捏造日本召喚   作:あまの

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原作でも足りないと騒いでるので
短かったんで話し継ぎ足しました。


護衛船増産

防衛装備庁 

「無茶ぶりが降ってきたぞ」

「小山課長なんです?」

「イージス艦の倍増について調べろと」

「船は時間かければできますけど今の人手不足じゃ乗員集まりませんよ」

「そうなんだな」

「まぁ期間だけだから妥当な数字返しておけば良いか」

「若菜ところで久住最近見かけないけどどうした」

「政府の無茶ぶりで駆けづり回ってますよ 大和と武蔵の工期を大幅に短縮しろで」

「最初からならともかく今からだからなぁ」

 

 

「イージス艦やらねばならぬでまた来た」

「どうしてです?」

「西南諸島沖で潜水艦が攻撃して来たので反撃して沈めたのサルベージしたらグラ・バルカスのだったとか、商船が行方不明になる前にグラ・バルカスの航空機の攻撃を受けていると通信してきたとか通商破壊の前兆があるので護衛艦がいるとか

「朝鮮戦争レベルの護衛艦作って各国から乗員を集めて連合護衛隊つくったらどうです?箱は作れても乗員が足りないんですから」

「提案してみる」

 

閣議にて

「防衛装備庁から護衛艦増産に逆提案が来ている。護衛艦増やすのはできるが、多分乗員が集まらないので朝鮮戦争レベル+αの護衛艦作って各国から乗員集めて連合護衛隊作ったらどうだと 各省持ち帰って検討すること」

 

新世界技術管理庁

「うちの立場的には ムーなら良いけど 他はちょっとね」

「通商破壊されたらそんなことも言っていられないでしょう」

「確かに。同一国の出身者で船の乗員を固めないこと エンジニアはチェンジニアまでかな」

「そんなところだろうな」

 

閣議にて

「明確な反対は法務省 条件付きは新世界技術管理庁か」

「法務省としては自国の使用に限るという装備が含まれるなら反対です」

「技術管理庁としては同一国の出身者で船の乗員を固めないこと エンジニアはチェンジニアまでが満たされれば賛成します」

「では 組織については防衛省を主幹として外務省と通産省で素案を作ること

装備に関しては法務省の意見を留意しつつ防衛装備庁で行うこと」

 

 

防衛装備庁

「うーん 秋月級に近い作りになるのかな」

「酸素魚雷の代わりに短魚雷積むのとレーダー周りが着くの以外は多分一緒」

○護衛船(案)

対水上・対空レーダー

魔力感知レーダー

MK12連装砲    前1機 後2機 各個にイルミネーター

ボフォース40mm  連奏4機8門

対潜水艦用短魚雷 4門x2

艦首聴音装置

13000馬力 V8ディーゼル 2機 シフト配置

2700トン

26ノット

 

文明圏連合護衛艦隊司令部-+―第1文明圏護衛艦隊司令部―各護衛隊

             +―第2文明圏護衛艦隊司令部―各護衛隊

             +―第3文明圏護衛艦隊司令部―各護衛隊

 

 

ムーと日本が中心となって第2文明圏第3文明圏から構築を始める

第1文明圏には神聖ミリシアル帝国には通商破壊戦をグラ・バルカスやりそうなので対処しますと話だけ通しとく

 

中央歴1643年1月5日

「通商破壊戦始まっちまったなぁ」

「どうしたんです小山課長?」

「神聖ミシリアル帝国に護衛依頼が殺到しているそうだ」

「決戦もうすぐじゃなかったでしたっけ?」

「そのはず。国内で珍しくもめている間に来ないで良いと言われちゃったがな」

「今は神聖ミシリアル帝国に向かっている船に限られているが、いつ他に広がるかわからん」

「護衛隊はそれで手一杯になるかなぁ」

「決戦に参加しなくて良かったかもしれん。国内の護衛で手一杯になる」

「国際護衛隊の話は通ったんですよね」

「国内的には通った、各国に要請中。最大の難関は船をどうやって作るかだ」

「国内の造船所は10年先までいっぱいですよ」

「小山課長そこはアイディアがあります」

「寺井か。どうするんだ」

「かなり量産しますよね」

「三桁は行くかな?」

「ならば造船所から作ってしまえば良いのです」

「人員どうするんだ? 建設業も 造船業も過労死が問題になっているのに」

「今、審議会に送られようとしている新技能育成者制度使うのですよ」

「ああ、貿易相手国に産業が無くて奴隷を輸出して外貨稼いでうちへの支払いに充てているのがばれて問題になったやつか」

「モノカルチャーで良いから何かしらの産業を各貿易相手国に育成しようってやつです」

「で、どうつながるんだ」

「既存の会社に育成者を送り込んで、一部の基幹要員をもらって、こっちも育成者ともらった基幹要員で造船所の建設から始めるのですよ」

「なんとなく判ったから提案のメモ作ってくれ」

 

                        中央歴1643年1月5日

     護衛船の確保方法について

                              防衛装備庁

前提

1.国内の造船所は10年先までいっぱいである。

2.技能者は慢性的に不足している。

3.護衛船は3桁の数必要であるので既存の造船所に割り込ませるわけに行かない。

4.貿易相手国に何かしらの産業を育てないといけない。

結論

○専用の造船所を貿易相手国の技能者育成を兼ねて作ってしまう。

手法

1.既存の会社に育成者を送り込み、技能者を譲ってもらう。

2.技能者と育成者で造船所を建設から始めることで技能の育成を図る・

3.必要な人員の頭数をそろえることができる。

4.育成者を入れ替えることにより国別に育成する技能を選択する。

 

新技能育成者制度

1.受け入れ団体に任せきりで事実上の奴隷売買としていた旧技能実習者制度を国が関与することにより防止する。

2.育成方針・育成状況の確認は国が行う。

3.実技のみであった物を半分は座学とする。

 

「小山課長こんなところですけど」

「寺井、今一でき悪いな。まぁ根回しの前のあたりに使うんだからこんなもんでいいか」

「まぁでき悪いのは自覚しています。聞かれたことは教えてくださいね。盛り込みます」

「うんじゃ、関係しそうなところに顔を出してくるわ。新年の挨拶かねて」

 

 

「小山課長どうでした」

「寺井か。悪くはないがかかる時間を気にしていたところ多かったぞ。それと質問メモこれ」

「では真面目な資料作りますね」

「頼む」

 

この問題は先行生産型を既存の造船スケジュールに割り込ませ、問題点の確認と初期の戦力確保を行い、中期以降は専用造船所を作っていくことで決着した。

育成の主幹は通商産業省だと文句を言われたが、もっともであるので謝った。

 

閣議にて

「主要航路の船団護衛を始めようと思う」

「どうやって民間に強制しますか」

「護衛船団が運航している航路で船団に参加せず撃沈されても戦時特約で保険金を支払わないよう金融庁に指導してもらおうかと」

「たしかに。このままだと戦時特約を全面適用していっさい払わないと言い出しそうですから調整してみます」

 

 

ムーの船舶設計技師ウェルテは同僚3人らとJ社に派遣された。設計を見てこいと。そこで見たのは魔信で使う画面に似た物に図面らしき物が引かれているのだった。

「今はCAD(computer-aided design)電子計算機による設計支援が主ですね」

案内の人間が言う

「電子計算機って計算するんですよね 足し算引き算・・・」

「ええそうですね中では全部座標で管理されています。それを人間にわかりやすく可視化しています」

「・・・。」

「いきなりこれというのも難しいので日本で一般的な図面の書き方からやりましょう。日本企業の仕事を皆さんも受けるようになると必須ですよ」

「そうですか」

「こちらへどうぞ」

別室に案内される。

「CADになる前は製図台という物が一般的に使われていました。この部屋は新入社員で設計を学んだことが無い人間がいるときだけ研修で使います。皆さんは経験はあると思うので一月もあれば違いが分かると思いますよ」

「そうですか」

「実践に入る前に基本を講義しますので会議室へどうぞ」

 

その日のウェルテの日記より抜粋

やはり違いはあるものだ。図面を読めるようになって仕事を受注できるようになろう。

 

半年の研修のあと、ムーの企業が日本の仕事を受けられるよう、あちこち奔走する羽目になる。

 

A国の作業員Bはドックの工事現場で日本人作業員が土木技師に設計がおかしいと抗議しているのを見て驚いた。結果は作業員の方が正しかった。自分たちでは言われるがまま作業して、うまくいかなくなってから作業のやり直しになるのに。今は1日おきに基礎教養として日本人の子供がやる内容をやっている。技師の間違いを指摘できるような一流の作業員になりたいと思った。

 




2020/02/10 通商破壊線->通商破壊戦 若干加筆 増産してないのでタイトル変えました
2020/02/11 ボフォーズ->ボフォース
2020/02/11 人or中->乗員
2020/02/12 話継ぎ足し それに伴いタイトル再変更 馬力変更
2020/03/26 表記変更
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