相手をねじ伏せる方法は何も腕力だけじゃ無い   作:赤いティントリップ (活動停止中)

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様々な2次創作の作品がある中で作者自身が未だに例を見ないレベルでヒーロー科のメンツが落とされます

メインのA組を落とすのはダメだって?走るのに向いてない子達はさよならです

皆さんの推しが活躍の場面すらなく、落ちてしまうかもしれません、ご容赦ください



第11話

 

「緑谷くん、トップ通過おめでとう」

「よっ、読解さんも、2位おおっおめ、おめでとうっ」

 

2人でハイタッチをしていると、手をボンボン言わせててる明らかにその道の人のような人相の爆豪くんが睨んでくる

 

緑谷くんはその事に気付いた瞬間、ヒッと小さな悲鳴をあげ、身を縮こませた

 

だが、そんなのどうしようもないので2人で皆が通過してくるのを待つ

 

現時点ではまだ一桁程しか人は集まってきて居ないが、やはりヒーロー科の人しかいない

 

どうやら、私の声に反応できず凍ってしまった人や初めのロボットで心が折れた人が多いみたいだ

 

確かに、運が悪ければ踏み潰されかねないあの大きなロボットや、やけに攻撃的な発言を行う中型のロボットの合間を縫って、又は打ち倒してゴールするのは難しい

 

例え、関節の強度が異常に弱く設計されていたとしても

 

普通鉄製のロボットはあんなにひ弱な強度で細い腕や腰のような部位を付けたりしない

 

非力な私では壊すのは時間がかかるが、だとしても、壊すことはいける

 

なので、少しでも体を鍛えていれば大型以外は男子なら割と余裕だと思ったのだが………

 

 

漸く全員揃った第1種目の通過者を見ると、普通科は自分と同じクラスの人使のみだった

 

他に普通科はおらず、もう少し初めの方フォローしながら走れば良かったかも知らないと思ったが、もしそうしていたら2位は無理だったと思うので、まあ、致し方ないと諦める

 

流石に訓練もしてない普通科がヒーロー科40人を押しのけて28位以内に入るのは難しかったみたいだ

 

私が事前に教員を見たとき、数日前の予定では40名通す予定だったのに、開会式で先生達を見て変更になっているのに気づいて本当に驚いた

 

慌てて後ろから自分のクラスで伝言ゲームを開始して、全て伝えられたらからまだ良かったが、本当に慌てた

 

B組の連中も大体40名と目星をつけており、そこまでなら大体の生徒が入っていたが、予想に反して40よりだいぶ少ない28のため、まあまあな人数落ちていた

 

仮にも大体全員を連れて第1種目をクリアする気だったB組は唖然としている

 

 

 

 

 

全員が揃ったところでまたすぐにミッドナイトが壇上に上がり、説明を始めるが、元々第2種目がどういうものかはもちろん、ルールまで分かってるので、私は同じチームになりたい人にシレッと歩み寄っておく

 

そして、チーム決めのホイッスルが鳴った瞬間、私はその場に居た誰よりも早く、目的の人の前に立ち、無遠慮に両手を掴んで

 

 

「緑谷くんに挑戦しに行こう」

 

 

そう誘った

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