終わり往く者   作:何もかんもダルい

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お久しぶりです。
無気力と自堕落の極みで過ごしておりました。ごはんがおいしい()

今更ながらコイツ面倒臭いにも程があんだろ、なんなの君????


塵狼と無垢、一方で。

 何をしているのかと自問し、約束を果たしていると自答する。

 泣き叫ぶサルカズの少女の姿を、よく覚えている。 

 後悔に塗れたヴィーヴルの女性の姿が、己の所業に絶望するリーベリの女性の姿が脳裏に焼き付いている。

 

 欲望のままに知識を欲した同僚の姿を、よく覚えている。

 当たり前のように命を蹂躙していた白い悪魔を、よく覚えている。

 

 抱いた思いは、憤りだった。

 密かに協力者を募るも水泡と帰した。

 

「この世界は狂っている」

 

 怒りしか湧かなかった。憎悪、憎悪、憎悪憎悪憎悪。憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪。

 何なのだ、どうして此処まで汚泥のような悪意を無尽蔵に湛えられる? 己の為ならあらゆるものを轢殺しても構わないと?

 

「狂わせているのは、貴様達だ」

 

 誰も救わないのなら、私が救おう。

 誰も挑まないのなら、私が挑もう。

 誰も抗わないのなら、私が抗おう。

 

 ――――――天災断絶。この世から厄災の兆候を根こそぎ滅ぼす。

 前人未踏も絶対不可能も覆そう。

 

「お前達が好き放題するのなら、私も同じようにやらせてもらおう」

 

 死ねよゴミ共、お前達の居場所など要らんだろう。

 さあ、棺桶を開こう。

 

 

 

 

 

#####

 

 

 

「ライン生命で、事故?」

 

 拾った近日の新聞を暇潰しに読み進めると、その中に僅かな興味をそそられる記事が小さく乗せられていた。

 ライン生命が保有する研究所の一つでの爆発事故、ラボ一つが丸ごと吹き飛んだという大規模なものでありながら、犠牲者はたった一人。研究員の避難を先導していた博士が逃げ遅れ、多くの命の代わりに消し去られたというもの。

 当たり前のような悲劇。どこにでもありふれているだろう些細な事件。だというのに、どうしてかその小さな記事が心の何処かに引っ掛かっていた。

 

 分からない、分からないが、しかし何かが腑に落ちない。

 理解できない違和感が内心に巣食う。余りに気持ち悪くて仕方がない……の、だが。

 

「ライン生命は、ここからは遠い……なら、()()()()()

 

 今をどうするかにばかり思考が割かれ、遠い何処かでの事件を片隅へ追いやった。

 それを悪癖だと十二分に理解しながらも、それでも“今”にばかり目が向いてしまう。そして、そんな在り方にカイナは自分で失望し続けていた。

 

 

 ―――そして、足元でしゃがみ込む()()へ声を掛けた。

 

「それで、どうするか決まったか」

「……まだ、分からないです」

 

 ウルサスの少女は、どこか自失したようにぼやいていた。嫌味な程に透き通った青空を見上げながら、しかしそこに何かを感じる訳でもなく眺めていた。

 

「いきなり全部失って、弟が生きていたなんて聞かされても……正直、まだ受け止め切れてないです」

「…………まあ、そんなもんだろ。これで“はい分かりました”なんて言われてもこっちが困惑してた」

 

 そんな心の強さだったら敬遠して逃げていた―――とカイナが告げれば、耐えきれないように少女は噴き出した。スラムの荒くれ者から守ってくれた王子様のような青年は、その実王子様など夢のまた向こうな小物だったのだと知ったことで少女は苦笑してしまう。

 

「もう、女の子の夢くらい守る気は無いんですか」

「知らねぇよ、そんな偶像貼り付けられたら堪ったもんじゃない。英雄だの王子様だのなんてのは、そういう資格を持った奴の特権なんだよ」

 

 茶化すようにケラケラと笑いながら、カイナは手に持った新聞をバラバラに引き裂いて風に舞わせる。この世に夢など有りはしないと誰よりも絶望しながら、絶望を知った少女の傍に彼は居た。

 

 

 

 

「……でも、驚きました。まさかあの子が……」

「荒事には巻き込みたくない、だがロドスは論外ってのが奴の言い分だったからな。龍門に関しちゃ感染者となれば容赦はない。結局、頼れる伝手が俺だけだったんだろうさ」

 

 スカルシュレッダーからの依頼は、彼の姉―――ミーシャの保護だった。チェルノボーグ出身であった事から、今回の混乱で姉が近場である龍門へ漂着しているかもしれない、というのがスカルシュレッダーの言。確証はないという旨のことを話してはいたが、半ば確信してはいたのだろう。生みの親がチェルノボーグの高官である以上、まず間違いなく死亡するだろうという点も含めて。

 

「アイツと会いたいなら会わせてやれるぞ。……なるべく近寄らせないでくれとは言っていたが」

「……正直、迷ってます」

 

 ミーシャの胸中を占めていたのは、レユニオン幹部となった弟への罪悪感だった。当時はまだ子供で何も出来なかったとはいえ、見殺しにしたのには変わりがない。恨まれていたとしても何も可笑しくはないのだ。

 カイナを護衛代わりに寄越すなどで気に掛ける素振りを見せつつも直接の接触を避けている現状、それをどう噛み砕けばいいのかを彼女は未だ知らなかった。

 また、彼女を取り巻く現状も再開を躊躇わせていた。

 

「重要参考人、ね。理屈は分かるが……」

「本当に何も知らないんです。何も、知らなかった……」

 

 龍門からチェルノボーグについて何か知っているのではと追われる身。感染者となった彼女が、はいそうですかと受け入れられる訳は当然、無い。なまじウルサスのやり口を知っているだけに、何も情報を持っていないと分かった後どんな扱いを受けるのか、想像もしたくなかった。

 

「龍門は感染者には寛容って言うが、それはあくまで()()()だ。本当に感染者が庇護を求めるならロドスの一択だろうな」

「さっき言っていたライン生命では駄目なんですか?」

「ライン生命は確かにデカい研究機関だが、鉱石病に関しちゃ遅れをとってる。だからロドスに協力してんのさ、()()()()、な」

 

 ライン生命の抱える闇を、カイナは目の当たりにしている。――――上級オペレーターのイフリータにサリア、サイレンス。あの三人は特にソレに密接に関わっているのだろう。何せ、事あるごとに言動の端々に()()が滲んでいたのだ。自分の過去に対し誇りではなくそんな後ろ向きな物を抱くというのは、()()()()()があったはずだと経験則で察知していた。

 

「“何をしていたか”は知らんが“何かをしていた”のはほぼ確定と見ていいだろうな。最悪の場合、感染者を『試料』としてしか見ていなかった可能性もある」

「……では、感染者が頼れるのはもうロドスかレユニオンぐらいしかないんですね」

「それだけ鉱石病が厄介極まってるのが問題なんだろうな。止めたいなら完全な抑制剤でも作るか、あるいは……」

「天災を止める、ですか」

「それしかないだろうよ」

 

 あまりにも荒唐無稽だ。ロドスは鉱石病の進行を可能な限り遅らせる手段を開発してはいるが、あくまで遅らせるだけ。完全に止めることも直すことも現状では出来ていない。治療が実質不可能となれば後は元凶を止めるしか無いのが定石ではあるが……

 

「でも、源石が無くなってしまったら……」

「移動都市も都市自体のインフラ関連もほぼ全て停止するだろうな。加えてアーツも使えないとなればそう簡単に出来る事じゃない。()()()()()()()()()()()()()でも見つからなきゃ無理だ」

 

 アーツも源石エネルギーも、この世界に深く根付きすぎた。今更前時代的な暮らしに戻れといった所で、世界規模のバッシングを食らうことは目に見えている。かといって感染者を保護しようとしても、鉱石病は感染性を持っている。伝染する致死率100%の病とは、その字面だけで人間の忌避感を煽り、迫害という間逆の行動へと駆り立てる。実質感染者に居場所はなく、源石を巡る流れはあからさまな負の連鎖、袋小路への道だった。

 

「……ま、俺がロドスからもレユニオンからも逃げ出した立場なせいで、本当の意味で世界中どこにも居場所はないけどな」

「…………此処でその事実を突きつけますか、貴方は」

「現実はしっかり見据えるもんだぞ」

「なんとなくですけど貴方には言われたくない言葉ですそれ」

 

 呆れるような半眼が突き刺さる。仕方ないだろ、小物なんだから。人殺ししか出来ない半端者の末路にしては上等だ。

 居心地が悪くなって目を逸らせば、座り込んだ少女の口からこれでもかという溜息が吐き出された。再び向けられた視線は完全にダメ人間を見るそれだ。正直心に刺さる。やめて欲しい。

 

「……とりあえず、寝床に行くか。一応食料も貯めてある。……アレルギーの類はないよな」

「露骨に話逸らしましたねこのダメ男…………特にないですけど」

 

 遂には真正面から口に出してダメ人間認定されてしまった。自覚はあったが心に罅が入る感覚がした。なまじ整った顔をしているだけに余計言葉と視線の棘が刺さって痛い。

 微妙に気まずい空気のまま、路地裏の目立たない道を多用して隠れ家へと移動した。

 

 

 

 

 

 

 ―――――同日、ロドス。

 同所訓練場。

 

 刃が閃く。片方はフェリーンの青年、もう片方は――――

 

「せあぁぁ――――っ!」

「ふっ―――」

 

 フェリーンの()()。研鑽を重ねた刃に剣術という存在を知って数カ月の少女が拮抗するその姿は、見る者が見れば余りにも異様な光景だった。

 長身の男の錬磨された刃は一切の隙が無い。刺突を主体としながら切り払いを織り交ぜたソレは、牙を剥く雪豹にも似た怜悧さと獰猛さを秘めている。アーツを使えない訳では無いが、対人戦闘においては使う必要も無いほどに熟練したものだった。

 

 対して、少女の剣術には隙が多く、余計な力も籠っている。しかし、その隙を突かれるよりも前に刃を翻して刺突を打ち払う。

 純然たる天賦の才。才あるものが10年以上を要して得る筈の技巧へと、少女は生まれ持った感覚のみで追い縋ろうとしていた。生まれる時代か立場が違えばそれだけで剣鬼へと成長していたであろう存在として、幼い仔猫は歴戦の雪豹へと牙を奮う。

 

「よもや、このような逸材を―――」

「っく、あぁっ!!」

 

 しかし、少女が勝っているのはあくまで才のみだ。隔絶したものではあるが、しかし武器を握る手は未だ拙い。一合二合ならばともかく、時間が経てば経つほどその差は圧倒的になっていく。

 消耗する少女と、分析と共に更なる鋭さを得る青年。決着は、そう時間もかからずに訪れた。

 

「……参り、ました」

 

 片刃の直剣が弾かれ、地面へと甲高い音を立てて落ちる。当たり前のように勝利を手にした青年―――シルバーアッシュは、刃を鞘へと仕舞うと、それまで張りつめていた雰囲気を和らげる。それと同時に少女―――メランサも大きく息を吐き、そのまま疲労で床に座り込んだ。

 

「素晴らしい刃の冴えだった。だが未だ発展の途上、怠るなよ」

「はい、ご指導、ありがとうございました」

 

 どれだけ打ちのめされても礼節を欠かず、研鑽を積むことを厭わないその姿を見て、シルバーアッシュは眩しそうに目を細める。周囲に目を配れば、盾の使い手として重装オペレーター達と訓練をしているマッターホルンや先鋒として攪乱をメインにした足運びを享受するクーリエの姿も見える。

 

 そして――――ふと、誰かの()を見て、メランサへと尋ねた。

 

「そういえば、君は“彼”と面識はあったのかね?」

「彼、って……もしかして」

「カイナ、あるいはビーストか。彼もまた、ロドスのオペレーターであったと聞いている」

 

 その名前を聞いて、メランサは一瞬目を丸くしてから伏せる。先程のような訓練中の切り合いの最中、足運びや不意を突く剣閃の中に朧気ながらあの狼犬の面影が見えたのをシルバーアッシュは見逃していなかった。同時、あの()()が他人に技を教えることがあったのかと疑問に思いもしていたが。

 

「彼が剣術の訓練を?」

「今みたいな実戦での訓練だけですけど……不意を突くというか、予想外の攻撃が次々飛んできて対処しきれませんでした」

「環境を利用したと」

「あ、いえ、そうではなくて」

 

 曰く、目潰しの指を囮にして隙を誘った。ポケットに忍ばせていた胡椒を眼前で撒かれて五感を潰された。上着で視界を抑えられた、唐突にナイフを投げ上げた瞬間猫だましを炸裂させた、等々。

 食らった相手によっては激昂間違いなしの小手先のオンパレード。それを未熟な少女相手にふんだんにやっていたというのだから呆れればいいのか感心すればいいのか。

 

「……カイナさんからすれば私達を追い払おうと思って嫌がらせみたいに色々やってきたんだと思うんですが、それでも―――」

「不意打ちへの耐性と足運びの習熟には役立った、か。何ともはや」

 

 妙な所で押しに弱く、他者との関係性を捨てきれない辺りが()()()と青年は苦笑する。こうして細々とした繋がりをそこかしこに作っておきながら他人に怯え続けるのは如何なものだろうか。

 

「……いや、或いは怯えているからこそ、か」

 

 怖いからこそ、分析せずにはいられない。放って遠ざければいいものを、分からないまま放置することが何より恐ろしいといった性分なのだろうとシルバーアッシュは彼の精神構造を見定めた。

 何もかもを畏れて、己の全てを信用せずに他者の評価を釣り上げる。あまりに狂的な警戒心が生む理解不能の行動原理は、端から見れば気の触れた人間にしか見えないだろう。だが、彼の中では一本芯の通った真っ当な行動であるのだ。

 

「全く、エンヤも奇特な奴を好いたものだ」

「エンヤ……プラマニクスさんですか?」

「……ああ済まない、忘れてくれ。本来、私が口を出すべきでは無いのだろうが、どうもな」

 

 兄としては関わるべきではないとは思う。戦力としては上等だろうが、人間(なかみ)を見るならば首を傾げざるを得ない。ロドスのオペレーターの誰かを宛がった方が余程良いというものだろう。

 しかし、己に女の恋路の何たるかは分からないのだから、当人に任せるべきなのだろうとも思っている。唯でさえ巫女という苦を強いているのだから、と。

 

「ああ…………うん、そうですね、確かにカイナさんはちょっと、性格が……」

「当人としてはそれで願ったり叶ったりなのだろうがな」

 

 離れてくれるならそれで良し、衣食住を安定して与えてくれるなら他は必要ないと()()()()()()()()()()()()()

 逃げて逃げて、逃げて逃げて逃げて、逃げた先に、彼の求めるモノはあるのだろうか――――――?

 

 当人にすら分からない答えを考えながら、近く来る()()()()()()に各々の想いを馳せた。

 

 

 

#####

 

 

 

「―――――――お前の住処は、あの時から変わっていないな」

「―――、――――――」

 

 隠れ家へと戻ったカイナは、想定外の来訪者に思考を凍結させていた。

 何故、どうして、どうやって。疑問が山ほど浮かぶ一方で、身体は後方の少女を守るべく冷徹に稼働していた。アーツを目覚めさせ、ナイフを構えて足へ力を入れる。()退()()()()()()。出会った際のシミュレーションは欠かしてはいなかったが、しかし()()を前にしたのなら取るべき手段は射程範囲からの撤退しかない。

 

「どうした、昔のようにフゥ姉とは呼んでくれないのか?」

「――――動くなッ!!」

 

 一歩此方へ寄る相手。それに合わせるように下がり、その背後に構えた3()()を動かすまいと()()()大声で牽制した。

 同時、片手でミーシャを一緒に下がらせる。スカルシュレッダーとの約束を交わした手前、彼女を危険に晒すわけにはいかないと妙なプライドが生まれていた。

 

 ああ畜生、いつもこうだ。どれだけ降りかかる火の粉を払っても、次の試練次の苦難と条件と戦力差を悪化させて襲い掛かってくる。()()()()と、()()()()()と嘲笑いながら襲い来る。逃げたから、目を背けたから、今こうして安穏を求める事を退行だと詰るのか。

 殺意に火が灯る。苛立ちが加速する。もう嫌なんだよ、放っておいてくれと子供みたいな文句ばかり浮かんでくる。

 

「何で、何で今更になって来たんだ、()()()()()()()

「……」

「答えろ、お前は敵だ」

 

 女性――――フロストノヴァの表情が明確に陰った。瞳は悲しみを湛え、泣きそうにも見える。

 何だ、()()()()()()()()()()()? そんな気配を見せたせいで、彼女の後方に控える配下―――スノーデビルの一員が殺気立っているんだから勘弁してくれ。

 泣きそうになる表情を押し殺し、膝を屈しそうになる圧力を必死で堪える。フロストノヴァ無しでもその部下たるスノーデビル小隊はアーツ使いの精鋭、複数人を相手にして勝てるなどと思い上がれるわけがない。今までのイェラグの暗殺者やレユニオンの尖兵とは一線を画している。

 

「……悲しいものだな、離別というものは」

「…………」

 

 沈黙、そして開口されたのは紛れもない本心で――――

 

「お前と少し話をしに来た。本当に、それだけだよ」

 

 あの頃と変わらない、綺麗な傷だらけの笑顔で、姉代わりだった女性は笑った。  




調査資料 No■■
 オペレーターカイナのレユニオン離脱という履歴については、不明瞭な点も多い。極秘に調査を進めた限りでは彼の組織内での評価は比較的高く、一部隊を任されていたという証言も得られている。
 にもかかわらず、彼は自身の直接の配下を全滅させた上でレユニオンから離脱しており、その行動もまた唐突。人間関係のトラブルがあったのではと考えられるが、当時を知るレユニオン兵の証言では幹部クラスとの関係も良好で、彼自身にも何も問題が無いように思われたという。

 以上の点からロドス離脱についても同様の心境変化があったものと思われるが、しかし目的そのものは依然不明瞭である。
 何らかの精神疾患が原因であるとも考えられるが、少なくとも脳内の源石結晶は(過去の記録ではあるが)確認されていないため、心因性と思われる。

補遺1
 ドクター、今回の作戦、レッドにも参加させてほしい。負けたくないから。
 ―――――レッド

補遺2
 今回の龍門からの協力要請において、元オペレーターカイナの介入はほぼ確実だろう。
 彼は一対多の殲滅戦においては最悪の部類に入る戦闘能力を有している。カランド貿易及びイェラグの巫女の全面協力があるとはいえ、最悪の場合は遺書が必要になると考えておけ。
―――――ケルシー

補遺3
 同地域にてレユニオンの幹部であるスカルシュレッダー及びフロストノヴァ、ファウストの暗躍が報告されています。オペレーター各員は警戒を密にしてください。
―――――アーミヤ


 
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