1945年に滅びる日本を救って欲しいであります(未来知識チート)   作:火焔+

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27. 1840年 有坂ライフル、天保野砲

時代は1840年2月であります。

「無煙火薬」「駐退機」でありますよ。

 

★無煙火薬(3枠)

★駐退機の開発(2枠)

・内燃機関(5枠)(4ヶ月)

・蒸気式重機(3枠)(4ヶ月)

・近代水車(2枠)(4ヶ月)

・合成染料の開発(4ヶ月)

・蒸気タービン(2枠)(4ヶ月)

・国産ダム建設予定地の策定(2枠)(4ヶ月)

・北海道の産業振興(4ヶ月)

・日本列島改造計画(蒸気機関)(4ヶ月)

・【防護巡洋艦】秋津洲建造(2枠)(9ヶ月)

・飛行機開発(4枠)(9ヶ月)

・日本銀行の設立、および管理通貨制度(2枠)(11ヶ月)

 

★研究専用13枠:環境+1

★研究専用13枠:環境+1

★研究専用13枠:環境+1

 

 日本は平和でありますな。

(開発しているものが平和とは言っていない)

 

――――――――――――――――

 

【B火薬?】

 

 名古屋幕府大学の化学研究室で、新たなニトログリセリンの性能向上を目的とした研究が行われていた。

 

「大豆油や獣脂から作れる安価なニトログリセリン。

 同じ価格帯の素材からでなくてはダイナマイトを超えるのは難しい……」

 

 爆発力が多少劣っても安価であれば大量に作れる。

 民間で使う以上、製造コストは切っても切れない関係にある。

 

「とりあえず、尾張・三河で生産している素材から硝酸エステル化を試すか」

 

 そういうことになった。

 

 

 

「まさか綿から爆薬でなく、火薬ができるとは……」

 

 木綿を硝酸エステル化することでニトロセルロースが発見される。

 木綿が選ばれたのは、尾張三河という土地柄が関係していた。

 

 

 三河地方には豊田が設立した豊田紡織が存在していたからだ。

 といっても、豊田は富岡製糸場で綿織物の開発総責任者として在籍しており三河には居らず、

 豊田紡織の経営は幕府や財閥の人間が代わりに運営しているため、ほぼ富岡製糸場の三河工場となっていた。

 

 ただ、その生産力は富岡製糸場に劣らず、中部の綿産業をリードする一大企業となった。

 そのため、主力産業の一つであった木綿産業はさらに規模を拡大し「三河木綿」として名を馳せる様になった。

 

 それ故に研修室で綿の硝酸エステル化が試されたのだ。

 

「しかし、安定しておらず取り扱いが難しいな」

 

 ニトロセルロースは取り扱いが非常に難しく、20世紀半ばであっても爆発事故が起こる程だった。

 

「このままでは特許を申請しても大きな利益にはならない。

 性能は黒色火薬に比べて申し分ない。コストも生産性も悪くない。

 何とか安定させなければ……」

 

 火薬、爆薬は幕府が大量に使うため、特許使用料でかなりの金額(研究費)が手に入る。

 ただ「使用に難あり」の場合、限定的な使用となってしまうためその金額は格段に落ちる

 だからこそ、何とか黒色火薬に代わる火薬として実用化に結び付けたかったのだ。

 

 

 それから暫く経ち――――

 

 

「ニトロセルロースとニトログリセリンの混合物でゲル化し、ワセリンで安定化を向上。

 そしてアセトンで溶かして成型して粒状にする……

 よし!何とかなったぞ!!!」

 

 まさかのB火薬を通り越してコルダイトを発明してしまった。

 

(※B火薬は1886年発明、コルダイトは1889年発明と意外に間隔は短い)

 

「この火薬の名前は何としようか……

 発煙量が少なく白いから――――

 そうだな、フランス語のblanche(白)からとってB火薬としよう!!

 最高だ!! 日本語とフランス語のコラボ! 美しすぎる!!!」

 

 

 彼はフランス被れだった。

 

 

●役場

 

「ええと……発明品の名は『B火薬』で構いませんか……?」

 

 何でフランス語なのかと役人は困惑する。

 

「はい!『B火薬』でお願いします!」

 

 発明者の強い要望により新たな火薬は(コルダイトなのに)『B火薬』として登録されることとなる。

 意気揚々と帰る研究者を見送りつつ

 

(やっぱり頭のいい奴はどこか変だな)

 

 役人は自らの務めを果たすのだった。

 

 

――――――――――――――――

 

【一一式有坂銃(天保11年)】

 

●名古屋城

 

「これが例のB火薬か……

 まぁ、名称はともかく性能はどうか?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 松平やらない夫は無煙火薬の効果確認を行うために訓練場へと来ていた

 そして部下に命じ、天保銃に無煙火薬の弾丸を込めさせる。

 

「とりあえずは今までの黒色火薬を無煙火薬に切り替えてみただけだが……

 始めろ。」

 

 鉄砲に通じた部下たちは天保銃を構えて――――撃つ

 

 

 ダァァァァァン――――

 

 

 あまりの高威力に何名かが後ろにすっころぶ。

 

「マジかよ……。威力強すぎだろJK。

 火薬量を減らさないと実用外だな。」

 

 

 火薬量を抑えた弾丸で最大射程、有効射程、集弾率の調査を続ける。

 だが、その最中ある異変に気付く。

 

「??? 試験結果が悪くなっていないか?

 ちょっと銃を見せてみろ。」

 

(まさかな……)

 

 部下の天保銃を確認すると部品がかなり消耗していた。

 今回の為に新造したにもかかわらずだ。

 つまり、天保銃の構造では無煙火薬の威力を扱いきれないことを意味していた。

 

「だが、天保銃はこれ以上改良の余地はない。

 どうしたものか……」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 やらない夫は考える。

 

 

「――――有坂。

 天保銃では無煙火薬を十全に扱えない。

 お前なら何とかできるか?」

 

 やらない夫は砲術家の有坂に問いかける。

 ライフル銃などの小型小銃であれば、彼以上の適任はいない。

 

「こんなこともあろうかと、試作品を用意してございます。」

 

「お、流石だな。

 だが、一回り銃身が細くなっているが問題はないのか?」

 

 天保銃の口径11mmに比べて有坂の用意したライフルは口径8mm

 天保銃の模倣元となったドライゼ銃の口径が15.4mmと比べれば凡そ半分のサイズだ。

 やらない夫が心配するのも無理ない。

 

「はい。あのころに比べて銃の工作精度が大きく向上しています。

 そして火薬の威力も今回格段に進歩しました。

 口径も弾丸も小さくせねば先ほどのように兵が扱えなくなってしまいます。」

 

 先程すっころんだ兵を思い出して、やらない夫はなるほどと納得する。

 

「ともあれ、試験してみよう。

 どんな性能があるか気になるだろ。」

 

「はっ。では私自ら披露してご覧に入れましょう」

 

 有坂は不思議な箱、マガジンを有坂ライフルにセットして的に向けて構える。

 

 ダァン――――ガチャガチャ――――

 

 ダァン――――ガチャガチャ――――

 

 

 世界で初めての連発銃が披露される。

 

 

「お? お?

 何かいろいろ在り過ぎて正しく把握できる自信がないぞ?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 世界初の無煙火薬

 無煙火薬用に作られたライフル銃

 7.62×51mmサイズの小型弾(現代ではこれでも大口径だが)

 そして連発を可能とするマガジン

 

 多分、別世界の日本人が見たら『三十年式歩兵銃』に似ているというだろう。

 

 性能も――――

 有効射程400m(マスケットは最大80m)

 装填数5発

 発射速度10~20発/分

 

 と、1900年レベルの一品であった。

 

 

「兎も角、この銃は天保銃の後継に当たる銃だという事は分かった。

 お上にも採用出来る様、強く進言しておく。

 お前は新しい銃の使い方を教えられる教官を育てておけ。」

 

「かしこまりました。」

 

「銃の名前はどうするかな……

 本来であれば、天保銃の様に元号の名を冠するものだが、

 まさか、天保年間に2種の銃が出来るとはだれも思わんだろJK……

 

 ま、とりあえず有坂銃にしておくか。

 元号が変わることになったら、その名前になるがいいか?」

 

「私の名など、恐れ多く存じます。

 でしたら殿の名を冠すべきかと……」

 

 有坂は松平銃にすべきではないかと進言するが……

 

「俺が作ったわけじゃないからな。

 武士兼発明家としては、自分の発明したものだけに俺の名をつけたい。

 そういうわけでその案は却下だ。」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 結局、やらない夫は折れることなく、

 天保11年に正式採用された、一一式有坂銃として名を残すこととなる。

 

 

 

 

(やべぇな…………

 港に作った工場で黒色火薬を大量生産しちまった。

 売る前に大量の死蔵しちまったぞ……)

 

 

【挿絵表示】

 

 

 やらない夫はハーバー・ボッシュ法の実用化後、

 名古屋港に化物肥料と黒色火薬の工場を作っていた。

 

『※19. 1839年 ハーバー・ボッシュ法参照』

 

(と、とりあえず輸出用にでもするか……?)

 

 やらない夫も西欧で戦争していることも、イギリスと清が戦争していることも知っている。

 黒色火薬でもある程度の需要は見込めるだろうと――――

 

 

――――――――――――――――

 

 という感じで小銃に関しては日露戦争(1904)主力レベルの武装が配備されたであります。

 『三十年式歩兵銃』は日露戦争から使われ始め、『三八式歩兵銃』『九九式小銃』と改良種が第二次世界大戦終戦までのおよそ半世紀も使われたであります。

 

 これらへの改良はおおよそ技術のレベルアップで自動更新となるので、連発式ボルトアクションライフルは一定の完成と至ったと判断していいでありますよ。

 次は(半)自動小銃でありますな。

 ガスによる半自動装填が使われだしたのは1930年代以降、流石に現在のレベルでは閃きには時間がかかってしまうでありますよ。

 

 それよりも1860年以降から世に出てき始めた機関銃の実用化を優先するでありますよ。

 第一次世界大戦終戦に機関銃と鉄条網は必須でありますからな!

 

 

【挿絵表示】

 

 

 後、やらない夫が輸出用にしようとした黒色火薬は、無事ロシア、オランダ、イギリスが買うことになります。

 まぁ……そういう事でありましょうな。

 

 ともあれ、火薬工場が無駄にならないのはいいことであります。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

――――――――――――――――

 

【天保野砲】

 

●名古屋城

 

「まぁ、有坂に後れを取っているばかりの俺じゃないぞJK」

 

 そこは『尾張の麒麟児』たるやらない夫。

 砲術訓練場にて1つの大砲を持ち出す。

 

「さて、これは革新的な大砲だ。

 どこが革新的かわかるか?」

 

 有坂はやらない夫の持ってきた大砲の周囲を回り変化点を確認する。

 砲弾を見る限り、金属弾に付着している謎の帯を不思議には思ったが用途を判別するには至らなかった。

 そして見かけの形状も大きな変化はない

 

「これは――――後装式ですな?

 後装式は工作精度の問題でガス漏れが著しく、大口径の大砲にライフリングは困難であるはずですが。」

 

「そうだ。前者は日本の技術力の向上が解決してくれた。

 八幡製鉄所には頭が上がらんよ。

 そして、ライフリングは有坂が不思議に思った銅合金の帯、弾帯だ。」

 

「なるほど、鋼鉄製の弾頭では硬すぎてライフリングの恩恵を受け難い。

 しかし銅であれば柔らかく変形も安易。

 そういえば銃弾の薬莢も真鍮製でしたな。

 これは盲点でありました。

 ですが、こちらでも銅を使うとなると資源管理が一層厳しくなるのではありませぬか?」

 

 資源の乏しい日本では薬莢は必ず回収の義務がある。

 どこぞの米国の様に打ちっ放しなど出来ようはずもない。

 

「まぁな……。だが、有効射程は8km程まで伸ばせた。

 これは非常に革新的なことだ。」

 

 これより少し先の時代ですら3kmあれば優秀な野砲である。

 イギリスの12ポンドアームストロング砲で3km

 ライットシステムを使用したフランスの四斤山砲でも2.5km

 

「75mm口径で8kmですか……。」

 

 有坂銃の射程の20倍にもなる超長距離には有坂も開いた口が塞がらない。

 

「だが、本当に革新的なのはそこではないぞ?有坂。

 まぁ、見ただけでわかるようなものではなかったがな。」

 

 そういって、部下たちに試射の準備をさせる。

 

「これ以上とは……。

 何が始まるんです?」

 

 固唾を飲んで見守る有坂の目の前で、一発目の砲弾が射出される。

 

「おぉ……あれほど高く、遠くに。」

 

 今まで見たこともないような弾道に有坂は目を奪われる。

 そして、砲弾の行方を眺めている内に再び野砲の発射音が聞こえる。

 

「えっ!?

 先ほど撃ったばかりではありませぬか!?」

 

 野砲は1つだけ、つまり10秒にも満たない時間で2発の砲弾を打ち出したのだ。

 

「だが、それでは照準が……」

 

 従来の大砲であれば、発射の衝撃で野砲は後退するため

 同じ位置に撃つためには再調整が必要になる。

 

「しかし、在らぬ方向に飛んだ様にも見えない」

 

「有坂、弾道を見るのもいいが、今回の主役はこいつだぞ?」

 

 やらない夫は親指で新しい野砲を指す。

 そして、三度砲弾が発射される。

 

「なっ!? 野砲の位置が動いていない?」

 

 それは照準の再調整が不要であることを意味している。

 

「流石だ有坂。一番の目玉はこの『駐退機』だ。

 射程も大事だが駐退機によって命中精度が向上し、しかも属人性が緩和される。

 兵器は可能な限り属人性を廃すべきだろうJK」

 

 再調整が不要であれば、1つの大砲に熟練者が一人つく必要はない。

 熟練者が複数の大砲をセッティングして、時折調整すればよくなるのだ。

 それだけでも戦力が跳ね上がる。

 

 今までの野砲も十分規格外であったが、この新しい野砲

 『天保野砲』によって既存の野砲はすべて陳腐化されたのだ。

 

 

――――――――――――――――

 

 詳しい方は『M1897 75mm野砲』じゃね?

 と思われたかもしれません。

 まさしくモデルは『M1897 75mm野砲』であります。

 

 1898年に採用されたにも関わらず、第二次世界大戦まで使用された化け物であります。

 あのアメリカですら1940年まで使っていたのでありますからな。

 

 ちなみにポーランドも対ドイツに使っていたでありますよ。

 鹵獲された後はドイツ軍が使ったでありますが……。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 というわけで野砲も十分な19世紀には過ぎた兵装となったわけであります。

 というか野砲じゃなくて速射砲といった方がいいでありましょうか?

 まぁ、厳密な区別はなさそうでありますし、このままでいいでありますな。

 

 もちろんこの技術は軍艦、要塞砲にもフィードバックされて

 日本軍の戦力が格段に向上したであります。

 もう、ペリーが来ても海の藻屑にしてあげられますな。

 

 

――――――――――――――――

 

【日本の技術レベル】

|科学:13(基本的な理学)

|工学:23(モノづくり)

|材料:22(素材、エネルギー)

|生物:20(農業・医学)

|電磁:20(電気製品・発電)

|環境:16(建築・自然保護)(+3)

|流通:08(物流や兵站)

|政経:10(政治経済や社会問題の解決力)

|文化:15(外交・異文化・芸術・娯楽)

|軍事:21(兵器開発・戦術)(+1)

 

※00を史実相当、30(Max)を2020年相当とします

 

 今回の閃きで軍事が+1でありますな。

 少ないかもしれませんが、戦艦、空母、自動小銃、戦車、電子戦、航空機、ミサイル、イージス艦、核兵器とか

 ぱっと思いつくものだけで30になってしまうでありますからな……。

 

 そうそう、各技術は大体どのくらいの年代なのとお思いでありますよね。

 システム上、レベル1で6.3年と決まっているであります。

 (2020-1830/30≒6.3)

 

 なので、以下の通りとなるであります

 

 科学:1912年

 工学:1976年

 材料:1969年

 生物:1957年

 電磁:1957年

 環境:1931年

 流通:1881年

 政経:1893年

 文化:1925年

 軍事:1963年

 

 ただし、時代の最先端を進む人達がこの水準なのであって市井は数十年劣っているであります。

 

 軍事に絞れば、核開発、主力戦車、マルチロール戦闘機【閃き】はすぐにでも着手できるでありますが

 閃き枠を多く使って数年かかるという感じであります。

 

 以前50年前ならオート閃き可能といったでありますが、

 この場合M2ブローニングが既に出来ている事になってしまうでありますな……

 少し差異があるのはカンベンして頂きたいであります。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 ともあれ、大分未来に来てしまったでありますな。

 方針は変わらず、環境と科学でありますよ。

 

 ちょっと弱い流通は船と機関車のスペックでゴリ押し、

 政経は大政奉還もまだなので、大きな問題には発展しないであります。

 

 

――――――――――――――――

 

【年表】

・1837年

 【徳川家慶 第12代征夷大将軍就任】

 【医学】予防接種の普及

 【??】和製活版印刷の開発

 【経済】オランダ提供の居留地開発

 【国家】育児補助令の施工

 【国家】保育園の開設

 

・1838年

 【経済】新貨条例

 【工学】スクリュー船の発明

 【教育】近代的教育制度の発令

 【国家】樺太、千島列島入植

 【工学】空気入りタイヤの発明

 【建設】鉄筋コンクリート

 【経済】鉄道開通(横浜―新宿)

 

・1839年

 【経済】ロシア提供の居留地開発

 【農業】窒素肥料の工業化

 

・1840年

 【国家】サラワク獲得

 【軍事】次世代兵装の開発

 

 1840年に特許が認められたB火薬であるが、

 何故日本の発明であるにもかかわらず、フランス語が使用されているのかはよくわかっていない。

 

 当初はフランスが開発にかかわっているかとも思われたが、

 同時期に発生しているロシア十字軍でフランスが無煙火薬を使用していないことから

 現在では無関係であろうという意見が主流である。

 

 また、極論ではあるが西欧信仰にあやかったのではないかという意見もある。

 

 偶然にしろ、この時に発明された有坂銃と天保野砲は

 1840年に発生した日本の防衛に使用される事となる。

 

 当時の手記にも『かの強大な敵の前に、これらが無ければ日本は負けていただろう』と記されている。

 

 

――――――――――――――――

 

さて、次回予告ではありますが

清とイギリスの戦争がヒートアップし始めたであります。

琉球併合の件もあるので少し見ておきたいでありますな。

 

・内燃機関(5枠)(4ヶ月)

・蒸気式重機(3枠)(4ヶ月)

・近代水車(2枠)(4ヶ月)

・合成染料の開発(4ヶ月)

・蒸気タービン(2枠)(4ヶ月)

・国産ダム建設予定地の策定(2枠)(4ヶ月)

・北海道の産業振興(4ヶ月)

・日本列島改造計画(蒸気機関)(4ヶ月)

・【防護巡洋艦】秋津洲建造(2枠)(9ヶ月)

・飛行機開発(4枠)(9ヶ月)

・日本銀行の設立、および管理通貨制度(2枠)(11ヶ月)

+WW1相当の陸軍兵器開発、およびドクトリン開発(5枠)(1年)

 

★研究専用13枠:科学+1

★研究専用13枠:科学+1

★研究専用13枠:科学+1

 

 新しい閃きは軍関係にしておくであります。

 5枠は軍事技術向上に確保した方がいいかもと思ったでありますしな。

 

(秋津洲建造と飛行機開発から目を逸らしつつ)

 

 WW1といえば、機関銃と有刺鉄線と塹壕、戦車、飛行機、潜水艦そして毒ガスの登場でありますな。

 列車砲?日本でどうやって使うでありますか?

 

 この閃きならば、機関銃、有刺鉄線、塹壕、戦車、毒ガスくらいでありますかな?

 


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