蛇王龍INヒロアカ世界(ほのぼの)   作:揚げ物・鉄火

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お待たせしました第三話です。
今回は、日記形式に挑戦してみました。
ちゃんと出来てるか分からないので変なところがあったら教えて下さい。

後書きの方に擬人化した蛇神様(蛇王龍)の大体のイメージ画像を載せました。良ければ見て言って下さい。

では、どうぞ。ごゆっくり!


蛇王龍、旅をする

%&月$”日

今日から日記を書いていこうと思う。

実は、日記帳をもっと早くに買っておいたのだが書く時間が取れずにいた。

まあそんな事を言っても仕方がない。

 

私が守護していた村を離れてどこに行こうか?と迷ったがなんとなく面白そうなので西に向かうことにした。

ついでに名前が無いと不便なので名前を自分で作った。

 

村のみんなに蛇神様と呼ばれていたから性を『蛇神』に名をこの力をくれたあの娘っ子の名前を借りて『シロナ』にした。

まあそれも置いておこう。

取り敢えずこの国(日本)をずっと西へ西へと時々寄り道しながら気の赴くままに歩き続けていたら海に着いたので元の姿(蛇王龍)に戻ってから海を渡っていると変な穴に吸い込まれた。

けどちゃんと何処かの大陸に辿り着いた。

 

その大陸を歩いていたらなんかすごい恰好をした人達が争っていた。

話しを聞いてみたら三つの大国のどれが大陸を支配するかで争っているとのこと。

よくわからないので素通りしようと思っていたら、その軍で最強の武将?の人が呼び止めて来た。

なんでも私からただならぬ気配を感じたのでお手合わせ(一騎打ち)願いたいとのこと。

 

一騎打ちの前に名乗るのが流儀ではないか?と聞くと笑いながら「確かにそれもそうだな!」と言ってくれた。

「私の名は、蛇神シロナ。海の向こうの国で守護神と崇められていた者である!」

「俺の名は、呂布奉先!守護神であるお前に一騎打ちを申し込む!」

と、まあこんな感じで呂布さんとの一騎打ちが始まった。

 

結果だけ言うとギリギリ勝てた。

慣れないロリッ娘の姿でデカい馬に乗る身長が2メートル近い筋肉ムキムキの大男と槍一本で戦ったのだ。むしろ褒めて欲しいくらいだ。

戦った後の呂布さんは、清々しい笑顔を浮かべて笑っていた。

私と戦えてこの上なく満足したとのこと。

その晩は、一緒に酒を飲み交わした。

ついでに姉弟の契りを交わした。

 

翌朝には、また戦いが待っているので向かうらしい。

私もずっと西を目指すつもりなので「多分もう会う事はないだろうが私たちは、ずっと姉弟だ!」と言ったら照れ隠しなのか私の頭をわしゃわしゃしてくれた。

 

私の旅は、まだ続く。

 

#%月@g日

今日はこのまま歩き続けようと思っていたが変な谷に迷い込んでしまって困っていたらなんか鼻先の一本角が自慢のすごくデカいトカゲ(ドラゴン)に会った。

そいつは、自分の事を老山龍ラオシャンロンと名乗った。

話しを聞いてみると谷の外の世界を見に行きたいけど大きすぎるから行けないで困っているとの事。

それを聞いた私は、彼に交渉を持ちかけた。

出口に案内してもらう代わりに人の姿を与える事を提案したら最初は半信半疑だったが自分の本当(蛇王龍)の姿を見せると納得してくれた。

さっそく彼に力を使ってみると素敵な老紳士に姿を変えた。

人間の姿を得られてすごく喜んでくれてお礼として鱗を貰ったが正直反応に困る。

 

ラオシャンロンさんは、そのまま都に向かうと言っていた。

私は、ひたすら西へ歩き続けると言ったら『気を付けて行くんじゃぞ』と言ってくれた。

結構うれしかった。

 

%&月!#日

ラオシャンロンさんと別れてからそこそこの時間が経った頃、私はまた別の場所へと移動していた。

移動中また変な穴に吸い込まれた。

目が覚めると今度は、背の高い古代の物であろう植物が大量に自生していた。

 

疑問に思いながらも歩いているとこの姿(蛇王龍)なる前(前世)の記憶で見た恐竜とか言う奴が居た。

いろんな恐竜達と喧嘩(捕食)しながら歩いていると白いドラゴンに呼び止められた。

 

話しを聞いてみるとそのドラゴンは、ミラルーツと言って世界最古のドラゴンらしく別の世界からやって来た魂が入り込んだこの肉体に興味を持ったので私を呼んだらしい。

ミラルーツさん(後述はミラさん)によるとあの変な穴はミラさんの力によって作られた物でラオシャンロンさんが都に行けず癇癪を起こすという本来あるべき歴史を変えるために私を過去の世界へと連れて来たと言っていた。

とんでもない力だな~と感心していたが元の時代に戻れるか聞いてみると『時間に数年分の誤差が生じるけど君の種族的に言えば特に問題ないよ』と言っていた。

じゃあさっそく返してくれと頼んだがもう一仕事頼みたいと言われた。

正直気が進まなかったが『引き受けないと元の時代に戻してやらないよ?』と説得(脅迫)されたため仕方なく引き受ける事にした。

 

仕事の内容は、この近くの火山に住み着いた『ゾラ・マグダラオス』とやらを追い出すか人の姿を与えて無害にして欲しいが最悪討伐しても構わないとのこと。

早く元の時代に戻るためその『ゾラ・マグダラオス』を討伐するために火山に近づいたが熱すぎたためミラさんに文句を言ったら『じゃあ君の熱耐性を底上げしてあげるから今度こそ頑張ってね』と言ってきた。

こんな事が出来るなら自分で言った方が良いんじゃないか?と聞いたが『自分が行くと手加減出来ずに世界を壊してしまうかもしれない』と言っていた。

たしかにそれは嫌なので自分が向かう事にした。

火山に着いても討伐対象が見つからなかったのでもう一度文句を言いに帰ろうとした時、突然火山が動き出した。

どうやら私が立っていた火山は、討伐対象の『ゾラ・マグダラオス』だったようだ。

その規格外のデカさを持つゾラさんに火山から出て行くように頼んだが『貴様のようなチビに命令される筋合いは無いわ!』とか言われて大人げなくキレてしまい元の姿に戻っての戦闘が始まった。

 

%&月!$日

大人げない戦いは、三日三晩続き…恐竜が絶滅した。

 

『生きる火山』と言っても過言では、無いほどのゾラさん(熔山龍)と『歩く天災』と称される(蛇王龍)が周りへの被害を考慮せず本気で殺し合ったのだ。

周囲の土地は、とんでもない事になった。

あちこちで火山が噴火し隕石(凶星)が大量に降り注ぎ地殻変動により何度も大津波が発生して津波の水がゾラさんに掛かり一気に蒸発して雨が大量に振ったりお互いの本気ブレスの衝突によって辺り一帯の生物を消し炭にしたりといろいろ酷かった。

中でも一番酷かったのは、お互いの移動時に巻き起こる周囲の土地への被害。

ゾラさんは、歩く度に溶岩をまき散らしながら地震を発生させ、私は移動中に周囲の土地を抉りながら凶星を降らし地殻変動によって発生させた地割れでゾラさんを転ばせた。

と、まあこんな感じの世界終焉のような戦いを止めに来たミラさんの攻撃により超巨大隕石が降って来て戦いは引き分けのまま終わった。

 

そのあとは、ミラさんによる私たちへのお説教タイム。

私に『確かに最悪討伐してもいいとは、言ったけど周りへの被害も考えなくちゃいけないだろう?』とめっちゃ笑顔で言われた。逆に怖かったです。

ゾラさんは、説教中に何度か反論していたが文句のつけようもない完璧な正論を食らって意気消沈していた。

その後ゾラさんにも私の力を説明した(させられた)ら『楽しそうじゃねえか!』とノリノリで擬人化に応じた。

それを見たミラさんは、『興味深いね。またいつか…と、言いたいところだけど次いつ会えるか分からないから私も擬人化させてくれないかい?』と言ってきたので力を使おうとしたが全く変化が起きなかった。

どうしたものか?と考えていると『どうやら力の差が大きすぎると能力が通じないみたいだな』とゾラさんに(・・・・・)言われた。

よりにもよってゾラさんにだ!よく分からないけどなんかムカッとしたのでゾラさんの脛を蹴ったら結構痛がっていた。

いい気味だと思ったがミラさんに『君も案外大人げないね…』と言われた。解せぬ。

 

%月!=日

ミラさんに元の時代に戻るための穴を作ってもらい入ろうとしたら『またいつか君の力を貸してれるかい?』と聞かれたので問題ないと言ったら『じゃあ今度は…』とか言い出したので逃げるように穴に入った。

 

穴を出るとちゃんと元の場所に戻っていた。

なのでそのまま旅を続けた。

 

 

本人視点

 

 

それからいろんな物を街を文化を見て知って体験した。

その度に何かしらの記念品を貰って行った。

何人もの学者達に教えを乞うた。

その度に私は少しずつ知識を増やして行った。

 

何人もの強者に勝負を挑まれ悉く返り討ちにした。

剣士を槍使いを短刀使いを大剣使いを大槌使いを弓士を暗殺者を銃使いを狙撃手を拳士を自分の事を地上最強と信じて疑わない者達を私は、倒して行って彼らの技を戦闘技術を動きを特殊な呼吸法を見て盗み真似て完璧以上に仕上げ自分だけの戦闘技術へと昇華させた。

その度に私の名は世界最強として全世界に轟いた。

 

その後は、いろんな国々の成長を歴史を終焉をただひたすら見て視て観て…見続けた。

熱い国に行った寒い国にも行った緑があまりない国その逆に緑が生い茂る国、進化を望む国、進化を望まず文化を守り続ける国、侵略する国される国…

私はありとあらゆる物を知った。

 

知り学び体験した。

だが、何をしても私の心は満たされなかった。

そんな中途半端な毎日を過ごしていた。

 

そのまま、また数百年の時が経った。

 

 

そして遂に…ついに私は、おおよそ千年ぶりに自分の故郷に戻った。

私の故郷は、荒れ果てていた…

草が生い茂り我が家(千剣山)が占領され湖から出て来たであろうモンスター達による独自の生態系が出来上がっていた。

 

それを見て自分の心がどんどん満たされていくのを感じた。

私は、自分の故郷に住み着いた溢れんばかりの餌を見て千年ぶりに身震いをし蛇王龍の姿に戻ってから思いっきり咆哮を上げた。

 

『ギュルシュアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!』

 

私の声を聴いたであろう餌たちは、自分達の細胞の奥深くに刻まれた天敵の記憶を思い出したのか私から逃げようとする者、恐怖で動けずにいる者、捕食者という立場に居たため私に食われることに納得できない者、己の家族を群れを守るために私に立ち向かおうとする者など反応は、様々だった。

 

私は、それに歓喜しひたすらに餌達を喰いまくった。

だが途中で考えた今ここで餌を全て食い尽くしてしまうのはどうか?と…捕食者の頂点に立つ者達を全て食い尽くしたら見逃してしまう可能性のある小さい餌達にどう対処すればいいのだろう?と…

なので私は、考えた私がこの土地の圧倒的捕食者になり数年に一度のみ大量に繁殖するであろう餌達を捕食しに来ようと考えた。

そうと決まれば話は、早い。

私は、自分の嘗ての住処である千剣山の麓にある洞窟に入り長い眠りについた。

 

 

それからどれ程の時間が経ったのであろうか?

餌達は、私の予想通りに繁殖していた。

その餌達を食らいながら歩いていると外の世界でなにか面白い事が起きている話を聞いた。

 

 

面白いものなら見に行こうとすぐに外の世界に出た。

 

 

そこで私が見たのは、一部の人間たちが不思議な力(個性)を持っているところだった。

私は、それを見てまだまだ楽しめそうだ!と心を躍らせながら街に向かった。




やっと…やっと。個性社会に触れる事が出来たぞー!!
ハイ、ポンコツ作者のせいでやっと個性社会を認識させる事が出来ました…
ですが次回の第四話でガッツリ個性社会に触れて行きます!

そして物語の始まりとなったあの兄弟に接触したり無意識のうちに原作改変したりしてしまいます。

では、また次回!さようなら!!

蛇神 シロナのイメージ画像です。

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