注意書きをしたところで初投稿です。
遅延害悪コンビ戦闘後から始まる人理修復RTAはぁじまぁるよー!
いやー遅延害悪コンビもとい、マルタデオンのコンビは強敵でしたねー。いやマジで強かったですね。開幕でアルトリア・オルタの宝具ブッパでタイマンに持ち込まなければもっと時間がかかったこと間違いないでしょう。
というのもマルタは玉藻に優位に立てますし、デオンは技量が低くなったアルトリア・オルタとは相性最悪ですからね。それこそ玉藻だと神性が仇となって被ダメが増えますし、アルトリア・オルタに至っては宝具を連射することで無理やりゴリ押しで突破するしかデオンの防御を突破できませんし……。
まぁですので初手宝具ブッパで無理やり分断させて頂きました。後は玉藻がデオンに、アルトリア・オルタがマルタと言った感じで相手をして貰えれば楽でしたね。
玉藻が予想以上に強いことも相まってデオンを速攻でゴリ押しで押し切りましたからね。遠距離攻撃に特化している玉藻相手だとさしものデオンも分が悪かったんでしょう。
サポートしようにも玉藻の攻撃が激しすぎてホモくんは何も出来ませんでしたし、アルトリア・オルタの方は接近しすぎて下手にサポートすれば反撃食らうことは予想出来たので放置していました。
まあ、なのでホモくんは何もやること無かったですね。ですので出来るだけ速攻で邪ンヌの待ち受ける部屋に突撃できるように近くで棒立ちしてたら唐突にホモくんがお腹辺りを押さえたんですよね。
で、何事かと見てみればホモくんはどうやらお腹が空いてたみたいです。お前はこんな状況でも腹が減るのか……(困惑)
まあよくよく考えてみればホモくんこの特異点に来てからまともな食事取ってませんからね。まともな食事は立香ちゃん達に気づかれないようにこっそり回しておきましたし。
なので持ってきた食糧を食う……ことはなく、ホモくんの魔力を置換呪術によって自身の生命エネルギーに変換することで空腹を満たしておきました。
置換呪術はこういう代用ができるから狡いんだよなぁ……。ちなみにホモくんの生命エネルギーもといHPを魔力に変換することも可能です。ただどちらも変換効率にロスがあるのでホモくんが飲まず食わずに生きれるのは持って一ヶ月といったところでしょう。まあ普通に考えたらロス無しで変換出来たらバランス壊れちゃーうので当たり前ですが。とはいえホント便利ですね置換呪術。
因みにですが、置換呪術のスキルツリーは鍛えるととんでもない事が出来ます。それこそ特級クラスのサーヴァント相手にホモくん一人でタイマン張れるくらいの超強化が出来ます。
が、何の対策もせずにそれやるとホモくんの体が弾けて死にます(5敗)
要はその強化にホモくんの体が耐えきれないんですね。なのでそこをどうにかして補う必要があります。しかしそれで対策したとしても使いまくれば普通に爆発四散して死にますし、長時間維持し続けるとホモくんが光になって消滅します(12敗)
RTAにおける置換呪術の成長過程で必ずそのスキルは取ってしまいますが、使わなければ問題ありませんし、使うにしてもタイム的に余程追い込まれた状況でもない限り使いません。それか終局でのゲーティア戦くらいですかね。
そう言えばお腹を押さえたその直後にデオンが消滅してましたね。今まではギリギリの所で玉藻の攻撃を捌き続けてましたけどなんかあったんすっかね。
さてさて、余談はここまでにしてそろそろ邪ンヌがいる部屋に突っ込みましょう。出来ればホモくん達がマルタとデオンを倒している間に立香ちゃん達が邪ンヌを倒してくれるのがベストでしたが、まあ倒しきれてないのは仕方がないですね。これも想定内です。
というわけで、早速邪ンヌの部屋に突撃……しません!
というのもですね。このまま突っ込むとまず間違いなくムービーが挟まります。普通に突っ込めばロスにしかなりませんが、ここである事をして突っ込むとムービーをカットできます。
それが何かといいますと──
>あなたはアルトリア・オルタに宝具を発動して扉を吹き飛ばすようにお願いした。
宝具で扉をぶっ飛ばすことなんですよね。どうやら扉に触ると問答無用でムービーが始まる事が検証した時に発覚したのでその扉を吹き飛ばすことでノンストップで戦闘に移れるんです。某はBANZOKU!
ただこの時アルトリア・オルタの宝具の直線上に立香ちゃんがいるとリセ確定です。多分マシュが守ってくれるでしょうが、その後経過を考えると激マズ以外の他でもないのですぐリセットしましょう。じゃあ安全策取れよとも言われると思いますが、カット出来た時のうまあじが大きいのでやります(鋼の意思)
ま、今までやって見たところ立香ちゃんが宝具の直線上にいたことは検証含めて1回もなかったので平気だと思いますがね。通常プレイで遊んでた時には1回だけありましたけど。
「む? あの扉をか? それは構わんが……望幸、お前の魔力は持つのか?」
>あなたはその問いに対して首を縦に振った。
カルデアのサポートとホモくんのビルドのおかげで一応はまだ撃てますね。ただ今の状態だと宝具は今から撃つ一撃を除いて撃てて3~4発が限度なのでそこら辺には気をつけていきましょう。
というわけでアルトリアオナシャス! センセンシャル!
>アルトリア・オルタはあなたの命を受けて聖剣に魔力を装填する。
「エクスカリバーモルガン!」
>放たれた黒の極光は正面にあった扉を容易く破壊し、あなたはその破壊されて瓦礫と化した扉をの上を進む。
さぁて、立香ちゃんは何処まで削ってくれましたかね? キアラとカーマも付けましたし、そこそこ削ってくれたんじゃあないでしょうか。
運が良ければ瀕死一歩手前もありえますよ。なのでここはお祈りポイントです。さあ、邪ンヌの体力は如何に……?
>濛々と煙が舞い上がる中あなたはジャンヌ・オルタと立香が戦っているであろう部屋に踏み込んだ。
>部屋の中に入るとそこそこ傷は見受けられるものの未だ健在のジャンヌ・オルタと既に満身創痍で床に倒れ伏している立香率いるサーヴァント達の姿とボロボロになっても瞳に力強い光を灯している立香の姿があった。
ファッ!? 立香ちゃん達負けとるやんけ!? なんでこんな……なんで負けてんの???
こっち元ビースト連中ぞ? なんでビーストがたかが一介のサーヴァントに壊滅させられてるんですか!
「ぐっ……やってくれるわね……! まさかいきなり宝具を放ってくるとは……」
「ほう? 望幸、貴様はこの突撃女が扉の正面にいたことを分かっていたらしいな」
いや別にたまた──ええそうですとも! いやね? 私もRTA走者の端くれですし? この位はね?
しかしまあ、今の台詞から察するにジャンヌ・オルタはアルトリア・オルタの宝具をくらった上でHPバーが半分も切ってないんですねえ……。
で、反対に立香ちゃん達は清姫が欠けて、キアラとカーマは普通に瀕死、ジークフリートとジャンヌはまあそこそこ。ナスビちゃんが最もHPが高いという感じなんですね
いやあ……ちょっとおかしいんちゃう?
なーんで元ビースト連中が瀕死になってるんですかねぇ……。それこそ序盤も序盤の特異点のボスとはいえ、普通でしたらこのメンバーでしたらこんなボロボロにされるはずがないんですけどね。
いくら立香ちゃんがサーヴァント戦に慣れてないにしてもこの状況は流石におかしいです。おかしいと言えばビースト連中もですね。いくら聖杯持ちの邪ンヌと言えどこの人数相手に真っ向から押しつぶされたとは考えづらいですし……。
まあ、予想するに立香ちゃんやナスビちゃんを護って瀕死になったって所なんでしょうか。それなら仕方ないよね(兄貴並感)
そう言えば先程からロマニ達からの連絡が無いですね。まーた魔力に阻まれて連絡取れなくなってるんでしょうか。ま、カルデアの通信障害はいつもの事だし、多少はね?
さてと、それじゃあ頑張ってくれた立香ちゃん達を労りつつホモくんとバトンタッチです。立香ちゃんありがとナス!
>あなたは疲労と痛みからか膝を突いて荒い息を吐いている立香の頭を軽く撫でて感謝を告げた。
(邪ンヌ討伐に)イクゾ-!
>あなたは立香達を守るように前に出ると自身のサーヴァントであるアルトリア・オルタと玉藻に指示を出した。
「いいだろう、あの突撃女は随分と潰しがいがあるからな。踏み潰してくれる。それと望幸、背中は任せるぞ」
「それがご主人様の命令ならばこの玉藻喜んで引き受けよう」
とりあえずは最初にアルトリア・オルタだけで邪ンヌ相手に時間を稼いでもらいます。その間に玉藻に味方のHPを回復してもらいます。即ち玉藻の宝具の一つである水天日光天照八野鎮石の発動ですね。
それの発動さえすればフィールドを玉藻の陣地に塗りつぶせるので、維持さえ出来れば味方のHPと魔力を常時回復出来るクソ強ムーブを簡単に構築できます。
玉藻はタイマンが弱い分集団戦がクソほど強いですからねえ……。なんかこの玉藻は出力がおかしいですけど。
さてさて、それじゃあ玉藻の陣地作成が終わるまでアルトリア・オルタと一緒に戦いましょうかね。
「待って……望幸。私も一緒に戦う……!」
>ふらつきながらもしっかりと立ち上がって立香はあなたの横に並び立つ。
「私は託されたんだ……。だから、望幸だけに戦ってもらうわけにはいかない」
えぇ……? なんか立香ちゃんの覚悟がガンギマリ状態なんですけど。うーん、これは清姫が逝った時になんかイベントでも発生したんですかね?
どちらにせよこうやって立ち上がってくれるのは有難いんですが、そんなボロボロの体じゃあねえ?
ぶっちゃけ邪魔ですよね。変に突っ走って死なれても困りますし……さりとてここで立香ちゃんに下がっておくように言っても多分というより十中八九引かないでしょうね。立香ちゃんはそういうタイプのキャラですし。
それこそかなり根気強く説得しないと下がってくれないでしょう。なので今回は敢えて立香ちゃんはホモくんと共に戦ってもらいましょう。
ぶっちゃけ説得している暇あったら邪ンヌを殴った方が速度的にいいでしょうからね。なので今回は一緒に戦ってもらいましょうか。
>あなたは立香に勝つぞと言った。
「うん、勝って皆一緒にカルデアに帰るんだ!」
というわけで対戦オナシャス! センセンシャル!
>あなたはジャンヌ・オルタに向けて銃撃を放つ。
>だが、その攻撃はジャンヌ・オルタによって簡単に撃ち落とされる。
>辺りにかなりの数の銃弾が散らばった。
「そんななまっちょろい弾が当たるか!」
まあ、でしょうね。強化弾でもないただの弾丸ではサーヴァント相手には力不足もいい所です。が、ぶっちゃけホモくんがやることは早い話嫌がらせなんですよね。
なのでそれはもうイラつくことのみをやっていきます。具体的にはアルトリア・オルタに攻撃しようとした瞬間に横合いから弾丸撃って邪魔します。
うへへ、害悪ムーブかまして台パンさせてやるよ。
それではアルトリア・オルタに少しだけタイマンしてもらいましょう。まあ、とは言ってもホモくんも嫌がらせのために結構近くまでに行くんですけどね!
「はぁっ!」
「はん、そんな力任せの一撃なんて──ちぃっ!?」
>剛直に振るわれたアルトリア・オルタの一閃。
>その剣の軌道を見切り弾こうとしたジャンヌ・オルタだったが突如として剣の軌道が変わった。
>いや、正確に言うのであればアルトリア・オルタが突然ジャンヌ・オルタの背後に現れていたのだ。
>突然の出来事にも関わらずジャンヌ・オルタはその攻撃に対してギリギリで反応し、アルトリア・オルタの一撃を受け止めた。
これぞクソムーブですよぉ……。ぶっちゃけた話アルトリア・オルタの技量が落ちて脳筋プレイになったんだったらこっちがそれを補って上げれば良いだけですからね。
具体的に言うとホモくんがアルトリア・オルタの後ろにくっついて様々な位置に置換します。なのでまともな打ち合いなんてさせません。これも速度のため、卑怯とは言うまいな。
そしてこの状況で動くのが立香ちゃんなんですね。
「ガンド!」
「あっっぶないわねえ!」
>ジャンヌ・オルタがアルトリア・オルタの一撃を受け止めて動きが止まった瞬間に間髪を容れずに立香のガンドが放たれた。
>だが、それにもジャンヌ・オルタは反応し、アルトリア・オルタに加えられた力の流れを受け流して距離を取る。
うわっ、避けやがった。おかしいですね? いつもの邪ンヌだったら当たってもおかしくなかったんですが……。って、まずい!
「暖かくしてあげるわ、冷血女」
>アルトリア・オルタに向けられる手の平。
>そこに辺りに渦巻いていた焔が収束していき、爆発と錯覚するような勢いの焔がアルトリア・オルタに迫る。
>然れど、アルトリア・オルタはその場から動かなかった。
>何故ならば彼女は自身と共にいるマスターを信頼しているからだ。
「……望幸」
はいはい、てったいてったーい!
>あなたは迫り来る焔がアルトリア・オルタを飲み込む前にアルトリア・オルタと共に別の場所に置換して移動する。
「甘いっつーの!」
>だが、それを予見していたかのように移動した場所に即座に切り込んでくるジャンヌ・オルタ。
なんとぉ!?
反応早すぎやろ。どうなってんだよ。とは言っても、マルタも反応してましたしね。それならそれで対処すればいいだけなんで。
>あなたは置換呪術を連続発動する事でジャンヌ・オルタの攻撃を回避する。
見切られるんでしたら見切られる前提で動けばいいんですよ(脳筋並感)
具体的には連続で飛ぶことによって見切りの意味を無くします。
はい、じゃあ回避出来たんでね。アルトリア・オルタにもう1回突っ込んでもらいましょう。オラ行けっ!
>あなたの指示に合わせてアルトリア・オルタは魔力放出を使って一瞬でジャンヌ・オルタとの間を詰める。
「クソッ……やり辛いったらありゃしないわね」
「はん、そうだろう。何せこちらはマスターがいるのだ。貴様にはいないマスターがな?」
「……上等じゃない」
>ジャンヌ・オルタとアルトリア・オルタは激しい剣戟を繰り広げる。
>そしてその間に玉藻の前の宝具の準備が整った。
お、来ましたね。これで今までダウンしてたサーヴァントが前線に参加出来ます。それと同時にアルトリア・オルタには1度下がってもらって固定砲台となってもらいましょう。
「──ここは我が国、神の国、水は潤い、実り豊かな
>玉藻を中心に荘厳なる神威と強大な魔力で満たされる。
んん? こんなん……でしたっけ? まあいいわ、多分同じでしょう。
「この感じ……クソッ、させるかっ!」
「おっと、貴様の相手は私だぞ」
>宝具の発動に気がついたジャンヌ・オルタが妨害しようと玉藻の前に向けて攻撃しようとした瞬間に、アルトリア・オルタがその間に割って入る。
ナイスセーブ!
「──
>玉藻の前の宝具が発動したことによって世界が塗り潰される。
んん? おい待てェ、こんなの知らないんですけどぉ!?
>呪詛によって常世の理を遮断し、肉体と魂の活性化による治癒促進、そして聖杯にすら劣らぬ無限の魔力供給が始まった。
待て待て待て待て! これ固有結界じゃないですかー!
>加えてあなた達を守るように死霊の軍団が湧き始めた。
ファッ!? なんか本来なら敵モブになるはずの死霊がなんか味方モブになってるんですけど!? やだ怖い……ライダー助けて! このパーティにライダーいなかったわ。
ま、まあいいでしょう(震え声)
なんか予定にない効果まで出てますけど味方ですし……。何よりジャンヌ・オルタを数の暴力戦法できるようになりますしね!
ガハハ、勝ったな! 風呂入ってくる!
「……ちっ、面倒にも程があるわね」
「ほう、面倒とな。まるでこの程度のことどうとでも出来ると言いたげよな?」
>宝具を発動した本人である玉藻の前がジャンヌ・オルタを傲慢不遜極まりない口調で見下す。
「はっ、そりゃそうでしょう。
>その言葉と共に死霊の群れがジャンヌ・オルタに向けて殺到する。
>しかしその全てが地獄の炎すら生温いと言わんばかりの煉獄の炎で焼き尽くされる。
は?
「見せてあげるわ。本当の『
「……っ!? マスター! 早くその場から離れてください!」
>その言葉に真っ先に反応したのは玉藻の前の宝具で回復して動けるようになったキアラだった。
>あなたはキアラの言葉に反応して立香やアルトリア・オルタ達と共に後方へ下がる。
「──
>ジャンヌ・オルタを中心に今までの比較にならぬほどの魔力と炎が収束していく。
「この気配はまさか……!」
>ジャンヌ・オルタから発せられる気配に反応したのはジークフリートだった。
>その気配はジークフリートが誰よりも知っている相手であり、彼にとっては切っても切れぬ相手なのだから。
「──
>ジャンヌ・オルタから発せられる魔力と炎はもはや爆発的にまで膨れ上がる。
>聖杯を使い、完全なる竜種を取り込んだ彼女の体は更に変質していく。
「
>ジャンヌ・オルタの黄金の瞳は竜種のような魔性の輝きを灯し、彼女の背からは竜の翼が広がり、太く、されど鞭のように靱やかで強靭な尻尾が生える。
>歯はあらゆる物を容易く噛み砕けるであろう程の鋭さを誇るものに変化し、彼女の四肢は竜種の様に堅牢な、されど何処か艶めかしさを感じる黒い鱗に包まれ、その先からはどの刃物よりも鋭いと感じさせられる鋭利な爪が展開される。
「──
>ここに完全なる竜の魔女が降誕した。
──は?
次回、大怪獣戦争もといSAN値直葬祭りです。
オルレアンのRTAパート描ききったら立香ちゃん視点でホモくんが突入してきた部分を書こうかなと思ってます。多分ね!
Q.ジャンヌ・オルタの奴って悪竜現象じゃないの?
A.ジャンヌ・オルタはファヴニールを聖杯の力+自身の自己改造EXスキルによって完全に取り込んだので悪竜現象とは別種のものに変化しました。このための独自設定。
盛り上がってきたところで失踪します。