ほんとに信じられない。
まさか、あんな……。
……消そうか迷いましたが、どうせ私しか見ませんし、前回のデータは戒めとして遺しておきます。
今にして思えば、かつての私は、記憶をあまり見ないで欲しいと遺書に遺してありました。
きっとそういう意味だったに違いありません。
ああ、私の中でのかつての私像みたいなものが音を立てて崩れていくのが分かります。
……いえ、エックスさん達はかつての私をとても信頼し、ゼロさんは一人の戦士として尊敬しているとまで言っていました。
だから、きっとそういった知識をどこかの誰かに吹き込まれてしまった事があっただけで、そんな歪んだ性癖だった訳ではないですよね……?
私は一縷の望みを抱きつつ、しかし真実を確かめるだけの勇気が私にはまだありません。
今回はこれで記録を終了します……。
= = = = = = = =
仮にも最終話にやるネタじゃねえなと思ってボツ。ここで供養。
各データのバグった文章の解説
●4の『繧ゅ≧縺ソ繧九%縺ィ繧偵d繧√m』はバグ文字テスターでバグらせた文字。
バグを修正すると「もうみることをやめろ」になる。そして『繧ゅ≧繧?a縺ヲ縺上l』は修正すると「もうやめてくれ」
●3の『m47/wh;』はみかか変換(文字をキーボードのかな配置に変換してみると)も、修正すると「もうやめてくれ」になる。
今回のおまけでもバグってる文字がありますねえ……?
くぅ~疲れましたwこれにて一区切りです!
と言ってもX1編が終わっただけなので実は話としては何も始まって無いし何も終わって無いしなんならプロローグまで辿り着けてすらないという混沌。
でも区切りが良いのは確かなのでとりあえずここで一旦更新も停止します。
当初はそもそもここまで重く曇らせるプロットでは無くて、なんならX1編はサラ~っとシグマを3人でボコって終わるぐらいのテンションで、さっさとX2~X8に入ってアイリス救ったりダブルぶち殺したりカーネルにビンタしたりアクセルに先輩風吹かしたりアクセルも曇らせたりルミネの顔面にパンチしたりさせたかったのにどうしてこうなった……?
んにゃぴ……小説書くのって難しいね……。
最後メス堕ちさせた意味? なんていうかその……強いて言えば設定を考えている内にそうなっちゃった、としか。原因は本編で語った通りです。中身男のイオ君が今後登場するかは今の所不明。
そして、この後の事なんですが、一区切りとか更新停止とかなんとかいいつつ一応この先の展開も考えてはいます。なんなら書いてます。
統合されている間の話とか、統合後の話とか、その後のロクゼロルートの話とか、色々……プロットだけは書いてあります。色々まだ書きたいものもあるし……。え? 今度こそプロット通りに話が進むのかって? はははこやつめははは。
でもひとまずはここで一区切りとさせてください。
他にやりたい事とか色々出来ちゃったので……。
続きはまた……ロックマンX9が発売されたら書こうかな!
……う、うそだよ~ん……そんなに怒らないで……あっ!? ちょ、石はやめよう、石は! 良くないと思うなあ! 良くないと思います! 良くないと思うんですけどね!?
最後に一言
ここまで読んでくれた貴方と、誤字脱字報告してくださった皆様と、おかしい部分のご指摘を下さった皆様、そして原作のゲームに、心から感謝を。ありがとうございました。