師匠みたいになりたいので防御力に殆ど振りたいと思います。【完結】   作:兎秤

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 みんなは何振り派?私はSV振り


防御特化憧れと慈善活動

 第二回イベントを終えた。ギリギリ、メダル10枚を集めることが出来、ロータスは【フォートレス】を手に入れることが出来たのだった。

 

ロータス

 

Lv25

HP 140/140〈+330〉

MP 112/112〈+30〉

 

【STR 0〈+10〉】

【VIT 160〈+115〉】

【AGI 0〈+10〉】

【DEX 0】

【INT 0】

 

装備

頭 【黒鬼の角】

体 【疫鬼の鎧】

右手 【刹鬼の小刀】

左手 【邪鬼の盾】

足 【疫鬼の鎧】

靴 【疫鬼の鎧】

装飾品 【クイックリング】

【パワーリング】

【命の指輪】

 

スキル

【絶対防御】【大物喰らい(ジャイアントキリング)】【瞑想】

【挑発】【シールドアタック】【大盾の心得Ⅵ】

【体捌き】【攻撃逸らし】【天邪鬼】

【HP強化小】【MP強化小】【MPカット小】

【MP回復速度強化小】【光魔法Ⅱ】【ヒール】

砂漠の王(ファラオ)】【フォートレス】

 

 今のVITは(160(ステータス)115(装備)2(【絶対防御】)×2(【大物喰らい】)×1.5(【フォートレス】)=1650である。因みに、第二回イベント終了時でのメイプルのVITは1926だ。

 

「今日は何をしましょうか」

 

 ロータスは2層の町をフラフラしていた。その時、古びだ教会を見つけた。外壁には蔦が絡まり汚れており、全体的にボロボロだ。まるで、何年も放置されているみたいだった。

 

「何かあるんでしょうか?」

 

 ロータスは扉に手をかけると簡単に開かれた。恐る恐る中へはいると中には小さいシスターがいたのだった。小さなシスターはロータスに気がつくと、ロータスの元へ駆け寄ってきた。

 

「これは、神の導き。どうか、私の手助けをしてくださいませんか?」

「手助け・・・・・ですか?」

「実はうちの教会にはお金がないんです!」

「はい、見れば分かります」

「はぅ!・・・・・それで、ポーションを作ってお金にしていたんです。でも、ある日モンスターがポーションの材料が生えている場所に住みついてしまったんです。それを倒してくれませんか!」

 

 小さなシスターの頭の上にはクエスト発生のマークが出ており、これがクエストだという事を示していた。クエスト名は【小さなシスターのお願い】。

 

「分かりました。それはどこですか?」

「では、案内します」

 

 小さなシスターに場所を聞くとそこそこ森の奥だった為、ロータスは【カバー】と【カバームーブ】を買うことにしたのだった。

 

 森につき目的地につくとモンスターがそこそこの数存在していた。ロータスは小さなシスターに少し離れているように言い、戦闘を開始した。

 

「【挑発】【砂漠の王(ファラオ)】」

 

 数十匹のモンスターがいっせいにロータスの方を向き襲いかかって来るが、砂漠の砂に足を取られて速度をいっきに落としていた。

 

「よし、これなら【シールドアタック】」

 

 砂に足を取られているモンスターをシールドで順調に潰していく。そんなロータスに素早く空から飛んできたモンスターが攻撃を当ててきた。

 

「早い!?もしかして、【砂漠の王(ファラオ)】が効いていない?」

 

 【砂漠の王(ファラオ)】の効果は砂に触れている相手だけが対象の為、空を飛んでいる相手には働かなったのだ。しかし、ロータスに攻撃を当てたことにより【疫病】のスキルが働き、空を飛ぶモンスターに麻痺が付いた。当然、ロータスにも麻痺は着いているのだが関係は無かった。

 そうして、全てのモンスターを倒すことができたのだった。ロータスとシスターは無事に教会に帰ってくることが出来た。

 

「ありがとうございます!これで、またポーションを作り教会を整備出来ます」

 

 ピロンという音と共に【小さなシスターのお願い】クリアと表示された。それを見てからロータスは教会を出ようとしたのだが、奥から聞こえた悲鳴により足を止めた。

 

「どうかしたの?」

「助けてください!お願いします!」

 

 小さなシスターの頭の上には【小さなシスターのお願いⅡ】と出ていた。ロータスは受けることにしたのだがそこからが大変だった。クエストⅡを終えたと思ったらクエストⅢが始まった。クエストはそのまま続き、ついには【小さなシスターのお願いⅤ】まで続いていたのだ。因みにここまでの成功報酬はなしである。

 しかし、今回は変化があった。【小さなシスターのお願いⅤ】ともう1つ【十字架の試練】と言うクエストが同時に選べるようになっていた。因みに、【十字架の試練】の発生条件は【小さなシスターのお願い】をⅠ〜IVのクリアまで自分とシスターのHP減少が一定値以下である。

 

「秘薬を取りに行くのを手伝ってください!」

 

 ロータスは少しげっそりしながらも【十字架の試練】を受けた。小さなシスターに連れられ山奥に行くと熊型の巨大モンスター出現した。

 今まで出てこなかったタイプのモンスターの為、ロータスはこのクエストのボスモンスターであろうと結論づけた。

 

「さぁ、こいっ!」

 

 熊型のモンスターの攻撃を受け止める。【疫病】の効果で、デバフが1つ付いた。種類は猛毒。メイプルの【毒竜(ヒドラ)】で与えられるレベルの毒だ。

 

「よし、超回復!」

 

 熊型のモンスターには毒のダメージが定期的に入っており、苦しみながら爪の攻撃をしてきた。ロータスは盾で受け止めようとしたが、その攻撃は貫通攻撃だった。ロータスは吹き飛ばされ、それと同時に鎧と盾が壊れた。鎧と盾は瞬時に回復し元に戻りより強固なものとなった。

 

「っつ!」

「大丈夫ですか!?【ヒール】」

 

 小さなシスターが傷ついたロータスに向かって回復を使う。しかし、それは仇となった。

 

「痛っ!?回復止めてください!」

「えっ?えっ!?」

 

 ロータスの【黒鬼の証】は外から与えられるデバフはバフになる。しかし、その逆もあるのだ。故に仲間からの回復は一切受けられないのだ。いや、毒攻撃をして貰えれば回復はできるが・・・・・

 そんな事をやっている2人に熊型のモンスターは攻撃を繰り返す。ロータスは小さなシスターを守るため前に出て盾を突き出す。

 

「【カバー】!早く下がって!」

「はっ、はい!」

「っつ!!」

 

 小さなシスターを下がらせたところで、また貫通攻撃が飛んでくる。ロータスはHPを削られ、また盾と鎧が壊された。

 

「遠距離攻撃じゃないから【天稚彦(アメノワカヒコ)】は使えませんし、どうしましょう・・・・・とりあえず、回復しておきましょうか【御礼参り】」

 

 ロータスがパンパンと手を叩くと鳥居がそびえ立ち、足元には五芒星が広がった。そして、ロータスのHPが吸収された熊型のモンスターのHPによって回復していく。この【御礼参り】は【天邪鬼】のスキルの1部だ

 

【御礼参り】

10m以内の敵から現在のHPの10%を奪う。

 

 ボスモンスターが使っていた本家に比べれば弱体化しているも、全然強力なスキルだった。

 それから、攻撃を受けてはHPを奪いを繰り返しボスモンスターを倒すことができた。このモンスターを倒したあと、ロータスは攻撃手段を考えなければと本気で思ったのだった。

 

「本当にありがとうございました!」

「いえいえ」

 

 教会に帰りロータスはクエストを終了した。流石にⅥは無かったようでロータスはほっと胸をなでおろしたのだった。

 

「私には祈るしか出来ませんので。貴方に、幸福がもたらされる事を」

 

 小さなシスターがお礼として神様に願ったところ新しいスキルが獲得された。スキル名は【十字架の祈り】。

 

【十字架の祈り】

初めに最大HPの10%のHPを失う。その後、エリア内の味方全員が1時間の間、毎分最大HPの3%回復し続ける。使用中、使用者はデバフを受けない。

 

 強い。強いのだが、パーティを組んでいないロータスにしたら強さが半減だった。

 このスキルは、最大HPが多い方が得をする。その為、ロータスは新しい装備を作ってもらおうと決心したのだった。

 

 しかし、ロータスには生産職のプレイヤーの知り合いなどいなかった。そこで、ロータスはある人物にメッセージを送った。

 しばらくの間、待つとその人物は現れた。

 

「よう!ロータス。久しぶりだな」

「そうですね、クロム。それで、そちらの方は?」

「私の名前はイズ。よろしくね?」

「よろしくお願いします。見たところ、生産職の方ですよね?もしかして・・・・・」

「そう、クロムからの紹介ね」

「なら、クロムはもういりませんね」

「そうね。クロム、帰っていいわよ」

「おいおい、そりゃないぜ。イズを紹介してやったんだ。1戦ぐらい付き合えよ?」

「仕方ありませんね。イズさんと装備について話し合ってから模擬戦をしてあげます」

 

 ロータスはイズと装備について話し合い、その後クロムと模擬戦をしたのだった。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

【NWO】俺のフレンドがメイプルちゃんに憧れてアカウントを作り直したんだが

 

 

345名前:名無しの大盾使い

やぁ!

 

346名前:名無しの槍使い

待ってた

 

347名前:名無しの大剣使い

それでどうだった?

 

348名前:名無しの大盾使い

とりあえず、プレイヤー名はロータス

レベルは28らしい

 

349名前:名無しの魔法使い

まぁ、アカウント作り直したみたいだらかレベルはそこまで高くないな

 

350名前:名無しの大盾使い

まず、攻撃してもダメージが全然入らなかった

メイプルちゃん並に硬い

本人に聞いたら師匠より低いと思うって言った

 

351名前:名無しの大剣使い

師匠?

 

352名前:名無しの魔法使い

えっ?ロータスちゃん師匠いるの?

 

353名前:名無しの弓使い

ロータスちゃんより硬そうなプレイヤー・・・・・いるな1人だけ

 

354名前:名無しの大剣

メイプルちゃんか・・・・・

 

355名前:名無しの大盾使い

まぁ、師匠の件は非公認らしいけど

 

356名前:名無しの魔法使い

メイプルちゃん×ロータスちゃん・・・・・閃いた!

 

357名前:名無しの大剣使い

閃くな

続き頼む

 

358名前:名無しの大盾使い

おう

それで、攻撃するたびこっちにデバフが付いた

完全にランダムだと思う

俺が付いたのは

麻痺

STR10%低下

AGI40%低下

VIT5%低下

 

359名前:名無しの槍使い

確かにランダムっぽいな

 

360名前:名無しの弓使い

遠距離攻撃無効化、反射ってのはどうだった?

弓使いとしはそっちの方が気になる

 

361名前:名無しの魔法使い

ワイトもそう思います

 

362名前:名無しの大盾使い

俺は遠距離攻撃がないからよく分からんが、他のプレイヤーとやっている時に反射していた

確率は低そう

黒色の鬼がロータスちゃんの後ろに出てきて魔法とか矢とかが跳ね返されていた

 

363名前:名無しの槍使い

それだけ強いんだから何か欠点もありそうだよな?

 

364名前:名無しの大盾使い

あるとは思うが、見てても分からんかった

 

365名前:名無しの弓使い

他にはなんかあった?

 

366名前:名無しの大盾

まとめて書くぞ?

攻撃をするたび何故かこっちHPが減った

攻撃をするたび何故か向こうの動きが早くなったり攻撃が強くなったりした

普通にプレイヤースキルは高い

 

367名前:名無しの魔法使い

プレイヤースキル高いんだ

どんなもん?

 

368名前:名無しの大剣使い

それは、俺も気になる

 

369名前:名無しの大盾使い

攻撃を綺麗に流されて転ばされた

大盾使いして長いが俺はあんなこと出来ん

 

370名前:名無しの槍使い

これから、どんどん手をつけれなくなりそうな・・・・・

 

371名前:名無しの弓使い

やめろ、言うんじゃねぇ

 

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