妖を扱う狐憑き   作:あめ林檎.s

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初めまして始めました人気漫画鬼滅の刃二次創作!
他の方のを見ていたら書いてみたくなったので始めてみた所存。至らぬところはありますが、何卒宜しくお願いします!


序章
壱の話 転生


彼女には両親も兄弟も居なかった。いや、居たのかもしれないが覚えていなかった。

気が付いたときには真っ白な狐が自身を拾って居た。

白狐は何故か人間である彼女を育ててくれ、食べ物だって人間の物を与えてくれた。

服も髪飾りも羽織も本も。何だって与えてくれた。

勿論、名前も与えてくれた。

白狐の話では元々ついていた名前らしいのだが彼女は覚えていなかった為、新しい名前だと喜んだ。

 

友達だって居た。日本狼や小鳥、兎に狸。彼女はそれらの動物の言葉が理解できていた。

勿論、人間の言語も話せていた。白狐の事は母親だと思っていた。

 

ただ、彼女がそれを出来たのは、彼女が前世の記憶があるからだった。

 

そんな元気いっぱいで天真爛漫な少女(前世の記憶あり)の楽しい楽しい物語。

 

 

 

 

 

△▽△▽△▽△▽

 

 

 

 

 

やぁ皆!僕は夢の国のミッ○ーマ○ス!あかん消される消される夢の国がありとあらゆる社会的権力を持って消しに来る。

 

失礼しました。

初めまして。目が覚めたら体が縮んでしまっていた!?見た目は子供!頭脳は大人!な展開を夢に夢見たけど結局実現しなかった元17歳のバリバリJKだった現13歳の凩白兎(こがらしはくと)って言います。

初っぱなからボケかましてすみません。何せこう言う性分なもので。ほら!見た目は良いけどおとぼけキャラみたいなギャップ萌え?……を狙ってた時期があったのよ。でも見た目も典型的な地味子で何ならオタクと陰気とコミュ症の三コンボ(フルコンボだドンッ!)が揃ってる教室でも端っこにいる感じで『あの子誰だっけ』って良く言われる人だったからギャップ萌えじゃなくてギャップ燃えだったの。耳と目を腐らせてごめんなさい。

 

実は私、先日死にましてですね。……あ、待って違う違う違う。先日って言っても記憶に有る限りではだから。

まぁ所謂前世ってやつですハイ。あのー、こんなこと言うと『何言ってんの?ついに頭沸いた?沸いちゃった?2次元に憧れすぎでは?大丈夫?』って思われちゃうけどこれほんとなの。私もビビった。寧ろ気絶した。

思い出したとき叫んだよね。そりゃあもうきったない声で。前世の私もびっくり、わお。

だってまだ完クリしてないゲーム(主に見られると恥ずかしい恋愛ゲームとか)つけっぱで死んじゃったし。お母さんに見られたかもって思うと耐えられない。駄目。恥ずかしい。穴があったら埋まりたい。穴が無いなら掘り起こす。

 

それでまぁ『ここはどこ私はだぁれ今はなに』状態の時に現れたのが尻尾ふさふさの白狐さん(今の母さん)なんですけども正直なんか怖かった。うん怖かった。妖みたいで。

でも尻尾ふさふさだから許しちゃうっ!!

 

でもまぁおねーさんってば超冷静で知らない人とは話さない(※話せない)偉い人だから警戒したの!ちゃんと!ジリジリ後退りして。人はそれを人(狐?)見知りと言う。

うるせぇやい。

そして私は気付きました!

 

『貴女何処から来たの?』

『きっっっ………狐が喋ったぁぁぁぁぁぁあ!!!?』

 

うん。

狐が喋ったの。

同時に前世の記憶あることに気付いちゃって気絶したの。

その後母さん(喋る白狐)の話によると『目覚めるのに半日』って。眠かったんだねきっと!!

 

いやー狐もついに喋れるようなすっごい時代になったのねえ。ロボットかも?動き滑らか!

とすると私が死んだ時代から何年たってるのかなぁ。

私にも転生特典のチート能力で異世界無双か!?それとも未来の超天才な少女!?或いは乙女ゲーの超美少女ヒロイン(オーロラ姫みたいな)とか!?ふぉーっ!!!

とか思ってた時期が私にもありましたよ、えぇ。

 

『ところで今は令和何年ですか?』

『れいわ?……今は大正時代よ?』

 

まっさっかっのっ!!!

遡りパーティーンッ!!!?そんなんあって委員会!!

はぁん!?過去にルーティーン!?貴女の人生やり直しますパーティーンか!?それにしても大正時代は令和の私からしたら前々世だわ!!君の前前々世から僕はってか!笑えない!!

 

そんなこんなで心の中で憤慨しつつ母さんに『あっ、へぇ~ソウナンデスネェ』と話を合わせつつ世界線を理解しようとしていた。

 

ほら、良くあるやつは『漫画(或いはゲーム)の世界にチート特典付きの転生』みたいなのじゃん?良くある『ハ○ー・ポ○ター』とかとかとか!あ、でもあれはロンドンよ。大正は日本じゃないか。

でも大正時代をモチーフにした漫画とかゲームってあったかしら?なんか私の知ってるので………、一個あったわ。いやでもこれはないと思いたいねうん。

『鬼滅の刃』だけ知ってたわ。だってあれだもんね。アニメ化されたことによって世に多く広まって漫画が売り切れるなんてすぐだったもんね。映画化も決まってたよね。結局見ないで死んじゃったわ悔しい見たかったよ煉獄杏寿郎さん活躍回。

因みに私の推しは我妻善逸くんと時透無一郎くん。格好いいし可愛いしでなんなのもう。

 

まあ心当たりは鬼滅の刃しかありませんがそれだけはないと信じてきたんですわ。一年間。

信じてきたのにですぜ?今!13歳の今!!さっき!!!

 

 

───滅って書いてある隊服着てる人居たよぉ……。フラグ回収しちゃった胃が痛ぃぃぃい……。

 

フラグクラッシャー村田求む。

救援要請えすおーえす。




・主人公、凩白兎(こがらしはくと)
天真爛漫天然主人公。育ちが伊之助みたいだが猪突猛進タイプではなくどちらかと言うと善逸みたいな。
「平和に静かに穏便に」が目標(不可能)。
見た目は白い肌と希少な紫の瞳、茶色っぽい髪の毛は一般的に見れば美少女。ただし鏡を見たことがない為前世の容姿が継がれてブスと思い込んでいる。母さんがくれる服や髪飾りは可愛い為中々好き。
お気に入りは赤い椿モチーフの髪留めと白と赤の袴。
前世の記憶がある!鬼?鬼滅の世界!?まじっすか(絶望)。よし!こうなったら平和に暮らしちゃれ!!えいおー!!


・白狐、母さん
名前を狐崎と言うのだが主人公からは母さんと呼ばれている。
主人公ちゃん可愛い!あらやだ帰る場所忘れちゃったの?こうなったら私が育ててあげましょう!私は狐崎!記憶がないの?あらぁ……。あら?貴女凩白兎ちゃんって言うのね。ついてたわうふふ。可愛いわぁ。


・前世の主人公
御下げに丸眼鏡と言う古典的な陰キャ(主人公のこじつけ)。人前に出ると『あっ…うっ…』となるが実は心のなかで滅茶苦茶喋る。2020年の冨岡さん。今世ではこちらの13年間に引っ張られ滅茶苦茶お喋り。ただし押しに弱い。



※そんなんあって委員会!?は誤字ではありません、ご了承を。



ここで大正コソコソ噂話(?)!
主人公は実は村田さんも密かに推してたんですって。アニメではテレビの前で『頑張れー!村田さん頑張れー!』と言って妹に引かれてたそうですよ!
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