師匠みたいになりたいので防御力に殆ど振りたいと思います。【完結】   作:兎秤

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10話のクロムの「イズ、爆弾は足りるか?」って、セリフを脳内で「行くぞイズ。爆弾の貯蔵は充分か」と変換してた今日この頃。


防御力特化憧れと大盾使い

ロータス

 

Lv52

HP 140/140〈+340〉

MP 112/112〈+30〉

 

【STR 0〈+50〉】

【VIT 245〈+1800〉】

【AGI 0〈+50〉】

【DEX 0】

【INT 0】

 

装備

頭 【黒鬼の角】

体 【疫鬼の鎧】

右手 【刹鬼の小刀】

左手 【邪鬼の盾】

足 【疫鬼の鎧】

靴 【疫鬼の鎧】

装飾品 【鬼神札】

【銀の十字架】

【命の指輪】

 

スキル

【絶対防御】【大物喰らい(ジャイアントキリング)】【瞑想】

【挑発】【シールドアタック】【大盾の心得Ⅹ】

【体捌き】【攻撃逸らし】【天邪鬼】

【HP強化小】【MP強化小】【MPカット小】

【MP回復速度強化小】【光魔法Ⅱ】【ヒール】

砂漠の王(ファラオ)】【フォートレス】 【カバー】

【カバームーブ】【不屈の守護者】【十字架の祈り】

【極悪非道】【吸血鬼】【カウンター】

【クイックチェンジ】【悪食】【鬼魂】

【雪化粧】【百期夜行Ⅷ】【誘惑の芳香】

【伸縮蔦】【鬼神】【餓者髑髏】

 

 

 ロータスはクロムと一緒に街を歩いていた。たまたま街で出会った為、情報交換がてら話していたのだ。

 

「実は、【大物喰らい(ジャイアントキリング)】の発動頻度が減ってるんですよ」

「へぇ、そりゃまたどうした?」

「STRとAGIの基本値が上がったせいですね。前だったら、1しか上がらなかったのが今だと5上がりますから、戦っているとどうしても相手より高くなってしまう事があるんです」

「確かサリーは速度にムラができるから消したんだったんだよな?ロータスはしないのか?」

「私はVIT特化ですので特に困ることは無いですね。ただ、発動しないと防げる攻撃も防げなくなりますし・・・・・クロムは何かいいスキル知りませんか?」

「そんなの俺が教えて欲しいくらいだよ・・・・・なぁ、向こうに人だかり出来てないか?」

 

 ロータスはクロムの指を指す方を見ると、確かに人だかりが出来ていた。そして、その人だかりの原因は毎度おなじみ、メイプルであった。

 

「おっ、メイ・・・・・そうか」

「何やらまた進化したみたいですね」

 

 クロムとロータスはメイプルを見た瞬間、全てを理解した。人だかりの理由とメイプルが変な進化を遂げた事を。

 

「クロムさん!ロータス!上手な盾の使い方を教えてくれませんか?」

「それは・・・・・何というか、その、その浮いているものの使い方か?」

 

 メイプルの後ろには白い半透明な手が二つ浮いており、それぞれ【白雪】と【結晶塊】を持っていた。

 

「そうなんです!手を増やせたんですけど上手く扱えなくて」

「まあ、増やすものじゃないんだが・・・・・」

「流石、師匠です」

 

 クロムは何かを悟ったように、ロータスは尊敬して目を輝かせながらメイプルを見ていた。

 3人は訓練所に移動し、大盾の練習を始めた。

 

「とは言っても、俺はロータス程大盾の扱いは上手くないからな・・・・・自分で言っていて悲しくなってきた。結構自信あったんだけどなぁ・・・・・」

「まぁ、クロム。今回は私も流石に1人では対応出来ませんよ。なんせ盾が3つもあるんですよ?普通の人間では出来ない芸当です」

「それもそうだな」

「2人ともちょっと酷くない!?」

 

 ロータスとクロム2人の言いように、メイプルはほっぺを膨らませ怒った。実際に怒っている訳ではなく、抗議しているような感じだが。

 

「私の動きは前に師匠に教えた時上手く出来ませんでしたし・・・・・クロムがまずは教えて上げてくれませんか?」

「よし、分かった!とは、言っても流石に俺には第2、第3の手はないしな・・・・・」

「そっちは、私に任せてください。一応考えがあります」

 

 メイプルとクロムの練習は数十分で終わり、次にロータスの番となる。元々一朝一夕で上手くなるなら苦労はしない。大まかな動きを教えるだけで終わったのだ。

 

「さて、師匠。大盾の使い方は何がありますか?」

「えっ?えっーと・・・・・守る事でしょ?あとは・・・・・あっ!攻撃もできる!うーん・・・・・もう、無いかな?」

「残念ながらもう1つあります。それは────」

 

 ロータスは、メイプルに最後の使い方を教え、それを活かした戦法を伝える。そして、クロムとの模擬戦を始めさせた。

 

「よし!行くぞ!」

「はい!」

 

 メイプルとクロムの模擬戦が始まり、クロムが先に攻撃を仕掛ける。メイプルは攻撃を浮く2つの盾で塞ぐ、クロムはその2つの盾を吹き飛ばすために鉈を振り下ろす。

 

「【毒竜(ヒドラ)】」

 

 クロムの振り下ろした鉈が2つの盾に当たる瞬間、盾は両サイドにズレ、クロムは大きく空振りをする事になった。そこにあると思っていた物が急に無くなると、人はバランスを崩し、次の動きが遅くなる。そこに【毒竜(ヒドラ)】を撃ち込んだのだ、避ける事は出来るはずもなく直撃する。

 

「くっ!・・・・・まだっ!」

「えいっ!」

「ぐぉ!?」

 

 クロムは反撃をしようと、攻撃を再開するが両サイドにズレていた盾が戻って来てクロムを挟み込んだ。

 

「そこまで」

 

 ロータスの声で模擬戦は終了し、反省会となった。

 

「いやー、上手くいってよかったよー」

「あれは、確かにびっくりしたな。ロータスの入れ知恵か?」

「はい、私が教えたのは盾の利用の仕方です。大盾は普通の盾と違い、大きい分体を隠すことができます。それを利用してフェイントを仕掛けることが出来るのです」

「それで、メイプルの場合はフェイントで盾を使って、メイプル自身に注意が向いた瞬間に盾で攻撃か・・・・・」

「ふふーん!凄いでしょ、ロータスの作戦だけど」

「他にも、1つの盾にもう1つの盾を隠して操って、注意をバラけさせたりなどと考えましたが・・・・・まだ、師匠は難しそうだったので・・・・・」

「最近、メイプルよりお前の方が恐ろしいよ」

「褒め言葉です」

 

 クロムは、メイプルとロータスの2人が本当に味方でよかったとしみじみ思ったのだった。

 

「おー、綺麗な玉座ですね!」

「ロータスの骸骨はちょっと怖いね・・・・・サリーの前では使わないであげてね?」

「本当に味方でよかった・・・・・」

 

━━━━━━━━━━━━━━━

【NWO】ドキッ!【楓の木】の大盾使いだらけのスレ(情報)ポロリもあるよ

 

668名前:名無しの大盾使い

ただいま

 

669名前:名無しの大剣使い

あれ?戻ってきた?

 

700名前:名無しの槍使い

メイプルちゃんを本当に手が付けられない状態にするのはやめてくれたのか?

 

701名前:名無しの大盾使い

いや、今はロータスちゃんが教えてる

あの戦い方はド肝抜かれたな・・・・・

あと、ロータスちゃんも地味に進化してた

 

702名前:名無しの弓使い

余計ダメじゃねぇか!

二つの意味で手が付けれねぇ!

 

703名前:名無しの魔法使い

メイプルちゃんとロータスちゃん・・・・・

百合の香りが・・・・・

 

704名前:名無しの大剣使い

ロータスちゃんについて詳しく聞きたい

もちろん、メイプルちゃん同様に本人に支障がない範囲で

 

705名前:名無しの大盾使い

まずは、ちょっと前に話題になっていたメイプルちゃんの鬼なんだけど、ロータスちゃんも召喚できるみたい

メイプルちゃんより強いの

 

706名前:名無しの弓使い

ぎゃー!

嫌な予想が当たってた

 

707名前:名無しの槍使い

てか、鬼強くなるの!?

そんなの聞いてない

 

708名前:名無しの大剣使い

まぁ、言ってないしな・・・・・

 

709名前:名無しの大盾使い

次に、骸骨を召喚した

触れるとデバフがついて、STRとINTがかなり下がった

 

710名前:名無しの槍使い

また、召喚!?

そして、安定のデバフ

 

711名前:名無しの弓使い

もう笑うしかねぇ

笑い事じゃないけど

ロータスちゃん、本当にデバフ大好きだよな

 

712名前:名無しの大剣使い

本人が好きってわけじゃないだろうが、メイプルちゃんより劣る分をデバフで埋めている感じだな

 

713名前:名無しの大盾使い

最後、でっかい鬼になった

時間制限付きっぽいけども、攻撃力と速度がエグかった

俺もメイプルちゃんも一撃でHP1になった

 

714名前:名無しの槍使い

遂にロータスちゃんも人間を辞めた

 

715名前:名無しの大剣使い

そんな事よりも聞き捨てならんことがあったぞ

メイプルちゃんとクロムが一撃でHP1?

どんな攻撃だよ!?

 

716名前:名無しの弓使い

もう嫌だぁ・・・・・おうち帰るぅ・・・・・

 

717名前:名無しの大盾使い

以上だな

ロータスちゃんとメイプルちゃんに呼ばれていくから行くわ

じゃあな

 

718名前:名無しの槍使い

掻き乱すだけ乱して帰りやがった

 

719名前:名無しの大剣使い

ロータスちゃんの攻撃は、貫通攻撃なんだろうな

 

720名前:名無しの弓使い

1人で考察始めた

 

 

 

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