桜の舞う中、俺は文月学園を目指して歩いている。と言ってももう着くけど。
「神上、ギリギリだぞ」
「あぁ、すいません。にっしー先生」
「お前も、素直に『西村先生』と呼べんのか?」
「いいじゃないですか。愛称ですよ。好かれてる証拠です」
「中には貶してるのもあるがな」
たぶん『鉄人』の事だろう。
「ほら、受け取れ。お前のだ」
結果の紙を渡された。
まぁ、見なくてもわかりきってる事だが。
「どもっす」
一応受け取っておく。
中を見たら『F』と書いていた。
「にしても惜しいことをしたな神上。お前ならAクラスは確実だったろうに」
先生は気の毒そうに言ってくる。
まぁどっちみちFクラスに行くつもりだったがな
。
「だが、お前は人として良い行いをしたと俺は思うぞ」
「・・・ども」
なんか、あの『鉄人』にほめられるって照れるな
。
「お前のその人の良さがあの幼馴染にも少しでもあればなぁ」
明久の事だろう。
でも
「俺は、そうは思いません」
「む・・・」
「あいつはあいつなりに人のこと、考えれるんですよ」
「・・・そうか」
あいつはバカなだけだ。
あいつの良い所はたくさんある
後ろを向くと、明久が歩いてきた。
「よう、明久。おはよう
」
「あ、真也。おはよう。鉄じ・・西村先生、おはようございます」
「今、『鉄人』と呼ばなかったか?」
「ははは。気のせいですよ」
絶対言おうとしてた。
「まぁいい。吉井もう少し早く来い」
そう言って明久に、封筒を渡した。
「どーもです」
そういえばここで先生が明久に「お前はバカだ」って言うんだったな。
よし、俺が言おう。
「なぁ明久。今だから言うけど、この一年間お前を見て『こいつ実はものすごくバカなんじゃ』と思っていたんだ」
「ああ。俺もそう思っていた」
先生も俺の言葉に同意する。
「あはは、嫌だなぁ二人とも。そんなんじゃ『節穴』ってあだ名がついちゃうよ」
「ああ。だから明久、今なら自信を持ってこう言える」
そして明久は封筒空けた
『F』
その文字が見えた瞬間、俺と先生は声を合わせて言った。
「「明久(吉井)。お前は正真正銘のバカだ」」
こうして俺たちは、Fクラスに行くことになった
キャラ設定を
神上 真也
かみじょう しんや
身長 173cm
体重 64kg
体格 明久と雄二の中間の体つき
性格 面白そう、楽しそうな事なら自分から行くタイプ。でも、面倒ごとは嫌。しかし、人のためや困っているなら、やる
顔 TOGのアスベル似で髪もほとんど同じ。ただ色が黒。