ここはある街外れに存在する…草が生えなく、砂しかない荒れた町。
私は10年前からこの町に住んでいる。見ての通り……砂地で、地面は枯れてる。それのせいか草も生えないというね。
けど、ここは元々、草木が元気に生えてた場所だ。けど、残念ながら色と言える色じゃない草なんだ。それも''真っ白の草''なのさ。
けど、こんな荒れるなんて誰も思わなかった。それは何故か……
5年以上前のことだったりするかな……この町に新参者たちが来たのさ。
まぁそれは祝いなどをしてやったさ………けど、それが『危険』だったのさ
奴等の仲間であるようか者がこの町にやって来たんだ。だかその時、私は違和感を覚えた。それがこの有り様なのさ。
奴等を無闇に仲間にしたのが仇となったんだ……
今更後悔なんて遅い。そんなのわかってる…自業自得ということなんて……
周りを見れば、人を小バカにする奴、くだらない冗談(ネタ)を言う奴、冷める(ホラ)話をする奴、目立ち作りの奴~など、腹を駆け巡るような痛い連中がちらほら……胸くそ悪い連中ばかりなのさ……いや、そうなった…
『さて、いつもの場所に行くとするカ…』こんな荒地になる前に私が行っていた呑み場だ。皆は知らないけど、ある連中は知ってる。
道中で寝込んでる奴、泣くときの体制をする奴………そして、私より遥か年下の黄色髪の双子……男の子と女の子だ。それに綺麗な黄色なんだ。
あぁ……羨ましいよ…ワタシの明緑(エメラルド)の髪なんて…もう…ないのと同じよ…
だが、男の子は私に対して敵対感情を抱いている…きっと、奴等の匂いが付着してるのかも…
此処らにいる連中、皆は私の家族(きょうだい)。
例の酒場に着けば……まぁ昔と違って色々と酷い有り様…
中に入ればもっと酷い……特に、煙草の焼けている臭いとか……
まぁ見たところ荒れてはいない。だが、少ないが人はいる。
向こうのテーブルの椅子に腰を落としてこちらを見ているのは、ピンクのロングヘアの姉さんと黄緑の短髪少女の二人、カウンターには青いマフラーをしとバーテンダーの若き少年、カウンター越しの椅子には髪を結んだ紫髪の武者(ぶし)と茶髪の少女が座っていた。まぁ皆は私の仲間……だった者さ…。
だが、私はここで1つ話さなきゃならんことを話に来た。
『この町から降りる、私は』
この一言を置いて私は店を出た。
あぁ此所ともおさらばよ。バイバイあの日まで、あの日に戻ったら教えてくれ……神様…
朝になりゃ大要も元気だ。後ろを見りゃ見たことのある顔ばかりさ、それも昨日会った連中も含めて……
私たちの居場所…さよなら……バイバイ…
さぁ、Yの門をくぐろうぜ