帰って来たぜ…色々あったが元気だぜ俺は…ということまずはプロローグ的なもんです。まーこれから始まるものだと思ってください。それと時系列がバラバラになります。高校生だったり大学生だったりします。その時は前書きで書いておきますのでよく読んでいただけると嬉しいです
ただ今回は短いです…というかあまり書けなかったです。はい…
俺は彼女たちを受け入れた日から何かが大きく変わった。『本物』を手に入れてから俺は幸せで一杯だ。優しく起こしてくれる雪乃、元気を分けてくれる結衣、旨い飯を作って面倒を見てくれる沙希、ゆるふわな声質と仕草で癒してくれるめぐり、妹のように甘え兄のように俺を慕う留美、生徒会長になって俺を守ってくれるいろは、そして、誰よりも頼りになる陽乃たちがいる。
もう彼女たち無しじゃ俺は生きていけない。それ程愛しているし彼女たちも俺のことを誰よりも愛してくれる。こんな幸せ…存在するだろうか。いやないな。俺はこの先もずっとこいつらといるし誰にもやらん。俺だけ…いや俺たちだけがこの幸せを噛みしめる。
「起きて八幡…八幡。起きて」
愛する人の声で目を覚ます俺、頭を優しく撫でてくれるのは雪乃だ。俺を愛して守ってくれる恋人の一人だ。今日も優しく起こしに来てくれる。眠気が覚まし制服に着替えていく。雪乃も髪を櫛で解いている。そんな美しい髪を包み込むように撫で感触を楽しむ。
「嬉しいわ八幡、優しくて…そんなに私の髪が好き?」
「勿論…とは言わない。俺は雪乃の全てが好きだ。大好きだ」
「ふふ、嬉しい…私も八幡の全てを愛しているわ。そろそろ行かないと沙希が拗ねるわ」
「そうだな。なんだか沙希に会いたいな行ってくるぜ」
雪乃を抱きしめ所謂目覚めのキスをする。因みにこれは日課だ。お互いに感触を確かめてから部屋を後にする。
「沙希」
「あ、おはよう八幡…もう朝から…」
「邪魔だったか?」
「いや…嬉しいよ」
キッチンで朝飯を作る沙希を後ろからそっと抱きしめた。照れながらも抱きしめてくれた沙希。耳元であの言葉を吐く
「愛してるぜ、沙希」
「アタシも…愛してるよ八幡」
沙希と深い口づけをしたら食器を持って準備を手伝う。ドアが開く音が聞こえ振り向くと
「ヒッキーおはよ」ギュ
「おはよう結衣。今日も元気だな」
「えへへ…ヒッキー大好き♡」
犬のように抱きついてきたのは結衣。頭を撫でる。仕草が犬そのものだが…それですら愛おしく思ってしまう。ただ嫉妬の眼が一つ…二つ…
「むぅ…結衣だけずるい」
「そうですよー!先輩後でしてくださいね!」
「結衣…もういいか?」
「んー。もっとして欲しいけど…留美ちゃんたちにしてあげて」
「ありがとう結衣」
一旦、結衣と離れて留美といろはの頭を優しく撫でる。二人共表情がふにゃふにゃになるまで撫で続けた…いや可愛いな。二人共俺にとって天使だ
「八幡。あーんしなあーん」
「八幡。あーんして」
「二人共ズルいし!ヒッキーあーんして!」
「八幡。私も」
「先輩。してくださいね?」
「大丈夫、順番な?まずは沙希からな」
「ふふっ…はいあーん」
今日も朝から美味いものが食える。沙希の玉子焼きは甘いな…あーんの時間が終わり、学校に行く準備をする。
途中廊下でめぐりさんに会う。
「八幡くーん。成分を補充させてー」
「いいですよ」
「はぁ」クンカクンカ
「めぐり独占駄目だよ?」
「陽乃さんもいいですよ」
「うん…後でね」
成分?を十分に堪能しためぐりさんは一足先に大学へ。めぐりさんは既に卒業して生徒会会長はいろはが引き継いでいる。あれから色々と奉仕部も手伝っている。
陽乃さんは大学卒業後、雪乃と一緒に実家を引き継ぐ予定だ。俺も大学を出てみんなで二人を支えるつもりだ。そんな陽乃さんを元気づける為、頭を優しく撫でる。満足するまで撫でて陽乃さんも大学へ向かった。俺たちもそろそろ…
「じゃあ行くか」
みんなで住み始めたこの屋敷から俺の最後の高校生活が始まる。