今回は・・・タイトル通りです。ホントにそのまんまです。
そして、特に話す事もないので第14話をどうぞ。
余りにも理不尽な出来事に風紀委員会本部へと連行されたが、渡辺先輩に事情を説明し、無事に解放された。この後、俺と入れ替わりで真由美が風紀委員会本部へと連れて行かれた。
程なくして、真由美が生徒会室に帰ってくると「今日は解散」と言われ、俺は司波兄妹と共に下校した。
いつもなら駅から少し一緒に歩いて別れるのだが、今日は例の性能テストをするので、司波兄妹の自宅へと向かう。
「悠馬、今日の模擬戦で『
「構わねぇよ。父さんや爺ちゃんから使うなとか言われてないし、お前の魔法と違って軍事機密指定にされてる訳じゃないしな」
なんで俺の魔法が軍事機密指定にされていないのかは良く分からない。いや、達也の魔法に比べたらマシだとは思うぞ。血流操作ですんごいグロデスクな事は出来るけど。
ただ、『
そうこうしている内に俺達3人は司波兄妹の家に到着した。2人で暮らすにはかなりデカいのは外観だけでも分かるがこれに地下室まであると思うと一般人だったら空いた口が塞がらない事だろう。
「お邪魔します」
「悠馬、ついて来てくれ」
達也の案内の元、俺達は地下室へ向かう。地下室はCADの調整装置等が置かれている作業場のような所だった。そして、調整装置の傍に今回のお目当ての物が置かれていた。
それは黒いチョーカーに見えるが、只のチョーカーではなく俺が達也に頼んだチョーカー型CADである。モチーフは勿論
「既に『
「分かった」
俺は服を脱いで達也が指さした計測用の寝台のような所で横になる。因みに、深雪はこの場に居ないので安心してください。
「もう良いぞ」
測定が終わると達也はキーボードを叩き始める。達也がチョーカー型CADの調整をしている内に俺は服を脱いだ服を再び着る。
「終わったぞ」
調整の終わったチョーカー型CADを達也は俺の元に持ってくる。俺は達也からそれをを受け取ると首に付ける。
「性能テストをするには此処だと危ないからな。ついてきてくれ」
「了解」
俺はそう言って達也の後ろをついて行く。達也に連れられてきたのは地下2階の天井が高い大きな部屋だった。
「此処なら『
そう言って、達也が取り出したのは鉛の玉を取り出す。
「弾き玉ってお前、大丈夫か?」
弾き玉とは、小さな鉛の玉を指の力で投げつける投擲暗器術のことだ。
「大丈夫だ。それに、いざとなったら『分解』するしな」
そうだった。こいつにそんな心配するのは無駄以外の何者でもなかった。
「分かってると思うが、普通に反射しろよ」
「んなこと言わなくたって、速度を倍にして反射したりしねぇよ」
達也が少し速度を抑えて、鉛の玉を弾く。俺はチョーカー型CADの電源を入れ、『
達也が弾いた鉛の玉は、俺に触れるか否かの所でビデオの巻き戻しかのように達也に向かっていた。達也は戻ってきた鉛の玉を危なげなくキャッチした。
その後も『
「すまん、達也。『再成』を使わせるような事をして」
「神経の通わぬ無機物は巻き戻したって何の問題もない。それより、どうだ?」
「あぁ、最高。ありがとな、達也」
チョーカー型CADの電源を切り、達也に礼を言う。
「俺も今回のCADの制作はいい勉強になった。ありがとう、悠馬」
どうやら、今回のCADの制作は達也にも得る物があったようだ。
「お兄様、悠馬さん。夕食の準備が終わりました」
タイミングを窺っていたのだろう。俺らがひと段落ついた時に深雪が入室して夕食の準備画終わった旨を伝えた。
「あぁ。すぐに行く」
「右に同じく」
チョーカー型CADの性能テストが終わった俺達は、一階のリビングに向かう。
リビングのテーブルには様々な料理が並べられていた。まるで・・・というか、ぱっと見ホテルのビュッフェだ。
「今日は随分と気合いが入ってるな」
達也から見てもこの夕食は気合いが入っているらしい。
「今日はお兄様だけでなく、悠馬さんも居ますので腕によりをかけて作りました」
どうやら、俺が居るからみたいたがそれにしたって豪華過ぎやしないだろうか?まぁ、深雪が良いみたいだから別に良いけど。
それから俺と達達也と深雪は机に並べれた料理を食べていく。こんなに美味しい夕食は一人暮らしをしてから初めてである。
「ごちそうさまでした」
深雪ので手料理をたらふく食べ大満足の俺。
「いや〜こんな美味いもん久しぶり食った。ありがとな、深雪」
「深雪。美味しい料理をありがとう」
「ありがとうございます、お兄様、悠馬さん。食後のデザートは如何します?」
勿論、俺も達也も食べると選択したのは言うまでもない。
夕食だけでなくデザートまで頂いた俺は達也が自分のCADの調整をすべく地下室に篭るというので、その前に帰宅する事にした。
「今日は本当にありがとう。CADから夕食にデザートまで」
「CADに関しては気にするな。さっきも言ったが、俺にも得る物があったからな」
「夕食やデザートに関しても気にしないでください。私が好きでやっただけなので」
「そっか」
と、口では言うものの心の中で改めて2人に感謝を述べる。
「それじゃ、また明日学校で」
「あぁ、またな」
「また学校で会いましょう」
お邪魔しましたと言って、俺は司波家を後にするのだった。
如何でしたか?
主人公が司波兄妹のお世話になりっぱなしです。とはいえ、何処にも突っ込む余地が無かった。
次回はいよいよ第15話。だから、なんだですが次回もお楽しみに。