相手をねじ伏せる方法は何も腕力だけじゃ無い   作:赤いティントリップ (活動停止中)

15 / 50
いつもいつも、誤字の報告ありがとうございます。
お気に入りの登録者がまさかの3桁に乗りました!
物凄く嬉しいです!
この調子で頑張りますので、これからも応援お願いします。


第15話

 

マイク先生の必要以上に五月蝿い声で競技が始まる

 

大半のグループが一直線に緑谷の100万を狙いに行くが、B組の奴の騎馬、普通科の奴の騎馬、そして俺が騎手をしているこの騎馬は様子を見るように少し距離を置いている

 

一気に囲まれた緑谷の騎馬がどうするのかと見ていたら、読解の言う通り、飛び上がった

 

「緑谷くんの着地点に近づく11時の方向、固まった騎馬を迂回して近づく」

 

読解がそう言ったのに合わせ、走り出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

騎馬戦も後半となった頃、読解の言っていた通り、爆豪はB組の騎馬と蛙吹によって妨害を受け、実際緑谷を狙うのは俺らだけとなった

 

だが、念のため氷で他の奴らから分断する

 

 

氷を地面に這わした時に麗日が身につけていた機械まで凍らし、無理に使おうとして損傷、冷気を吸い込んだ緑谷のバックパックも壊れたので、もう空は飛べない

 

もう一度、氷結を使用と凍ったペーパーヨーヨーを構えるが、常闇が上手い具合に逃げていて、捕まえることができない

 

時間も短くなってきて、焦っていると飯田が、急に話し始めた

 

「八百万くん、読解くん、しっかり掴まっててくれ、轟くん、必ず取れよ」

 

その言葉に反応して、読解が慌てて飯田の肩を服がグシャっとなる程強く握りった上に足を置いている手にもグッと力を入れたのを見て、八百万も慌てて同じように力を入れた

 

「轟くん、手に持ってる奴捨てて」

 

読解に言われるがまま、俺はペーパーヨーヨーを手放す

 

そうして、2人ともしっかり掴まったのを確認するなり、飯田は個性のエンジンの回転数を無理やり上げ、急な加速をして、緑谷の騎馬の横を走り抜けた

 

 

横を通り過ぎる時に言われた通りしっかりとハチマキを奪う

 

 

しっかりと対応して奪えたから良かったが、もう少し説明があっても良いだろう

 

 

 

「飯田さん、説明不足ですわ!」

「悪い、読解くんがいるから説明が少なくても意を汲んでくれると思い、急いでしまった」

「まあまあ、取れたからいいんじゃない?八百万さん」

「そうですけど」

 

 

「飯田くんそんな必殺技あるなんて知らんかったー!」

 

 

「必殺技などではない!間違った使い方だこれは!」

 

「確かに、黒煙出ちゃってるじゃん、これ完全にエンストしてるよ」

「冷静に分析してる場合じゃありませんわ!緑谷さんの騎馬が近づいてきています!」

「常闇くん、厄介だよね、って事で、サングラス」

 

読解の言葉に合わせて、俺はサッと飯田にサングラスをかけ、自分にもかけた

 

全員がすぐにかけたのを見て、八百万が手から発光弾を作り出し、近づいてくる緑谷の足元に投げると

 

 

激しい光が上がった

 

 

すると、今にも俺に襲いかかろうとしたダークシャドウが怯み、常闇の元まで戻って行った

 

だが、それでも接近自体を防げるわけじゃない、騎馬の体格上、下から首元に手を伸ばされる

 

緑谷の腕から個性を使う時特有の緑のスパークが上がっている

 

 

 

防がなければ

 

 

 

そう思ったと同時に俺は無意識に左を使った

 

 

 

 

 

自分の炎で覆われた腕が緑谷が振るった腕の風圧により跳ね除けられて始めて左を使ってしまった事に気づき、呆然とする

 

と同時に、急にグンッと身体が急に片方だけ持ち上がり、バランスを崩したことによりハッとする

 

「轟くん!何惚けてるの!?危ないよ!?」

 

読解のその叫び声で、完全に持ち直し、身体を全力で傾ける

 

緑谷の手が、俺の首にかかったハチマキを取ろうかとれまいかの所で掠って、結局取れずにまた距離をとった

 

 

 

「ごめん!取れなかった!」

「緑谷くん!惜しかったよ!」

「このままじゃやばいですよ!緑谷さん!残り時間後少しなのにゼロポイントですよ!私達!」

 

 

焦った様子の緑谷達と向き合っていると、急に爆発音が近づいてきて、思わずそっちの方を見ると、爆豪が手を爆発させながら近づいてきている

 

対応しなければと思い、冷気を纏うが

 

 

ボカンッ!!

 

 

爆豪は読解が躊躇なく発射したネッガンにより捕獲された

 

そのおかげで、ベショッと地面に落ちてしまい、騎馬の組み直しを余儀なくされたため、残り時間的に爆豪の脅威はもうない

 

 

と思っていると、今度は急に右足を引っ張られた

 

 

落ちることは無いが、バランスを崩して、大分身体が下がる

 

 

と同時に、頭からハチマキを取られた感触がして、そして、終了のブザーが鳴った

 

 

「轟くん、最後危なかったよ」

 

騎馬を崩しながら読解がそう言っくる

 

「ダークシャドウに100万のハチマキ取られるところだった」

「悪りぃ、爆豪に意識を持ってかれていた」

「まあ、あれは仕方ないか、100万を最後に持ってるのは私達だし、取り敢えず喜ぼう」

 

「ああ」

「やったな」

「そうですね」

 

 

 

緑谷への挑戦は取り敢えず俺や飯田の勝ち越しとなった

 




お気に入りの登録者、評価や感想をくだされば、作者単純なので歓喜しながら創作意欲を大量に湧き上がらせますので、どうかお願いします。
私にお恵みを
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。