魔法科高校の詠使い   作:オールフリー

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ちょっと余裕ができたので投稿してみる。書き方忘れて焦ったぞ……。

これからも不定期更新ですが、よろしくお願いします。


波紋

『夜色名詠士』黒崎冬夜が『極東の魔王』四葉真夜の養子になった。

 

 七草弘一と無頭竜による悪意のこもった策謀。これに対して二人が取った行動は、世界中に大きな波紋を呼んだ。

 古来、人が夜に恐怖を抱いていたように、人間は目に見えないものを恐れる。単体の魔法師としては余りにも大きすぎる力を持つ彼らに、世界中の人々の多くは恐れを抱いた。

 

 ある者は『黒崎冬夜は四葉家の力までも手に入れた』と不安を抱き、

 またある者は『四葉真夜は黒崎冬夜を洗脳して無理やり手駒にした』とヘイトを叫び、

 またある者は『彼らに逆らったら最後、口封じに暗殺されてしまう』とより恐怖を深めた。

 

 とはいえ、恐れを抱いたとしても大半の人間は四葉家や冬夜に対して何かしらのアクションを起こすことはなかった。なぜなら、その大半の人間にとってそのニュースは対岸の火事と同様、自分には直接関係のないことだからだ。もっと一般的に言えば、『()()()()()()』。どうでもいいことに人は関心を向けない。だから行動を起こさない。分かりやすい行動原理だ。

 

 しかし……直接関係のある者は話は別。特に当事者と親密な関係にある者には大きなショックを与えた。

 大人なら、まだ理性的に自分を律して行動を起こせただろう。しかし子供はそうはいかない。未知に対する不安が表情に、行動に、態度に現れていく。

 黒崎冬夜改め、【四葉冬夜】の学校生活は、新たな場面を見せていた。

 

 ◆◆◆◆◆

 

【四葉】の名を持ったら、これまで通りにはいかない。おそらく、多くの人が自分から離れていくだろう。

 そう、冬夜は予想していた。

 そして、それは予想通りになった。

 

 まず、冬夜と直接話したことのないような生徒たちは軒並み彼から距離を取るようになった。クラスメイトたちも、同じ。話しかければ応じてはくれるものの、奥歯になにかに挟まったような返事を返してくる。遠巻きでヒソヒソと会話しているのが嫌でも彼の目についた。

 特に冬夜と関わりのある友人たちの中でも、美月と幹比古は大半のクラスメイトたちと同じような反応をしていた。四葉の悪名、それに恐れを抱いているのがよくわかる。エリカも二人ほどではないにしろ、ショックを受けていたのか以前と比べて心の距離が開けているのが分かった。上手く隠しているが言葉の節々から滲み出る戸惑いが、それを如実に表していた。

 

 反面、以前と変わらずに接してくれる者もいた。レオと朋也だ。この二人は悪意や戸惑いのようなものが感じられず、本当に以前と同じように接してくれた。この反応は冬夜にとって予想外のものだった。なぜ彼らが四葉になってなお、自分に対して変わらずに接してくれるのか――気にはなったが、冬夜はあえて聞かないでおいた。それを聞くのは野暮というものだろうから。ただ心の中では、この二人に対して礼を言った。

 

 その点、達也と深雪は奇妙だった。

 この二人に限って言えば、なぜだがどこか冬夜を値踏みするような……何かを確かめるような反応になったのだ。いったい何を確かめているのか。それは冬夜にも分からない。しかし、殆どの生徒たちから感じられる悪意とは別の視線に冬夜は戸惑うことしか出来なかった。まぁこれも、わざわざ理由を聞くことではないと思ったので、何も言わなかったのだが……とても気になる反応だった。

 

 冬夜にとって、一高内で最も古い付き合いであるほのかはどうなったかと言うと、すごく失礼な反応をしていた。本人曰く『冬夜くんみたいなヘタレが十師族って信じられない』らしい。心にぐっさり来るものがあったが、いじけるだけで済ました。思い当たるところがある……気がするような気もしたかもしれないからだ。ほのかは繊細な心の持ち主なので、エリカと同じくまだ動揺が見られたが、長い付き合いだ。時間が経つにつれてそのうち前のように戻るだろうと冬夜は考えた。

 

 大半のクラスメイト。友達たちでさえ、多様な変化を見せた今回のカミングアウト。もちろん冬夜と最も親密な関係である雫の関係も、当然のことながら変化していた。

 具体的に、どうなったかと言うと。

 

「冬夜、はい。あーん♡」

 

 スキンシップが多くなり、より親密な関係になっていた。

 

(なぁにこれぇ?)

 

 某王様の相棒の迷言のような気持ちを抱きながら、冬夜は彼女に差し出された唐揚げ(手作り)を食べる。この反応、もとい事態は冬夜にとって予想外――を斜め上に飛び越したものだった。ぶっちゃけ、予想外すぎて驚いている。

 

(てっきり距離を取られるかと思ったらむしろ仲が進展してるって何が起こった?)

 

 驚きすぎて、かえって冬夜の方が動揺している。しかし当の雫本人は当然のように冬夜の世話を甲斐甲斐しく焼いていた。四葉のことは何も聞かずに、である。家のことがあるので学校の敷地外では距離を置いているみたいだが、学校にいる間、特に昼休みはギリギリまで冬夜と一緒にいる。抱きついたり、手を握ってくることも最近では当たり前になっていた。

 

「あ、あの雫さん?」

「なに?」

「…………いや、なんでもない」

「?」

 

 四葉になったことに怒ってないのか。黙っていたことをなにか言いたいことはないのか――。

 そういう言葉が喉元まで上ってきたが、これを口にすると()()()()()()()()()()()()()()()()()非常に怖く、冬夜はこの四日間何も言えずにいた。

 しかし、女の直感を侮るなかれ。

 冬夜の不審な態度から彼の心を察した雫は、静かに冬夜の抱えているものの答えを出した。

 

「冬夜」

「ん、なんだ?」

「…………最初は私だって動揺したんだよ?」

「な、なにがだよ」

「冬夜が、【極東の魔王】四葉真夜の子供になったこと」

「う……」

 

 心を見透かされたように、今一番聞きたいことを告げられた冬夜は気まずい顔になる。しかし雫は、そんなことお構いなしに言葉を続ける。

 

「大変だったよ?渡もびっくりしてたし、お母さんは騒ぐし、お父さんも動揺して仕事に身が入らなくなるし、それでいてお父さんとお母さんはケンカし始めちゃうし。本当にもう、大変だったんだよ?」

「ご、ごめん」

 

 どうやら自分は、何も知らないところで大迷惑をかけていたらしい、と冬夜は後悔する。

 

「私も頭痛くなるぐらい考えたからね。これからのこととか、四葉のこととか、お義母さんのこととか。本当によくやってくれたよね。せめて一言ぐらい言ってくれれば欲かったのに」

「ごめん」

「…………でも事が事だったし、言わなかったことは怒らないよ。私が冬夜の立場だったら、同じことしてただろうから」

「そうか。……ありがとう」

「………で、これからのこと考えた結果ね?」

「おう」

「冬夜のこと、信じることにしたよ」

「……………ん?」

 

 雫の言った言葉の意味を理解できず、冬夜は素っ頓狂な声を上げてしまう。そんな冬夜の反応を見た雫は、彼の目をまっすぐ見つめて、告げる。

 

「私の事、迎えに来てくれるんでしょ?」

「………!」

「だから待ってる。これから先、冬夜のそばにどんなに可愛い女の子や、胸の大きな女の子が現れても冬夜は私のところに来てくれるって、信じてるよ」

「雫……!」

 

 そう言って、花がその花弁を開くように優しく微笑んだ。手のひらを包み込むように握り締めたその手は絶対離れないという彼女の意識の現れなのだろう。

 隠し事をしても怒らず、それでいてまだ自分を〝信じて〟くれていることに、冬夜は感激した。

 

「……ていうかさ。結局のところ名字が変わっただけじゃん。なにも大袈裟に騒ぐことないんだよね。今回のことって」

「へ?」

「だって、色々みんな言ってるけどとどのつまりそうでしょ?子供に恵まれなかった母親に実の息子がいて、それが再会したってだけじゃん。

 学校のみんなが怖がるのはともかく、お母さんもなんで冬夜のこと頑なに認めないんだろ。『玉の輿にのってラッキー』程度に考えれば良いのに」

「え」

「テレビとかでそれっぽく解説してるコメンテーターとかはもっと腹立つ。あなたたちに冬夜の何がわかるんだ、って文句言いたくなる。『常識的に考えて、九校戦に出たかったら依頼主と話し合って依頼を取り下げてもらうべきだった』とか言ってた人もいたけど、それなら今は休職中の冬夜に依頼を出した七草家はどうなんだって話になる。IMAを介してならまだ分かるけど、あんな依頼出しといて、それで冬夜になんの説明もないままマスコミに公表して断われないようにするなんて卑怯。

 でも、そこには誰も触れない。結局みんな、権力にビビってるだけ」

「あ、あぁ。そうだな」

 

 感動的なシーンは一瞬のこと。言いたいことを言った雫は母親譲りの毒舌を吐いた。その豹変ぶりに冬夜の中でガラガラと音を立てながら先程の感動が崩れていく。しかし、雫は相当鬱憤が溜まっていたのか毒を吐き続けた。

 

「ていうか今回のことで悩んでも仕方ないんだよね。私がどうこう言っても子供だから聞き入れてもらえないだろうし。言っても大人の理屈とかで反対されるだろうし」

「そ、そーですね」

「お父さんもお母さんも過保護すぎて困る。お父さんは少しは分かってくれてるみたいだけど、『キスした』って言ったらなんか『黒沢、USNA刑務所で終身刑を受けているマーカス・モンゴメリーという男に手紙を出す準備をしろ。至急頼む』とか言ってウザかった。私も年頃なんだから恋ぐらいするのに」

「待つんだ雫。その手紙はまだ投函されてないんだよな?」

 

 いくらなんでもゴル○13を倒せる自信はない。

 

「お母さんは『もっと平穏な相手と結婚しなさい』とか変なこと言ってくるし。私と冬夜は相思相愛なのに。客観的に考えて冬夜以上の嫁ぎ先なんてないのに」

「ま、まぁな。今回のことで十師族の直系になったし、

 で雫と釣り合うぐらいのものは持ってると自負してるよ。うん」

「まぁ、それを含めてもロリコンとか浮気癖とか肝心なところで役に立たないとか、唐変木で絶対に他の女がいる疑惑とかロリコンとかがあるけど、そこら辺は私がしっかり調教すればいいだけだから問題ない」

(今のは聞かなかったことにしよう)

 

 今すごく過激なキーワードが飛び出た気がしたが、冬夜は空耳だとして聞き流すことにした。

 

「あと後継者じゃなくなることもどうでもいい。別に権力欲しくないし。むしろ邪魔。四葉の名前を名乗れなくなるなら名字だけウチのに変えれば済む話だし。なのにどうしてお母さんは面倒くさいことばっか考えるのかな。私も冬夜も相思相愛なんだから非難される覚えない。むしろ親なら歓迎してほしい」

「べ、紅音さんにも紅音さんなりの考えがあるんだよ。だからそんな悪く言うなって」

「………………冬夜。私は冬夜のことで怒っているのに、なんで冬夜はお母さんを庇うこと言うかな?」

「え”?いや、ほら、やっぱり家族は仲良くしなきゃダメだよ。な?」

「………………ふぅん」

「そ、そんなジト目で見るなって!あーもうへそ曲げるなよ雫!」

 

 毒が段々母親に対する苛立ちに変わったので、フォローしたのが悪手だったのか。

 冬夜はその後しばらく、雫の機嫌を直すのに尽力しなければならないのだった。

 

 ◆◆◆◆◆

 

 バカップルはやっぱりバカップルだったことを再確認したお昼休み。冬夜たちのいる屋上と場所は変わって生徒会室。

 

 またか、と司波達也は頭を抱えていた。

 

 そして、いつぞやの時と同じように、自分が置かれている状況はどうやったら打破できるのか真剣に考えていた。

 

「歴史は繰り返されるものよ達也くん。諦めたほうがいいと思うわ」

「会長、諦めたらそこで試合終了です」

「そうだぞ達也くん。諦めてこき使われたまえ」

「委員長、たまには勤勉な部下に休みを与えても、バチは当たらないと思います」

「お兄様。深雪と一緒に九校戦を戦ってくれませんか?」

「深雪……その期待に満ちた眼差しは止めてくれ」

 

 あぁ、既視感を覚えるこの光景。四月に風紀委員会へ強制的に指名された時と同じ痛みを頭から感じる彼は、再びこの状況をどう切り抜けようか考えていた。

 

(同じ轍は踏まない。今度こそ俺の自由を掴み取る)

 

 思わぬ形でリベンジ(?)する機会が訪れた彼は、面倒ごとから逃げるため(勝つため)にどうすれば良いのかを考える。今回勝つためには先制攻撃を与えるのがベストな戦法だ。以前は乱闘騒ぎを起こした点を、見方を変えられて推薦理由にされてしまった。ならば、今度は見方を変えることのできない、客観的事実を持って押し通す。

 

「そもそも会長。CADエンジニアとして一年生がチームに加わるのは、前例がないのでは?」

「心配しないで達也くん。あなたの存在自体が前例がないようなものだから、今更よ」

 

 押し通すどころか真正面から打ち返された。どうしよう。

 いきなり出鼻を挫かれた達也に、追い打ちをかけるように摩利が追撃してきた。

 

「というか、前例がないなら作れば良いだけの話だしな。安心しろ、この話は零野にもしてあって、既に出場の意思を確認している。君一人ではないのだから問題ないだろう?」

「……なんで零野に話した時にオレには言わなかったんですか?」

「伝達ミスがあったみたいだな。ま、妹さんも人間なんだ。ど忘れする事だって偶にはあるさ」

 

 摩利への追求もひらりと躱され、達也の攻撃は失敗に終わる。達也は深雪の方に視線を向けると、当の本人は「申し訳ございませんお兄様。不出来な私をお許し下さい」とペロッと舌を出して謝罪する。そんな可愛い妹に強く追求することなど達也には出来るわけもなく、理不尽な気持ちを胸のうちで処理するしかなかった。

 

「CADの調整はユーザーとなる魔法師との信頼が不可欠です。なにせ自分の心の内側を晒すようなものですからね。一年生の、しかも二科生であるオレがチーム入りすることに反発する選手も出てくるのでは?」

「そこらへんも考慮してある。幸い君は妹さんを始めとした一年女子トップスリーと顔見知りだ。つまり、彼女たちなら信頼関係も築きやすいだろう。だから君がエンジニアの担当になったら一年女子を担当してもらうことになっている」

「雫やほのか以外の生徒はどうするんです?」

「壬生や真由美を赤面させたジゴロの才能を、今こそ活かす時だと思わないかね?」

「……人をナンパ師みたいに言わないでもらえますか?」

「すまんすまん。まぁ、君が心配することなど起きないよ。我が校は実力主義。君の調整技能を見せてやれば、誰だって一定の信頼は置いてくれるだろうさ」

 

 悉く追求から逃れられ、追いつめられる達也。ならば次はどうするかと、頭を(無駄に)フル回転させて怠けるために策を練る。深雪も達也をジゴロ呼ばわりされたことに思わず反応してしまったが、確実に兄を出場させるために今は無言で耐える。

 そんな、まさしく四面楚歌の状態に陥った達也だったが――次の策を打つ前に、思わぬ援軍がやってきた。

 

「まぁ、司波くんがどうしても嫌だ、っていうなら別に出なくても構いませんよ。代わりに私が出ますから」

 

 達也の嫌そうな顔を見かねてそう申し出たのは、なんと鈴音だった。真由美たちが入院していた時によくフォローしてくれたとはいえ、達也は彼女とそこまで深い関わり合いはない。ゆえに、達也自身もこの援軍に驚いたが、この状況下で味方になってくれるのは心強い。

 

「え?良いのリンちゃん。いままで足引っ張るだけだって言って断ってきたのに」

「ええ。司波くんには会長と副会長が不在の時にお世話になっていますし、本人に嫌々やらせるのもどうかと思いますから」

 

 

鈴音に対する達也の好感度がうなぎ登りで向上していく。達也は、鈴音のこの申し出が地獄から抜け出る蜘蛛の糸のように思えた。これまで研究の時間を割いて頑張ってきたから巡ってきた幸運なのだろう、と。

達也はこのチャンスを逃すまいと「では市原先輩お願いします」の一言を言おうと口を開きかける。逆転勝利の言葉が胸に出てき

 

「ですが……そうなると、司波くんの有能性を説いて我々を説得させた深雪さんの苦労が台無しになりますね」

「そうよねぇ。身内びいきは駄目よって言ったんだけどねぇ」

「兄好きも大概にしろと思わなくもなかったんだが、ああも力説されてはなぁ」

「でも、確かに司波くんの調整技能は一流メーカー並みですし。司波さんが熱弁を振るうのも当然だと思います!」

「そうなのよねぇ。エンジニア不足だし一科とか二科とか言ってる場合じゃなかったしねぇ」

 

 出て……こなかった。

 それどころか蜘蛛の糸が〝ぷつん”と切れた音が聞こえた気がした。

 鈴音だけでなくあずさも参戦してくるとは予想外だったが、どちらにしろ一気に地獄に落ちていく気分を彼は味わった。

 

「深雪さんは一年女子トップ。冬夜くんと同じくらい重要な戦力で、そのポテンシャルを最大限引き出せるのは達也くんしかいないって断言されちゃうぐらいだし。困ったわ」

「零野くんも残念がるでしょうね。彼には一年男子を受け持ってもらうつもりでしたから」

「みんな期待していたのに……。まぁ、本人が嫌なら仕方ないか」

「無理強いはいけませんしね。ええ。無理強いなんてしませんとも」

「……………」

 

あげて落とされた達也の絶望感は半端ではなかった。この一連の流れ、淀みなく話しているところを見ると織り込み済みの会話なのだろう。空気が断ることを拒否している。日本に生まれ育ったせいか強烈な息苦しさを覚える達也だったが、この時点ではまだ逃げられた。

 

「お兄様……エンジニアとして、深雪と一緒に戦ってくれませんか?」

 

この言葉を上目遣いで、その上手も握られて言われてしまえば、達也も逃げられなくなる。逃げ道も完全に断たれた彼に出来ることといえば「エンジニアとして頑張ります」と、参加の意思表明をすることだけだった。

 

――生徒会メンバーがその言葉を聞いて盛り上がる中、今学んだことを心に刻み込んでいた。

 

『口で女に勝つのは無理』

 

現実逃避気味に、彼はそう思った。





というわけで、雫さんが四葉家の嫁になることを決意しました。
さて、どこまで強化しようかな(ワクワク)。

次回もお楽しみに!!


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