師匠みたいになりたいので防御力に殆ど振りたいと思います。【完結】   作:兎秤

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☆7式 叡月様
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防御特化憧れと鬼の力

ロータス

 

Lv35

HP 140/140〈+330〉

MP 112/112〈+30〉

 

【STR 0〈+10〉】

【VIT 190〈+410〉】

【AGI 0〈+10〉】

【DEX 0】

【INT 0】

 

装備

頭 【黒鬼の角】

体 【疫鬼の鎧】

右手 【刹鬼の小刀】

左手 【邪鬼の盾】

足 【疫鬼の鎧】

靴 【疫鬼の鎧】

装飾品 【クイックリング】

【パワーリング】

【命の指輪】

 

スキル

【絶対防御】【大物喰らい(ジャイアントキリング)】【瞑想】

【挑発】【シールドアタック】【大盾の心得Ⅷ】

【体捌き】【攻撃逸らし】【天邪鬼】

【HP強化小】【MP強化小】【MPカット小】

【MP回復速度強化小】【光魔法Ⅱ】【ヒール】

砂漠の王(ファラオ)】【フォートレス】 【カバー】

【カバームーブ】【不屈の守護者】【十字架の祈り】

【極悪非道】【吸血鬼】【カウンター】

【クイックチェンジ】【悪食】

 

 

 イベントが終わって一ヶ月と少し、10月に入ってから第4層が追加された。4層に入る前には、ロータスはメイプルの教えの「とりあえず、食べれば何とかなる」を実際にして、【悪食】を獲得していた。他にも耐性系を幾つか手に入れていたのだが、全て消してしまった。

 

 第4層は和風な街で、クエストをこなして通行許可証のレベルを上げていくことで、行ける場所が増える階層だった。通行許可証の1番上は(9)であり、そこに初めて到達したのは【楓の木】のメンバーのカスミだった。さらに、カスミが玖の鳥居をくぐった時にこの階層は変化を遂げた。街にいるNPCが妖怪になったのだ。

 

 ロータスは(4)だった通行許可証を既に(7)まで上げている。クエストはあちこち動き回るものが多く、AGIの低いロータスは【吸血鬼】の【真祖】を使って、イベントをこなしていた。吸血鬼の姿のロータスは逆に妖怪だらけの街にマッチしていた。

 

「よし、これで通行許可証が(8)になりましたね」

「おっ!そこにいるのは、嬢ちゃんじゃねぇか!この前は世話になったな」

 

 気軽に声をかけてきたのは、NPCの鬼だった。クエスト【鬼の霍乱】の時の依頼者だ。【鬼の霍乱】は風邪をひいた鬼に薬を上げるクエストだった。まぁ、その薬は酒というオチだったのだが・・・・・

 ロータスはお礼に、『鬼札』という名前しかないアイテムを受け取っただけで終わったのだった。ロータスは一応、『鬼札』を取っておいている。それは、カスミの情報が関係していた。カスミの情報では、玖の鳥居の奥の鳥居の隣に、こんな立て札があった。

 

【次代の主は赤鬼の角、龍の逆鱗、天の雫を持つ者に託す】

 

 ロータスは既にメイプル達と共に、『赤鬼の角』『龍の逆鱗』『天の雫』を、手にいれている。これら、全てに説明はなくキーアイテムとして存在している。ロータスは、『鬼札』もキーアイテムになるかもしれないと言う考えに至り残しておく事にしたのだ。

 ちなみに獲得方法は、『赤鬼の角』は赤鬼の討伐、『龍の逆鱗』は龍の討伐、『天ノ雫』は物理的に星の降るエリアの突破だった。

 

「これから、復帰祝いをするんだが嬢ちゃんも参加しないか?」

 

 クエスト【妖怪の宴】をロータスは受けるべきか迷っていた。クエスト【妖怪の宴】は通行許可証のレベル上げに必要なクエストの名前の中には無い。普段なら先を急ぐため、クエストは受けないのだがメイプルの教えがあった。

 メイプルは基本気の向くままに行動し、それによってスキルを得てきた。さらに、この層でも【蠱毒の呪法】という、毒攻撃に20%の確率で即死効果を付与するという強スキルを得るという実績もあった。そのことにより、ここで新しい強スキルを手に入れることが出来るのではないかと考えたのだ。

 しかし、ロータスは1度【鬼の霍乱】でよく分からないアイテムしか貰えていないという失敗があった為、迷ってしまっていたのだ。

 

「行きます」

 

 結局、ロータスは鬼について行くことにした。鬼に連れられて、宴会場に行くと妖怪だらけ宴会が行われていた。ロータスは、クエスト内容は宴会に参加するしか無かった為、どうすればいいか分からず、とりあえずご飯に手をつけていたのだった。しばらくすると、案内した鬼が瓢箪を持って戻ってきた。

 

「嬢ちゃん!楽しんでるか?」

「まぁ、程々に」

「そいつぁ、いけねぇ!よし!我が家に伝わる酒を分けてやろう!」

「お酒?私、未成年ですし・・・・・むぐっ!?」

「そう固いこと言うなよ!さっさ、呑んだ呑んだ」

 

 口に瓢箪の口を押し込まれ、中の液体がロータスの喉の奥に流し込まれた。瓢箪の中身が無くなり、口から瓢箪を離されるとロータスはスキルを獲得した表示に気がつく。スキル名は【鬼魂】という、スキルだった。

 

【鬼魂】

HPが1000になりSTR、AGI、VITが+‪50され、INTが+25される。この時、装備の効果は全て外れ、代わりの装備を5つから選ぶ。また、HPが全て無くなっても変身する前の状態に戻る。1日1回。

 

「これ・・・・・【真祖】にそっくりですね。使ってみますか【鬼魂】」

 

 吸血鬼化が解除され、鬼装備のロータスに戻る。そして、次の瞬間に紅蓮の炎がロータスを包み込み、しばらくして中から赤い着物を見に纏い、白い角を2本額から生やしたロータスが現れたのだった。

 

「おぉ!言い伝えは本当だったんだな!」

「言い伝え?」

「この瓢箪に入れた酒を人に飲ますと、鬼になるという言い伝えだ。まさか、本当だったとはな。ワッハハハハ!」

 

 そんな訳の分からないものを恩人に飲ませたのかとロータスは心の中で悪態をついたのだった。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

【NWO】ロータスちゃんを見守る会

 

 

256名前:名無しの大剣使い

おい!ロータスちゃんが鬼だった

 

257名前:名無しの刀使い

 

258名前:名無しの弓使い

ロータスちゃんは元々鬼だろ?

 

259名前:名無しの槍使い

おっ、そんだな(洗脳済み)

 

260名前:名無しの双剣使い

ロータスちゃんが鬼畜見たいな言い方するなよ

 

261名前:名無しの魔法使い

鬼畜なロータスちゃん

女王様・・・・・閃いた

 

262名前:名無しの槍使い

で、どういうこと?

 

263名前:名無しの刀使い

kwsk

 

264名前:名無しの弓使い

はよ

 

265名前:名無しの双剣使い

1人ぐらい反応してやれよ

 

266名前:名無しの大剣使い

変態は置いといて

ロータスちゃんが装備無しで鬼になってた

 

267名前:名無しの双剣使い

装備無しって事は、あの黒鬼装備じゃないってことか?

 

268名前:名無しの大剣使い

赤色の着物に白い角だった

 

269名前:名無しの槍使い

それ、あれじゃないか?街で売っているコスプレグッズ

 

270名前:名無しの弓使い

グッズなら俺も見た

狐耳とか羊の角とか色々あったぞ

 

271名前:名無しの刀使い

確かに色々あったな

 

272名前:名無しの双剣使い

なら、そのグッズなんじゃね?

 

273名前:名無しの大剣使い

でも、あのロータスちゃんだぞ?

 

274名前:名無しの刀使い

それなら・・・・・

 

275名前:名無しの弓使い

ありえるかもな

 

276名前:名無しの槍使い

おっ、そうだな(洗脳済み)

 

277名前:名無しの双剣使い

とりあえず、要観察で

コスプレグッズのまま外には出ないだろうし

 

278名前:名無しの魔法使い

ロータスちゃんなら、さっき鬼のままで、モンスターかち割ってたぞ

 

279名前:名無しの大剣使い

Oh・・・・・

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