1945年に滅びる日本を救って欲しいであります(未来知識チート)   作:火焔+

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29. 1840年 内燃機関+蒸気式重機=●●●●●機関

時代は1840年6月であります。

「内燃機関」「蒸気式重機」でありますよ。

 

★内燃機関(5枠)

★蒸気式重機(3枠)

★近代水車(2枠)

★合成染料の開発

★蒸気タービン(2枠)

★国産ダム建設予定地の策定(2枠)

★北海道の産業振興

★日本列島改造計画(蒸気機関)

・【防護巡洋艦】秋津洲建造(2枠)(5ヶ月)

・飛行機開発(4枠)(5ヶ月)

・日本銀行の設立、および管理通貨制度(2枠)(7ヶ月)

・WW1相当の陸軍兵器開発、およびドクトリン開発(5枠)(8ヶ月)

 

★研究専用13枠:科学+4

★研究専用13枠:科学+3

★研究専用13枠:材料+1

★研究専用13枠:生物+4

 

前回の予告で次は4か月なのに、研究を1か月分しか書いてなかったので修正しました

 

――――――――――――――――

 

【エンジンとエジソンって似てるよね】

 

●入即出屋

 

「誰だよ、エジソンって」

 

「夢で浮かんだお」

 

 エジソンが生まれたのは1847年。

 これから7年後の事である。

 この時代誰も知らなくて当たり前だ。

 

「で、そのエジソンってのがどうかしたのか?」

 

「どうもしてないお」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「じゃあ、何で話題に上げたんだよ……」

 

「特に意味はないお」

 

 やる夫の意味不明な発言にやらない夫はこめかみを抑える。

 

「というのは冗談で、エンジンに新しい可能性が開けたんだお」

 

「ほぅ……。蒸気機関のレシプロエンジンよりすごいのか?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「燃焼ガスって、弾丸を何キロも先に飛ばすほど強力だお?

 つまり、その強力な力でレシプロ機関を動かせば小型で強力なエンジンができるに違いないお。

 西欧でもたくさんの研究結果が提示されているから、方向性は間違いないお。」

 

 ちょうど1800頃から内燃機関の研究が西欧で行われ、1838年にストロークエンジンの基礎が示唆され始めていた。

 

「確かに火薬は強力だからな。

 だが、大量の火薬を持ち歩くなんて正気の沙汰じゃないぞ?」

 

「着目したのは火薬じゃないお。

 最近、原油を蒸留して灯油とか軽油とかガソリンとか色々出来てるお?」

 

「あぁ。蒸留して色々種類が増えたけど、主に灯り用だよな?

 道路の舗装にアスファルトを使うことも増えたけど、どう見ても燃料にはならんぞ?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「種類によって燃えやすさが違うお。

 ガソリンや軽油は特に空気と混合すると結構な爆発力があるお。」

 

「ほぅ……そうなのか?」

 

「ここにサンプルがあるけど、気密性の高いシリンダーの中にガソリンを吹き付けて、

 燃焼させると――――

 爆発して燃焼ガスがピストンが動かすお。

 後はクランクで回転運動に変化させれば蒸気機関と同じだお。」

 

 やる夫はやらない夫に対してガソリンエンジンの公開実験を披露する。

 1ストロークではあるが、しっかりと動力として動いている。

 

「マジかよ――――

 ふざけた後にすげぇ事されると、かなりすごい技術に見えるな。

 まぁ、実際すげぇんだが……」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

「つーことは、船舶の機関や蒸気機関がガソリンになるんだな?

 石油もバリクパパンやパレンバンで大量に生産してるからな。

 供給には問題ないぞ。」

 

「そう簡単には問屋が卸さないお。

 実はガソリンエンジンは機構上、大型にすると効率が悪いんだお。

 これは部品の製造精度も原因があるとは思うお。」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「マジか……。かなり技術は向上してると思ったんだがな。

 そんなに高度な機構なのか。

 じゃあ何に使えるんだ?」

 

「今のところ馬車の代わりがいいと思うお。

 馬車みたいに馬が疲れることはないから、一日100kmでも200kmでも進めるお。」

 

 当時の馬車は一日40kmくらいが普通であった。

 つまり倍から5倍の長距離輸送ができるようになる。

 

「そりゃすげぇな。

 大都市間の長距離輸送は機関車、

 大都市から都市への輸送が、その自動車ってやつが担当して、

 都市内輸送が馬車って感じか。」

 

「ま、そんな感じお。

 できれば蒸気機関を駆逐できる程の性能があればよかったんだけど……

 やる夫の力不足だお…………」

 

 

【挿絵表示】

 

 

(そんな気にするほどでもないと思うんだがな……

 まぁ、想像通りの性能を発揮できなかったのが悔しいんだろうな。)

 

 同じ発明者として理解できなくもない感情に、少しだけしんみりとその日を終えるのだった。

 

(というか、野砲を牽引するのにかなり便利じゃないか?)

 

 

【挿絵表示】

 

 

 やっぱりやらない夫は軍人であった(※武士です)

 

 

――――――――――――――――

 

【ディーゼル機関で、みんなの未来に、笑顔を……】

 

●入即出屋

 

(こんなんじゃ……不甲斐なくて8時間しか寝れないお…………)

 

 内燃機関で重量物を牽引できる出力を確保するアイデアが浮かばないやる夫は

 夜も更けた10時頃、布団で寝息を立てていた。

 

 

 

●夢の中?

 

「やぁ、君がやる夫君だね?」

 

「のぁっ!?

 また、何処からともなく人が現れたお。

 今度は生真面目そうな人だお。」

 

 ヘンリー・ベッセマーの時と同じ感じがしたやる夫は

 2度目の謎の人物の遭遇にも割と冷静(?)だった。

 

「私の名はルドルフ・ディーゼル。

 とある世界で内燃機関を研究していた技術者だよ。」

 

 ディーゼルは冷凍・製氷も専門としていたが、もっぱら世界的に有名なのは彼の名を冠したディーゼル機関だ。

 

 

「聞いたことないお。偉い人なのかお??」

 

「偉いかはわからないが、有名だとは思うよ。

 妻のマルタが名付けたとはいえ、私の名を冠した『ディーゼル機関』は100年以上経っても現役で使われているのだ。」

 

「おぉっ! やる夫知っているお。

 そういう世界的に有名で時空を超える人を『英霊』というんだお!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「??? 『英霊』というのはよくわからないが……」

 

「こっちの話ですお。

 話を戻しますけど、何の用でこちらの世界に来たのですかお??」

 

「そうだった。

 19世紀半ばに入る前に内燃機関を作り出した人物に興味がわいてね。

 立ち寄らせて貰ったのさ。」

 

「あ、そうですか……」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

「ところで、キミは内燃機関の高効率化に悩んでいるらしいね。」

 

「そうだお。ちょうどいいですお。

 別世界の人を意見を交わしたいお。

 同じ研究をしている人と話すと、新しいアイデアが思いつくかもしれませんお。」

 

「もちろんさ。君に私の持つアイデアを伝授するために来たのだから。」

 

(あれ、さっき立ち寄ったって……?? ま、いいか。

 新しいアイデアの方が重要だお)

 

 

 

 ディーゼルとやる夫、二人の技術者は夢の中で何日も語り合い

 彼の持つ知識を十分に吸収していくのだった。

 

 

 

「ありがとう。

 キミのおかげで楽しい時間が過ごせたよ。」

 

「こちらこそですお。

 でもよかったのですかお?

 言語からドイツ系の感じがしましたお。

 英語もフランス語も堪能なので、ドイツ人じゃないのかもしれませんけど。

 やる夫の住む日本は、西欧諸国に追いつき、追い越せと頑張っている最中ですお。

 祖国に不利にならないですかお??」

 

「構わないよ。」

 

 フランス生まれ、イギリス育ちのドイツ人であるディーゼルは頷く。

 

「私は有名になればなるほど命が狙われる。

 寧ろ、この方が私にとっても最愛の家族にとっても、いいことなのかもしれない。」

 

 ディーゼルの最期は非常に謎が多い。

 不審死しているのだが、暗殺なのか自殺なのか、未だによくわかっていない。

 ただ、この世界であれば暗殺なのは間違いなかっただろう。

 

「一つお願いがあるとすれば、プロイセンに食料の援助をしてあげて欲しい。

 今、非常に危険な状態でね。

 祖国の危機、ドイツ人として見逃すことは、やはり出来ないよ。

 キミは国の上層部(水野忠邦とやらない夫)と面識があるだろう?」

 

 ポーランドとロシアに挟撃されたプロイセンとオーストリアは

 男手がかなり少なくなり、数年は食料生産が落ち込むことは間違いなかった。

 

「わかりましたお。

 確約はできませんけど、頑張ってみますお」

 

「ありがとう――――

 ディーゼル機関で笑顔を……自動車の力で、世界に……みんなの未来に、笑顔を……」

 

 そういってにこやかに笑ったディーゼルは闇に消えていった。

 

 

――――――――――――――――

 

 これによってガソリンエンジンだけでなく、ディーゼルエンジンも実用化の目途が立ったであります。

 ただ、ディーゼル機関車だけは史実でも最も実用化が遅かったので、もう1~2年かかるであります。

 

 ディーゼル機関船舶は1912年に『セランディア』というデンマークの貨物船(積載量7,400t)が存在しているので実用化したであります。

(有名な帆船カティサークでも積載量600t程度)

 やる夫が少し前に建造した『鋼鉄帆船ウィンドジャマー』も数千tレベルの積載量を持つので『初期』の動力船とはいい勝負でありますな。

 

 ディーゼルエンジンの自動車は1924年なのでギリギリOKという事にしておくであります。

 ということで、バスやトラックなどはこれから作られるでありましょうな。(国内向け、居留地乗り入れ禁止)

 

 ディーゼル機関車の実用化は1930年代らしいでありますから、ちょっと遠いでありますな。

 もちろん短期間の閃き圏内ではありますよ!

 

 

 あ、ちなみにディーゼルがやる夫に機関の構造を教えたのは『閃き』の効力でありますよ。

 

 

――――――――――――――――

 

●重機

 

「――――と、いう夢を見て実験したら普通に動いたお」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「マジかよ……夢半端ねぇな。」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「という事で自動車を作ってみたお

 乗ってみるお」

 

 

 

「すげぇな。こんなに早く走れるのか。」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 馬車なら一日かかる40kmをものの数時間で移動してしまう自動車。

 そりゃ流行るのも無理もない。餌代もかからないし。

 

「これがディーゼルエンジンなのか。」

 

「いや、これはガソリンエンジンだお。

 小型動力の場合、機構的にガソリンエンジンに分があるお」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「ここは普通ディーゼルエンジン出すところだろJK

 ていうか、前もこの振りやってないか?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

「天丼だお。

 ところで話は変わるけど、建設とか採掘に便利な機械を発明したお」

 

「ホントに急に話が変わるな。

 まぁ、今は鉄道を日本全土に敷いてる真っ最中だから、かなり助かるけどな。

 どんな奴なんだ?」

 

「これだお!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

[※蒸気です]

 

「おぉっ!すげぇなっ!!」

 

「…………」

 

「…………」

 

「…………」

 

(これはギャグなのか……??)

 

 

【挿絵表示】

 

 

 さっきまでガソリンエンジンやディーゼルエンジンの話をしていて、

 突如現れる蒸気機関の特殊車両。

 なまら凄い発明なので、

 やらない夫はこれがギャグなのか、マジなのかが判断できないでいる。

 

「色々言いたい事があるんだが……

 言ってもいいのか?」

 

「もちろんだお!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「なぁ……この重機、ディーゼルエンジン使った方が馬力も効率も良くないか?」

 

 

 

「…………」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「…………」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「…………」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「…………」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「それを言ってしまうかお……。折角の蒸気式重機が台無しだお」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「まぁ……悪いとは思うが、エンジンの話を聞いた後だとそう思うだろJK」

 

 

【挿絵表示】

 

 

(ギャグじゃなかったか……)

 

 

 微妙な雰囲気が二人を包むが――――

 

 

「その気持ちはわかるお。

 ――――こんな事もあろうかと、ディーゼルエンジン機関の重機も製造済みだお!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「お、さすがじゃねぇか。新しいモノが好きなお前ならワンチャンと思ったんだよ」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「流石なのはやらない夫だお。そこに気がつくとは……。お前は天才かお?」

 

「俺が天才なのは当たり前だろ。JK」

 

「にっしっしw 冗談は顔だけにするおww」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「顔だけにするのはお前だろ。JK」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「冗談だお!!」

 

 

 

「と……というわけで……こちらがディーゼルエンジン式の……重機となります……」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 蒸気機関の煙突がなくなった重機が姿を現す

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

[※ディーゼル機関です]

 

 

 

「おぉっ!これは凄すぎだろJK」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「これはいくらか量産できるのか?

 是非とも線路の敷設に使いたいぞ!!」

 

「もちろんだお!

 お安くはありませんぞ?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「問題ないさ。西欧貿易でかなり稼いでいるしな。」

 

「まいどあり~~」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

(これで野砲を牽引したら、大口径の――――

 いや、こいつ自身に大砲を載せたら――――)

 

 

【挿絵表示】

 

 

 自走砲のアイデアが閃かれるのであった――――

 

 

 

 ※ちなみにディーゼル機関の名称は、英霊ディーゼルに敬意を表してディーゼル機関のままになりました。

 

 

――――――――――――――――

 

●オランダ、ドイツへ食糧支援

 

「あ、そうそう。

 これも夢で見たんだけど

 プロイセンとかオランダとか、

 食料状況がヤバいって聞いたけどマジかお?

 ディーゼルさんが食料送ってあげて欲しいって言ってたお」

 

(何で機密事項知ってるんだ……??)

 

 やる夫の夢の奇妙さに驚きつつ、やらない夫は当たり障りなく返答する。

 

「あぁ……。どうやら最近天候不順で不作らしい。

 まぁ、あっちが日本の作物を受け入れるかはわからないが提案くらいはしておくわ。」

 

「頼むお」

 

 

――――――――――――――――

 

 ということで、ディーゼル機関タイプの重機が実用化したであります。

 クレーンやダンプなど色々な重機はこの段階で実用化されたと判断してもらっていいでありますよ。

 

 この重機と先ほどの内燃機関で技術レベルが上昇するであります!

 

 工学+1

 環境+1

 流通+1

 

 工学は内燃機関、環境(建築)は重機

 流通も内燃機関(バス、トラック)でありますよ。

 

 

――――――――――――――――

 

【日本の技術レベル】

|科学:20(基本的な理学)(+7)

|工学:24(モノづくり)(+1)

|材料:23(素材、エネルギー)(+1)

|生物:24(農業・医学)(+4)

|電磁:20(電気製品・発電)

|環境:17(建築・自然保護)(+1)

|流通:09(物流や兵站)(+1)

|政経:10(政治経済や社会問題の解決力)

|文化:15(外交・異文化・芸術・娯楽)

|軍事:21(兵器開発・戦術)

 

※00を史実相当、30(Max)を2020年相当とします

 

 

――――――――――――――――

 

【年表】

・1837年

 【徳川家慶 第12代征夷大将軍就任】

 【医学】予防接種の普及

 【??】和製活版印刷の開発

 【経済】オランダ提供の居留地開発

 【国家】育児補助令の施工

 【国家】保育園の開設

 

・1838年

 【経済】新貨条例

 【工学】スクリュー船の発明

 【教育】近代的教育制度の発令

 【国家】樺太、千島列島入植

 【工学】空気入りタイヤの発明

 【建設】鉄筋コンクリート

 【経済】鉄道開通(横浜―新宿)

 

・1839年

 【経済】ロシア提供の居留地開発

 【農業】窒素肥料の工業化

 

・1840年

 【国家】サラワク獲得

 【軍事】次世代兵装の開発

 【全て】内燃機関の実用化

 

 バスやトラック、建設機械が登場することで

 この年から流通や建設にかかわる全てのモノが大きく変わることとなる。

 

 そして1840年代【前半】における三種の神器が出揃うこととなった

 『エーテル式冷蔵庫』

 『自動車』

 『白黒カメラ』

 

 ともかく日本に与えた影響はすさまじく、ここで語るのは不可能であるほどだ。

 

 1つだけ疑問が残っている

 何故ディーゼル機関という、西欧系の名を冠した名称になったかである。

 当時の西欧はエンジンを実用化した例はなく、オランダなどとの共同研究の線は薄いにもかかわらずだ――――

 これに関する記録は残っておらず、現代でも謎のままである。

 

 

 

――――――――――――――――

 

 次回予告では「日本列島改造計画+蒸気タービン」でありますよ。

 

 

 

――――――――――――――――

 

【日本とオランダ】

 

「風のうわさで聞いたでありますが、オランダやドイツ諸国が食料難にあるらしいでありますが、

 それは事実でありましょうか?」

 

(な、何で知ってるの?)

 

 

【挿絵表示】

 

 

 この二国だけではないのだが、戦争で大量に男手が取られれば作物生産量が激減するのは当然だった。

 そのため、ロシアは事前に『食料難』だったのだ。

 

「ま、まぁ……そんな感じだけど、

 ど、どこから聞いたのかな?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「いや、本当に風のうわさであります。

 なので事実確認したかったでありますよ

 どうやら本当らしいでありますね

 

 如何でありましょうか?

 日本とオランダの友好の証として

 穀物を貴国へ支援したく思っているであります。」

 

「え? ホント!? 助かるわ!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「サラワク藩のクチン港に、主にインディカ米でありますが

 船50隻分は確保したであります!

 米は口に合うでありましょうか?」

 

(これはサラワクで育てた米でありますよ!)

 

「パエリアやライスタブライ(ライスプディング)とか食べるから問題ないわ!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「よかったであります。

 出来ればドイツにも輸送してくれると助かるであります。

 ドライゼ銃のおかげで、かなり銃の技術が向上出来たでありますから。」

 

「あぁ、確かにアジアにはあり得ないくらいのモノだったわね。

 わかったわ。

 ドイツもミルヒライス(ライスプディング)を食べるから米を食べないってことはないわ。

 多分、アジアの国からの米っていうと受け取らないかもしれないから

 オランダ領東インドで作ったって言っておくけど構わないかしら?

 恩は売れないわよ?」

 

「構わないであります。

 こちらの気が済むでありますから」

 

 

(ディーゼル殿の顔を立てる意味でもでありますが)

 

「それじゃ、すぐにでも本国に――――って

 船の代金は……??」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「もちろん国債でツケておくでありますよ!

 (穀物だけ無償)」

 

「だよね……

 クリッパーまで無償だったら疑ってたわ」

 

 

【挿絵表示】

 

 

(ま、西欧とアジアを2~3往復すれば船の建造費分は稼げるわ!

 返せるツケなら貰っておこ!)

 

※実際カティーサークは一度の航海で船の費用の2/3を稼ぐという荒業をやってのけている

 

「日本とオランダの友好を祝って乾杯であります!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

[何故か混ざるプロイセン]

 

 

 

(でも、何処の情報かしら?

 プロイセンが絡む以上、さっきまで戦ってたロシアはあり得ないし――――

 あり得るならイギリス??

 でも何で??)

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 




クッソギリギリの投稿なので、多分明後日は無理です。
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