そのうち文章は長くなるかと?
僕のヒーローアカデミア
人類の八割が個性を持っており、能力を悪用するヴィラン、そのヴィランを取り締まるヒーローのいる世界
主人公である緑谷出久がそんなヒーローになるため、日々努力をしていく物語である。
正史ではそんな内容なのだが、この物語はその平行世界。雄英高校1-Aの中に1人、普通なら交わらない存在が交わってしまったお話…
「天邪鬼」
わざと人と逆らう言動をする捻くれ者という意味
又はそれらの行動を好む鬼の一種、妖怪
古事記に記されている天探女という神が所以
協調性を求められ、同調的になる日本の国民性からすると、場の空気を貶すような捻くれ者は大多数に迷惑がられ、指を差され、弾圧され、罵倒を受け、居心地が悪いだろう。
しかし、この日本社会で不幸にも個性として『天邪鬼』が発現してしまった少女がいた。
彼女の名は「鬼人正邪」
異形型なため、頭部に角の生えた以外は特に特筆すべき部分はない外見をしている。
彼女は個性が原因で、4歳以降の人間関係が全て悪い方向へと向かった。両親が極力彼女へと関わる事は無くなり、友人も彼女の捻くれ度合いを察すると皆離れていった。
小学校、中学校生活ではいじめの対象にすらされた。教師も教師で彼女を問題児扱いしていたために見て見ぬふり、酷い時は教師らすらもいじめに加担していた。
そんな生活を送れば彼女もこの世に嫌気が差し自ら命を…なんて事はなく、相手らを徹底的に無視し、自らの夢に向かって進んでいる。
中学3年生の入試シーズン
彼女は夢のために雄英高校ヒーロー科へ受験しており、ペーパー試験も終了。残るは仮想ヴィランを倒す実技試験のみとなった。
ここで、彼女の個性である「天邪鬼」を説明しよう。
個性:天邪鬼
能力:ありとあらゆるものをひっくり返せる!
ひっくり返せるものの大きさに応じて身体に何らかの負担がかかるぞ!
デメリットを考えなければひっくり返せるものは物理法則も無視出来る!
そんな能力で彼女は仮想ヴィランに挑むのである。だがここで疑問な点が1つ出る。
彼女の性格から試験のルールを守るだろうかということである。
結論を言おう、彼女は捻くれ者と言っても周りの空気を読まないだけであるのだ。
例えば、ある3人組芸人の様に「押すなよ!」と言われても絶対に押す事は無い。「俺がやるよ」と振られても絶対に彼女は「じゃあ、俺がやる」と言わない。そんな、KYな捻くれ者だった。
そもそも何でもかんでも真逆な事を行う捻くれ者なら即ヴィラン、犯罪者扱いされているだろう。
だが彼女はその扱いをされていない。つまり最低限のルールマナーは守るのである。
さて、そんな彼女の過去話などはやめてこれから彼女の現在から始まる物語の話をしよう。
これは、彼女がヒーロー学を学んだ末に反逆者、革命家へとなる物語
正邪可愛いよ正邪