魔法科高校とチート転生者   作:カトポン

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初めまして、ハーメルンで初の二次小説を書きますカトポンです。
至らない所はあるかと思いますが読んで頂けたら幸いです。
ではでは、『魔法科高校とチート転生者』のプロローグをどうぞ!!


序章
プロローグ 審判の間


 俺の名前は林拓実。何処にでも居るようなアニオタの高校2年生だ。

 この日は朝から何処かの「不幸だ〜!!」の台詞で有名な主人公並に不幸だった。まず、目覚まし時計が寝ている最中に壊れたのかアラームが鳴らず、寝坊+飯抜きで自転車を死ぬほど全力で漕いだが、健闘むなしく遅刻となり、初っ端から先生に叱られ、昼は購買のパンでも買おうとしたら俺の目の前で丁度売り切れ昼飯も抜きとなり、この辺りから空腹で死にそうになり、学校から帰ろうとしたら土砂降りの雨が降り、傘を持って来ていなかった俺はそのままずぶ濡れになって、自転車を漕いでいる最中にトラックに跳ねられ、意識を手放した。

 どれくらい経ったのだろうか。目を覚ますとそこはさっきまで土砂降りだった街でも無ければ病院などでも無く辺り一面が真っ白な空間だった。

 

「何処なんだ?ここ・・・」

「目を覚ましたようですね。林拓実さん」

 

 後ろから声をかけられてドキッとした俺は後ろへ振り向くとそこには

見た目は完全に人なのに本当に人なのかと疑ってしまう程整った顔立ちをした女性がいた。

 

「あんたは誰だ。それにどうして俺の名前を知っている」

「そう焦らないでください。順を追って説明しますから」

 

 女性はそこで一息つくと俺の質問に答え始めた。

 

「まず私ですが所謂神様と呼ばれている者です。そして此処はこの世とあの世の狭間の世界・・・通称『審判の間』と呼ばれている所です」

「てことは、俺はトラックに跳ねられたあの時に死んで今は神様と対面してるって訳か」

「えぇ、理解が早くて助かりますがその・・・貴方が死んだのはこちらのミスでして・・・」

「は?」

「実は人はどれくらい生きるのか事前に決められているのですが、今日たまたま貴方とは同姓同名の別人を迎えに行く予定だったのですが、手違いで貴方を呼んでしまったのです」

 

 つまり俺は本来ならもっと生きるはずが神様のミスで死んじゃったって事なのか?俺、そんな些細な事で人生終了したの?まだまだやりたい事とか沢山あったのに・・・

 

「それで、神様の手違いで死んだ俺はこの後どうなんの?天国にでも行くの?」

「いえ、こちらの手違いのお詫びとして貴方を転生させ第2の人生を送って貰おうかと」

「転生出来るのか!?」

「はい。本来なら一部の人にしか認められていないのですが今回は特例という事で転生する事が出来ます」

「何処の世界に行くんだ?」

「『魔法科高校の劣等生』の世界です」

 

 マジか。めっちゃ好きなラノベだが実際に行くとなるとかなり危なそうだな。主にテロとか横浜騒乱とかが

 

「それと特典ですがどうしますか?」

「特典も付くの?」

「はい。制限なども特に無いので自由に決めていただいて良いですよ」

「う〜ん・・・それなら、『とある魔術の禁書目録』の第1位と第2位の能力、一方通行(アクセラレーター)と同等の演算能力と起動式を読み取る能力、後はサイオン保有量を限界ギリギリまで多くして、魔法師としての才能が人外レベルの十師族で」

「凄いチートっぷりですね。今から行く世界の主人公に匹敵しますよ」

「こういうのに憧れてたんで」

「分かりました。それでは転生を始めますね」

「あ、前世の記憶ってどうなるんですか?原作知識とか一応残しておきたいので」

「大丈夫ですよ。前世の記憶は物心がつく頃には自然と思い出します」

「そうですか。ありがとうございます」

 

 程なくして俺の体も光に包まれる。あと少しで俺は『魔法科高校の劣等生』の世界に転生するであろう。

 

「それでは行ってきます」

「えぇ、行ってらしゃい。良き人生を」

 

 俺の体を包んでいた光が視界を染め上げると俺の意識は遠のいて行くのであった。




如何がだったでしょうか?
作者から見てもこの特典は中々のチートですね。このチート能力でどう大暴れするのか楽しみです。
そして次回はいよいよあの兄妹が登場します。チート転生者とチート能力者が出会う時果たしてどうなるのか!?
それではまた次回お会いしましょう。
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