捏造日本召喚   作:あまの

29 / 43
5巻でスケジュールの読み間違いやっちゃった
修正が難しいので突っ走る。どうせここから解離だし



戦乱への準備

中央歴1643年2月8日

 

強襲揚陸艦四隻 フェリー8隻の船団を第5護衛総隊が護衛している。

輸送しているのは即応第七機甲師団から一個連隊と二個大隊約4500名と戦車・装甲車550輛 重砲120門 その他120輛 戦闘ヘリ32機だ。

機甲師団なので車両数が人数に対して多い。

第七機甲師団は北海道か満州でソビエト軍と殴り合うことを想定した約三万名の大型師団だが、さすがにそれだけの輸送船はすぐには確保できない。優先レンタル契約をしている船舶で第1陣の輸送だ。

既にマイカル沖では機動部隊との衝突があり、旧ヒノマワリ王国には大規模な基地建設が進められている。二個師団相当の兵力が集中してきている。マイカルの港まであと2日 

第2陣か来るまで追加の二個大隊を指揮下とする増強連隊長に任命された浪江一等陸佐は焦りを感じていた。グラ・バルカスの陸戦能力がよく判らないのだ。高空からの偵察結果による解析だと第二次大戦の日本陸軍よりは強いが1944年のドイツ軍よりは弱いと言われているが、安心はできない。

航空優勢だけは確保できそうではあるのは救いだ。ムーの前線となると思われる空洞山脈東側には航空基地が次々建設されている。できあがった基地から各地の空港で補給を繰り返しつつ航空部隊が進出している。

空自は本土防衛が主任務で大規模に引きはがすわけにはいかない。制空任務のF15が中心になる。対竜戦闘用に組織されたA10E/F 1個航空隊20機も進出してきている。ワイバーンではミサイルが直撃すれば撃墜でききるので、まだ教導部隊のみの編成だ。海上プラットフォームを襲った竜はその後発見されていない。

攻撃の主力は海自の空母予備部隊のF/A18EJ 8個航空隊160機が中心になる。

予備部隊なので攻勢に出るときは便利に使われるのだ。

 

中央歴1643年2月10日

マイカル着ここからは大陸横断鉄道でキールセキまで1500kmの移動だ。

一方日本では第2陣がTM01船団として出発。LSTを含むため40日の行程だ。

ラ・サカミを呉に連れ戻すタグボートも同行している。

護送船団の編成には産業界から船舶の運用効率が下がると猛反発があったが、保険の戦時免責条項の適用除外。つまり船団に参加していれば撃沈されても保険は下りますと黙らせた。

 

中央歴1643年2月13日 

キールセキ展開開始  大隊単位で仮設駐屯地を作っていく。

 

中央歴1643年3月3日

TM02船団日本出発 第3陣として出発

 

 

中央歴1643年3月8日

神聖ミシリアル帝国 ルーンポリス アルビオン城

ミシリアル8世は執務室の空気を冷やつかせる怒号を上げていた。

「日本から来ていた護衛船の増産計画と乗員の募集を断っていただと」

「あんな文明圏外の船に臣民を乗せるわけにはいきかせん」

「グラ・バルカスも文明圏外であったな」

内務長官は固まる。

「性能は確認したのか」

「いえ 必要性を感じませんでした」

「ムーが日本国に非常に接近している。この書状を連名で送ってきたわ。見てみい」

・レイフォルからグラ・バルカスを追い出すので追い出した後の警戒艦隊を置いて欲しい

・制空権・制海権は保障する。

・オタハイト沖とマイカル沖でグラ・バルカスの艦隊を撃滅した。

・改めて護衛船の増産計画に参加して欲しい。

「この撃滅したというのは」

「文字通り1隻残らず沈めたそうだ」

絶句した。内務長官だけで無く同席していた国防長官、外務長官もだ。

「詳細資料は外務に渡すが概略はこういうことだ。

バチルス沖海戦の準備で手薄となっていた際に、オタハイト沖に大型戦艦を含む8隻。マイカル沖に16隻の艦隊が接近したので殲滅したと。

オタハイト沖はムーが技術評価用に貸し出し改装されたラ・サカミ1隻で6隻。残り2隻は マイカル沖の16隻をかだつけた日本の艦載機部隊が沈めたそうだ」

「そんなばかな」

「敵の性能評価も的確だぞ。この性能ならバチルス沖海戦の結果も納得できる」

「文明圏外なのに」

「たわけっ グラ・バルカスも文明圏外であったな。今までの基準が当てはまらなくなっていることに気づけ」

「いや、しかし」

「2年前視察に行った者の報告の通りなら納得できるわ。誰も信じなかったが。彼等も抗議しなかった。諦めていたのだろう。信じてくれないと。我が国に向かう輸送船を次々沈めている兵器の情報も来ている。潜水艦というものと、魚雷というものだそうだ」

「え?」

「水中で鐘を叩き 反射する音の違いを聞けば近くに居れば判るそうだ」

「はぁ」

「そういう類いの物を開発するまでは、その装置を持った小艦隊を封鎖艦隊に同行させるそうだ。というわけで地方隊で封鎖艦隊を編成すること。日本とムーに協力すること。レイフォルの戦線に観戦武官を送るように。そして装置の開発を急ぐように。視察に行った者が情報を持ってるかもしれん」

「わ、わかりました」

 

中央歴1643年3月10日

神聖ミシリアル帝国 ルーンポリス ミシリアル情報局

「ライドルカ、内務局から2年前の報告書に質問が来た。書いてないことについても質問が来てるぞ」

「え。今頃ですか?誰も信じなかったのに?」

「潜水艦・魚雷とその探知についてだそうだ。 どういう意味だ」

「書いてないですね 探知については」

「陛下にも写し出せと書いてある」

「気をつけて書きます」

 

中央歴1643年3月21日

TM01船団マイカル到着 第2陣キールセキへ

日本では折り返した 強襲揚陸艦船団に第4陣と優秀コンテナ船6隻に補給物資を満載した船団が出発

 

中央歴1643年3月25日

神聖ミシリアル帝国 ムーと日本に対し申し出を受諾と返事

 

中央歴1643年4月5日

第7師団の仮設駐屯地の一つ

「いらしゃいませ」

神性ミシリアル帝国の観戦武官として派遣されているディグレはあっけにとられていた、

浪江連隊長が案内するのだが、戦車という兵器に驚き、装甲兵員輸送車でびっくりし、自走榴弾砲であきれていた、陸戦の概念を変えかねない兵器群。ディグレはレポートを書きムーの神性ミシリア大使館に送るのであった

 

 

中央歴1643年4月11日

強襲揚陸艦船団 マイカル着 第4陣と大量の補給物資の内陸への輸送が開始される。

 

中央歴1643年4月12日

TM02船団マイカル着 抜かれてしまった第3陣も展開準備

マイカルで荷物の塞滞状況が起きる

MT01船団マイカル出発 ラ・サカミ修理へ TM04船団と第5陣 日本出発

 

中央歴1643年5月2日

TM03船団マイカル着  MT02船団マイカル出発 TM05船団と第6陣 日本出発

後続が来たので、浪江一佐に2個連隊が預けられ アルーへ移動

 

中央歴1643年5月22日

TM04船団マイカル着 MT01船団日本到着 TM06船団と最終陣日本出発 MT03船団マイカル出発 

ラ・サカミ呉のドックへ

 

中央歴1643年6月2日

グラ・バルカス 第4機甲師団 アルー侵攻

 

中央歴1643年6月11日

TM05船団マイカル着 MT02船団日本到着 TM07船団 日本出発 MT04船団マイカル出発 

 

中央歴1643年7月1日

TM06船団マイカル着 MT03船団日本到着 TM08船団 日本出発 MT05船団マイカル出発 

 

中央歴1643年7月21日

TM07船団マイカル着 MT04船団 日本到着 TM09船団 日本出発 MT06船団マイカル出発 

第7機甲師団 キールセキ展開終了




護送船団のスケジュール組もうとすると死ぬ なので修正しない
2020/02/19 マイカルーキールセキの距離を修正 誤字修正 追記
2020/02/27 神聖ミシリアル帝国からの観戦武官を追記
2020/03/01 誤字修正
2020/03/03 誤字修正
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。