「ねえうみ、私にガチャやらせて」
「やっぱそうくるよなぁ」
正直ガチャはこれから戦力になる可能性がある衣装が出る結構重要なファクターだ。慎重にいきたいし、あまり人に任せたくないって気持ちが割と強い。んでも結局これって誰が引いても結果は変わ……るか。俺、リアルラック信望者だし。何よりこのままダメって言ったってめぐみんは納得しないだろうしなぁ。なら多少の妥協はしよう。
「ガチャって何回できそう?」
「ちょっと待ってね。えーっと、戦うヒロインポイントが11連4回と単発2回、日常ヒロインポイントが11連1回。それにNEWでダブルヒロインポイントっていうのがあるけどこれは0だね」
うぇ、やっぱり新しいポイント増えてるよ。ぶっちゃけそんな予感はしてた。ダブルヒロインポイントなんて名前の通り二人でアプリ使ったときに貯まるポイントだろう。正直このアプリの扱いにめぐみんを巻き込みたくないんだけど、これまためぐみん納得しないだろうなぁ。ちなみに巻き込みたくない理由は危ないことに巻き込みたくないのと、何をしでかすか分からない不安の両方。俺の心の安寧のために諦めてくれないだろうか?
っと、それは置いといて今はガチャだ。
高校入学前にはガチャできるほどポイントはなかったはずだから、この数日でこれだけ貯まった計算になる。まあそこはそれだけ濃密な時間を過ごしたって自負はあるし、入学式におきたあれこやネズミ怪人の件を考えればこのガチャポイントは妥当な結果だな。
「なら戦うヒロインのガチャの11連をー」
1回くらいならまあいいか。
「2回!」
「……まあ、いいだろ」
「やったぁ!」
さすがめぐみん。こっちが妥協できるギリギリを攻めてくる。
「よーし絶対に着れるやつ引くぞー!うみの持ってる衣装から考えて一番欲しいのはフロンティアのピンクの方!あ、でもここで2着リンクできるのを引ければ新しいのもあり?」
「めぐみん、それ、フラグじゃない?絶対に物欲センサーに引っかかるやつだ」
「それ、早く言ってよー!なんてね。私、こういう引きはいいから」
「知ってる」
だから危機感を持ってるんだよ。めぐみんはマジでリアルラック高いのだ。冗談抜きで激低い確率を引き当てかねない。ならばせめておとなしめの衣装を願う。
「じゃあ早速って、うみうみ。なんかイベントガチャにピックアップガチャってのがあるよ」
「何!?」
ちょっ、タイミング良すぎやしませんかね!?ピックアップ次第ではめぐみんの勝率が……
「QBガチャだって」
「却下」
「え?中身見ないの?」
「見るまでもなく却下。その頭文字でろくなコスが出るとは思えない」
察するにというかほぼ間違いなくセクシーとセクハラめいたあのアニメのだろ?衣装的にもアビリティ的にも、残りの可能性を考えたって絶対にない。絶対にありえない。契約を迫って魔法少女に仕立て上げるあの白い悪魔の頭文字ってのも不吉を上乗せさせるし。
「じゃあ普通のガチャ回すね」
「そうしてくれ」
さて、それでも普通にリアルラックの高いめぐみんがガチャを引くんだ。何が起こってもおかしくな……
「えくすぷろーじょん!!」
「はい?」
「おー、声が出るんだねこれ」
「いや、初めて見る演出これ!」
まさかあのアニメ以外の声の確定演出とかもあるのこれ!?
☆☆☆☆☆ 爆裂魔法少女のとんがり帽子
☆☆☆☆☆ 爆裂魔法少女の衣装
☆☆☆☆☆ 爆裂魔法少女の眼帯
☆☆☆☆☆ 爆裂魔法少女のマント
☆☆☆☆☆ 爆裂魔法少女のパンツ
☆☆☆☆☆ 爆裂魔法少女の杖
☆☆☆☆☆ 爆裂魔法少女のブラ
☆☆☆☆☆ 爆裂魔法少女のブーツ
☆☆☆☆☆ 爆裂魔法Lv9
☆☆☆☆☆ 紅魔族の瞳
☆☆☆☆☆ ちょむすけ
「ぶふっ。あはははははは。まさか私がこのキャラのコス引いちゃう!?」
「……なんつーミラクル……」
いやまさか同じ名前の爆裂魔法少女の装備フルセットとかどういう引きしてるんだよ。さっきの声の演出はこれを暗示してたのか。
いや、ちょむすけて!これガチャで出していいやつなの!?
「ねぇこれ、うみの持ってるあの聖騎士のコスとリンクできないかな?」
まさかのちょむすけスルー!?え?ありなのこれ?俺、気にしすぎ?
それにしてもさすがめぐみん、リンクの可能性の高い衣装をしっかり引きあてたよ。恐ろしい子!!
「やってみる価値ありやすぜ」
「それってなんか聞いたことあるような」
嘘?これって某有名ロボットアニメの映画で脇役が主人公に言う本当に一瞬のシーンの話だぞ。ああでも何か別のアニメとかと間違えてる可能性も無きにしもあらずか。
「まあいいか。んーだめだね。あと二人リンクが必要ですって出る」
「……あと二人?」
「あと二人」
……それって、まだまだリンク先を増やせるってこと?三人四人のセットも用意されてるってこと?
ふ…ふふ……なるべく秘密にしたいのに。自衛ができる程度でいいのに!なんでこういう真逆の余分な機能が追加されるかなぁマジで!
「よーし、次こそ!」
とかやり場のない怒りを心でぶちまけてたら、めぐみんが2回目のガチャを回しそうなので慌てて画面に視線を戻す。
☆★★★★ のど飴
☆☆★★★ シュシュ
☆☆★★★ ミネラルウォーター
☆☆☆☆★ タイガーマスク
☆☆★★★ ピンクのルージュ
☆☆☆☆☆ 銀河の妖精のマイク
☆☆★★★ 包丁
☆☆☆★★ 六法全書
☆☆☆☆☆ 明青高校の制服(女子)
☆☆☆★★ 翼を授けるエナジードリンク
☆★★★★ 魔法防御Lv1
何気に星5のアイテムが二つも出てるよ。しかも片方は……
「惜しい!欲しかったのはマイクじゃなくて衣装の方」
そう、一番欲しいって言ってたコスは出なかったけど、それにかなり近いアイテムは出した。ほんとめぐみんのリアルラックはちょっとおかしい。
「にしてもほんとになんでもでるねこれ。うちの制服とかびっくりだよ。はいこれ」
「ありがと。まぁね。出たアイテムを実体化させない限りアイテムボックスに入れておけるから助かってるけど、これいちいち全部実体化してたら今頃俺の部屋は物で溢れてるよ」
めぐみんからスマホを返してもらいながら出たアイテムをチェックしていく。ふむふむ、マスクとマイク、それに包丁と六法全書と制服は装備アイテム……六法全書って武器だっけ?確かに強そうだけど!
……まあいいか。魔法防御はアビリティ、エナジードリンクは特殊アイテムだな。本当に数分翼を授けて空が飛べるらしい。いやこれ、かなり有用なアイテムだよ。レアリティ低いとこからも有用なアイテムを引くとかめぐみんのリアルラックがどんどん羨ましくなる。
この際、残りも全部引かせてみるとか?いや、自分の未来は自分で切り開く!俺のこの手真っ赤に燃えるぅ!勝利を掴めと轟き叫ぶぅ!いざ、11連!
☆★★★★ 紙おむつ
☆☆★★★ 馬面のマスク
☆★★★★ ビー玉
☆☆☆★★ 夜目Lv5
☆☆★★★ 異世界一般兵士(女性用)の衣装
☆☆★★★ 威圧Lv3
☆★★★★ 火魔法Lv1
☆☆☆☆☆ 恋柱の衣装
☆☆☆☆☆ 恋柱の日輪刀
☆☆☆☆☆ 恋柱の髪型
☆☆★★★ 恋の呼吸Lv4
「くそがぁぁぁぁぁぁ!!!」
「に゛ゃっ!?」
俺は結果を見て速攻スマホを布団へ叩きつけた。めぐみんがかわいく驚くなんてレアな場面もあったけど俺の怒りはそれどころじゃない。一応壊れないように柔らかい場所を選んでる辺り、まだ多少冷静な部分も残ってはいるっぽいが。
「ど、どーしたの?いい結果じゃん。私なら嬉しいんだけど」
「どーしたもこーしたも、なんで恋柱なんだよ!しかもこれだけ揃って出るとか世界の意思というか悪意しか感じないわ!」
「なんで?いいじゃん恋柱」
「あれを着るの?俺が?無理。お胸はだけてるし、ミニスカートだし。蟲柱だったらめっちゃ喜んだのに」
キャラは俺だって好きだよ。けどその恰好は無理。その点虫柱の衣装は露出も少ないし、見方によっては
「うみの見た目じゃ蟲柱でも女の子に見られるよきっと」
「ちくしょぉぉぉぉぉぉ!」
友人がさりげなく毒を吐いて止めをさしてくる。別に一縷の望みにかけたっていいじゃないか。
「私は羨ましいんだけどなぁ。そうだ、せっかくなんだし狙ってみたら?蟲柱の衣装。もしかしたら恋柱の衣装とリンクできるかもしれないし」
そうか、そういえばまだ戦うヒロインガチャは11連がもう1回分残ってるんだった。もしそっちで当たれば結果的にはいい。リンクもできればめぐみんが恋柱の衣装を……
「想像した?」
「うおっ!?」
気が付くとめぐみんが俺の顔を覗き込んでいた。
「……はい」
しまった。あれだけめぐみんの思考を読む能力を警戒してたはずなのに、ここにきてつい思いっきり想像した。してしまった。……俺も男だ。見たい。めちゃくちゃ見てみたい。
「じゃあがんばって引いてね♡」
……かつてこれほど衣装を渇望したことってあっただろうか?あ、いや、割とあるな。このアプリ、やたら恥ずかしいコス多いから。まぁ、ともかくいくぞ!
☆☆★★★ 毒耐性Lv3
☆☆☆☆★ 創造するヒーロー見習いのコスチューム
☆☆☆★★ 戦士のビキニアーマー
☆★★★★ 紙コップ
☆☆☆☆★ チェーンソー
☆★★★★ 超電磁砲のコイン
☆☆☆☆☆ 柔道寝技Lv9
☆☆★★★ 安全靴
☆★★★★ 石ころ
☆☆☆☆☆ フォックスナインテイルの衣装
☆☆☆☆★ 幻術Lv7
「ふぬぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
俺は再びスマホを布団へ投げつけた。
「うーん、残念」
めぐみんもそれを見届けながらも苦笑いしつつ、残念そうにしていた。
いや、蟲柱コスが出なかったから怒ってるんじゃない。さすがにそんなに虫のいい話はないってわかってる。問題は今回出た衣装の方だ。創造するヒーロー見習いのコスチュームは露出が恋柱の衣装とそう変わらない。個性っていうかスキルは強力だけども。戦士のビキニアーマーは某RPGに出てくる戦士の衣装だけど、あれはもうなんで防具として成り立ってるのか謎ってくらい守ってる面積が少ない。
で、一番問題なのはフォックスナインテイルの衣装だ。これ、もしかしなくてもオーバーテイルのコスチュームだろ。しかも今メンバーにいない、金色の衣装。これ完全に6人目の衣装じゃん!加入フラグじゃん!ただでさえフェアリアルエレメンツに狙われ(ゲフンゲフン)……勧誘されてるのに、余分な追加フラグぶっ込んでくるなよぉぉぉぉぉ!
「で、打ちひしがれてるところ悪いんだけど、日常ヒロインのガチャは引かないの?」
「……引く」
めぐみんが俺が投げ捨てたスマホを拾って渡してくれる。
まあ出ちゃったものはしょうがない。使わなきゃいいんだ。よし、ボックスの肥やしに決定。気持ちも切り替えて最後のガチャに臨もう。
「あれ?そもそもフロンティアのピンクの方の衣装ってこっちのガチャから出るんじゃない?」
「あ」
そうか。そういえばそうだった。緑の方もこっちのガチャから衣装出たっけ。
「ねぇうみ?よかったら私が代わりに引いて」
「せいっ」
「あーーーーーーーーーー!!!」
させねー!何かと言いくるめられる前に回せ!回せ!回せ!
☆☆☆☆☆ 崋山高校の制服(女子)
☆★★★★ 伊達メガネ
☆★★★★ そばかす
☆☆★★★ 掃除スキルLv3
☆☆☆☆★ セーラー服
☆☆★★★ フリルブラウス
☆★★★★ 粘着カーペットクリーナー
☆☆☆☆☆ 未亡人のPIYOPIYOエプロン
☆★★★★ テニスボール
☆☆★★★ 危険察知Lv4
☆☆☆☆☆ スケスケのネグリジェ
うし、悪くない。悪くないどころかエプロンは転生前から大好きだったあの管理人さんのやつでマジ嬉しい。っていうか崋山高校の制服と伊達メガネ、それにそばかすはもっと早くに出てほしかった!これだけ揃えば変装レベルもあがるし、もしかしたらめぐみんにだってばれなかったかもしれない。
「うみひどい!なんで銀河の妖精の衣装出してくれないの!」
「なんて無茶ぶり!?」
狙って出せたら苦労はしないんだって。
「私がガチャしてたらきっと出てたよ!」
「そんな馬鹿な!……って言い切れないけども!めぐみんの場合!」
マジで当てかねないからたちが悪い。
「そもそもそういう約束だったろ。わがまま言うなよ」
「むぅー!!」
頬を膨らませて怒ってるアピールのレ〇めぐみん、略してレムみん。なんつーかわいい怒り方するんだよ。なんかこんな姿見てると、俺は絶対めぐみんには勝てないだろうなって思う。
「じゃあさっき約束した私のわがまま、今聞いてよね」
「お、おう、ガチャで衣装出せとか無茶振りじゃなければ……」
「大丈夫。ちゃんと叶えられるわがままだから」
怒った顔が一転、すごくいい笑顔で肩を叩かれた時、俺は背中に悪寒を感じた。
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夕方。
「やりました姉様!ガチャ2回回せます♪」
「そう、よかったわね」
俺のスマホを見て喜ぶレムみんに対して、疲れで机に突っ伏してるのはラ〇の皮を被った俺。
レムみんのわがままっていうのは、俺もめぐみんもこのラ〇レ〇の格好で一日過ごすこと。で、ダブルヒロインポイントを貯めてガチャのリベンジをしたかったらしい。目標は達成できたけど、何が彼女をそこまで駆り立てるのか。
で、何で俺がこんなに疲弊してるかっていうと、この格好でお出かけして、それはもう俺の体質を遺憾なく発揮した結果だ。出たばっかりのダブルヒロインポイントのガチャがこんなに早くガチャれるのもそのせいだ。
まあ何にしてもこれでレムみんの目的も達したわけだし、もう元の姿に戻っても……
「ふぇ?なんでうちにラ〇とレ〇がいるの?」
「翼がちょっと何言ってるのか分からない……マジか」
あ、しまった。疲れのせいでそのまま部屋まで行かずに居間のテーブルに突っ伏してたんだった。そのせいで翼と翔真にこの姿を見られてしまった。でも疲れのせいか、あんまり恥ずかしいとか慌てたりとかする気力もわかない。
「姉様姉様、見つかってしまいました」
「レ〇レ〇、見つかってしまったわ」
そしてレムみんがあまりに自然に手をつないでくるので、流れに任せてポーズをとりながらそんな言葉を返した。
「わぁ、かわいい」
「生ラ〇レ〇やばい」
そんな俺とレムみんをみて翼は目を輝かせて、翔真は口を手で押さえながら少し震えていた。
「ん?あれ?」
そんな中、翼が何かに気づいた様子で俺に近づいて抱き着く。
「ふんふんふん。この匂いは……おにー?」
何故ばれたし。犬かお前は。
「え?嘘?あれあにーなの!?」
「間違いないよ!おにーだ。あ、違う。今は姉様!姉様ー」
何故だろう。今一瞬うちのかわいい妹が、ジャッジメントですの。に見えた。
「レ〇、ちょっと助けて」
カシャ
「……なんで写真を撮ってるのかしら?」
妹のひっつきぶりに少し困ってレムみんに助けを求めようとしたら、何故かスマホで写真を撮られた。
「後で一緒に写真を撮ろうって言ったじゃありませんか」
言った。確かに言ったけど。
「それ、今なの?」
「はい♪」
うぁ、むっちゃいい笑顔。
「なになに?写真撮影おっけーなの!?ちょっと部屋に行ってカメラとってくる!」
ちゃっかり話を聞いていた妹はカメラを取りに部屋に……スマホのカメラじゃないんだ。
「え?ラ〇があにーならレ〇は……豊穣センパイ?」
「はい。姉様、ばれちゃいました」
翔真の問いに、いたずら成功って感じで笑うめぐみん。くそ、かわいいな
「あの、めちゃくちゃかわいくて、似合ってます」
「ありがとー」
照れながらもそんなことをいう翔真。うん、こっちもかわいい。でもめぐみんはやめておけ。ライバルめちゃくちゃ多いぞ?って大丈夫か。そういう感じじゃないみたいだし。
「カメラ持ってきたー!」
とかなんとかやってたら妹がカメラを持って戻ってきた。いや妹よ、なんだそのごっつい一眼レフは!そんなの持ってたの!?
「姉様、レムみセンパイ、さっきのポーズお願い!」
「おっけー。あ、つばさちゃん、私のもお願い。それとそのカメラで撮った写真は後で私にもちょーだい」
「任されましたー!写真はデータがいいです?現像した方です?」
「んーどっちも」
「了解しましたー」
……今更だけど、やっぱ写真ダメっていうのは……無理だろうなぁ。てか弟よ、お前もさりげなく撮るんかい。
この後、めぐみんの帰る時間ぎりぎりまで撮影は続いた。
ちなみに、ガチャの方は……
1回目
☆☆★★★ プチフレア
☆☆★★★ プチフレア
2回目
☆☆☆☆☆ 銀河の歌姫(最終決戦衣装)フルセット
☆☆☆☆☆ 銀河の妖精(最終決戦衣装)フルセット
「ぃやったぁーーーーー!!!」
「嘘だろ!?」
しっかりと狙ったコスを引き当てていた。
もしかしたら俺の運って、めぐみんに全部吸われてるんじゃないかなぁ!?
前回今回のリンクガチャ、何を出すかすごい迷いました。名前を出すとネタがなくなるので控えますが、候補は10超えてました。
補足。海がお出かけを了承したのは、諦めとコスのクオリティの高さで自分だとバレないと高をくくっているから。
次回、閑話やって一区切りかな。
ヒロインテンプレカウンター
・ガチャが出す衣装の偏り
・めぐみんとかわいいポーズ
・コスを着ての写真撮影
めぐみんも一緒に。
人物図鑑その3
名前:天地 翔真(あまち しょうま)
性別:男
外見:爽やか系イケメン。父親似。身長170cm、体重63キロ。髪と目は黒、髪型は普通。
プロフィール
海とは2つ違いの弟。翼と双子。二卵性双生児。翔真の方が弟。よく翼と一緒に行動している。翼は翼と呼んでいる。翼と一緒で家族大好きで特に海が好き。あにーと呼び慕っている。が、現在絶賛反抗期中。しかし元の性格が優しいので反抗も優しい。
海の可愛い恰好は認めつつも色々葛藤する思春期。
性格は見た目と本人がクールぶっているため、よく色々勘違いされる。真面目だけどちょっと抜けている。そこが天然でいいと女子達に評判がいい。
明青中学の現生徒会長。見た目と役職と性格でかなりモテる。が、付き合うなら誠実に付き合いたいと考えてるために今のところすべて断っている。
趣味はスポーツ全般。特にボールを使ったものが好き。家でやるゲームも好き。よく海や翼と乱闘するやつやレースゲーム、ボードゲームやスポーツゲームで盛り上がっている。