ペルソナ5 The wild edge 作:ザ・ファントム
絶賛ハマり中です。
かなり楽しいです。
と言うわけで、更新遅くなっても許してください。(言い訳)
20XX年、5月8日、月曜日。
昼。
少しズレたゴールデンウィークを、だらだら過ごしていた。
そして学校である。
このゴールデンウィーク中、彼はまたバイトでもの探しをした。
だか、結局見つからず。
特に進展もなかった様子である。
ただただ、仲良くなった程度、らしい。
で、休みを利用して、蓮二の手伝い。
手伝いをして、コーヒー奢ってもらって、少し話をして終わり。
有益な情報などは特にあるわけでもなく、手伝いで終わったような感じであった。
要するに、前と同じと言うことだ。
「で、どうなんだよそれ。英治」
「なんとも言えない、と言ったとこだな」
「ふーん…」
今日、奏は英治と昼飯を食べていた。
いつもの様に話をしながら。
だらだらと食べていた。
「…ま、あんま聞くな。俺の昔話なんて」
「聞く気ないからな?」
適当な話で、いつも通り、である。
英治はなにかを話そうとしていたようだが、それはすっぱり切られてしまった。
基本的に、今日も駄弁って終わっただけだ。
でも、奏は何かがわかったようである。
昼飯を食べ終わった奏は、教室に戻ってくる。
今日は、校長の件が未だ響いているのか、四時間であった。
昼飯を食って、少し終わったら帰りである。
慎太郎が教壇に立つと、みんなは座り始める。
「あー…何から話すかな。取り敢えず、来週、社会見学…って言えばいいのか? 取り敢えず来週の水曜日行くから。場所は知ってると思うが、『アイアイ園』だ」
と、そう言ったところで、みんな騒つき始める。
『アイアイ園』、勿論奏も聞いたことがあった。
そこは、世界的に有名な児童保護施設だ。
捨てられ路頭に迷ったり、親が死に引き取り手がいなかったり。
そう言った子供を集めて育てている。
つまり、良い場所だ。
「えっと他には…うん、なんもねぇな。と言うわけで、今日はもう解散だ。帰れ帰れ!」
みんな準備しながら帰っていく。
奏は、ここ最近馴染めてきた奴らと話をしつつ、帰る準備をする。
ノアは…もう帰っている様子であった。
奏はスマホをいじっていると、廊下から聞き覚えのある声が聞こえた。
「…奏、帰ろ…?」
「…ん?」
入り口を見る。
そこに立っていたのは、あかりであった。
幼げで、儚げで、可愛げのある。
一人の少女。
明らかに制服が違い、違和感がある。
故に、みんな注目していた。
そして、呼ばれた奏も同じであった。
「あ、ああ、あかりっ!?」
「誰だよ?」
そう英治は言う。
奏は、どう反応しようか一瞬悩み、言い放つ。
「え、ええ、えっと…その、だな。まぁ、気にすんな」
強行突破、その手段を取ろうとする。
だが、あかりはそれを許してくれなかった。
あかりは、教室に入ってきて、奏の手を取って、引っ張る。
そしてこう言った。
「早く…家に、帰ろ…」
これでは、側から見れば、家が同じだと思うだろう。
彼らは知っている、奏が寮住まいだと言うことを。
彼らは気づいてしまう、そんな男しかいない場所に、少女と同棲していると。
つまり、非常にまずい状態である。
「す、すまん! 帰る、帰るわっ! じゃあなッ!!」
奏はあかりの手を引くと、急いで外へと出て行った。
学校近くの裏道。
ここには基本、誰もこない。
奏はあかりに聞く。
「な、なんで学校に来てんだ!? 他校生進入禁止だろう!?」
「せんせーが…入れて、くれた。ロアンナと…来たら…」
「…ぉぉぉおおおッ!! クソがぁッ!!」
そう、入れたのは慎太郎である。
ロアンナに惚れ込んだ慎太郎は、侵入を許してしまったのだ。
教師失格である。
奏は続いて聞く。
「なんで来た」
「迎えに…行きたかったから…ダメ…?」
「いや、ダメじゃないが…待つなら校門で…ってか、どうやって来たんだよ」
「ロアンナ、と…」
「あの人もぉぉぉおおッ!!!」
奏は軽く発狂しつつ、頭を抱えて蹲る。
それもしょうがない。
問題は周りの人なのだから。
そもそもの話、あかりを一人家に置いていく奏も悪いのだが。
「…一緒に…お出かけ、したかった」
「…それならそうと…」
あかりは少し悲しそうな顔をする。
奏はため息をついて立ち上がる。
そして顔を見て言う。
「わかった、出かけよう。んでどこに…」
「…何やってんだ? お前」
「え、英治…えっと、あ…うん、気にすんな」
そう言って奏は、あかりの手を引いて走り去っていたのだった。
怪盗団の中で好きな人は誰ですか?
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Knight
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Curse
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Lord
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Hunter