師匠みたいになりたいので防御力に殆ど振りたいと思います。【完結】 作:兎秤
武器やスキルはかっこいいんですけど、なんかモブぽっさが強いんですよね、シン。
ロータス
Lv48
HP 140/140〈+330〉
MP 112/112〈+30〉
【STR 0〈+10〉】
【VIT 230〈+1275〉】
【AGI 0〈+10〉】
【DEX 0】
【INT 0】
装備
頭 【黒鬼の角】
体 【疫鬼の鎧】
右手 【刹鬼の小刀】
左手 【邪鬼の盾】
足 【疫鬼の鎧】
靴 【疫鬼の鎧】
装飾品 【クイックリング】
【パワーリング】
【命の指輪】
スキル
【絶対防御】【
【挑発】【シールドアタック】【大盾の心得Ⅹ】
【体捌き】【攻撃逸らし】【天邪鬼】
【HP強化小】【MP強化小】【MPカット小】
【MP回復速度強化小】【光魔法Ⅱ】【ヒール】
【
【カバームーブ】【不屈の守護者】【十字架の祈り】
【極悪非道】【吸血鬼】【カウンター】
【クイックチェンジ】【悪食】【鬼魂】
【雪化粧】【百鬼夜行IV】【誘惑の芳香】
【伸縮蔦】
「これで、最後!」
ロータスは第6回イベントをそっちのけにして【百鬼夜行】のレベル上げに勤しんでいた。第6回イベント用フィールドへ移動するアイテム集めと、エリア内HP回復禁止が、ロータスのプレイスタイルと思った以上にミスマッチしていた為だ。
白鬼を倒すのはこれで5度目になるが、挑戦したのはもっと多い。何度も何度も挑戦してやっとのことで、たった今【百鬼夜行Ⅴ】となったのだった。
「主、少し良いか?」
ロータスは、帰ろうとした所で白鬼に呼び止められた。今まで4回、勝った時に呼び止められたことは無く、ロータスは新たなイベントの予感にワクワクしていた。
「俺を5度も倒し、鬼の力を秘めている。そんな主に提案があるんだ」
「提案?」
「おう、鬼神の力を引き継がねぇか?」
「鬼神?それは、いったいどういうものなんですか?」
「昔は、この辺は鬼神って呼ばれる鬼がまとめていたんだ。だが、ある日鬼神の中の善の部分を押し退けて、悪の部分が表に出てくるようになったんだ。悪の時に鬼神が暴れ回り何人も死んだ。それをどうにかしようと戦ったが、鬼神に勝てる者は現れなかった。そして、鬼神は自らを封印してたのさ。そして、自分を倒してくれる相手を探しているのさ」
「あなたは、挑戦しなかったのですか?」
「挑戦したがダメだったな」
「分かりました、その話受けましょう」
「よし、ついてこい」
白鬼が魔法陣を描き移動を始め、ロータスはその後について行く。転移した先は巨大な鳥居がそびえ立っている場所だった。
「この鳥居の向こうに鬼神はいる。後は、任せたぞ」
鳥居をくぐると先は洞窟になっており、先に進むと広い空間に出る。そこには、巨大な鬼が縄で縛られていた。ロータスがある程度近づいた瞬間、光の玉が鬼神からロータスの中に移っていった。その直後、ピロンと何かの通知音が響いた。
「新たな鬼神候補よ・・・・・あとは、頼んだ」
ロータスが光の玉に困惑している間に、鬼神が縄を引きちぎりロータスに襲いかかった。いきなりの行動に驚きながらもロータスは盾で拳を受け流そうとした。しかし、鬼神の攻撃は白鬼の何倍も重く、受け流す事は出来たものの盾を持ってかれてしまった。盾は、遥か後方にバラバラにされて吹き飛ばされていた。
「うそぉ・・・・・」
白鬼との連戦の為、【悪鬼羅刹】も【真祖】も【鬼魂】さえ、使用不可状態の為、ロータス取れる選択肢は限られていた。
「【百鬼夜行】」
赤鬼と青鬼が召喚され鬼神に向って行く、その間にロータスは打開策を考えていた。色々考えたが、中々これといった打開策が思いつかない。そこで、ロータスは通知音が来ていた事を思い出した。
ロータスが通知を調べ終えるのと同時に、1分が過ぎ赤鬼と青鬼が消える。そして、その2体を相手していた鬼神もロータスに向って近付いてきた。鬼神がロータスに向けて拳を振り下ろす。しかし、その直後鬼神は吹き飛ばされていた。
「【鬼神】発動」
ロータスの姿が対峙している鬼神と同じ姿になり、鬼神を殴り飛ばしたのだ。そのまま、ロータスは鬼神を吹き飛ばした方に飛び蹴りを放った。そして、鬼神に馬乗りになってロータスは鬼神を殴り続けた。
1分後、鬼神のHPは0となり、ロータスの姿は元の姿に戻った。
「ふぅ・・・・・このスキル強いですんけど、使いずらいですね・・・・・」
【鬼神】
視覚情報と聴覚情報が遮断させるが、HPが1000になりSTR、AGI、VITが+(本人のレベル×100)される。この時、装備の効果は全て外れる。また、HPが全て無くなっても変身する前の状態に戻る。HPが残っている状態でも1分経つと解除される。敵を一体倒す事に30秒、持続時間が伸びる。この状態の時、他のスキルは【封印】の状態になる。1日1回。
「見えない、聞こえないは辛いですね。触覚でどうにかしないといけませんし。強いんですけど、使い所に困ります」
ロータスはスキルを確認しながら帰ろうと鳥居に向かって歩きだそうとした時、アイテムの【鬼札】が勝手に飛び出した。【鬼札】は鬼神の所まで飛んでいくと、鬼神を吸い込み、【鬼神札】というアイテムになって戻って来た。
【鬼神札】
【STR +50】
【VIT +50】
【AGI +50】
「風邪引いていた鬼さん。いらないもの押し付けたとか考えてすみませんでした」
ロータスは、【鬼札】をくれた鬼に謝りながら外へ向かった。
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「【鬼神】の獲得者が現れたぞ!しかも、【鬼神札】まで作りやがった!」
「はぁ?あれは、かなり条件が難しい上に多いだろ?」
「一体誰だ?」
「こいつだ、ロータスだ!」
「確かに条件は満たしているな・・・・・」
「そろそろ、メイプルだけじゃなくてコイツのスキルにも少し修正入れねぇと不味いだろ?」
「このまま放置してたら、メイプル以上に厄介になってくるな」
「でも、それでやる気を削がないようにしなきゃな」
「メイプル達と一緒でコイツのおかげで課金アイテムは売れているし」
「とりあえず、次の階層解放までには間に合わせるぞ」
何処のギルドの人?
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