これは当時新しい小説を書こうとお試しで書いたものです。注意してください。
「ふぁ~…」
俺の名前は神上真也。このバカテスの世界に転生した。バカテスの世界のはずなんだがな。
「おはよ~。パパ」
「おはよう。ヴィヴィオ」
この子は俺の家族の神上ヴィヴィオ。知っている人は知っていると思うが、あのリリカルなのはstsに出てきた高町ヴィヴィオだ。初めはどうしてこの子がいるんだ?と思った。
初めて会ったのは買い物の帰り道、そこで迷子になったヴィヴィオに会った。少し話をした後公園で一緒に遊び、しばらくして施設の人が来た。この世界のヴィヴィオは普通に施設に預けられていたようだ。俺になついたようで帰るのを嫌がっていて泣いていた。それに見かねて俺がヴィヴィオを引き取り家族になった。ヴィヴィオが「パパ」と呼んできて「なんでパパなんだ?」と聞いたら「パパはパパなの。だめ?」となんかなのは風に言われた。答えになってないが、ある種その通りだしまぁいいや、と思った。1人暮らしだったし、お金は海外にいる親が月一でそれなりの額を送ってくれるからヴィヴィオ1人増えても問題はない。
「ほら、顔洗って来なさい。ご飯にしよう」
「うん!」
「それじゃ、行ってくるよ」
「行ってらっしゃい、パパ」
「今日は早くに帰ってくるから」
「本当!?じゃあ、早く帰ってきてね!」
「ああ」
今日は文月学園1年最後の日。振り分け試験の日。姫路が倒れる日だ。姫路は幼馴染の1人だからな。ほとんど話なんてしたことないけど、ほっとけるわけがない。んでもう1人幼馴染がいる。そう、明久だ。やっぱ面白いな、あいつ。それにいい奴でもある。人間的にな。原作のほとんどそんな場面ないけどな。むしろ外道だ。
そして、
バタン!!
「「姫路(さん)!」」
姫路が倒れた。
「ただいま」
「パパ!おかえりなさい!」
あの後、姫路を保健室に連れて行き帰宅した。これでFクラス決定だな。まぁいいけど。
「パパ?」
そう考えていたら、ヴィヴィオが心配そうに顔をのぞいてきた。
「ああ、大丈夫。なんでもないよ」
そう言って頭をなでた。
「さて、何する?」
「あそぼ!」
何があるかわからないこの世界。けど俺は、確かにここにいる。この世界で生きている。
だから、俺は歩いていく。自分の道を。これは確かに、現実なのだから。
この世界は本来存在するはずがない世界。
だが、確かに此処にある世界。
「あの、姫路瑞希といいます。よろしくお願いします……」
「高町なのはなの。よろしくお願いします」
「フェイト・T・ハラオウン です。よろしくお願いします」
その世界で、存在しないはずの少女たちと出会う時。
「八神はやてや。よろしくな」
「アリサ・バニングスよ。よろしく」
「月村すずかだよ。よろしくね」
物語は始まる。