エピローグまでのシナリオ・本編二部五章・各キャラの幕間・真名までしっかりネタバレしておりますので自己防衛お願いいたします。
殆ど会話文です。
■「生徒会長(風紀委員)は白ラン」という説
「確かにフィクションものだと風紀委員や生徒会だけ白ラン着てることは多いね」
「フィクションものだと、ということは」
「現実の誇張かなあ。生徒会だけ制服が違う学校を実際に見たことはないよ。あるかも知れないけど、それはちょっと非合理だよね。制服ってさ、同じデザイン・材質の服を大量生産することである程度安価にしてるわけだから」
「つまり刑部姫は私をたばかっていたと?」
「いやいや。現実にはってだけで白ラン=生徒会(風紀委員)のイメージはなんとなくあるよ、日本人。フィクションに親しんでればそういう発想普通にあると思う」
そもそも刑部姫は現実の学校に通ったこともない(妖怪だし)のだから、実際の学園生活など知っているわけもない。
「日本の学園ものは奥が深いんですね、先輩」
「奥深い、かなあ。
それよりマスターとしましては、自分の服装を白ラン呼ばわりされてごく自然に受け入れているアルジュナにちょっとびっくりなんだけど」
「そ、そういえば確かに……!」
■アイアイエー島到着
「青い海に白い砂浜……何という絶好のロケーション!」
「マスター、生憎ですが特異点修復前ですので水泳は禁止です。何が出るかわかりませんので」
「くっ……流石はゲオル先生、言い出す前に先手を打たれるなんて」
「修復後にまた立ち寄りましょう。ああマスター、監視員の役目は私にお任せを。このアルジュナ、マスターがたとえ何処まで離れようと千里眼で追えますので」
「わーい」
「え、そこ喜ぶトコ? 怖くね? フツーに怖くね?」
■インド映画のノリを期待する
「…………何をやらせるのです」
「お前がやったんだろーが!!」
「アルジュナ意外とノリがいいよね。拾って貰えてマスターは嬉しい」
「マスターがそうおっしゃるなら」
「うわ、このインド人単純すぎ……?」
「何か文句でも?」
「ありません!!」
「でもまあ、インド出身者みんな割とノリがいいよね。カルナも鉄面皮だけどこっちがおふざけすると全力で付き合ってくれるし」
「ほう……?」
「マスター!? なんで今此処でカルナの名前出したの!? ねえマスターなんで!?」
「お前、自分に被害がいかないとなると結構無責任だよな……」
「基本的に振り回される側だからねー。振り回せるときは振り回さないと割に合わないっていうか?」
「変なトコで釣り合い取ろうとしてんじゃねーよ」
「お前達の冒険は楽しそうだな」
「……まあね」
■賑やかしに一言
「そもそもメッフィー、シェイクスピア、ガネさんっていう取り合わせがもう完全に賑やかしだよね」
■アクセルとブレーキ
「インド出身者は大体アクセルだよ」
「あ、やっぱり?」
「まあラーマ君はシータさんが絡まなきゃ普通だし、アシュヴァッターマンはツッコめば冷静になってくれるけどね。一番冷静なのはカーマかな。パールさんはバレンタインのチョコを思い出してもらえばわかるでしょ? アルジュナはこの通り自覚がないし、カルナは自覚した上でアクセルベタ踏みだから手に負えないし」
「マスターがそれ言っちゃうかー」
「しかもカルナは全自動アルジュナ煽り機能つきだから大変です。アルジュナもアルジュナで煽り耐性低いし」
「先ほどからとても心外な評価が続いているのですが、私の何がマスターに不満を抱かせるのですか」
「え? 別に不満はないけど?」
「とてもそうは聞こえません」
「いやホントだって。ていうか今更不満なんてあるわけないじゃん。マスターはアルジュナのめんどくさいとこ全部ひっくるめて大好きですから問題ないのです」
「誰がめんど……………………っ、そういうところですよ、マスター」
「うん?」
「息をするようにサーヴァントを口説くマスターこわいわーマジ怖いわー」
■なんとなく想像ついた
「特異点の原因わかったかも」
「この状況でですか?」
「うん。ほら見てアレ、キルケーとオデュッセウスめーっちゃいいコンビ。云百年ぶりに再会したとは思えないと思わない?」
「確かに。下世話ですが、流石は元恋仲というか……おっと、ナイスショット」
パシャリ。
「ダンス躍ってるみたいだよね。昔の恋仲、こじれた二人が力を合わせて困難を突破、しかもボディータッチ付き。それこそ恋愛要素ありの冒険ものみたいだよね」
「ふむ」
「ぶっちゃけ此処まで全部、別に私達いなくてもどうにかなってるよね。氷の部屋はアルジュナのお陰で突破が早かったけど(水浸しにもなったけど)、キルケーが魔術でどうにかすることも出来ただろうし……あとは一部が心配してたキルケーの服の問題もさ、キルケーが自己防衛してなかったら所謂『ラッキースケベ』じゃん?」
「……おい、これ俺達本当に帰って大丈夫なやつじゃないか?」
「かもねー。まあ乗り掛かった舟だし、キルケーだけだと変な風にこじれそうだからこのまま行こうか」
「俺は今すぐ帰りたい。恐ろしく嫌な予感がする」
■キュケオーン休憩
「そういえばアルジュナって辛党なんだよね。ちょっと意外」
「そうですか?」
「うん。ほら、クルって北インドにあった国じゃん? 辛いカレーって南インドの味付けってイメージがあるんだよね」
「ああ、なるほど。確かに生前食べていた料理はそこまで辛口ではありませんでしたね」
「つーかお前らの時代にカレーってあったの?」
「原型になったであろうものは存在してましたよ。今のように味のしっかりした、具材の豊富なものではありませんでしたが」
「フーン、まあお前ら俺らの文明より更に前の時代だもんな」
「おいお前達! キュケオーンを食べるならキュケオーンの話をしろ! こっちの味の感想はないのか!」
「だ、そうですがオデュッセウスさんご感想は?」
「ん? ああ、美味いぞ」
「そうだろうそうだろう、ってなんでそっちに話を振るんだ愛豚! 君ちょっと今性格悪いぞ!?」
「ちゃんと美味しいって思ってるよ。ねえねえお代わりある?」
「くっ、またそんなあざといことを……! ああもうもってけドロボー!」
「わーお、山盛り。ゲオルギウス先生、半分食べられる?」
「いただきましょう」
■迷宮の主
「じゃあますたー、ばいばーい」
「ばいばーい!」
「あれがミノタウロスか。想像と全く違うな」
「いい子でしょ。バーサーカーだけどちゃんと話聞いてくれる癒し枠です。あとミノタウロスじゃなくてアステリオスね」
「そうか」
「そうなのです」
「アイツのえっぐい戦い方見てもブレねえからすげえよな、お前。心臓が鋼のタワシででもできてんの?」
「バスター攻撃や宝具の度にヘラクレスにぶん投げられてる人に言われたくないかな」
「うるせえ!!」
「ていうかいつも思うんだけどよくダメージ負わないよね。なんで? 実は耐久EX?」
「俺が聞きたいわ!!」
■エピローグの裏側
「……どうやら丸く収まったようですね」
「ええ、ではこの美しい夕陽を最後に」
パシャリ。
「ま、この分ならカルデアにアイツが召喚されても問題ないな」
「ええ、本当に。あとは帰ってメディア・リリィにお説教を少し。それで充分でしょう」
「……退去したか。こりゃマスターが泳ぐ時間は無ぇな」
「いいんじゃね? 多分本人ももう忘れてるだろ」
レイシフト帰還後。
「…………別に忘れてはないけどさ、折角綺麗にまとまった終わりに茶々入れるのってよくないじゃん? 生物的本能をきちんと我慢したマスター偉いと思うの。誰か褒めて」
「ご立派です、先輩!」
「そうやって真面目に対応してくれるマシュが好きだよ」
■オデュッセウス召喚直後
「ようこそガ●ダム、じゃなかったオデュッセウス。これからよろしくね」
「ガン●ム……? よくわからんが、こちらこそよろしく頼む」
「あ、聖杯はガンダ●教えてないんだねー。カルデアの案内終わったらDVD観てみる? 多分既視感ありありだと思うよ」
オデュッセウスさん、格好といい宝具といい一人だけ世界観違くありません?
エレナ嬢も似たようなモンだけど彼女はまあ恰好はね、うん。
皆さまのカルデアに彼はおいでになりましたでしょうか?
弊カルデアではヴァーサス5枚揃える過程で宝具が4になりました。
物欲センサーって怖いですね。
■おまけ・アルジュナの部屋
「うーんこれぞ死屍累々」
「まさか半分も食べられずダウンするとは思いませんでした」
「アルジュナが満足そうで何より。でもそのカレーと書いて凶器と読む食べ物はちゃんと全部食べ切ってね」
「勿論。最高のサーヴァントたるもの、食料を粗末にするような愚行は犯しません」
「……」(無言で痙攣するイアソン)
「……」(白目をむいて泡を吹くクマのぬいぐるみ)
「マスターはいかがですか?」
「遠慮します。この距離で眼が痛くなるような劇物を胃に入れたら冗談抜きで死ぬと思う」